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2019年05月03日

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】

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犬を飼おうと思ったときに、どれくらいのお金が必要になってくるか考えたことがありますか? 

【関連記事】こんなはずじゃなかった…犬を不幸にしてしまう飼い主さんの傾向

「毎日のフード代だけ」と思ったら、大間違い! 愛犬にかかる生涯コストは500万円を超え、子どもひとり育てるコストとも大差ないのです。

では、具体的にどんなものにお金がかかってくるのか。大きく分けて「生活費」「医療費」「臨時費」に分けられますが、それは犬の体型によっても変わってきます。

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年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
眠る犬
犬の体型によってかかる費用も変わってくる!
まず押さえておきたいのは、犬の体型によってもかかるお金に差が出てくるということ。

あなたが飼うことを考えている犬の体型は、小型・中型・大型のどれに当てはまるでしょうか? 

下記で確認してみてください。

□小型犬(8.0kg未満):チワワ、ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、ポメラニアン、ジャック・ラッセル・テリア、パピヨン、シー・ズー、マルチーズなど

□中型犬(8.0〜20.0kg未満):ボーダーコリー、ビーグル、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、シェットランド・ シープドッグ、 フレンチ・ ブルドッグ、柴など

□大型犬(20.okg以上):イングリッシュ・セター、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、ダルメシアンなど



それでは、生涯コストについてくわしく見ていきましょう! まずは、「生活費」から。

【生活費】ドックフード(年間)
市販のドックフードなどの場合、体が大きい犬ほど食べる量が多く、高額になる傾向に。

小型犬:36,000円(3,000/月)
中型犬:54,000円(4,500/月)
大型犬:72,000円(6,000/月)

療法食やダイエットフードは高め!
愛犬の体をつくり、エネルギーの源にもなるフードは、価格よりも原材料や栄養分で選びたいものですよね。

病気の療法食やダイエットフードは、通常のものより費用は高めになります。

※この場合、月々にかかる費用の目安は、3,000〜6,000円(年間36,000〜72,000円)

【生活費】おやつ(年間)
ジャーキーなどの犬用おやつ。フードと同様、体が大きい犬ほど量が増えて高額に。

小型犬:12,000円(1,000円/月)
中型犬:18,000円(1,500円/月)
大型犬:24,000円(2,000円/月)

【生活費】ペットシーツ(年間)
使い捨てタイプのもの。体が大きいと、大きいサイズが必要になります。小型犬:12,000円(1,000円/月)
中型犬:18,000円(1,500円/月)
大型犬:24,000円(2,000円/月)

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
遊ぶトイ・プードル
【生活費】おもちゃ、犬用グッズ(年間)
リード、首輪、犬用おもちゃなど。体が大きいと壊しやすく、買い替えが増える傾向に。小型犬:18,000円(1,500円/月)
中型犬:24,000円(2,000円/月)
大型犬:30,000円(2,500円/月)

【生活費】シャンプー、トリミング(年間)
月1回程度利用する場合。体が大きいと高額になります。犬種によっては、金額がかからない場合も。小型犬:60,000円(5,000円/月)
中型犬:90,000円(7,500円/月)
大型犬:120,000円(10,000円/月)

【生活費】その他消耗品(年間)
歯みがき、シャンプー、洋服代など。体が大きいと消耗が早く、服のサイズも大きい分、高額になります。小型犬:18,000円(1,500円/月)
中型犬:24,000円(2,000円/月)
大型犬:30,000円(2,500円/月)

【生活費】光熱費等(年間)
留守番時、就寝時のエアコン代など。毎月の加算分を3,000円とした場合。小型犬・中型犬・大型犬:36,000円(3,000円/月)



続いて、「医療費」について見ていきます。

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
見つめるポメラニアン
【医療費】ノミ・ダニ予防薬(年間)
処方する動物病院によって異なります。大型犬のほうが高額に。小型犬:12,000円/年
中型犬:13,500円/年
大型犬:15,000円/年

【医療費】フィラリア症予防薬(年間)
処方する動物病院によって異なりますが、大型犬のほうが高額に。小型犬:12,000円/年
中型犬:13,500円/年
大型犬:15,000円/年

【医療費】狂犬病予防薬(年間)
年1回。動物病院によって異なります。小型犬・中型犬・大型犬:3,500円


【医療費】混合ワクチン接種(年間)
年1回。動物病院によって異なります。小型犬・中型犬・大型犬:8,000円

【医療費】健康診断(年間)
体重測定、触診、レントゲン、超音波検査など。検査内容、動物病院によって異なります。小型犬・中型犬・大型犬:4,000円

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
見つめるゴールデン・レトリーバー
年間に必ずかかるお金「生活費」「医療費」の合計は……
さて、ここまで紹介してきた年間で必ずかかる金額の合計を確認しましょう。生活費と医療費を足すと、体型別で以下のようになります。小型犬:231,500円/年
中型犬:306,500円/年
大型犬:381,500円/年



生活費や医療費だけで、年間これだけかかるんですね! じつはこのほかにも、「臨時でかかってくるお金」もあります。

どんなものがあるのか、見ていきましょう!

【臨時】レジャー、旅行(年間)
ドッグランを年3〜4回、犬を同伴した宿泊を年1〜2回(1回あたり2泊)と想定した加算分。小型犬・中型犬・大型犬:10,000円

【臨時】不在時のペットホテル、ペットシッター(年間)
ペットホテルやペットシッターを年2〜3回利用した場合を想定して試算しています。大型犬のほうが高額に。小型犬:14,000円
中型犬:16,000円
大型犬:18,000円

【臨時】病気・ケガの治療費(年間)
動物病院に通院し、1回分の治療費が月1,000円〜1,500円かかった場合を想定。小型犬・中型犬・大型犬:15,000円

病気・ケガの治療費は原則全額負担!
愛犬の医療費は、飼い主さんの10割負担です。手術や入院の場合などは、高額になり大きな負担になることも。

保険の加入を検討したり、万が一のために蓄えておくなど計画的に備えておきましょう。

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
見つめるミニチュア・ダックスフンド
【臨時】ペット保険(年間)
ペット保険に加入している場合。犬種や加入年齢により変わってきます。小型犬:60,000円(5,000円/月)
中型犬:72,000円(6,000円/月)
大型犬:84,000円(7,000円/月)

【臨時】愛犬のための家財の修繕、リフォームなど(年間)
状況や規模によります。小型犬・中型犬・大型犬:15,000円

年間にかかる可能性のある「臨時」の費用の合計は……
さて、年間でかかる可能性のある「臨時」の費用の合計を確認しましょう。

小型犬:114,000円/年
中型犬:128,000円/年
大型犬:142,000円/年

臨時でかかるお金も甘く見てはならない金額です。準備しておくと安心ですね。


「必ずかかるお金」と「臨時でかかるお金」の年間の合計は……
最初に取り上げた「必ずかかるお金(生活費と医療費)」と「臨時の費用」を足した年間の金額も、ここで確認します。小型犬:345,500円/年
中型犬:434,500円/年
大型犬:523,500円/年

年間500万円超えも!? 犬を飼うために必要なお金【生涯コスト編】
見つめる秋田犬
「必ずかかるお金」と「臨時の費用」 15年かかったときのコストは……
さて、ここまで説明してきた費用は「年間」での計算でした。では、犬が15年生きた場合、生涯でどれほどのコストが必要になってくるのか。

生活費と医療費、そして臨時でかかる費用の15年分の合計金額は……

小型犬:約518万円
中型犬:約652万円
大型犬:約785万円

体型によっても差が出てきますが、500万円以上は必要になってくるとわかります。



犬を飼うと、実際にどれほどのコストが生涯かかるのか。家族に迎える前に、理解しておくことが重要です。

飼い主さんと愛犬のライフプランに合わせた計画を立てて、「愛犬にかかるお金」を予算化してみることをオススメします。

そうすることで、万が一の出費にも慌てず、安心で充実した生活を送ることができるでしょう。

参考/「いぬのきもち」特別編集『犬との暮らし大事典』
(監修:ファイナンシャル・プランナー。「ペット相談センター」代表 大内優先生)
※ここで紹介する費用は、大手メーカー商品、取材した動物病院、大手保険会社の金額をもとに監修者が算出したもので、額はあくまでも目安。 
愛犬の犬種や大きさ、性格、 年齢、健康状態、 お住まいの地域の相場、生活スタイルなどによって異なります。個体差で大きく変わる場合があることを前提に、参考の金額としてご覧ください。

文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
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保護犬との出逢い 家族になっていく中で感じた嬉しいことや大変なこと

ネタりか



保護犬との出逢い
頭を撫でられている犬

それは突然のことでした。当時飼っていたビションフリーゼのぱふと外出し、自宅に帰ってきたところ、ハーネスをつけた中型犬がひとりぼっちで家の前を歩いていたのです。「どうしたの、ひとりで」それが、後に我が家の子となる犬との出逢いでした。

当時飼っていた愛犬(以下 ぱふ)を家の中に入れてから、犬の様子をしばらく見ていると、あてもなく走ったり歩いたり。どこにも飼い主の姿は見えません。「おいで」と声を掛けると、すぐにそばに来ました。近くで観察すると、体は汚れていてハーネスも色褪せ擦り切れています。迷子札も鑑札も見当たりません。

「放っておいたら車に轢かれてしまうかもしれない」そう思った私は放浪犬を庭に招き入れ、警察に電話をしました。数分後には警察官が2人やってきて、放浪犬はパトカーに乗せられ警察署に向かいました。

愛護センターで殺処分寸前に
僅かな時間でも関わった以上、その子のことが気になります。私は数日おきに警察署に電話をし、様子を尋ねました。とても親切な警察官の方が、毎日お散歩に連れて行ってくれていること、なかなか飼い主が見つからないので里親を探していることを教えてくれました。

それでも、飼い主も里親も見つからないまま、警察での保護期間は過ぎてしまいました。保護動物は動物愛護センターに移送されて、決められた期間そこで飼い主を待つことになりますが、期間を過ぎれば殺処分です。私は保護センターに電話し「殺処分する前に、自分に連絡をして欲しい」と頼みました。

それから数日経っても、保護センターからの連絡はありませんでした。胸騒ぎを感じてセンターに電話をすると、なんと「電話連絡することを忘れていた」と言うのです。明日が殺処分予定だと聞いて、私は大急ぎで友人と犬を迎えに行きました。

収容場所でかつての放浪犬「ウィズ」との再会
「これからは一緒」そんな意味をこめて、保護犬の名前はウィズと決めていました。けれど、迎えに行きさえすれば簡単に引き渡されるというわけではないのです。保護犬を引き取るには手続きが必要でした。

✔住所、氏名、年齢、電話番号
✔犬の部屋をどこに設置するか(家の見取り図)
✔家族構成と留守にしている時間帯
✔誰が主に面倒をみるのか

など、スタッフの質問に応答しながら書類を記入し、終生大切に育てるという誓約書を書きました。もう二度と犬が悲しい目にあうことがないように、自分が里親としてふさわしいかどうかを問われているのです。そしてそれは、自分自身の覚悟を再認識する問いでもありました。

その後、収容場所へ移動すると、たくさんの犬の声が聞こえました。それでも私が引き取れるのは一頭だけ。胸を締めつけられる思いでした。私が自分の命にかえてもいいと思っている、ぱふ。ここにいる子もみんな、うちのぱふと何も変わらない命なのです。

「この子で間違いありませんか?」と指し示された犬は、間違いなく数週間前に保護した子、ウィズでした。けれど、顔つきがまったく違う。緊張しきって怯えた表情です。ウィズは私がリードを持つと、すごい力で引っ張りながらセンターの外に走り出しました。

ウィズはセンターの敷地内を走り、慰霊碑を走り抜け、友人が出してくれた車に飛び乗りました。まるで、自分の身に起ころうとしていたことを知っているような勢いです。「こんなことなら、警察の保護期間のあとすぐに引き取れば良かった」そう後悔しました。

保護センターを出た足で、ぱふを診てくれている動物病院にウィズを連れて行きました。「あなたが飼うんですか?」そう聞かれて頷くと、先生はきっぱり言いました。「やめたほうがいいです。この子は懐かない」。

ミックスだけれど日本犬の血が濃いこと、すでに成犬(推定3歳くらい)になっていること、そして警戒心が強いこと。信頼している先生の言葉ですが、今さらウィズを放り出すわけにはいきません。血液検査や触診の結果は問題なかったので、そのまま家に連れて帰りました。

庭でシャンプーすると、体中に大きなダニがいくつもついていました。一体、どれくらいの期間放浪していたのでしょう。どうして元の家から出てしまったのか。本当は何歳なのか。名前はなんなのか。知りたいことは山ほどあるけれど、すべて謎のままです。

保護犬が家族に
先住犬との相性
保護犬を迎えるにあたり、一番気になっていたのは先住犬ぱふとの相性でした。当時、ぱふは9歳。新しい家族、しかも自分の4倍も大きい犬を受け入れてくれるかどうか微妙な年齢です。はじめてウィズに会った日も、ぱふは窓越しにウッドデッキのウィズに吠えまくっていました。

まだそれほど寒くない季節だったので、まずはウィズの居場所をウッドデッキに決めました。デッキに犬小屋を置き、自由に遊べるようにしたのです。ぱふは、突然現れた新参者に怒り心頭。やはり窓越しに吠え続けていました。

数日経つと、だんだんウィズがいることにぱふも慣れ始め、ようやく吠えることがなくなりました。それを見計らって、ウィズを家の中に入れることにしました。それぞれのストレスを考え、リビングに隣接した部屋にウィズのケージを置き、そこをウィズの場所にしたのです。

おそらく元の家ではずっと外犬として生活していたのでしょう。最初は家の中に入るのを、とても怖がっていました。けれどそれも数日のこと。すぐに家の暮らしに慣れて、すっかりくつろぐようになりました。

懸念していたぱふとの関係も、ウィズ自身が「この犬に逆らったら、この家には住めない」と理解したのでしょう。すべてにおいて、ぱふに服従していました。一緒に散歩に出てよその犬がぱふに近づくと、さりげなく間に入ってぱふを守る仕草はとても微笑ましくかわいらしいものでした。

必要とされる忍耐
保護犬に限ったことではありませんが、犬と家族になるには忍耐が必要です。ことに成犬となると、なかなかの手強さ。ぱふには従順なウィズですが、実はとても気の荒い犬でした。すれ違う中型犬以上の犬には吠えかかり、私たち人間の家族を噛むこともありました。

散歩では引っ張り癖が強く、本やネットで得たありとあらゆる矯正方法を試し、何年もかかって直しました。ウィリー状態のウィズと小走りで散歩していると、最初に動物病院の先生が言った「やめたほうがいい」という言葉が何度も脳裏をよぎったものです。

それでも私たちは、もうすっかりウィズがかわいくなっていました。普段は徹底的にやさしく、そして悪いことをしたときには毅然として叱る。単純なことではありますが、そのくり返しで少しずつウィズの信頼を得てきたように思います。

先住犬が亡くなって
寄りそって寝ている犬と人

9年ほど続いたぱふとウィズのでこぼこコンビも、ぱふが老衰で亡くなることで解消となりました。「ぱふがいなくなったら生きていけない」そう怖れていたことが現実となったのです。身が裂かれるように、辛い別れでした。

そんな悲しみに寄り添ってくれたのは、ウィズでした。ぱふが亡くなって間もない頃、ぱふが使っていたケージで寝ているウィズに話しかけながら、いつの間にか眠ってしまったことがあります。その時の写真を見るたび「私はウィズを助けたんじゃない。助けられたんだ」そう思うのです。

そして、今
眠る犬

すっかりシニアになって
ウィズは、今年推定17歳になります。保護してから14年、あっという間のようで、こうして振り返るととても感慨深い時間です。腎不全、緑内障で左目失明、馬尾症候群。持病も増えました。

すっかりシニアになったウィズは、かつて気が荒かったと言っても誰も信じてくれないほど、温和なおじいちゃんです。一日の大半を寝て過ごすウィズの寝顔を見ていると、ぜつないほどの愛しさがこみあげてきます。

ウィズはこの家に来て幸せでしょうか。それは今もわかりません。私のような心配性であまったれのママで、世話が焼けると思っているかもしれません。けれど間違いなく言えるのは、ウィズが家族になってくれて私はとても幸せだということです。

まとめ
保護犬と言っても、幼犬から老犬まで年齢もさまざま、犬種もさまざまです。けれど、どの子もみんな人を幸せにする力を秘めているのです。犬と暮らそうと考えたなら、ぜひ保護犬を候補にあげてみてはいかがでしょうか。
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猫を多頭飼いする前に知っておきたい、猫同士の相性の話

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いっしょに寝たり毛づくろいをしたり、猫同士仲が良い姿はとてもかわいらしく、多頭飼いにあこがれる方も少なくないでしょう。しかしそれを決断する前に確認しておきたいのが、猫同士の相性。どんなことに気をつければ良いのか、詳しく見ていきましょう。

【関連記事】兄弟猫の暮らしを覗くと…刺激的で楽しい瞬間だらけだった

猫を多頭飼いする前に知っておきたい、猫同士の相性の話
白黒にゃんこの仲良し兄妹
気をつけたい先住猫のストレス
先述したような猫同士の様子を目にすると、相性さえ良ければ多頭飼いのほうが猫も嬉しいのでは? と思う方もいるかもしれません。しかし、猫は基本的に単独行動を好み、環境の変化にストレスを感じやすい生き物です。そのため新しい猫が増えることは、個々の差はあれど先住猫にとってストレスになることは間違いないでしょう。

問題行動が起こる可能性も視野に入れよう
新しい猫が来ることで、飼い主さんとの時間が減ってしまったりお気に入りの場所でゆっくり休めなくなったりすると、先住猫は不安で落ち着かない気持ちになっていきます。こうしたストレスから、スプレー行動やトイレ以外での排尿、好ましくない場所での爪とぎなどの問題行動を起こす可能性があります。また、食欲の低下や下痢、膀胱炎などの健康面での影響にも注意が必要です。

猫を多頭飼いする前に知っておきたい、猫同士の相性の話
仲良くお休み中
気をつけたい組み合わせとは?
猫同士の相性は、基本的には個々の性格によるところが大きいと考えられます。そのため、「明らかにNG」という組み合わせはありませんが、「成猫のオス同士」と「高齢猫と子猫」は特に注意が必要なケースだといわれています。

どうして注意が必要なのか
成猫のオス同士は縄張り意識が強いため、ケンカやスプレーなどの問題行動が起きやすい可能性があります。高齢猫と子猫の場合は、遊び盛りで運動量の多い子猫の存在が、のんびりしたい高齢猫のストレスにつながることが懸念されます。強いストレスは病気の引き金になることもあるので、高齢猫への十分な配慮が必要です。

猫を多頭飼いする前に知っておきたい、猫同士の相性の話
仲良しなおまめちゃんとあずきちゃん
猫同士の相性が悪い場合でも、時間をかければ改善される?
初めは相性が悪いように見えた場合でも、時間をかけて関係の構築を図れば、お互いの存在を認められるようになるケースもあります。無理のない顔合わせを根気よく続け、それぞれの猫に合わせた環境を整えるなど、環境が変わっても安心して暮らせると理解させてあげることが大切です。そうすることでケンカをしなくなったり、寄り添って寝るようになったりすることもあるそうです。

うまくいかない場合は
いくら時間をかけても、どうしても猫同士がお互いを受け入れられないということもあり得ます。その場合は猫を別々の部屋で過ごさせる、ケージで隔離するなどの対応も視野に入れていかなければなりません。多頭飼いをする場合は、そういった環境を準備することができるかどうかを確認しておく必要があるでしょう。

猫同士の関係性は、必ずしも飼い主さんの思う通りになるものではありません。多頭飼いを考える場合はさまざまな可能性を視野に入れ、しっかりとシミュレーションしておく必要がありそうですね。先住猫も新しい猫も幸せに暮らせるように配慮してあげましょう。

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【専門家が解説】猫の多頭飼いで知りたい!注意が必要な「組み合わせ」はあるの? 』(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/kagio
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※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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工業地帯の近くで産まれた黒猫、保護猫を愛する家族の元ですくすく

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 野良猫は、安全な公園や住宅地にいるとは限らない。メルトくんは、親子で工業地帯の近く、大きな幹線道路のそばにいた。近所の魚屋さんがエサをあげていたので食べ物には困っていないようだったが、いつトラックにひかれてもおかしくない状況だった。

【写真】後輩猫と一緒に“尻尾橋”を作ってみた!?

■工業地帯の近くにいた野良猫一家

 メルトくんは、2008年5月末頃に産まれた。子猫の頃は、神奈川県にある魚屋さんの近くで一家揃って暮らしていたという。

 お母さん猫、お父さん猫、3匹兄弟の野良猫は、魚屋さんにエサをたくさんもらっていたが、野良猫一家は、工業地帯近くの大型トラックがビュンビュン走る大きな幹線道路の近くにいて、いつひかれておかしくない状況だった。子猫たちは、8月にボランティアさんが保護したという。ただ、3匹の子猫のうち、黒猫のメルトくんと白黒の子猫はすぐに捕獲できたが、白い子猫は逃げてしまって行方が分からなくなったそうだ。

■飼うなら保護猫と決めていた

 神奈川県に住む岡本さんは、以前近所の動物病院が里親を募集していた保護猫を飼ったことがある。結婚後は仕事が忙しく、お子さんがアレルギーだったので、動物を飼えなかったという。

 「子供が高校を卒業する頃、アレルギーが落ち着いてきたので、そろそろ猫を飼っていいかなと思いました。出産前も保護猫を飼っていましたし、出産後も近所のおじいさんが猫にエサをやっていて、もらい損ねた野良猫がうちの庭によく来ていたんです。メルトを飼う前から保護猫のことはよく知っていて、猫を捨てる人は許せないと思っていました。ブランド猫のアメリカンショートヘアやマンチカンを飼っている人から、飼いにくいと聞いていたこともあり、飼うなら保護猫にしようと。ペットショップで買おうとは思いませんでした」

■威風堂々とした黒猫

 「友人が黒猫を飼っていて、その子が可愛かったんです。大人しくて、のんびりしているから飼いやすいと聞いていて、私も黒猫が好きなので、里親募集サイトで黒猫を探してメルトを見つけたんです」

 2008年9月、初めてメルトくんに会いに行った岡本さん。メルトくんの保護主さんは、スムーズにやり取りができて、感じがいい人だったという。

 「譲渡条件もきちんと説明してくれて、メルトの性格もよくご存知だったので、よく世話をしてくれていると思いました」

 10月26日、メルトくんは岡本さん宅にやってきたのだが、少し怖がりながらも、おもちゃを出したらすぐに遊び始めたという。「メルトくん」という名前は、部屋が真っ暗だと闇に溶け込んでいてどこにいるのか分からないという意味で、お子さんが名付けたそうだ。

 「食欲も旺盛で、ご飯にはすぐに食いついてきました」

 ぐんぐん成長したメルトくんは、体重6kgの立派な体格で、威風堂々としている。現在11歳、後にやってきた保護猫リアちゃん、テンちゃんと仲良く暮らしている。

(まいどなニュース特約・渡辺陽)
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犬は自己中心的? オオカミのほうが仲間思いとの研究

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【AFP=時事】愛犬のかわいさを自慢するときに、「自己中心的」という言葉がまず頭に浮かぶ人はいないだろう。だが、犬は思いやりのある動物だとの評判は、1日に米科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に発表された研究論文によれば、全くの幻想かもしれない。少なくとも犬同士ではそうだという。

【特集】「人間の最良の友」ワンちゃん大集合

 オーストリア・ウィーンにあるオオカミ科学センター(Wolf Science Center)では、タッチスクリーンを使った実験を重ねた結果、同じように群れの中で育った場合、犬よりもオオカミのほうが群れの仲間に献身的になることを発見した。

 まず研究チームは、オオカミと犬をそれぞれ訓練し、鼻先でタッチスクリーン上のアイコンを押せるようにした。「贈り物」を示すアイコンを押すと、隣接したケージに餌が届けられる仕組みだった。実験は、アイコンを押す動物と同じ動物が隣のケージ内に1匹いる場合と、いない場合で複数回行った。

 すると、オオカミは自分に一切見返りがなくても、同じ群れの仲間には餌を与える選択をした。ただし、隣のケージにいるのが見知らぬオオカミの場合は、関心を示さなかった。

 一方の犬は、自分に見返りがない場合、隣のケージにいるのが群れの仲間か否かにかかわらず、餌を与えようとする傾向は特に見られなかった。

 研究チームはこの実験結果について、飼い犬の協調的な性質は、従来言われているように人間との接触を通じて育まれたのではなく、祖先のオオカミから受け継いだものだと示唆する発見だと述べている。

「この研究は、犬が必ずしも家畜化によってより向社会的になったわけではないことを示している」と、論文の主執筆者レイチェル・デール(Rachel Dale)氏は指摘。「むしろ、オオカミに見られるように、群れの仲間に対する寛容さと気前の良さが高度な協調性をもたらしていると考えられる」と語った。

 先行研究では飼い犬に向社会的な傾向があることが確認されているが、研究チームはこの点について、訓練や励ましの結果である可能性を指摘。群れの中で育つ犬とペットの犬の違いに関しては、さらなる研究が必要だとしている。【翻訳編集】 AFPBB News
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