動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年08月26日

広がる“犬の介護”問題、専門誌語る「シニア犬との愛ある生活」

千葉日報


いつの時代も人間を癒してくれるペット。特に昔から人間と暮らしてきた犬は変わらず人気のペットだ。SNSでは人気ユーザーなどによる幸せな投稿で日々盛り上がっているが、近年は人と犬の距離が近づいたからこそ「介護」の問題も。シニア犬とは一般的に6〜7歳から呼ばれ、日本の飼い犬たちの半数を占める。そんなシニア犬情報を専門としたフリーペーパー『ぐらんわん!』の編集長・中村真弓さんに、「シニア犬介護」の意識変化や、シニア犬の魅力などを聞いた。

【写真】犬ってこんなに笑うの? ニコニコ笑顔で表紙を飾るシニア犬たちズラリ

■創刊当時は「商品にシニアのイメージつけたくない」とメーカーに広告を断られ…

――『ぐらんわん!』を創刊されるまではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

【中村真弓】本業はグラフィックデザイナーです。15年前に会社を辞めて自分でデザイン会社を立ち上げました。その時に、せっかく独立したんだったら好きなことを、と思い、野球も好きなので、最初は野球と犬のフリーマガジンを作っていました。

――そこから『ぐらんわん!』の創刊に至るきっかけは?

【中村真弓】学生時代に飼い始めたシーズーの子が実家にいたのですが、自分の事務所を構えた時にずっと一緒にいられるからと14歳だった子を東京に呼び寄せました。そうしたら生活面において沢山の不具合が出てきて。シニアだからということで色んなことを断られるんです。シャンプーやトリミングも断られたり、ペットホテルにも預けられなかったり。動物病院も「こんなシニアの子いきなりは見られないから、今まで行ってた病院に戻ったらどうですか」なんて言われて。

――中村さんご自身がシニア犬と暮らすときに不便なことがあったんですね。

【中村真弓】はい。調べても全然情報が出てこなくて。結局、個人の飼い主さんのブログに行き着きました。今でこそシニア犬に関しても情報過多な世の中ですが、当時はみんな困っていて、互いに情報交換しながら助け合っていたんです。犬の雑誌も子犬や、若いわんちゃんとの遊び方が多くて、老犬のページっていうのは1冊の本の中で2ページくらい。じゃあ自分がやろうかなと思ったのが、『ぐらんわん!』を立ち上げたきっかけですね。

――創刊は2008年。当時と比べて、今のシニア犬を取り巻く環境はいかがでしょうか?

【中村真弓】すごく変わりましたね。フリーペーパーなので、主に広告で運営をしているのですが、立ち上げの時はメーカーさんに「うちの商品にシニアのイメージつけたくないんだよね」と断られることもあったんです。ところが、創刊から5年くらい経つと、ちょっとずつ変わってきて。最初に変わったのはフードメーカーさんでした。だんだん犬の半数以上がシニアだということが認知され始め、一斉に細かくライフステージを分けて商品を出すようになったんです。そこから急速に色んなメーカーさんがシニア犬に注目して、異業種の参入が増えたという感じですね。

――異業種の参入というと?

【中村真弓】例えば学生服のトンボさんが歴史ある製法技術と生地で、老犬用のハーネスを作ったんです。後ろ足が弱くなった子用になど、トンボさんの技術で作ってくれるので、やはり評判が良くて。今のシニア市場が盛り上がったのは、異業種の参入が増えてきたおかげですね。今までは本当に、暗い老犬生活っていう表現が多かったんです。本とかも、とても痛々しい写真をいっぱい載せて、飼い主が希望を持てない内容が多かった。でもそうじゃなくて明るい未来があるよっていうのが、近年はかなり認知されていると思います。

■「介護ではなく介助を」 今日できたことを、明日も自分でできるよう手助けする

――『ぐらんわん!』内では“犬の介護ゼロプロジェクト”という言葉も出てきていました。改めてどんなプロジェクトなんでしょうか?

【中村真弓】犬も年を取ったら介護が絶対必要なんだ、と世の中で認知されてしまっていますが、そうじゃなくて「介護しなくてもいい状態にしてあげるっていうのが本来の務めなんじゃないか」という所から生まれたのが“犬の介護ゼロプロジェクト”です。介護を上手にできるようにするより、介護しなくていい育て方、暮らし方をしていきましょう、というプロジェクトです。

――介護ではなく、介助ということでしょうか?

【中村真弓】そうです。介助はするけれど、できるだけ老犬扱いせずに、介護ゼロである状態を作っていきましょう、と。そして、介助しながらワンちゃん自身の力を生かしてあげる。例えば首が曲がらなくても、水を飲ませてあげるのではなく台を高くしてあげて自分の力で飲む行為を続けさせてあげる。足腰が弱ってきてちょっとフラフラしても、それに付き合ってお散歩ゆっくりしてあげるとか。

――人間の介護でもできることを続けるのは大切だと聞きます。

【中村真弓】そうですね。私自身、人間のホームヘルパーの資格も持っていますが、人間のサポートも犬のサポートもマインド的にはあまり変わりがないように思います。今日ワンちゃんができたことを、明日もワンちゃん自身でできるようにしてあげる。それが”介護ゼロプロジェクト”です。

――飼い主さんの意識を変えていくことが大事だと。

【中村真弓】はい。「介護をしない、助けない」ということでは無く、飼い主さんの意識の違いですよね。また、飼い主さんの中には添い遂げていく中で少しずつ気持ちの整理ができて、お別れの覚悟と準備ができるという方が多くいます。あとは19歳や20歳くらいのワンちゃんを失くした方もやり切った感があって、ペットロスになりにくいみたいなんです。そういった意味でも介護ゼロで、ワンちゃんの生きる力を最後まで支えてあげるっていうのはペットロス予防としても必要だと思っています。

■シニア犬は少しずつできないことも増えていくけれど、それも含めて愛おしい

――ペットを飼うということについて、社会や飼い主の意識などがどのようになるのが理想でしょうか。

【中村真弓】犬はもう人間と共生していくには、人の手を借りないと暮らしていけないですし、犬を飼うということは、社会的な責任も果たしていかなきゃいけない。なので、飼い始めはそれなりの覚悟と、10年後、15年後に自分がどうなっているかをまず考えてから飼い始めてほしいですね。私はもう犬がいない生活は考えられないんですし、飼ったことのある人はわかると思うんですけど、犬を飼うって本当に素晴らしいことだと思うので。

――シニア犬の良さや魅力がこれからもどんどん広がっていって欲しいですね。

【中村真弓】はい。そして人間のシニアの人にこそ、ぜひシニア犬の保護犬を迎えてほしいんです。例えば、65歳の方が子犬を飼うと、人間もたくさんのエネルギーが必要です。だとしたら10歳くらいの落ち着いたシニア犬を飼うことで生活スタイルが意外と一致しているものなんですよ。うちの常連読者さんたちは、みんな自分の子が亡くなったら子犬を飼わずにシニアの保護犬を迎えることが多いんです。1つは『ぐらんわん!』に載りたいって理由もあるらしいのですが(笑)。もう1つは、自分の子を最後まで看取り切った自信があるから。シニアの良さを知ってしまった人たちは、シニアを飼いたくなるみたいなんです。少しずつできないことも増えていくけれど、それも含めて愛おしい、と(笑)。

――シニア犬と向き合うことで豊かに生きられそうですね。

【中村真弓】そうですね。命が短くなっていくにつれて、この子と過ごす時間が1日、1日削られていくんだって言う意識があると、今日を大事にする。1日が愛おしくなる。それがシニアの良さなのかなぁって思いますね。やっぱり、命に向き合うってすごく大事なことですから。

――では最後に。今後の夢や、すでに実現に向けて動いていることはありますか?

【中村真弓】目標は一都道府県に1店、今回のようなお店を作ること。そして、「シニア犬ってこんなに可愛いよ、楽しいよ」というのどんどん浸透させていきたいですね。最後を看取るまで犬を飼うのはとても大変なことなんですけど、そこまで責任を持てるように、「一緒に頑張れたね、ありがとう」っていう飼い方をしていけるように、サポートができたらといいなと思います。

(インタビュー・文/岩崎香織)
posted by しっぽ@にゅうす at 09:54 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒグマ駆除に道外中心批判200件 札幌市対応に苦慮

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札幌市や近郊で今月、ヒグマの出没が相次いでいる。14日には同市南区藤野でヒグマ1頭がハンターによって駆除されたが、依然として果実などが食い荒らされる被害が続き、市や北海道警は、クマを寄せ付けないよう電気柵の設置や、生ゴミを放置しないよう呼びかけている。一方、市には駆除に反対する意見も多数寄せられ、対応に苦慮している。【源馬のぞみ、澤俊太郎、土谷純一】

 市によると、札幌のヒグマの目撃情報は4月から今月23日までに174件と、昨年度の137件を大幅に上回っている。また道警のまとめでは、道内でヒグマについての通報は22日までに1362件あり、昨年同期比で153件増えた。市街地に近づき農産物を食べたりするヒグマが繰り返し出没したことや、盛んに報道されたことによって通報が増加したとみられる。

 札幌市では、南区藤野付近で頻繁に出没していた雌のヒグマ1頭が14日に駆除されたが、その後も区内の簾舞や豊滝などで目撃や痕跡についての情報が相次いでいる。また、豊平区西岡では22日に、親子のヒグマが歩いているのが目撃された。

 同市西区小別沢では20〜23日、農園でプラムやプルーンなどが食べられた跡があった。24日には江別市で飼料用トウモロコシが食い荒らされ、18〜19日には北広島市の畑でもメロンやトマトが食べられる被害が確認されるなど、札幌近郊での目撃情報や被害も後を絶たない。

 札幌市は電気柵の設置がヒグマを寄せ付けないために効果的としてホームページで動画を公開。また、残飯の味を覚えて人里に出てくるのを防ぐため、家庭の生ゴミを夜間、家の外に放置せず、収集当日の朝に出してほしいと呼びかけている。

 一方、札幌市によると、14日にヒグマを駆除して以降、21日までに全国から約600件の意見が寄せられた。うち駆除に批判的な意見は207件あった。

 中には「殺処分すべきではない」「麻酔銃を使って山に返すべきでは」といった駆除への抗議もあり、こうした声は道外から寄せられたものが多いという。

 秋元克広市長は23日の記者会見で、駆除について「やむを得ない措置だった。これだけ大きな動物だと麻酔銃で静かになるには数時間かかり、仮に山に返しても、人里でおいしいものを食べられることを学習した(また人里に近づく)危険な個体だった」と説明。今後の対応については、専門家の意見も聞きながら決めるとした。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:00 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

野犬2匹に飼い犬襲われ、飼い主もかまれ負傷 周辺で被害相次ぐ

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 24日午前6時10分ごろ、京都府八幡市八幡福禄谷で、大阪府枚方市の会社員男性(52)が散歩させていた飼い犬のミニチュアダックスフンドが、野犬とみられる犬2匹に襲われた。飼い犬は足をかまれ、守ろうとした男性も手首付近をかまれ軽傷。
 八幡署によると、襲ったのはいずれも中型犬。1匹は茶色で、もう1匹は黒と白が入り交じっている。
 現場は円福寺のそばで、八幡市と枚方市の市境にある洞ケ峠近く。
 京都府山城北保健所によると、この2匹は5月下旬から市境付近で早朝や夜間にそろって目撃されている。今月20日早朝には、八幡市八幡柿ケ谷で地元住民が散歩させていた犬がかみつかれた。22日早朝にも枚方市長尾峠町で散歩中の犬が襲われたとの情報があるという。
 同保健所が5月からおりを設置しているが、捕獲に至っていない。京都府警は24日、防犯情報メールで住民に注意を呼び掛けた。
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北九州市の猫の島で虐待か、急減 不審な餌、刑事告発も

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多くの猫が見られるとして観光客も訪れる北九州市小倉北区の離島・馬島で、猫の数が5年前に確認された約90匹から30匹程度まで減っている。薬品のようなものが付着した餌や泡を吹いて苦しんだりする様子が目撃され、調査する団体などは虐待の可能性も視野に刑事告発を検討している。

 馬島は響灘に浮かぶ周囲5.4キロの離島で、約30人が住んでいる。以前から猫が多く、ふん尿や鳴き声の騒音などが問題になったことを受け、2014年に保護団体「大切な猫たちプロジェクト」(福岡市)などが住民と一緒に清掃をしたり、他の団体の協力を得て不妊手術を施したりしてきた。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネコの殺処分ゼロを目指し… 区役所で保護しているネコの譲渡会 名古屋

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ネコの殺処分ゼロを目指した取り組みを行っている名古屋市が、保護しているネコの譲渡会を区役所で開きました。

 譲渡会は動物愛護センターなどで実施されていますが、より市民に身近な場所でネコを引き取り飼育する形を知ってもらおうと、北区役所で開かれました。

 区役所の敷地内に止められたトレーラーハウスの中で、ペット用のおりに入ったネコと、飼育を希望する人が対面しました。

 この譲渡会は31日まで、市内の商業施設などでも開かれます。

最終更新:8/24(土) 18:25
メ〜テレ(名古屋テレビ)
posted by しっぽ@にゅうす at 03:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界初のペットロスカフェを開設 同じ悲しみを持つ人同士で交流、店内にはさまざまな配慮


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【人とペットの赤い糸】

 昨年2月16日付の本コラムで「ペットロスを克服する方法」を紹介したが、最後に「皆で寄り添い、サポートし合える優しい社会基盤をつくりたい」と締めくくった。

 正に筆者の思いを実現したペットロスカフェが今年2月1日に東京・原宿にオープンした。ペットの仏壇・仏具を販売する専門店でペットエンディングのトータルサポートを行う「DEARPET(ディアペット)」。運営は株式会社インラビングメモリー(代表取締役・仁部武士氏)で全国に4店舗あるが、東京本店にペットロスカフェを開設した。年中無休。

 先日、東京本店店長で取締役統括事業部長の関口真季子氏にお話を伺った。以前、ペットを亡くされ、泣きながらお店に入ってきたお客さまへの対応が十分にできず、スタッフの中にもペットを亡くした経験があったので、お客さまの悲しみに寄り添う傾聴カフェも良いのではないかとの発想が出発点だった。

 2017年、アイペット損害保険会社が行ったペットロスに関する調査で、ペットを亡くした悲しみを癒やすきっかけとして、「犬・猫をお別れした経験を持つ人と悲しみを共有する」(5・9%)という回答があった。確かにペットロスカフェではペットを亡くした人同士が悲しみを共有することで癒やされる人たちが多いと、関口氏はいう。

 ペットロスカフェの店内にはさまざまな配慮がなされていた。

 (1)優しい木目調で、壁には虹の橋が描かれており、温かみを感じる装飾。

 (2)亡くなったペットの種類が分かるように、犬、猫、ウサギなどの目印のプレートを座るテーブルに置く。同じ悲しみを共有できる人をすぐに見つけることができ、和やかに話し合える。

 (3)悲嘆にくれていて、今は話しかけてほしくない場合はその旨を表明するサイン(そっとしておいてね)も準備され、1人で静かに過ごすこともできる。

 (4)ラテアート付きの飲み物も用意され、飲み終わるとカップの底に、心温まる言葉が表れる。

 (5)テーブルに置かれたメッセージカードに今まで過ごしたペットへの思いを記入し、店内に飾ることができる。

 オープンしてまだ半年余りだが、北海道から沖縄までお客さまが訪れる。ペットロスカフェに加え、ペット供養祭やお別れのセレモニー、ペットを思いながら仏具を作るワークショップも開催されている。今後は亡くしたペットとそっくりの顔やうり二つのペットを作ることができる羊毛フェルトなどのワークショップも検討中とのこと。

 読者の中でペットロスで悩んでいる方は、一度訪問されてはいかがだろうか。 同じ悲しみを持つ方々との交流や店内の優しい雰囲気とスタッフの温かい気遣いに癒やされるに違いない。

 世界で初めてペットロスカフェを開設したことで、「人とペットの共生」に関し、未来にも通じるトータルサポートを提供していると言っても過言ではない。このような素晴らしい取り組みを通じて、再びかけがえのない人とペットの関係が、いつまでも継続することを切に望みたい。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物虐待の通報 共通ダイヤルへ

NHK



動物虐待が増えていることを受けて、大阪府はことし10月から、動物への虐待に関わる通報を受け付ける、共通ダイヤルの運用を始めることになりました。

大阪府によりますと、府内の動物虐待の件数は年々増加していて、昨年度は、政令指定都市と中核市を除く自治体であわせて275件と、前の年度より100件余り増えています。
こうした状況を受けて大阪府は、速やかに動物虐待を把握する体制を整える必要があるとして、これまで府と政令指定都市、中核市などで個別に設置していた通報窓口を一元化し、共通ダイヤルの運用をことし10月から始めることになりました。
番号は「#7122」、「悩んだら、わん、にゃん、にゃん」です。
共通ダイヤルに電話をかけると、虐待が起きている場所の自治体の窓口に転送されることになっていて、府は虐待の早期発見や防止につなげたい考えです。
大阪府の吉村知事は、「大阪府全体で、動物虐待はだめだという意識を高めていきたい。共生社会の実現を目指す」としています。
posted by しっぽ@にゅうす at 01:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする