動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年05月30日

ペットの熱中症に気を付けて! 呼びかけた獣医師に注意点を聞いた

Yahoo! JAPAN



「動物のお医者さんからのお願い」――ツイッター上で、あるユーザーが「熱中症対策」として病院にペットを連れてくる際、キャリーケースに保冷剤や凍らせたペットボトルを入れてきてほしいと投稿し、「情報ありがとうございます」「忘れていた。思い出してよかった」などの反応があがっている。

 投稿したユーザーは都内の動物病院の院長で獣医。J-CASTニュース編集部の取材に、「病院に来るのに新たな、しかも命に関わる病気になってどうするの」という悲鳴に近い想いがあったと語った。

■ペットを運ぶ「ケース」に保冷剤を

 院長は「動物のお医者さんからのお願い。暑い日に犬や猫や、特にウサギを病院に連れていく時は、キャリーケースに保冷剤を入れてください。ペットボトルに水を入れて凍らせたものでもいいです。ホントにお願いします」と投稿。「あくまでお願いというか、頼むから!」という想いから注意喚起に至ったという(保冷剤は昔のアイスノンなどはエチレングリコールという毒物物質が入っているため危険。食品用は大丈夫、とのちに補足している)。

 2019年5月25日につぶやかれた、この投稿内容はわずか数日で9500リツイート以上され、「そうだよね、サウナ状態になっちゃう」「あの狭いケースに何もなしに入れられてたら移動中に茹でられそう」と連日の猛暑で動物を気遣う声のほか、「今日は真夏日の中動物病院に行きました。キャリーの中には保冷剤をタオルでくるんでタクシーで移動です」などペットを飼うユーザーの熱中症対策の声もあがった。

 今年の5月は異例の暑さ。26日には北海道佐呂間町で39.5度を観測した。都内で犬や猫、うさぎなどを診察する、この動物病院の院長に28日、電話で話をきくと、

  「(飼い主がペットを病院に運ぶ時)犬は歩きや抱っこが多いです。小型犬はケージのこともあります。猫はケージですが、本当に色々な種類のケージがあり、見た目を重視した結果、通気性が悪いものを見かけることがあります」
  「ウサギはウサギ用の布バッグが多いですが、あれも熱がこもります。スノコがついているので、その下に保冷剤をタオルなどでくるんで入れるといいと思います。ただ布や紙をかじって食べてしまう子が時々いますので、犬や猫、うさぎを問わず命にかかわるので要注意です」

と、来院する際にペットをどのように運べばよいかを説明した。


ペットの熱中症、判断ポイントは?
 また、熱中症で動物が死亡するケースもあると院長は語る。

  「随分前ですが、真夏の引越しで、ケージに入れっぱなしだったらしく、熱中症で瀕死の猫が来院したことがあります。あとは、帰宅したら亡くなっていたという報告を受けたこともあります。クーラーの故障とか停電とか、仕方ない場合もありますが、ほとんどは飼い主さんが気をつければ防げるものだったのではないかと思います」
  「昨今の暑さで、死に至らないまでも、熱中症は確実に増えていると思います。こちらが気をつけていても、想像を上回る暑さですので」

と過去の事例をあげつつ、飼い主側の対策を求めている。

 また自宅等でペットが熱中症だと判断できるポイントについて、

  「犬は開口呼吸(ハアハアという呼吸)が長く続くようであれば高体温になっている可能性があります。猫の場合は、口を開いて呼吸する動物ではないので、猫がハアハアしていれば、それは明らかに異常です。ウサギはぐったりした後、あっという間に亡くなってしまうことが多いようです」

と解説した。

 またウサギについては特段の注意が必要で、

  「ウサギは寒さに耐えるような毛皮を持っていますので、暑さには本当に弱いです」
  「わたしの病院では、夏場は病院に来なくていいように、2か月に一度の爪切りを梅雨時の涼しい日にして、次は9月頃という風にしています」

と暑い中来院させないために時期をずらすという。

  「どうしても連れていかなければならない時は、保冷剤を入れて、なおかつ近距離でもタクシーで移動するくらいの用心が必要だと思います」

ペットお留守番の時の熱中症対策
 飼い主の中には日中ペットに「お留守番」を頼む人をいるだろう。ちょっとした買い物に行く場合や緊急の用事で外へ出かけなければならないときなど。

  「犬とウサギは24時間エアコンつけっぱなしで間違いないと思います。猫は比較的暑さに強く、エアコンを嫌う子も多いのですが、それでも猛暑の時はエアコンをつけて外出した方が良いと思います。人間がいる場合は、人間が快適な温度設定でいいと思います」

 また「犬とウサギの飼い主さんはすでに気を付けている方が多いのですが、猫の飼い主さんが熱中症のリスクを意識していない印象です。近年猫が増えてきまして、来院数も増えているので、あらためて(熱中症対策の)注意を呼びかけたいです」と答えた。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:50 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東毛地域の住宅で多頭飼育崩壊を確認 ネコ105匹に去勢・避妊手術 群馬の動物愛護NPO法人


Yahoo! JAPAN



群馬県の動物愛護団体NPO法人、群馬わんにゃんネットワーク(高崎市、飯田有紀子理事長)は28、29両日、東毛地域で多数のネコを飼う民家から59匹を運び出し、去勢・避妊手術をした。既に施術した46匹と合わせると計105匹。同団体が把握した県内最大規模の多頭飼育という。飼い主一家は餌や水を与え、ネコへの愛情もあるが、数が増えすぎて飼育環境は“崩壊”していた。

◎悪意なしも責任感じず 「アニマルホーダー」可能性も
 室内を無数のネコが縦横無尽に駆け回る。住人の生活空間でありながら、毛が散乱して独特の臭気が立ちこめている。爪を研いだ障子の木枠はぼろぼろだ。

東毛地域の住宅で多頭飼育崩壊を確認 ネコ105匹に去勢・避妊手術 群馬の動物愛護NPO法人
亀田さんの去勢手術を受けるネコ
 会員は1匹ずつ抱えてケージに入れた。近くの福祉施設の一室を借りて運び込み、ふー動物病院群馬分院(藤岡市)の亀田博之さんが施術して翌日に返した。

 飯田理事長によると、飼い主は「雌雄で部屋を分けている」と説明するが、実際にはネコは近親交配を重ねて数を増やし、異常な状態で生まれたり、生後すぐに死んだりすることもあった。

 端緒となる情報は今年1月、地元のボランティアから寄せられた。県央地域のペット禁止の公営住宅に住んでいた一家は、拾ったネコを増やして悪臭などで退去させられ、ネコと共に転居してきたとみられる。

 1匹1匹にはかわいらしい名前が付けてあった。飼い主は当初、手術することも、手術済みか区別するための耳の切り込みも「かわいそう」と拒んだ。ネコが好きで悪意はないが、生き物を飼う責任は感じていない様子だったという。

 世話できる数を超えても動物を飼わずにいられないといった特徴から、米国精神医学会が精神疾患とみなし全国で類似例がある「アニマルホーダー」に当てはまると飯田理事長は推測する。その上で、「自覚しにくく、周りが気付くしかないが見つかりにくい。ネコのせいではなく人間の問題だ。防ぐには福祉や医療、行政、地域住民も関心を高める必要がある」と指摘している。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

守山 頭部のないネコの死骸見つかる/滋賀

Yahoo! JAPAN



守山市で28日、頭や左後ろ足がないネコの死骸が見つかりました。警察は、何者かがネコの体を切断したとみて動物愛護法違反の疑いで捜査しています。


警察によりますと、28日午前10時半ごろ、守山市木浜町にあるレンタルボート店の敷地内に、「損壊したネコの死骸がある」と従業員の男性から通報がありました。


ネコは、生後間もないとみられる子ネコで、頭や左後ろ足がない状態で発見されました。
獣医師がネコの死骸を鑑定したところ、首は、刃物のようなもので切断され、左後ろ足は、ひきちぎられたとみられるということです。



警察は、何者かがネコを切断したとみて動物愛護法違反の疑いで調べをすすめています。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:38 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なつかなかった猫が大病を経て友好的に 老猫との幸せな日々


Yahoo! JAPAN



ポポちゃんは野良猫が産んだ子猫だった。猫好きのおじいさんがポポちゃんを引き取り、他の兄弟も、それぞれ里親さんが決まった。それから15年、ポポちゃんは、もう一度住む家を変わることになった。

【写真】「シャー」威嚇すると迫力満点!

■野良猫が産んだ3匹の子猫たち

 長崎県の中心部より少し離れたのどかな町にも野良猫がたくさんいる。ある日、安藤さんの実家の庭に野良猫が迷い込んできた。単に通りすがりというだけでなく、子猫を出産して連れてきたのだ。2003年のことだった。

 野良猫が連れてきた子猫は3匹。1匹は里親がすぐに見つかってもらわれていった。もう1匹は安藤さんが引き取ってビビちゃんと名付けたが、腫瘍ができて8歳の時に亡くなった。もう1匹は安藤さんのお父さんが猫が好きだったので、実家で育てられた。

■高齢になった親とシニア猫ポポちゃん

 安藤さんの実家の猫は、ポポちゃんという名前をもらい、幸せに暮らしていた。ところが、猫好きのおじいさんが亡くなり、おばあさんとポポちゃんだけの生活になった。おばあさんは猫が嫌いなわけではないけれど、おじいさんほど好きというわけではなかった。ご飯やトイレなどの面倒はみるけど、決して抱っこはしなかったという。

 2018年、おばあさんが90歳になって、自分のことさえままならないようになってきた。時を同じくして、15歳のポポちゃんも突然動けなくなってしまった。おばあちゃんは、もう面倒をみられないので、ポポちゃんは息子夫婦の家で余生を過ごすことになった。

 息子の妻、洋子さんがポポちゃんを迎えに行って動物病院に連れて行くと、脳血栓ができたようで、右手足に麻痺があった。血栓を溶かして血液をサラサラにする薬を飲んだらポポちゃんは元気になった。

■なついていない猫がうちに来る!

 ポポちゃんを引き取る時、洋子さんは「困ったな、どうしよう」と思った。

 「ポポちゃんは私のことがあまり好きではなかったようで、主人の実家にいくたびにシャーッと威嚇してきたんです。その子がうちに来て、果たしてうまくいくだろうかと心配になりました」

 しかし、洋子さんは、きっとなんとかなるとポポちゃんを迎えに行ったのだ。

 ところがポポちゃんは、大病を患って安藤家に来ると、洋子さんのことを威嚇しなくなったのだ。家のボスが誰なのか分かっているのだろうか。それとも、一番面倒をみてくれる人だからなのか。理由はポポちゃんだけが知っているのだが、いまでは洋子さんと毎晩一緒に寝るくらいの仲良しだ。その仲睦まじい様子に、猫好きの夫・真さんは悔しがっているという。

 高いところに登れなくなったポポちゃん。時折外を見せてあげるためにキャットタワーの上のほうに乗せてもらう。下に降りることはできるので、リハビリにもなっている。洋子さんのベッドに登る時は、

 「ポポちゃん用にダンボールで作った2段の階段を、よいしょ、よいしょと登るんですが、その姿が可愛いんです」

(まいどなニュース特約・渡辺陽)
posted by しっぽ@にゅうす at 07:36 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「生物を殺さないと野菜は作れない」農家がヴィーガンへ投げかけた疑問が話題に

Yahoo! JAPAN



肉や魚はもちろん卵、乳製品を食べない菜食主義者、ヴィーガン。現在、ヴィーガンは世界中で急増しており、国内においてもヴィーガン対応のレストランが増えつつある。来月にはヴィーガン団体によるデモも予定されている。

そんなヴィーガンに、疑問を投げかけた農家の投稿が話題だ。

ヴィーガンの夢、ぶっ壊します
あるTwitterユーザーが25日、「ヴィーガンの人の夢、ぶっ壊しちゃうようで悪いんだけど」と前置きした上で、「俺、農家やっているんだけど、畑や田んぼを作っている時点で、原生生物大量虐殺しているからね。自然ぶっ壊さないと野菜って作れないからね」と投稿した。

この投稿は現在、3万4000件以上のリツイートを獲得し、「結局、他の命の犠牲によって初めて生命活動を行えるって根本的な問題に気づいてから肉も魚も食べます」「そもそも自生の野菜では人類は滅亡するでしょ?」「ヴィーガンは自分で畑作って野菜育ててください」などの賛同する意見が多く寄せられた。

写真家の幡野広志さんも昨年、「畑では野菜を守るために罠を仕掛けて、動物を殺す」とツイート。狩猟者と農家は比較的密接な関係にあるにも関わらず、「農家の人でヴィーガンという人を僕はまだ見たことがない」と自身の知見を述べた。そして、「ヴィーガンが食べる野菜は、ヴィーガンが殺人者と罵る人たちが生産している」とヴィーガンの考えを批判した。

生物多様性の宝庫だった水田
『WWFジャパン』によると、かつての日本の水田や水路は、日本固有種を含む5668種もの野生生物が確認され、生物多様性の宝庫だった。

しかし、1960年代から2000年代までの間に水田の面積が約24%減少。さらに、コメ農業の生産性を向上させるため、農薬の使用や水路のコンクリート化などが取り入れられ、多くの野生生物が絶滅を懸念されるほど減少しているという。WWFジャパンは「水田・水路の生物多様性と農業の共生プロジェクト」を実施しているが、現在の農業は決して生物にとって優しくないようだ。

ヴィーガン批判へ残る疑問
とはいえ、上記のツイートでヴィーガンを論破できたかといえば、相当な疑問が残る。そもそも、ひとまとめにヴィーガンと呼ぶものの、エシカル・ヴィーガンからダイエタリー・ヴィーガンまで、実際は考えの幅がかなり広い。また、環境への悪影響が大きい畜産業は、持続可能性が低いという指摘に対する答えは出ていない。

人間は多かれ少なかれ、殺生をしなければ生きていけないのは確かなようだ。

岩見旦
posted by しっぽ@にゅうす at 07:35 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする