動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年06月03日

《茨城・古河》2か月で19匹が死亡、ネグレクト動物保護施設で見た「地獄絵図」

Yahoo! JAPAN


「犬や猫にとって、あそこの施設は地獄です!」

 茨城県古河市の動物愛護NPO法人に対し、内情を知る関係者は大激怒。

【写真】疑惑の保護施設を運営するA氏、伸び放題の犬の爪、目を覆いたくなる施設内の不衛生さ

 60代の男性A氏が代表を務める同法人は、非営利で動物を保護・譲渡する「第2種動物取扱業者」にあたる。運営する保護施設の出入り口には「動物愛護」「殺処分ゼロ」ののぼり旗を掲げているが、施設内は犬や猫の排泄物が堆積する劣悪な環境にあり、ネグレクト(飼育放棄)疑惑が持ち上がっている。

 同法人は2009年に設立された。関東近県を転々とし、約5年前に現在の場所に居を移している。元工務店だった築46年の古い木造住宅を利用し、最大で犬・猫計100匹以上を飼育していた。

排泄物のにおいがひどい
 女優の杉本彩さんが理事長を務める公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」(東京都)は約2年半前から同団体を問題視。県などに現況を訴え、改善を求めてきた。

「必要な世話や健康管理を怠っているため動物の健康状態は悪く、施設内は不衛生。病気になってもなかなか治療させないので結果、死なせてしまう最悪の団体です」(杉本さん)

 行政がようやく重い腰を上げたのは昨年10月。県の調査で不衛生な飼育状況が確認され、同12月の再調査でも改善はみられず、県は動物愛護法に基づき行政指導の改善勧告を出した。

 しかし、今年2月までの期限内に状況が変わらなかったため、動物愛護団体に対しては異例の改善命令を発動。ようやく同法人は清掃や頭数管理などに本腰を入れるようになったという。

 県は今年度、2週間に1度のペースで抜き打ち調査を続けているが、施設の近隣住民はほとほと困り果てている。

「とにかく排泄物のにおいがすごい。施設のそばを通るときは息を止めて、できるだけ息を吸わないようにして歩いています」(60代女性)

「夏場や雨上がりは特にひどい。施設の敷地から排泄物が混ざった汚水が道路まで流れ出ることもあり、衛生面が心配です。どこかに引っ越してほしい」(80代男性)


施設から犬が脱走し、近くの畑の作物を踏み荒らしたり、救急車のサイレンなどに反応する犬の鳴き声で睡眠不足になった住民もいるという。

 こうした現状に、前出のEvaなど複数の動物愛護団体が同法人を動物愛護法違反の疑いで刑事告発し、茨城県警古河署の捜査が始まった。

 告発に踏み切った非営利一般社団法人「日本動物虐待防止協会」(神奈川県)の藤村晃子代表理事は、

「3月にA氏の施設に入り、現場の撮影に成功したので、これを証拠として動物虐待を告発しました」

 と経緯を説明する。

布団と糞のミルフィーユ
 藤村さんが撮影した動画には、足の踏み場もないほど垂れ流された糞尿のなかで生活する犬や猫の姿が……。

「ケアも全くされていなかった。毛にはうんちがついたまま、体も洗ってもらえずブラッシングもされてない。爪も伸びていて肉球に刺さり、歩くのも困難な子、不衛生な環境で失明した子もいました。避妊・去勢せず雄雌一緒にケージ(檻)に入れていたので子犬もたくさん生まれていました」

 特にキツかったのはにおいだという。

「マスクを3枚重ねても吐きそうなほど臭気がこもっていました」(前出・藤村さん)

 さらに、冒頭の関係者が信じられない内情を激白する。

「施設に常駐しているのはAさんだけですが、Aさんは絶対に掃除をしない。掃除はほかのスタッフ頼みなので、スタッフが来ないと糞だらけ。Aさんは床に糞がたまると布団をかぶせて隠します。その上に犬や猫がまた糞をして、たまったらまた布団をかぶせるという繰り返しでミルフィーユ状態になっていました」

 当然、虫も大量発生する。

「夏場は糞や腐ったエサにウジ虫がわいて、どこもウジ虫だらけ。黒い壁と思っていたら、全部ハエだったこともありました」

 ウジ虫は犬や猫にとって脅威という。

「ある日、すごい勢いで犬が鳴くからおかしいとスタッフが病院に連れていったそうですが原因がわからない。獣医がお尻についた糞の塊に気づいて取り除くと、中からウジ虫が何匹も出てきたそうです」

 ウジ虫が犬の尻の肉を食べ、体内に侵入しようとしていたことが痛みの原因だった。


暴力以外は虐待ではないと思っている
 水飲み用のボウルの底にたまったヘドロから、小さな謎の赤い虫がうじゃうじゃ出てきたこともあったという。

 エサは腐り、飲み水は乾いているか、濁ってドブのようなにおいがするかのどちらか。熱中症や脱水症状で衰弱して死んでいく犬・猫もいた。

「ほとんどの動物はカビが原因の皮膚病や感染症にかかっていました。Aさんは自分のお気に入りの子はすぐに病院に連れていくのに、それ以外は放置する。2か月で19匹が死んだこともあったそうです。死んだ猫がタンスの引き出しから出てきたり、真っ黒な塊があったので“うんちかな”と思ったら猫の死体だったことも……」

 命を救うための愛護団体なのに、むしろ命を軽視しているようにしか思えない。

「ただ、Aさんは動物を本当にかわいいと思っているようでした。自分のことを“パパさん”と呼んで、お気に入りの子はいつも車でどこかに連れていっていました。施設がこんな状態なのに“ここにいる子は本当に幸せだよね”と本気で言っていました」

 動物を叩いたり、蹴ったり、直接的な暴力をふるうことはなかった。

「暴力以外は虐待に当たらないと思っているようです」

 警察に相談したこともあったが、「不衛生というだけでは罪にならない」と取り合ってもらえなかったという。

「施設は廃業させ、Aさんには今後一切、動物と関わってほしくありません!」

 関係者は取材中、何度も目に涙を浮かべてかわいそうな犬や猫の救出を訴えた。

 A氏は告発をどのように受け止めているのか。

 施設で本人を直撃すると、

「今日は忙しい。手が離せない。来る前に電話ください」

 翌5月23日、再び施設を訪ねると、県警が捜査に入っていた。施設の中からケージに入れられた犬や猫が次々に運び出され、A氏は警察車両に先導されて施設を後にした。

 前出・杉本さんは、

「自分が引き受けた命は、最後まで責任を持ってほしい。今回の動物愛護法改正で動物虐待の罰則が引き上げられたら今後は厳正に処罰されるでしょう。動物は声をあげることができません。気づいた人が声をあげなかったらそこにいる動物は助けられません。勇気を出してみんなで声をあげ、動物を救える社会にしたい」

 A氏が歪んだ愛情に気づく日はくるだろうか。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:44 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

殺処分なくす姿勢評価

しんぶん赤旗


動物愛護法改正案 田村貴昭議員が指摘
全会一致で衆院委可決
写真
(写真)質問する田村貴昭議員=5月31日、衆院環境委

 衆院環境委員会は5月31日、動物愛護法改正案を委員長提出法案とすることを全会一致で決め、可決しました。同案は、出生後56日を経過しない子犬や子猫の親からの引き離しを禁じた「8週齢規制」の完全実施や、飼い主情報を記録したマイクロチップの装着義務化などを定めています。

 日本共産党の田村貴昭議員は採決に先立つ質疑で「動物愛護を考える上では、殺処分を減らす、なくす取り組みが何よりも大事だ」として「今回の改正案がどのような役割を果たすのか」と質問。提案者の生方幸夫議員(立憲民主党)は「(動物取扱業者の規制強化で)不適切に使用される動物が減少し、殺処分も減少していくことを期待している」と答えました。

 さらに、田村氏は「8週齢規制」を「一日も早く実施すべきだ」と主張。「動物愛護センターの設置など、都道府県等における業務拡充が図られることは重要だが、必要な職員の確保、自治体職員定数の増員など、国の責任で保障する措置をはかるべきだ」と述べました。

 生方氏は「動物愛護関連予算は大変少ない。額を引き上げるよう議員としても努力していきたい」と答えました。


posted by しっぽ@にゅうす at 09:40 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若い頃とはどう違う?老犬の動きの特徴4つ

ネタりか


犬は何歳から老犬?
外で眠る黒いレトリバー

ご自宅の愛犬は何歳ですか?ブリーダーさんやペットショップから犬を購入されたご家庭は、愛犬の年齢を把握できていると思います。しかし、何らかの理由で保護されていた犬を里親として迎え入れた場合、はっきりとした年齢が分からないこともありますよね。

犬のシニア期は小型犬は6歳頃から、大型犬だと5歳頃からと言われています。さらに年齢を重ねた高齢犬は小型犬が11歳、大型犬が8歳からです。

愛犬の年齢が把握できている場合は、年齢に合わせた食事に変えたり運動量を調節してするなどして、年相応のケアの仕方も分かりやすいと思います。年齢がはっきり分からない愛犬は動きや行動、体調などから察して適切な管理をしてあげたいですね。

老犬になった時の動きは、力なく歩く、階段を嫌がる、物にぶつかるなど、それまではあまり見られなかった動きをとることが多くなります。一緒に暮らしていると、すぐに気付く動きが多いので気にかけて観察してみましょう。

老犬の動きの特徴1.力なくトボトボ歩く
歩いている犬

お散歩中だけでなく、室内を移動する時も若いころのように、元気に歩き回る事はしなくなるでしょう。老化によって足腰が弱ってきている表れです。また筋肉の衰えや関節に痛みがある場合もあります。老化現象のひとつではありますが、関節痛などで痛みを伴っている場合は老化現象以外の何かの病気の可能性も否定できません。痛みが強そうな場合はしっかり動物病院で診察してもらいましょう。

老犬の動きの特徴2.立ち上がれなくなる
犬用ベッドで休む柴犬

寝起きで立ち上がりたい時、またお座りや伏せの姿勢から立ち上がることが少しずつ困難になってきます。老化現象の初期の頃は時間をかけながら立ち上がりますが、徐々に立ち上がること自体が出来なくなってしまいます。

こちらもトボトボ歩くのと同じく、運動機能や筋力が低下することによって起こります。犬の足腰には滑りやすい床が非常に負担になります。老犬は足腰が弱っているので負担を少しでも軽減できるようカーペットやマットを敷くなどして工夫しましょう。

老犬の動きの特徴3.旋回する
柵の中を歩く犬

愛犬が突然くるくると回りはじめたら驚かれると思いますが、旋回運動も老化現象のひとつになります。老犬になると運動機能が衰えると共に、脳が萎縮してくることがあります。そのため人間と同じように認知症の症状がでる犬がいるのです。

旋回運動は認知症の症状のひとつになります。旋回運動だけで認知症と決まってしまうわけではありませんが、この行動と共にトイレの失敗が増えた、深夜に徘徊するなどの行動が見られる場合は認知症の可能性が高くなります。

老犬の動きの特徴4.物にぶつかる
伏せをする老犬

始めて行く場所や、室内を模様替えした時に、ゆっくりのんびり歩いているにもかかわらず、物にぶつかってしまのは視力が低下している可能性があります。老化現象で視力が落ちてしまうワンちゃんはとても多いようです。

住み慣れた室内であれば、視力以外の嗅覚や聴覚を活かして、いつもどうりの生活ができますが、階段などの段差はつまづいてしまうことが多くあるでしょう。また普通に生活することが出来ているので、飼い主さんが愛犬の視力の低下に気付けない危険性があります。意外な場所で物にぶつかった時は、視力が低下していないかチェックしてみましょう。

視力のチェック方法
丸めたティッシュや綿など落としても音の出ない物をひとつ用意します。用意した物を愛犬の視線の前に持っていき、ポトンと下へ落とします。落とした物をしっかり目で追うことができたら視力は落ちていないはずです。もし反応がない場合は視力が低下している可能性が高いので、初めて行く場所などは特に気をつけてあげましょう。

室内では出来る限り、家具の配置を変える事はしないほうが良いでしょう。もし配置を変えた場合は愛犬がぶつかっても怪我をしないように、家具の角を柔らかい素材のものでガードしてください。

視力の低下も老化現象だけでなく、白内障や緑内障など目の病気の可能性もあります。目があまり見えていないのかな?と感じた時は念のため獣医さんに診てもらう事をおすすめします。

まとめ
野原を歩くコッカースパニエル

犬は人間と違い、あっという間に歳をとってしまいます。犬の最大の短所は寿命が短いことかもしれませんね。老犬になっても家族の一員であることには変わりないので、穏やかな時間を過ごしてもらえるように、日々の動きを観察して健康管理をしてあげましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

障害あっても元気に運動 前橋でペットが主役の「パラ・フェスタ」開催


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 足などに障害があったり高齢だったりするペットや飼い主がスポーツを通じて交流する「パラ・スポーツフェスタ・フォー・アニマルズ」が2日、前橋市の楽歩堂前橋公園で開かれた。ペットが主役となるパラスポーツイベントは全国でも珍しく、群馬県内では初開催という。群馬県内外から参加した犬たちは車いすや歩行器を装着し、芝生のコースを元気に駆け抜けた。

◎飼い主同士の交流や情報共有の場にも
 伊勢崎市で動物病院を開業する獣医師の奥野征一さん(52)らが、障害のある動物への理解を広げるとともに、飼い主が必要なケアや器具について学んだり、情報を共有したりできる機会をつくろうと企画。動物予防医療普及協会などの協力で開催が実現した。

 往復約30メートルのコースを走る競技会には、車いすなどを装着した犬約20頭がエントリー。大型犬から小型犬までさまざまな犬種が参加し、飼い主と一緒にそれぞれのペースで気持ち良さそうに走っていた。

 車いすの柴犬、凜ちゃんの飼い主の小井土浩樹さん(52)=富岡市=は「(飼い主同士で)情報共有ができたらと思って参加した」と話し、交流を楽しんでいた。2匹のバーニーズマウンテンドッグと参加した西尾昌浩さん(47)=山梨県北杜市=は「こうしたイベントがもっと増えてほしい」と話した。

◎ハンデあっても遊べるように
 犬用の車いすやコルセットなどを製作するメーカーのブースも設置。奥野さんは「ハンディキャップのあるペットや飼い主が、周りの目を気にせずに外で遊べるようになってほしい。そうした動物が頑張る姿には、私たち人間も元気をもらえるはず。今後も開催していきたい」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:37 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の去勢手術のメリットとは?その時期や術後のケア、注意点について

ネタりか



犬の去勢とは
去勢手術

犬の去勢とは、オス犬の生殖能力をなくすために精巣を摘出する外科手術のことです。全身麻酔をした後、陰嚢を1〜1.5センチメートルほど切開し、精巣と精巣上体が納まっている睾丸を取り出す手術が一般的です。稀に、睾丸を残してパイプカットだけを行う場合もあります。

麻酔によって食べ物が気管に入ったり嘔吐をしたりすることを防ぐため、多くの場合前日から絶食や絶飲の指示が出ます。手術自体は30分〜1時間で終了し、日帰りか1泊の入院で済むことがほとんどです。

犬の去勢を行うメリット
仰向けで甘える犬

望まない妊娠、出産を避けることができる
去勢手術をすることで、望まない妊娠や出産を避けることができます。多頭飼いなどでメス犬が妊娠した場合、小型犬であれば2〜3匹、中型犬や大型犬であれば6〜10匹の子犬が産まれます。中には子犬の引き取り手がおらず、やむを得ず保健所などに預けることになってしまうケースもあるようです。飼い主のいない子犬の増加を防ぐためにも、妊娠を臨まないのであれば手術をした方がよいでしょう。

ホルモンの影響による問題行動が少なくなる
✔マーキングをする
✔激しい遠吠えを繰り返す
✔他のオス犬への攻撃性が増す
✔メス犬を求めて徘徊する

去勢をしていないオス犬は、性ホルモンの影響によって上記のような問題行動を起こす傾向が強いようです。手術をして性ホルモンの分泌をなくすことで、これらの問題行動の減少が期待できます。

また、犬は嗅覚が優れているため、オス犬は離れた距離にいる発情期のメス犬の臭いにも反応します。手術によってオス犬の発情を抑えることができれば、メス犬が近くにいるのに交尾ができないというストレスも回避できるでしょう。

病気を防ぐことができる
✔精巣腫瘍
✔前立腺肥大
✔肛門周囲腺腫
✔会陰ヘルニア

去勢手術を行うことで、上記の病気を防げる可能性があります。「精巣腫瘍」は名前の通り精巣にできる腫瘍のことで、高齢になってからの発症は手術のリスクが高くなります。「前立腺肥大」、「肛門周囲腺腫」、「会陰ヘルニア」はいずれも性ホルモンの影響が大きいとされる病気で、去勢をしていない高齢の犬が発症しやすいとされています。

いずれの病気も、精巣を取り除く去勢手術をすることで発症を予防することが可能です。

犬の去勢を行う時期
小首をかしげる犬

犬に去勢手術を行う時期は犬の大きさなどによっても異なりますが、生後6〜10カ月が妥当とされています。オスには発情期がなく、メスの発情に誘発されて生殖活動を行います。オスが繁殖能力を有するのが生後7カ月〜1年程度なので、その前に手術を行うことで発情や望まない妊娠を防ぐことができます。

また、高齢になるほど麻酔のリスクや手術による合併症、副作用を起こす可能性が高まることから、それらの危険性を最小限に抑えるためにも早い時期に実施した方がよいと考えられています。

犬の去勢手術の後のケア方法
エリザベスカラーを付けた犬

手術後すぐは、一度にたくさんのドッグフードを与えると麻酔の影響で吐いてしまう可能性があります。前日から絶食しているので犬が大量に餌を欲しがることもあるかもしれませんが、消化器官に負担をかけないためにも、少しずつ与えたり飲み込みやすいようふやかしたりする方がよいでしょう。

犬の去勢手術の場合、7〜10日後に再診と抜糸を行うことが一般的です。それまでは傷口が開かないよう激しい運動を避け、散歩の頻度や時間は獣医の指示に従いましょう。シャンプーも抜糸から1週間程度経ってから行う方が安心です。犬が傷口を気にして舐めてしまう場合は、エリザベスカラーや術後服を利用することも検討しましょう。

手術は肉体的な負担だけでなく精神的なダメージも伴います。家に帰った後は体をやさしく撫でる、食欲があればおやつを与えるなどしてスキンシップをはかり、愛犬の心のケアにも努めましょう。

犬の去勢における注意点
動物看護師と犬

犬の去勢手術の費用
一般的な去勢の手術費用は、日帰りで20,000〜30,000円程度です。病院や犬のサイズなどで値段が異なるため、詳しくは手術を受ける予定の病院に事前に確認してください。

去勢手術を受ける前には、犬の健康状態や麻酔に耐えられるかどうかを確認するための検査をする必要があります。手術代の他に、血液検査やX線検査などの事前検査で3,000〜5,000円程度かかることを覚えておきましょう。また、入院や服薬、病気の治療などが必要な場合は別途費用がかかることもあります。

自治体によっては犬の去勢手術の費用を助成してくれるところもあるので、一度お住いの市区町村のホームページなどを確認してみるとよいかもしれません。

体重の管理
去勢手術をした犬は発情のためのエネルギー消費量が減少し代謝が落ちる一方で、食欲が増すために太りやすくなります。肥満は様々な病気にかかるリスクを高めるので、食事の管理や適度な運動によって体重を管理するようにしてください。

ドッグフードやおやつの中には去勢や避妊をした犬用の低カロリーなものも売られているため、必要に応じてこれらの製品を利用するのもよいでしょう。

元気がない時
食欲がなかなか回復しなかったり元気がない日が続いたりして心配な場合は、早めに病院に連絡をして指示を仰ぐようにしてください。急な体調変化がある場合に備えて、手術は午前中に行うと対応がしやすいでしょう。

また、手術後に犬がおとなしくなり、性格が変わったと感じることがあるかもしれません。これは手術をしたことでホルモンの影響による攻撃性や問題行動が減るためであり、一般的に去勢手術で性格が変わることはないとされています。よって、他の犬に対する攻撃性が落ち着いたとしても、なわばりを守るために吠える、ストレスや恐怖によって噛みつくなどの行動は手術をした後も変わらないことが多いようです。

まとめ
女性と犬

犬に去勢手術を行うと、望まない妊娠を避けたり、問題行動や病気を防いだりできるメリットがあるようです。術後は体と心のケアが必要になり、全身麻酔のリスクや体重の増加など手術による影響もあるので、去勢における注意点をよく確認した上で手術を行うかどうかを判断するとよいかもしれません。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:32 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする