動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年08月30日

他人のペットに無断でおやつ…善意の「ジャーキーテロ」が動物を苦しめる

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ペットフードの健康被害
 生協の食材宅配を行っている『生活クラブ』が販売していたペットフード「犬・猫用ササミ姿干し 無塩」を食べたペットの嘔吐や下痢などの健康被害(68件)があり、その中の14匹が死亡したという報告が8月19日に上がった。製品からは微量のサルモネラ菌などが検出されたという。ペットと暮らしている人にとっては、他人事とは思えないニュースだ。

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 日本国内のペットフード市場は、今や3440億円(2018年度)と巨大化している。平成21年には環境省と農林水産省によって、ペットフード安全法が施行された。が、ペットフードは、食品衛生法の規制対象外で、今回問題となったペットフードも食品ではなく、生活用品のカテゴリーになっていたのだ。もちろん、きちんと健康面を考えたメーカーや商品も増えているが、人間の食品基準に比べると曖昧な基準が多いという現状もあるのだ。

 動物保護シェルターを運営している特定非営利活動法人『ランコントレ・ミグノン』の友森玲子さんのもとにも、ペットのフードがらみの困った相談が数多く寄せられるという。一体どんな問題が起きているのか、詳しく話を伺った。

譲渡会でケージにペットのおやつを投げ入れる人
 保護動物の現状を多くの方に知ってもらうために、私が運営する保護団体では、環境の良いギャラリーなどを借りて、出張譲渡会を年に数回行っている。それは、外苑にあるギャラリーでのこと。来場してくれた方々と保護動物について話をしているときだった。さっきまで大人しかった動物たちが声を上げて突然騒ぎ始めた。何が起きたかと思い振り返ると、一人の女性がファスナー付きビニール袋から何かを取り出して、ケージ内に次々と投げ込んでいたのだ。

 「あ! ちょっと待って! やめてください!」

 叫んでケージの中へ手を突っ込み、投げ込まれたものを必死にかき集めた。多くの動物たちは口に含み、大半を食べられてしまっている……。拾ったものをみると、なんだかよくわからないササミのようなものだった。

 投げ込んでいた女性は、必死な私の様子を怪訝な顔して見ている。
「一体何を投げ込んだのですか?」とできるだけ冷静に女性に尋ねると、
「ここにかわいそうな保護動物がいるって聞いたから、わざわざ食べ物を持ってきてあげたのに! 一体あなたはなんなんですか!!」と逆ギレされてしまった。

 この保護動物を管理している責任者であると伝え、さらに、ここにいる動物たちが良い健康状態で譲渡されるように、フードもおやつも添加物の少ない安全なものを選び適正な量を計算して与えていること、また、健康状態によってはおやつを制限している動物もいることを伝えた。「申し訳ないのですが、食物を与えるのはご遠慮いただけますか?」というと「人の善意を踏みにじって!」と捨て台詞と共に持ってきた犬用のおやつとゴミを捨てて帰ってしまったのだ。


犬の散歩中、突然やってくる“ジャーキーテロ”
 こういった動物たちの食べ物トラブルは、譲渡会以外でも起きている。最近よく相談を受けるのが、犬の散歩中のトラブルだ。散歩中に出会う人が、あきらかに粗悪なジャーキーを会うたびに犬に食べさせてしまうという。散歩のルートや時間を変えたのに、まるで待機しているように出会ってしまう、と困り果てている人もいた。最近あまりにそういう話が多いので、私はそういった行為を“ジャーキーテロ”と呼んでいる。

 この問題が厄介なのは、ジャーキーテロをする側に悪気が一切ないことだ。逆に、オヤツをくれることで犬たちが懐くため、「自分は犬たちに喜ばれることをしている」という自負を持っている人が多い。そのため、無下に断ると「好意を無にして!  ヒドイ! 裏切られた!」というムキになる人もいる。

 しかも、ジャーキーテロをする側は、いかに効率よくたくさんの犬達におやつをあげられるか日々研鑽を積んでいる。こちらが、「あ! どうしよう」と思うまもなく、犬に向かって的確にかつ素早くジャーキーを投げ与えるなどの技術を持っている。飛翔距離内に入ってしまったら最後、断る猶予なく食べさせられてしまうのだ。

 「投げられたジャーキーを犬が素早く飲み込み、呆然としていたら、“ナイスキャッチ! ”とうれしそうに叫ばれてしまい、もうどうしたものやら」と相談に来たボランティアさんは愚痴っていた。

 もしもこのような現場に出会ってしまったら、投げられたジャーキーが視界に入った時点でUターンして素早くジャーキーの飛翔距離内から脱出することだ。距離的に逃げようがない場合は、投げられたジャーキーを食べる前に、家から持参した安全な食物を犬に与え、素早く取り上げるしかないだろう。そして、話ができる相手であれば、「うちの犬はアレルギーがあるんです」とか「糖尿病で食事制限があるので……」といった断り方が無難だろう。

他人のペットに無断でおやつ…善意の「ジャーキーテロ」が動物を苦しめる
保護動物=安価な食事で十分というのも、おかしい。健康重視で考えるべきだ。写真/友森玲子
小さな動物ほど、健康への影響も出やすい
 「そんな、犬や猫のおやつぐらいでちょっと神経質になりすぎではないか」
「人間でもあるないし、動物にそこまで気にするのはおかしい」と思う人もいるかもしれない。

 でも、実は個体が小さな動物たちだからこそ、人間以上に食が影響しやすい。一般的な小型犬の場合、体重が5kgとすると人間の約1/10の体重だ。あげる側にとっては、ほんのジャーキー数本のつもりかもしれないが、犬の体重換算すると数十本という量になってしまう。そのため、常識的な飼い主はフードの量やおやつなど副食の量にも気を遣っている。

 今回のペットフードの安全管理の事故のように、安全性が不確かなフードもまだまだ多く存在している。私が運営する保護施設でも、保護動物に与えるペットフードやトリーツ(しつけなどを行う際に使用するご褒美)、口に入る可能性がある猫砂なども品質などを選んで決まったものを使用している。支援してくれる方にも銘柄を指定してサポートいただく形を取っているのだ。

 「そんな昔の犬や猫は、人間の食べ物の残りものを食べていても元気だったのに、細かいこと言い過ぎ」と言われることもある。でも、そういった食事を与えられていた頃の動物たちは短命だった。人間の食べる食事は犬や猫にとっては塩分も高いだけでなく、必要とする栄養バランスが異なるため、不足する栄養素も出てくる。また、玉ねぎや香辛料など、人間にとっては無害でも動物には食べると有害なものも意外と多い。

 また近年では、動物たちの食物アレルギーも認知され、発症数が増えている。そういった動物たちは、特定のタンパク質などを避ける食事を動物病院などで指導されながら生活していることも多い。子供同士のおやつでもアレルギーの問題などが話題になるが、ペットでも広まっていることを知っておいたほうがいいかもしれない。

ジャーキーテロで死亡事故も起こりかねない
 さらに、糖尿病の動物の場合、事態は深刻だ。一日の給餌量や時間を厳密に管理し、それに合わせてインスリンの量が決まる。過剰におやつやフードを与えられてしまえば高血糖に陥り、そこから様々な合併症を引き起こし命にも関わってしまうのだ。飼い主は検査費用の面でも大きな負担をしながらやっと維持をしているのだ。

 他にも、蛋白漏出性腸症の動物は、徹底した低脂肪食で管理をしないと低蛋白血症に陥り、下痢が止まらなくなり、腹水が溜まるなどして最悪の場合は死に至ってしまうこともある。腎不全や心臓病なども食事の管理を徹底しなくてはいないのだ。しかも、そういう食事管理されている犬や猫ほど、おやつを見せられたら我慢ができない。普段食べることができないジャーキーが散歩中に飛んできたら夢中に飲み込んでしまうに違いない。

 自分が動物を飼っていなかったり、飼っていても食餌管理が必要な状況になっていなかったりすると、「そんなに大変なことなの?」と想像できないかもしれないが、“むやみに食物を与えることは傷害を与えること”になってしまう場合もある。ジャーキーテロを起こしている人だって、動物を病気にさせようと思っているわけではなく、動物が好きで好かれたいがためにしているはずだ。だからこそ、ジャーキーテロの危険性を多くの人に知ってほしい。

他人のペットに無断でおやつ…善意の「ジャーキーテロ」が動物を苦しめる
動物はどう思う? という気持ちで接すれば、おやつがなくても仲良くなれる。撮影/山内信也
ジャーキーなくとも仲良くなる方法とは?
 ジャーキーテロを行う人は、犬や猫を仲良くなりたい、ふれあいたいと思っている人が多い。確かに、ジャーキーを持っていれば、動物たちは飛びついてくる。しかも、回数を重ねれば、ジャーキーをくれる人と認識してくれるから、仲良くなる時間は短縮できてしまう。これが、ジャーキーテロを繰り返してしまう要因だろう。

 では、ジャーキーを使わずにどうすれば仲良くなれるのだろうか? ここ数年、SNSでは動物の動画が増えた。「元保護犬の〜ちゃんに会いました! 怖がりさんだけど可愛い! 人間は怖くないですよ〜!」と嫌がる動物にカメラを向けて、大きな声で犬に語りかけている動画を見たが、これは犬を怖がらせるばかりで追い詰めてしまう。人間と犬は友達だから、どんな人間でも必ず仲良くなれる、と思いがちだが、そんなことはない。人間でも人見知りの人がいるように、動物でも打ち解けるのに時間がかかるタイプもいる。

 特に動物の場合、安全な人であるか、というのが重要な要素になる。「可愛い〜!!」と大きな声で奇声を上げれば当然、怯えてしまう。黒く光るカメラも武器に見えるのか嫌がる動物は多い。想像してみてほしい。自分よりも大きな人がいる中で、大きな声を上げてカメラを近づけて撮影されたら、嫌なはずだ。

 好かれるのは、物静かで控えめな人間。まずは、しゃがむなど姿勢を低くして自分を小さく見せる、攻撃する気はないという意思表示のために視線を外す、可愛いからとじっと見つめてしまうのは逆効果なのだ。

 この段階で近づいて来れる動物はとてもフレンドリーなので、指先を近づけたりして匂いを嗅いでもらい、触っても嫌ではなさそうな場合だけ撫でさせてもらう。このときもちょっと動物の気持ちになって考える事が大切だ。自分が知らない人に身体を触られたときにどう感じるか想像してみよう。親しい人に肩をポンポン叩かれるぐらいなら気分がよくても、しつこく背中をさすられたり、ギュッと抱きしめられたら居心地が悪くなるだろう。しつこくなり過ぎない程度に触れ合い、喜んでいる場合だけたくさん撫でてあげよう。

 動物と人間を同じように語るな、とお叱りを受けるかもしれないが、私はベースは同じだと思っている。自分勝手な思いだけで近づけば、それは嫌がられてしまうものだ。ジャーキーテロに遭遇しないだけでなく、知らぬ間に自分が、ジャーキーテロリストにならないためにも、今回の知識をぜひとも参考にしてほしい。

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「いぬねこなかまフェス2019〜動物愛護週間に集まろう〜」9月23日開催! 
毎年9月20日〜26日は、「動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深める」ことを目的とした動物愛護週間。友森玲子さんが動物を愛する多くのゲストと共に登壇するイベントも開催されます。登壇者(50音順)akiko、浅田美代子、糸井重里、スティーヴ エトウ、大槻ケンヂ、坂本美雨、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森昭一、友森玲子、町田康、水越美奈 ほか詳しくはこちらから→https://www.1101.com/pl/mignonplan/
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友森 玲子
posted by しっぽ@にゅうす at 08:58 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬猫を劣悪施設で飼育疑い、茨城 NPO書類送検

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犬や猫を劣悪な施設内で飼育したとして、茨城県警が動物愛護法違反の疑いで、同県古河市のNPO法人と代表理事の60代男性を書類送検していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。16日付。

 動物愛護団体の日本動物虐待防止協会(横浜市)が5月、数年前から清掃を怠るなどした劣悪な施設で飼育していたとして、同容疑でこのNPO法人を県警に告発していた。

 協会によると、計約100匹の犬と猫を排せつ物が堆積した施設内で飼育。散歩もさせずに健康状態が悪化するなど、事実上の虐待行為と訴えていた。

 代表理事の男性は取材に「(書類送検されたことは)把握していない」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:54 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滝沢市のペット保護施設が5周年 道端アンジェリカさんがアンバサダーに

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滝沢市の大型ペット保護施設「ペットの里」(滝沢市鵜飼)で9月1日、5周年記念イベントが開催される。(盛岡経済新聞)

 「ペットの里」は犬猫の殺処分ゼロを目指し、人とペットの共生の場として2014(平成26)年9月に開所。保護施設としては世界最大級となる約12万坪の敷地の中に保護施設とドッグランを備え、諸事情で捨てられたペットや保健所などに預けられたペットを保護し、新しい家族を探す活動も行っている。現在は犬と猫併せて約100匹が施設で暮らしている。

 代表理事の田中亜弓さんは5年を振り返って「活動を支援してくれる人や、関心を持ってくれる人は増えてきている。ペットショップで買うのではなく、保護施設から引き取るという考えも広まっているように思う」と話し、「統計上、保護されるペットの数は減ってきているというが、実感は全くない。さまざまな事情で飼うことが難しくなったペットを引き取ってほしいという問い合わせも少なくない」とも。

 施設の周年イベントは、多くの人に活動を知ってもらおうと毎年開催しているが、5年を迎えた今回は特別感のある内容として、ファッションモデルとしても活躍する道端アンジェリカさんを「ペットの里」アンバサダーとして特別ゲストに迎える。道端さんは愛犬家で動物愛護や保護活動にも関心を持っているという。

 当日は道端さんの「ペットの里」アンバサダー就任式や田中さんとのトークショーを行うほか、犬のしつけや保護施設、ペットケアなどに関する講演会、施設の見学、保護犬や猫との触れ合い、物販・飲食ブースの出店を予定している。ドッグランも開放し、ペットとの来場も歓迎。見学中に、気に入った保護犬・保護猫と出会った場合は、譲渡手続きにも対応する。

 田中さんは「私たちも情報発信をしているが、保護や里親探しなどの活動をするのが一番の役割。私たちが伝えきれない情報を道端さんの力を借りて広く発信していきたい」と話し、「きっかけはどんなことでも、活動を知ってもらうことが大事。ペットを飼っていない人、動物にあまり興味がないという人にも、命の温かさを理解してもらえればうれしい。ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。

 開催時間は11時〜16時。入場無料。道端さんの出演は13時ごろを予定している。

みんなの経済新聞ネットワーク
posted by しっぽ@にゅうす at 08:51 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り

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「食パンをフェンス越しに投げていきます。大量の食パンが投げ入れられました」(記者)

食パンに群がる大量のハト。毎朝決まってやってくるエサやり集団。

「もうすごい、カラスからハトから」(住民)
「羽は落ちてるわ、食べ物落ちてるわ、フンは落ちてるわ」(住民)

住民の生活に支障をきたす、迷惑なエサやり行為。その目的とは・・・

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
JR我孫子町駅前には、毎朝大量のハトやカラスが空を覆う異様な光景が
早朝の駅前に異様な光景
「午前5時すぎです、大量のハトがやって来ました」(記者)

人通りのほとんどない、早朝の駅前。大量のハト、カラスが飛び交う、異様な光景です。

しばらくすると・・・

「今、黒い服を着た女性が食パンを・・投げました。男性と黒い服の女性が勢い良く食パンを投げています」(記者)

ひとしきり投げ終わると、周囲を気にしながら去って行きました。空き地には、ハトに食い荒らされた食パンが散乱していますが、その後、先ほどの集団が片付けに戻ってくることはありませんでした。

ここは、大阪市住吉区のJR我孫子町駅付近。住民らによると、この場所で男女数人が、5〜6年ほど前からエサやりを始めたといいます。

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
フンや羽・・・大量にやってくる鳥の被害で住民の生活にも大きな影響が出ている
「すっごい嫌悪感…」 フンが洗濯物に、羽がのどの奥に・・・おさまらない住民の怒り
「電線の上にはハトが1列にずらっと並んでいます。そして下の道路には真っ白なフンがびっしりとこびりついています」(記者リポート)

道路のあちらこちらに、大量の鳥のフンが落ちています。

「ベランダとかも糞とか羽でたくさん」(近隣住民の女性)
(Q.洗濯物とかはどうされてる?)
「もう部屋干しですね・・・すっごい嫌悪感というか」(近隣住民の女性)
「餌バーっとまいて、スッと帰りはんねや。もう羽がブワーッと飛ぶやろ。ほんならやはり空気吸うやんか。ほな、羽がやはりここ(喉)へ入ったりな」(近隣住民の男性)

(Q.(フンが)ついたことある?)
「あります。シーツは最初(ベランダに)干してたから、(フンが)ついたりとか。でもカピカピになるでしょ。そしたらもう洗っても取れないし」(近隣住民の女性)

エサやりは駅前の空き地だけではありません。住宅街でも・・・

「大概ここにネコのエサを入れて、この辺に置いて。ここに自転車を置いて、そっちのお向かいさんに向けて、鳥にえさをばらまく感じ」(近隣住民の男性)

近隣住民が撮影した防犯カメラの映像には、住宅街でネコに餌やりをしたあと、残ったエサをマンション前の道路にまき散らす人物が映っていました。住民たちは餌やりを止めるよう求めていますが、集団はお構いなしです。

「自分が見たのは缶詰とドライフードと、ちくわとか。3種類まぜてパックに1セットにして置くような感じ。ネコの糞尿でハエがすごい媒介する。あとこのへんのゴミが家の中に入ってくる」(近隣住民の男性)

後始末をせず、エサを放置。他人に迷惑をかける悪質な餌やり行為に住民たちは困り果てています。

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
宅街でネコにエサをやっていた女性に直撃取材するも、すぐに無言で立ち去った
エサやり集団に直撃
 彼らはなぜ、エサやりを続けるのでしょうか。エサやりを終えた直後、直撃取材しました。

(Q.先ほど食パンを空き地に撒かれていたかと思うんですけど?なぜ餌やりされてるんですか?
「・・・」(エサやりしていた女性)

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
取材班が声をかけると、ちくわやキャットフードが入ったエサを急いで片付け始めた
この場所でも、エサやりをしていたのでしょうか。キャットフードとちくわが入った食品トレイを急いで片付け始めます。

「行こか、もう食べたな」(エサやりしていた女性)
(Q.近所の方は迷惑と言っているが?)
「・・・」(エサやりしていた女性)
(Q.どうして毎朝、餌やりをしているんでしょうか?)
「・・・」(エサやりしていた女性)

女性らは何も答えず、足早に立ち去ります。

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
女性は他の人の家の敷地に何かを置くような、不審な動きを見せた
その2時間後・・先ほどの場所からすぐ近くに姿を現した女性。他人の家の生け垣で、不審な動きをしています。

(Q.他の方の家で何されてたんですか?エサやられてました?)
「・・・」(エサやりしていた女性)

後ろめたさがあるのでしょうか。依然として何も答えません。


住民らによると、この集団はもともと、野良猫にエサやりをしていましたが、ハトやカラスなどが先に食べてしまうため、「猫がかわいそうだから」と鳥にもエサをやるようになったといいます。

苦情を申し入れるも、なくならない迷惑行為 その理由は・・・
住民らは度々、大阪市や警察に苦情を申し入れていますが、エサやり行為がなくなることはありません。というのも・・・

「エサをやる方には何度かお会いして、そういった迷惑になるようなことはやめて下さいというようなことはお話しさせていただいているんです。ただ、問題となるのが、そういったエサやりを禁止する法律あるいは条例がないということで・・・」(大阪市住吉区役所・田中斉課長)

エサやりは法律で禁止されていないため、強制的にやめさせることができないといいます。
市は、看板を設置したり、ハトやカラスが降りてこないよう網を張ったりしていますが、全く効果が無いのが現実です。

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
取材班を意識したのか1時間以上も早くに現れ、パン以外に米までもまき散らした
集団がエサやりをしていた翌日の朝4時のJR我孫子町駅前。

「2日連続で、大量の食パンを空き地に投げ込んでいます」(記者)

取材班を警戒してか、前日より1時間以上早く姿を見せた女性。辺りを気にしながら、でも大胆に食パンを投げていきます。
夜明け前で、鳥は1羽もいません。空き地に無残に散らばる食パン、その数・・150枚以上はありそうです。

さらに・・・

「あっ、米ですね。袋から容器にすくって、大量の米を女性が投げ入れて行きます。コッペパンでしょうか?女性が大量のエサを空き地の中に投げ入れています。・・・手を振っていますね。こちらに向かって手を振っています」(記者)

カメラを向ける取材班に笑みを浮かべる女性。悪びれる様子はなく、「自分たちが取り締まられることはない」・・そんな余裕さえ感じられます。

【ABC特集】駅前のハトに大量の食パン 住宅街にはネコのエサを放置 …「エサやり集団」の迷惑行為に住民が怒り
迷惑行為を食い止めようと住民らが立ち上がり、来月以降に市議会で議論されることに
「行政が手出されへんのを良いことに好き放題やってるので。できるだけきつい罰則で、もうできないような状況をつくってほしい」(近隣住民の男性)

住民らは近く市議会に、迷惑なエサやりに罰金を科す条例の制定を求めることにしていて、来月から始まる市議会でこの問題が議論されます。

ABCテレビ
posted by しっぽ@にゅうす at 08:49 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大分県の「動物愛護センター」で「引き受け猫」激増 足元からの解決呼び掛けへ

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大分県の「おおいた動物愛護センター」(大分市廻栖野、TEL 097-588-1122)に引き取られる猫の数が激増している。今年2月の開所から半年間の引き取り数は約1700匹で、前年度1年間に県が引き取った1820匹に並びかけるハイペース。同センターでは「愛護施設の出現で、持ち込む行動を起こす人が増えた」とみる一方で、「野良猫への餌やり禁止」といった足元からの解決をあらためて呼び掛けている。(大分経済新聞)

 同センターでは開所した2月17日から8月16日までの間に犬290匹・猫1688匹を引き取った。このうち飼い主に戻されたのは犬74匹・猫5匹、新しい飼い主に譲渡されたのは犬71匹・猫101匹で、病気などによる死が犬14匹・猫20匹。殺処分数は犬82匹に対して猫は1356匹となっている。

 猫の引き取り数は、2012(平成24)年度の2773匹をピークに減少傾向にあり、ここ3年は2000匹を切るまでに減っていた。しかし「開所後1年間」は、このままのペースでいくと約2600匹に達する可能性もあるという。同センターの佐伯久所長は「犬に対して猫の引き取り数は想定外だった」と話す。

 引き取り数が増えた要因として、同センターでは「飼い主のいない猫への餌やりや、不妊去勢手術をしていない飼い猫の外飼いによる野良猫の繁殖」を挙げる一方、「『愛護』センターの開所によって、安心して捨て猫を持ち込む人が増えた」と分析している。

 実際、引き取り数の約8割が住民による持ち込み。センターでは殺処分数を減らし、できるだけ多くの猫を譲渡会に回そうと本来の収容上限100匹の倍に当たる数を受け入れるなどして対応してきたが、猫の健康を管理する体制は「すでに限界。緊急事態」という。

 「引き取り数を減らす特効薬はない」としながらも、主な対策として「飼育猫や、地域で面倒を見ている野良猫への不妊去勢手術」「飼育猫の完全室内飼い」などを挙げ、日本動物福祉協会の「いぬねこ不妊去勢手術推進キャンペーン」の利用も促す。

 佐伯所長は「特に子猫を増やす可能性が高い野良猫への餌やりは絶対にしないでほしい。『かわいそうだから』という視点だけでは結局は無責任な行動になる」と強調する。

 同センターは大分県と大分市が人と動物の共生を目的に共同設置・運営。約1万9500平方メートルの敷地に管理棟、動物保護棟、ドッグランなどを備え、犬や猫の引き取り・収容・返還、苦情や相談の受け付け、飼い主指導、避妊去勢手術、譲渡会や講習会などを行っている。譲渡会は毎週日曜に犬・猫交互に開催。引き取りを希望する場合は事前の面談と講習が必要。ドッグランも事前登録制で、利用時間は9時〜16時(月曜休業)。犬の登録・相談業務は月曜〜金曜の8時30分〜17時15分。

みんなの経済新聞ネットワーク
posted by しっぽ@にゅうす at 01:55 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする