動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年08月21日

愛猫との日々を大切に生きるために、かかる費用を知っておこう。ワクチンや日用品、治療から見送りのときまで

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いつ見てもかわいい…、ただ寝ているだけでも笑顔になってしまう。

わが家でも猫を飼いはじめてからというものの、何気ない日常が癒しに満ちた特別な毎日になりました。

ただ、気になるのが「お金」です。

命には限りがあり、その時々で必要なコストもあります。

家族として迎え入れる「命」。

猫の一生にかかるお金について、今回は一緒に考えていきましょう。

愛猫との日々を大切に生きるために、かかる費用を知っておこう。ワクチンや日用品、治療から見送りのときまで
迎え入れの際にかかる費用
1. まずは、迎え入れの際にかかる費用
■猫をペットショップで購入する場合

猫を家に迎えるにあたり、ペットショップなどで購入する場合は種類にもよりますが、まとまった金額が必要になります。

筆者が猫を飼っている友人に聞いてまわったところ、7万〜15万円の幅がありました。

また、そこからワクチン代の負担もあるので、購入時には10万〜20万円は用意しておく必要があります。

■知人から譲り受けたり、野良猫を保護して飼い始める人も

「うちの母親がもともと猫好きで、一軒家に引っ越したのを機に近くの花屋さんの子猫を二匹もらってきました。

かくいう私たち姉妹も動物が大好きで、家に猫がいることがとてもうれしかったです。

最初の2匹は仲が良く、気性も大人しいいい子たちでした。

その後何年かして私が野良の子猫を拾ってきて、猫が3匹になりました。

この子は野良出身ということもあり、気性が荒めでした(笑)」(30代女性・パート)

■えさ、トイレ、キャリーバッグなどの生活必需品もチェック

えさは良心的な価格のものから、高級路線までさまざまあります。

費用は月に3000円ほど見ておくと安心です。

また、猫用のトイレには、猫砂が必要になります。

猫砂にもいろいろな種類がありますが、1匹あたり1か月で2000円程かかるでしょう。

そのほか、外出時に必要な猫用のキャリーバッグやおもちゃ、家によってはキャットタワーやゲージなど、日々の生活に必要な道具類にもお金は必要です。

愛猫との日々を大切に生きるために、かかる費用を知っておこう。ワクチンや日用品、治療から見送りのときまで
ワクチンと去勢・避妊手術の費用
2. 飼い主の責任として…ワクチンと去勢・避妊手術の費用
成猫になるまでに頻繁にかかる費用のなかにワクチン費用があります。

基本となっているのは混合ワクチンで、7種混合で7000円程度が相場となっています。

個別では、猫ウイルス性鼻器管炎が6000円、猫クラミジアも6000円強かかります。

これを3か月程度に1度接種し、成猫になってからも年1回受け続ける必要があるので、ワクチン代だけでも生涯で10万円を超すことがわかりますね。

ワクチンの種類や接種する頻度は、獣医に相談しましょう。

去勢や避妊の手術に関しては、避妊が3万円前後、去勢が2万円前後といわれています。

猫によっては治癒に時間がかかり、通院することもあるため予算は多めに準備しておいたほうがよいでしょう。


3. 病気をしたときは、想像以上の治療費がかかる
猫の一生のなかでお金がかかるのが、 怪我や病気の治療費です。

人間同様に、猫も病気になったり怪我をすることはあります。

「1歳前の猫なのですが、嘔吐を繰り返したために動物病院を受診しました。

吐き気止めの注射とお薬、あとは検査も行って1万円ちょっとかかりました。

その後も通院をしてお薬の処方を続け毎回6000円程度かかりました。

特段重篤な状態ではなく、回復したのですが、それでも結構かかったので高いなぁとは思いました」(30代女性・主婦)

もしもこれが癌や白血病といった大変な病気だった場合は、手術や入院になることも考えられます。

「猫の食欲がなく、結果誤飲で子どものオモチャを飲みこんでいたことがわかり、約20万円ほどの手術代と入院治療費4万円を請求されました。

こちらの不注意もあり、命が助かってよかったですが、これほどまでに治療費が高いとは思いませんでした」(30代男性・会社員)

ペット保険に加入していない場合は全額負担となり、30万円を超す治療費の請求もめずらしくないので備えておきたいところですね。

愛猫との日々を大切に生きるために、かかる費用を知っておこう。ワクチンや日用品、治療から見送りのときまで
いつかは来る、別れのとき
4. そしていつかは来る、別れのとき
考えたくはありませんが、順当にいけばわたしたち飼い主よりも先に亡くなってしまう猫たち。

最期を迎えるときには、どういったお金が必要になるのでしょうか。

■葬儀をするかしないかで大きく変わる

まず、葬儀をするかしないかを決めておくことが大事です。

現代では、ペットの火葬に対応した業者がおり、連絡をすればいつでも駆けつけてくれて棺など必要な物を全部まとめて購入することも可能です。

しかし、自宅で自分たちの手で土葬する場合は、猫の棺となる段ボールや傷まないようにする保冷材、体液を吸うためのガーゼ等が必要になります。

ペット用のカゴ棺などもあるので、そういったものを用意しておくとよいでしょう。

「我が家では庭に土葬したので費用は特段かかっていませんが、やはり気になりました。

火葬してあげたほうがよかったかな? など考えることはあり、今度ペットを飼ったらきちんと火葬してあげたいと思います」(30代女性・主婦)

「うちはペット霊園で火葬し2万円、納骨費用として5000円支払いました。

それでもしっかりと葬儀を執り行えたことは家族としての最低限の勤めであると思うし、悔いはありません。

親しい知人からは香典もいただいたので、香典返しも用意しました」(40代女性・主婦)

地方自治体に連絡をして引き取ってもらう方法もありますが、費用は自治体によってさまざま。

相場としては2000〜3000円程度で、こちらも前もって一度確認しておくべきかと思います。

猫との生活をスタートさせたわが家でも気になる金銭面。

やはり想像以上に必要となるお金は多く、最期に悔いを残さず、愛情たっぷりのお見送りができるように猫貯金をしようと思いました。

ペット保険は高齢になってからや持病があると加入できないケースもあるので、早めのお手続きを!(執筆者:三浦 希枝 / 前職は海上保安庁。船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務し、現在はフリーライター。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:55 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青森・三沢市の市民団体が放置猫減らす活動展開

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三沢市の市民団体「MISAWA(ミサワ)さくらねこの会」が、市内で飼い主のいない放置猫を減らす活動を展開している。「捕獲し、避妊・去勢手術をした後に元いた地域に戻す」取り組みだ。繁殖を抑制し、地域の猫トラブルや殺処分される「不幸な命」をなくすのが狙い。団体の新山勉代表(60)は「できることを続けて放置猫を減らしたい」と話す。

 新山代表と妻みどりさん(55)が放置猫に問題意識を持つようになったのは10年ほど前。自宅近くで野良猫が増え続けたことから、懐いた雌1匹に避妊手術を施した。同時に子猫を保護して里親を探す取り組みも進めた。

 ただ、個人的な活動に限界も感じ、数年前から効果的な取り組み方法を模索。仲間に声を掛け、今年2月ごろに5人で団体を設立した。本年度の市協働のまちづくり市民提案事業に応募、採択され、補助金を受けて活動できるようになった。

 7月には市内のある地域に約40匹の野良猫がいるとの情報を耳にし、捕獲を実施。8月上旬までに20匹を捕まえ、このうち親の9匹に病院で手術した。残る子猫については他の愛護団体と協力して里親探しをしているという。

 猫の耳先をカットし、手術済みの目印にする。猫を元いた場所に戻すのは新しく別の猫がその場所に入って来るのを防ぐため。戻した後は「地域猫」として見守る。その寿命は3〜5年とされ、一代限りで生涯を終えて次第に数が減少していくという流れだ。

 日本動物愛護協会も、飼い主のいない猫を減らす取り組みとしてホームページで紹介。新山代表は「考え方は人それぞれで『なぜ捕獲したのに戻すんだ』という声もある」と苦労を明かしつつも、「この取り組みが地域に広がってくれれば」と期待する。

 市環境衛生課は「放置猫を減らす対策としては一定の効果がある」と評価し、「猫を戻すことに抵抗がある方もいる。地域に理解してもらいながら活動を進めることが大切」と指摘。青森県動物愛護センターは「繁殖を抑えるために地域で取り組むのはよいこと」とつつ、「放置猫を減らすには飼い主が最後まで面倒を見ることが前提となる。活動がそのようなことにつながれば」としている。

デーリー東北新聞社
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“動物の避難”を…災害時ペットを一時的に保護する協定 三重・いなべ市が岐阜のNPOと締結


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 三重県いなべ市と災害救助犬「じゃがいも」を育てた岐阜県のNPO法人が、災害時にペットを一時的に保護する協定を結びました。

 三重県いなべ市が協定を結んだのは、岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」で、災害時、ペットを施設に一時的に預けたりケガの手当をしたりすることなどが盛り込まれています。

 過去の災害では、鳴き声や衛生面の問題などから飼い主とペットが避難所で一緒に生活することが難しく、車の中で寝泊まりするなど問題となっています。

 いなべ市の担当者は「動物の避難を考えると安定して生活できる環境が必要」と話していました。一方のNPO代表は「ペットを預けられる場所があることを知ってもらいたい」などと話していました。

東海テレビ
posted by しっぽ@にゅうす at 08:50 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歩けなくなり捨てられたミニチュアダックス 今は里親と“同伴出勤”する究極の甘えん坊

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「保護犬」と聞くと、元野犬の雑種をイメージする人も多いかもしれませんが、特に都会では、チワワやミニチュアダックスなど人気の犬種が捨てられ、保護されることも珍しくありません。神戸で暮らすルカ君(推定11歳)も、大阪のある公園に捨てられていました。人目につきにくい場所につながれていたそうですが、運よく見つけてくれた人がいて、行政機関に保護されました。そしてその後、命に優しい社会づくりを目指し、捨てられた犬や猫の保護・譲渡活動を行っている「LOVE&PEACE NOA」に引き取られ、今は里親さんのもとで“幸せ太り”するほどハッピーに暮らしています。

【写真】片時も飼い主と離れたくないルカ君

 保護された当初、ルカ君は下半身を動かせませんでした。ヘルニアが疑われましたが、お尻の辺りから大量の出血が見られたため、NOAの阪上義昭さんが病院へ連れて行くと…野良猫に噛まれたと思われる傷がお尻にあり、膿が溜まって腫れ上がっていたことが歩けない原因と分かりました。「元の飼い主は、歩けなくなったルカ君を持て余して捨てたのかもしれません」と阪上さん。病院へ連れて行くこともせず、公園に捨てた元飼い主は、無責任としか言いようがありません。

 渡邉幸代さんがルカ君の里親になったのは4年前のことです。飼っていた犬を15歳で亡くし、半年が過ぎた頃。「自由な時間はできたけど、家の中に犬が歩く爪の音がしないのがさみしくなって…」(渡邉さん)。神戸市兵庫区にある「保護犬ふれあいカフェGUARDIAN」を訪れるようになった渡邉さんは、「保護犬」という存在を身近に感じ、インターネットで検索するようになりました。そこで、先代犬によく似たルカ君を見つけたのです。

 GUARDIANのオーナーに「どこかに気になる子はいないの?」と聞かれ、ルカ君のことを伝えると、「その子、もうすぐウチに来るよ!」と予想外の反応がありました。NOAとGUARDIANにはつながりがあり、「分離不安症」が見られるルカ君を預かることになっていると言うのです。“縁”や“運命”という言葉を思い浮かべずにはいられません。ルカ君はGUARDIANで約1カ月過ごしたのち、渡邉家でトライアル期間に入りました。

 ルカ君の分離不安症はなかなか手ごわいものでした。分離不安症の犬は、家の中でも常に飼い主の後を付いて歩き、飼い主が外出してひとりぼっちになると不安が募って、無駄吠え、食糞、自傷、粗相などの問題行動をしてしまったり、体調を崩す場合もあります。渡邉さんは、先代犬をかわいがり、預かってくれることもあった親戚に協力をお願いして、ルカ君を正式に迎えることを決めました。

 しかし…そこからルカ君の分離不安症は悪化してしまいます。渡邉さんがお風呂やトイレに入ると、ドアを開けて確認しに来るほど。相談した犬の幼稚園もお手上げ状態で、警察犬訓練所には「治せなくはない」と言われましたが、かなり厳しい訓練を強いられそうでした。「それはルカには向かないと思った」という渡邉さんは、上手に付き合っていく道を選択します。

 仕事をしている限り、留守番をゼロにはできません。そこで“同伴出勤”を思い付きました。幸い、勤務先は実家の会社。融通は利きます。ルカ君は毎日、マナーベルトをして出勤し、渡邉さんのデスクの下で帰宅時間が来るのを待っているそうです。

 とはいえ、仕事以外にも買い物など、外出せざるを得ないことがあるのではないでしょうか?

「長時間になるときは親戚に預けますが、30分から1時間程度なら“犬用防音ハウス”を買って試しています」(渡邉さん)

 痴呆症になり、昼夜を問わず吠えてしまう犬などのために開発された商品です。それでも心配なので、渡邉さんはできるだけ早く用事を済ませて帰ってくるそう。分離不安症の犬との生活はなかなか大変ですが、渡邉さんはルカ君との生活を楽しんでいます。

「こちらが想像もしないような奇想天外な行動をしてくれるので、楽しいですよ」

 そんな風に言ってくれる“お母さん”に出会えたルカ君は、本当に幸せです。取材中、ずっと渡邉さんの膝の上にいたルカ君。時々、顔を見上げては、「お母さん、まだ? 早くおうちに帰ろうよ!」と言っているようでした。

■取材協力=保護犬ふれあいカフェGUARDIAN
posted by しっぽ@にゅうす at 08:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオカミは犬よりも向社会性が高いのか?という研究結果

ネタりか


犬とオオカミの向社会的行動
寄り添う3匹の灰色オオカミ

「向社会的行動」とは、自分に与えられる報酬を期待することなく、自主的に他者に利益をもたらすことを意図した行動を指します。簡単に言えば、自分のためではなく他者の利益のためにする行動ですね。犬とオオカミは群れで生きる動物ですから、どちらも向社会的行動を見せると考えられます。両者の向社会的行動には、2つの相反する仮説が立てられています。

ひとつは、犬は人間によって家畜化された際に、協力的な傾向を持つ個体が選択育種されているので、オオカミよりも向社会性が高いのではないかというもの。もうひとつは、ペットの犬で観察される向社会的行動は、単に先祖から受け継いできた特性によるもので、むしろ群れのメンバー同士が協力し合うことが群れの存続に不可欠であるオオカミの方が、向社会性が高いのではないかというものです。

この2つの仮説を検証するために、オーストリアのウィーンにあるウルフ・サイエンス・センターの研究者が実験を行い、その結果を発表しています。

タッチスクリーンを使った実験
じゃれて遊ぶ3匹のジャーマンシェパード

研究者は9匹のオオカミと6匹の犬をそれぞれの群れで飼育し、実験のための訓練を行って両者の向社会的行動を比較しました。実験では2つの囲いが用意され、そのうちの1つにはタッチスクリーンが設置されています。もう1つの囲いの方は食べ物にアクセスできる場合とできない場合があります。

犬またはオオカミが鼻先でタッチスクリーンを押すと、隣の囲いにいる仲間に食べ物が提供されるようにセットされています。犬とオオカミは実験に先駆けて、タッチスクリーンの操作とルールを訓練されています。

オオカミは隣の囲いに自分の群れのメンバーがいて食べ物にアクセスできないとき、積極的にタッチスクリーンを押して仲間に食べ物が与えられるように行動しました。また、隣にいるのが自分の群れのメンバーではないときには、食べ物を与える行動はしませんでした。

一方犬では、隣にいるのが自分の群れのメンバーであっても食べ物を与える行動はしませんでした。この結果から、同じように群れで飼育されている環境下では、オオカミは犬よりも向社会的であることが示唆されています。

生きるための社会性
犬の顔を触ろうとする人の手

研究者はオオカミがこのように高い向社会性を示すのは、オオカミは群れのメンバー同士が協力し合うことで生存のチャンスを高めているため、お互いに対して寛大であることが必要なのだろうと述べています。犬に関しては、家畜化は必ずしも犬を社会的にするとは限らないことを示しているとしています。

しかし、今回の実験に参加した犬たちは人間と一緒に暮らすペット犬と違って、犬だけの群れで生活している犬です。以前の研究ではペット犬の向社会的な傾向が明らかにされており、群れで生活している犬とは違う傾向が見られます。この点についてはさらに研究が続けられるとのことです。

ペットの犬は人間という異種の生き物との生活の中で向社会的行動を身につけているのかと思うと、嬉しい気持ちになるとともに、人間の方も犬を尊重することの大切さが身にしみる気がします。

まとめ
ホッキョクオオカミの群れ

ウィーンのウルフ・サイエンス・センターの研究で、オオカミは自分の群れのメンバーに対して向社会的行動を示すことが分かり、同じ環境下の犬と比べてより高い向社会性が観察されたという結果をご紹介しました。

犬は群れのメンバーに対してオオカミのような行動をしないと聞くと、「え!?」と意外な気持ちになりますが、メンバー同士の協力がオオカミが生き延びるために必要だからと聞くと、「ああ、なるほど」と納得できますね。

《参考》 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0215444
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/05/190501141118.htm
posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする