動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月11日

犬は人間に共感する能力を持っている ―飼い主の短時間の情動変化にも呼応することを麻布大グループが心拍解析で解明

Yahoo! JAPAN



長く人間と共生してきた犬は人間に共感する力を持っている。犬と人間が日々の生活を共にすることで絆を形成できることは、これまでも指摘されてきた。ストレスが多い現代、飼い犬は飼い主に「癒やし」を与え、ペットとしての愛犬は家族の一員となる。犬が持つ共感力は「癒やす力」に特化したセラピー犬としても活躍している。

 このように「犬の力」がますます注目される中で、麻布大学獣医学部の菊水健史教授らの研究グループが犬と飼い主の心拍の変動を詳細に解析した。そして飼い主の短い間のストレスの変化を愛犬が察知し、共感することをデータで示した。研究成果は7月にスイスの心理学専門誌に掲載され、注目されている。

 人間の感情が、顔の表情といった感情表現を通じて犬に伝わること、つまり動物行動学や行動学による「情動の伝染」が起こることは、麻布大学をはじめとする国内外の研究で分かっていた。しかし、ストレスのような情動の短時間変化が犬にどう伝わるかについての評価はできていなかった。

犬は人間に共感する能力を持っている ―飼い主の短時間の情動変化にも呼応することを麻布大グループが心拍解析で解明
講演中の菊水健史教授(麻布大学獣医学部・菊水教授提供)
 この興味深い研究をしたのは麻布大学獣医学部の菊水教授と同学部博士課程を修了した片山真希さんのほか、奈良先端科学技術大学院大学や熊本大学大学院先端科学研究部、名古屋大学大学院工学研究科の研究者による共同研究グループだ。

犬は古くから人間と共生
 菊水教授や片山さんらによると、オオカミと共通の祖先を持つ犬は1万5000年から3万5000年以上前に登場した。犬は人間と共生を始めた最も古い家畜だ。現代の犬の祖先は人間の生活圏の周囲に暮らし、人間が与えた食べ物を食べ、犬も狩りで獲物を取ってくるといった共生関係がつくられてきた。

 このように人間と犬が長い間共生したその過程で、犬は人間が出すシグナル、例えば「指さし」や「視線」といったシグナルに対して高い反応性を示すことが分かっている。さらに人間の情動の変化まで認知できることも知られていた。

 犬は人間社会で高い社会認知能力を得たことにより、犬は人間と視線を介して絆の形成ができる特別な動物となった。そしてこれまでの研究から、犬と人間は視線を介して絆の形成ができることや、信頼関係に関わるホルモンとして「オキシトシン」を分泌し合うことも分かってきた。


今回菊水教授らが着目したのは、親しい関係にある個体間で互いの情動が同調し合う「情動伝染」だ。情動とは、ストレスのほか、怖い、うれしいといったもので、経験や文化によってかなり修復される、つまり変わるという。子供が悲しい思いをすると親もつらく感じる。クラスやチームの仲間が活躍して成果を上げてうれしいと感じると自分もうれしくなる。これが情動伝染だ。この情動伝染は猿やマウスでも観察されてきた。

 菊水教授らによると、これまで人間と犬の間の情動伝染については、人間が悲しそうな顔をした時の犬の行動変化などが調べられてきた。しかし、秒単位という短い時間で変化するストレスなどの情動は正確に評価することができなかったという。

 人間の感情は数秒から数分で変わることがある。このため菊水教授や片山さんらは今回、人間(飼い主)と犬(飼い犬)の情動伝染の有無を、心拍変動解析を用いて秒単位で評価することにした。心拍変動は自律神経の変化を検出することで情動の変化が分かるためだ。

犬は人間に共感する能力を持っている ―飼い主の短時間の情動変化にも呼応することを麻布大グループが心拍解析で解明
実験の様子のイラスト(麻布大学などの研究グループ提供)
愛犬は飼い主との生活が長くなるほど情動伝染しやすくなる
 菊水教授らは、飼い主・飼い犬34ペアの双方に心拍計を装着してもらった。この実験はどのペアの場合も観察者と犬の間についたてを置き、飼い主には犬から見える位置に座ってもらった。そして飼い主にリラックスしてもらうほか、「心的ストレス源」として暗算や専門的な文章の内容説明をそれぞれ5分ずつしてもらった。飼い主、犬とも15分間隔で心拍を計測し、犬の様子をビデオで撮影した。34ペアについて実験したが、飼い主、飼い犬とも客観的なデータを得られた13ペアを選んで心拍変動などを詳しく解析した。

犬は人間に共感する能力を持っている ―飼い主の短時間の情動変化にも呼応することを麻布大グループが心拍解析で解明
実験中の飼い主と飼い犬。犬は飼い主を見つめている(麻布大学獣医学部・菊水教授提供)
 その結果、飼い主、飼い犬双方の心拍変動は、13ペアのうち一部のペアは同じように変化(数値が同期化)していた。ごく短い同期化を含めれば13ペアの約半分でペアの心拍変動が似る傾向が見られた。同期化が見られたペア、見られなかったペアを調べると、飼育期間が長いほど同期化しやすく、またメスはオスよりもより同期化する傾向がみられた。犬は和犬、洋犬、大型犬、小型犬といったさまざまな犬が選ばれたが、犬種による傾向の差はなかったという。


これらの実験結果から菊水教授らは、犬は飼い主との生活が長くなることで、情動伝染しやすくなることがはっきりしたとしている。つまり、犬は飼い主との信頼関係ができると、飼い主の短い情動の変化も察知して共感することがあらためて分かったというわけだ。

犬は人間に共感する能力を持っている ―飼い主の短時間の情動変化にも呼応することを麻布大グループが心拍解析で解明
研究の結果。左図は、犬(実線)と人間(点線)の心拍変動解析の結果。実験中に同じように変化し、同期化している様子が観察できる。右図は同期化の値(相関係数)と飼育期間の関係。飼育期間が長いほど、同期化することが示された(麻布大学などの研究グループ提供)
 今回の研究の特長は、犬の情動を心拍変動という指標を用いて飼い犬、飼い主双方の情動を同時に評価して比べたことだ。今回、どちらかというとメス犬の方が飼い主に対する共感性が高いという結果が出た。なかなか興味深い結果だが、犬の人間に対する情動伝染、共感には「オキシトシン」というホルモンが関係しているとみられている。

 このオキシトシンに関する興味深い研究がある。やはり麻布大学を中心に自治医科大学や東京医療学院大学が参加した研究グループが2015年4月に発表した研究だ。犬と人間は長い歴史を経て緊密な関係を保つことができるようになった。人間の幼児と母親のように、お互いを見つめ合うことによって親しさを確認し合っているという。その鍵を握るのがオキシトシンだ。このホルモンは「抱擁ホルモン」とも呼ばれ、優しくなでたり、抱き合ったりといった皮膚接触の際に分泌されるという。

 その研究では、一般家庭で飼われている犬とその飼い主30ペアを対象に、「飼い主をよく見つめる犬」のグループと、「飼い主をあまり見つめない犬」のグループそれぞれについて、犬と飼い主との交流によって尿中のオキシトシン濃度がどのように変化するかを調べた。

 その結果、飼い主をよく見つめる犬のグループでは、30分間の交流後に犬、飼い主双方とも尿中オキシトシンの濃度上昇がみられた。他方、あまり見つめないグループでは、どちらにも尿中のオキシトシン濃度に変化はなかったという。

 この研究成果について研究グループは、飼い主に向けた犬の視線はアタッチメント(愛着)行動として飼い主のオキシトシン分泌を促進するだけでなく、犬のオキシトシン分泌も促進することが分かった、と結論づけている。相互の交流によるオキシトシンを双方が分泌するのだ。アタッチメント行動とオキシトシンの分泌との関係は、人間の母子間で確認されている。

盲導犬やセラピードッグの根底にある犬の共感性と寛容性
 人間をサポートする犬としては盲導犬が代表格だ。盲導犬は現在では専門家による訓練によって育成されるが、元は弱視の人が犬を連れて歩くと歩きやすいことが分かったのが発端とされている。つまり目の不自由な人が歩いていて不安なことがあると、それを犬が察知して自らの行動を変えたらしい。

 ここで注目されるのは犬が持つ「寛容性」だ。野生動物、例えばオオカミの赤ちゃんに愛情を注いで育てても、成熟すると犬のような寛容性、まして共感する力は見られないという。犬は特殊な動物なのだ。

 犬と人間の交流、絆をめぐるエピソードや物語は古今東西に数知れない。日本では古くは「忠犬ハチ公」。比較的近年では、捨て犬という逆境を乗り越えてセラピードッグとして活躍した「チロリ」だ。チロリの献身的な活躍を紹介する本やテレビ番組などによると、米国で活躍するブルースシンガーとして知られるミュージシャンの大木トオルさんが、一時帰国した1990年代はじめに偶然捨て犬のチロリと出会った。そして当時自費で運営していたセラピードッグ訓練センターに連れて行った。そこでチロリが末期がんを患っていた大型洋犬に寄り添う姿を目撃。本格的に訓練したという。

 立派なセラピードッグに成長したチロリは、お年寄りが多い福祉施設や医療機関で多くのお年寄りたちの心を癒やしたことで知られる。チロリは2006年に乳がんを患って息を引き取るが、その翌年には東京都中央区の公園にチロリと子犬たちの銅像が建てられている。

 チロリの活躍もあって2003年に「国際セラピードッグ協会」が誕生し、多くのセラピードッグの育成やさまざまな施設への派遣活動などを行っている。セラピードッグは今では、多くの高齢者や障がい者、医療施設で治療中の患者の心を癒やしているが、その根底にあるのは犬が持つ人間に対する共感性や寛容性だ。

(サイエンスポータル編集長 内城喜貴)
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ペットと暮らせる老人ホームが急増! 愛する犬や猫が高齢者の心身にもたらす「小さな奇跡」の数々

J-CASTニュース



今、ペットと入れる高齢者施設が急増している。最愛の犬や猫などと一緒に暮らすことで、入居者の身体に変化が見られることもあるというが...。「とくダネ!」は、ペットと入居できる特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」で3人の入居者に密着した。

入所して2年になる81歳女性は、進行性核上性まひという原因不明の難病を患い、ほぼ寝たきりの状態だ。言葉を発することも難しいが、愛犬ナナがベッドに上がったときは自分から懸命に手の先を動かし、ナナを探り、なでる。「頑張っています。ナナちゃんの存在が大きいです。私たちだけでは無理だと思います」とスタッフは話す。愛犬がリハビリのパートナーとして重要な役割を果たしているのだ。

また、認知症改善を期待する声もある。認知症を患う73歳の女性は、大腿骨折で入院している間に、一緒に入居した愛犬ココちゃんのことを忘れてしまったが、施設に戻り触れ合ううちにココちゃんの名前を思い出し、呼びかけるようになった。

幸せホルモン「オキシトシン」が心身にいい効果
それには母親が子どもと触れ合うときに分泌される、幸せホルモン「オキシトシン」が関係しているのでは、という見方がある。愛犬と見つめ合うと、オキシトシンが通常の3倍に増えるとされ、それと認知症改善の因果関係が研究されているのだ。赤坂動物病院の柴内裕子総院長は、「事象としては必ず効果を発揮しているので、あとは科学的な裏付けを出しているところです」と話す。

反対に、最愛のペットと引き裂かれてしまった高齢者はどうなるのか。入所して6年がたつ澤田富輿子さん(75)は、入居時体重30キロあまりだった。脊柱管狭窄症をわずらい、仕事の早期退職に追い込まれた澤田さん。容体は少しずつ悪くなり、歩くこともできなくなっていき、猫のゆうすけと離れ離れになることを悩み続けるうちに拒食症を併発してしまった。今はゆうすけと暮らせるホームに入居し、体重は回復。歩けるようにもなってきた。

では、もし飼い主が先に死んでしまった場合、残されたペットはどうなるのか。「さくらの里 山科」では、親族の元に引き取られるケースとホームで暮らし続けるケースがある。後者の場合はエサ代や医療費などは親族が負担し続けなければならない。亡くなる前にしっかりと考え、周囲の人と話し合っておく必要がある。

ペットがもたらす「幸せホルモン」は倦怠期の夫婦にも有効
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医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは、愛するペットを置き去りにしないために必要なことを教えてくれた。まず「飼い始める時に自分の年齢とペットの年齢を考えること」。そして「終活でペットについてエンディングノートに記入しておくこと」と、「信頼のおける次の飼い主を見つけておくこと」。最近は「ペット信託」というサービスもあるという。

「ペットは本当にいい影響を与える。オキシトシンが出て幸せになるので、倦怠期の夫婦にも良い。認知症などへの効果も今後ますます進むと思います」と伊藤さん。

小児医療の現場でも犬が活躍している。「ファシリティドッグ」と呼ばれ、病院に常駐し、闘病による入院生活でストレスを抱える子どもに寄り添い続ける犬たちがいるのだ。しかし今のところ、日本で導入している病院は3つほどしかない。伊藤さんは「感染の問題などもあり、医療機関はどうしても犬を入れにくい文化がある。そういう文化を変えていかなくてはならない時代だと思います」と話す。

司会の小倉智昭「ペットと一緒にいると幸せになります。子はカスガイと言いますが、ペットの方がよほどカスガイです。従順だし。子どもは裏切ることもあるでしょ」

文 ピノコ | 似顔絵 池田マコト
ペット
老人ホーム
posted by しっぽ@にゅうす at 08:41 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫が見せる「退屈サイン」。単調な生活は健康へのリスクも…?

Yahoo! JAPAN



猫がゆっくりくつろいでいるような姿を見ると、安心する飼い主さんも多いでしょう。でも、じつは愛猫が退屈を感じているサインかもしれないことを、見極めてあげる必要があります。あまりに単調で刺激の少ない生活は、猫の健康を害することもあるのだそう。今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生がくわしく解説します。

猫が見せる「退屈サイン」。単調な生活は健康へのリスクも…?
見つめるメインクーン
猫が退屈に感じているときのサイン
家の中の猫は安全で安心して過ごせる反面、刺激が少なく退屈を感じていることもあるようです。ふだんの何気ないしぐさが退屈のサインかもしれません。例としては、以下のような行動やしぐさが見られるでしょう。

@飼い主さんにアピールする
退屈を感じると、甘えん坊や遊び好きの猫は、飼い主さんに「遊んで! 構って!」とアピールしてきます。たとえば……

・鳴き続ける
「遊んでほしい」「撫でてほしい」と、甘えて飼い主さんの顔を見ながら鳴きます。飼い主さんが気づかないと反応してくれるまで鳴き続けたり、後を追って鳴き続けることもあります。

・スリスリする
飼い主さんが用事で忙しく動いていたり、寝ていたりすると、スリスリしながら甘えて「構って! 構って!」とアピールします。

・邪魔をする
飼い主さんがパソコンに向かっていると、キーボードの上に乗ってきたり、本を読んでるときに邪魔をしてくることがあります。これは、「遊んででほしい!」「構ってほしい!」アピールです。

猫が見せる「退屈サイン」。単調な生活は健康へのリスクも…?
くつろぐ猫
A床などに伏せている
床の上や机の上などに乗り、低い姿勢で周りを見回していることがあります。これは退屈を感じながらも、「楽しいことはないかな?」と周りに気を配っているようです。気になる音や何か動きがあると、即座に反応します。

Bしっぽを大きく振る
伏せていたり、行儀よく座っていても、しっぽだけを大きく振っていることがあります。退屈で刺激がなく、イライラし始めていることが多いようです。

猫が見せる「退屈サイン」。単調な生活は健康へのリスクも…?
歩く猫
C同じ場所をウロウロする
退屈が続くと猫はジッとしていられず、同じ場所をウロウロするような行動をする場合もあります。ウロウロしながら鳴き続けることも。ウトウトしていたり寝ている姿も、一見退屈しているように見えますが、ウトウトした段階で退屈な気持ちは薄れて、リラックスしていると思われます。そのときは構わずに、そのまま休ませてあげましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物愛護管理センターにいた子猫 一度は戻したが、募る寂しさで号泣…再び我が子に

デイリー



2匹目の保護猫を迎えようとしていた世古さん夫妻。ただ、先住猫のララァちゃんのストレスにならないかということだけが心配だった。多頭飼いするのも初めてで、夫妻は一度、2匹目の猫を動物愛護管理センターに戻した。しかし、手放すと同時に寂しさが募ってきた。

■2匹目の猫

愛知県に住む世古さんは、ララァちゃんという保護猫を飼っている。ララァちゃんがそろそろ1歳になろうかという頃、「1匹でも幸せそうだけど、2匹でいたほうが楽しいんじゃないか」と、世古さんは動物愛護管理センターに里親募集中の猫を見に行った。ただ、ララァちゃんは、離れて暮らす兄弟猫と久しぶりに対面した時、シャーっと怒ったことがあるので、奥さんはストレスになるのではないかと心配していた。

岡崎市の動物愛護管理センターは、できるだけ殺処分をしない方針で、閉鎖的ではなくオープンな感じで、公園がある敷地の一角にあるのも好感が持てた。里親募集中の保護猫のWebページを見ると、5匹の兄弟猫のうち、とらまるくん(今の名前:レオンくん)だけが残っていた。生後2カ月半。ご主人は、とらまるくんがいいなと思った。

「ララァが白っぽい女の子の猫だったので、白以外の男の子がいいなと思っていたんです。最終的には実際に見てみないと分からないし、会いに行くことにしました」

■人に懐かない子猫が甘えてきた

動物愛護管理センターに足を運ぶと、別の家族がレオン君を抱っこしていた。レオンくんは嫌がって身もだえしていた。

「その家族は、白い猫がいいと言いながらレオンを抱っこしていて、『だったら、なんで抱っこしているんだよ。そんな遊び半分の気持ちで。その家族にもらってほしくない』と思いました」

レオンくんは、3畳くらいのガラス張りの猫舎に入っていて、もう1匹の猫に追い回されて縮こまっていた。

そんなレオン君を見たご主人は、レオン君を抱っこさせてもらった。人に懐かないから残っているということだったが、ご主人には抱っこさせてくれて、甘えてきた。

2016年8月、夫妻は一週間のトライアルを始めることにした。

■一度は手放してみたけれど

案の定、ララァちゃんとレオンくんは仲良くなれず、ララァちゃんは、2階の物陰に隠れて降りてこなくなってしまった。

「妻が、やっぱりララァのことが心配だ、受け入れられないんじゃないかと言い出したんです。2日間くらい、そのまま続けていたんですが、仲良くなれそうになかったので、私たちは動物愛護管理センターにレオンを返すことにしました」

世古さんは、レオンくんのために用意していたおもちゃなども全部動物愛護管理センターの人に渡した。「飼ってあげたいけど、飼ってあげられないと号泣しました」

ただ、いざいなくなると寂しさが押し寄せてきた。

「動物愛護管理センターに電話をしたら、まだ譲渡されていないということだったので、ケージを用意してレオンを迎えることにしたんです。今度は2匹が一緒にいられるまで1年かかっても2年かかってもいいと覚悟していました」

最初、レオンくんをケージに入れて、少しずつ慣らしていったら、今度はララァちゃんも受け入れてくれた。

レオンくんは、ララァちゃんに近づいたり、ララァちゃんが寝ているとそばに行ったりしたがる。ただ、ララァちゃんは、あまり激しく絡まれるとギャーっと怒る。来客があると仲良くなって、それ以外の時はつかず離れずという不思議な関係が続いている。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:35 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<論戦 都議会>動物愛護団体の支援策を検討

東京新聞



 都議会定例会は十日、本会議で一般質問があった。小池百合子都知事はペットの殺処分を巡り、動物愛護ボランティアへの負担軽減策を検討すると表明した。

 小池知事は「ペットの殺処分ゼロ」を二〇一八年度に達成したことについて、「ボランティア団体の献身的な活動によるところが大きい」と説明。都によると、ボランティア団体は、飼い主のいないネコへの不妊・去勢手術の費用を自己負担するなどのケースがあるため、金銭面も含めてボランティア団体への支援策を検討する。

 また、都は旧こどもの城跡地について、同施設内にある青山円形劇場の活用も含めた将来的な改修の基本計画を、本年度中に策定すると説明した。東京五輪・パラリンピックでボランティア拠点などとするための改修工事は、来年四月までに行うとした。 (石原真樹)

 質問した議員は次の通り(敬称略)

 都民ファーストの会 大津浩子、馬場信男、米川大二郎、内山真吾、滝田泰彦、樋口高顕、後藤奈美▽自民 菅野弘一、伊藤祥広▽公明 栗林のり子、斉藤泰宏▽共産 原紀子▽東京みらい 奥沢高広
posted by しっぽ@にゅうす at 08:33 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする