動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月27日

《富山・猫虐待事件》猫を盗み死なせた元被告が謝罪するも、飼い主に残る「疑念」

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「犯人を許せない気持ちはあります。でも、モコオは帰ってきません。家族の怒りはおさまりませんが、明日に進んでいかなければ……」

【写真】A元被告(52)に殺されてしまったモコオくん

 富山県西部に住む上田義之さん=仮名=は声を震わせた。

 モコオは上田さん一家が家族の一員として飼っていた猫でオスのアメリカンカール。今年5月、モコオが盗まれたことで、富山県内で発生していた猫虐待事件が明るみになった。

 モコオを連れ去り、のちに殺害し、遺体を用水路に捨てたのは富山市に住む無職のA元被告(52)。富山県警は6月、窃盗の疑いで逮捕していた。

鉄製の檻に入れて虐待し、死なせる
 7月、富山地検が器物破損と動物愛護法違反の罪に切り替え、起訴した。8月の初公判ではモコオの殺害方法も明らかになった。

「浴室に置かれた鉄製の檻に入れられ、エサも与えられず、金属の棒で腹部を突かれるなどの虐待をされた。盗んでから5日ほどで死なせたとのことでした」(全国紙記者)

 裁判で検察は懲役6か月、弁護側は罰金刑を求め即日結審。

 9月17日、富山地裁高岡支部(梅沢利昭裁判官)は懲役8か月、執行猶予4年を言い渡した。求刑より重い判決が言い渡されることは異例だという。

 動物関係の法律に詳しい渋谷総合法律事務所(東京都)の渋谷寛弁護士は、

「今回のようなケースはほとんどない、相当珍しいです」

 と驚いた。その背景として、

「裁判官の言うように動物愛護の精神の高まりでしょう。罪の重さは殺された猫の数や残虐性にもよるところがありますが“検察の求刑は低すぎる”という批判が込められているのでしょう」

 と推測する。

「すみません」と頭を下げていたが…
 A元被告は18日に控訴したが、翌日に一転、取り下げる考えを示し、20日取り下げた。前出・動物保護団体の関係者によると、

「判決後、弁護士から“控訴しませんか”と電話がかかってきたそうです。A元被告は“控訴してせめて保護観察が取れればいい。控訴審はメディアや誰にも知られないし、費用も掛からないと説明されて……”と話していて、言われるがまま、控訴を決めたようだった」

 しかし、関係者が控訴審について、実際はそうではないことを説明すると、

「“思っていたことと違う”と驚いており、“やめてもいいんじゃないですか?”と尋ねると“そうしたいです”と話し、取り下げる旨を弁護士に申し伝えていました」

 そして、その直後、A元被告は上田さんにも謝罪した。

「“すみません”と頭を下げていましたが本当に申し訳ないという気持ちがあるのか……。“(謝罪する)気持ちはあるのか?”と尋ねると、うなずいていましたが……。確かに私たち家族に会うのは怖かったかもしれないが……オドオドしていて……」

 上田さんは怒りとも諦めともが混ざる心境だったことを明かした。


さらにA元被告の関与が疑われる案件も
 一方で、複雑な思いで裁判を見守っていた人がいる。

 中古車販売業を営む坂本肇さん=仮名=だ。飼い猫5匹が行方不明になっており、A元被告の関与が疑われている。

「警察に相談しましたが、証拠が乏しく“立件できる状況ではない”と言われ捜査は終わりました。今回の裁判はモコオくんの1件。うちの猫のことはわからないままです。Aが事実を話し、詫びでも入れてもらえたら……。今は宙ぶらりんな情況です」

 と苦しい胸の内を明かした。

 保護観察は付いているとはいえ、猫虐殺男は世に放たれた。前出・関係者。

「Aから“月2回ほど、家の中を見てほしい”と申し出がありました。孤独が元で猫を虐待する方向に進んでしまった。地域にも協力を依頼、見守りを頼みました」

 今後は保護司らと連携し、団体関係者が月数回ほど訪問し、目を光らせるという。

 A元被告はモコオくんのほか十数匹の連れ去り、虐殺は認めており、共犯者の存在も否定できない。猫への贖罪と更生の日々はまだ始まったばかりだ。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:46 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫も犬と同じぐらい忠実? =飼い主に愛着−米研究

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【ロンドン時事】猫が世話をしてくれる人間と築く絆は、犬や人間の幼児にも引けを取らない−。米研究者によるこんな調査結果をまとめた論文が、米学術誌カレント・バイオロジーに掲載された。

 犬に比べて猫は飼い主に愛着を持たないという俗説は、猫の社会的能力を過小評価している可能性があるという。

 調査は子猫70匹を対象に実施。なじみのない部屋で飼い主と2分間過ごし、その後2分間引き離した上で、2分間再会させるという実験を行い、猫の飼い主に対する反応を調べた。

 同様の実験は人間の幼児や犬を対象にこれまで実施されてきた。この結果、猫が再会した飼い主に安心した様子を示した割合は約64%となり、犬の約58%、幼児の約65%と類似の傾向を示した。成猫38匹を対象に実験した場合でも同様だった。

 研究チームのオレゴン州立大学のクリスティン・ビターレ博士は「猫も犬と同様に、社会的な認知能力を持っていることを示唆している」と述べている。 
posted by しっぽ@にゅうす at 09:45 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼主に依存する猫は甘えん坊でかわいいは危険!? 正しい距離の取り方とは

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甘えん坊さんの猫はとってもかわいいですよね。でも、甘えが度を越すと、ちょっと気を付ける必要があるんです。今回は飼い主さんへの依存度が高い猫の特徴と対策をご紹介します。
もしかして、愛猫からの愛が強過ぎるのでは? と感じている飼い主さん、愛猫の様子のチェック方法と一緒に確認してみましょう!

飼主に依存する猫は甘えん坊でかわいいは危険!? 正しい距離の取り方とは
撮影/Akimasa Harada
オスの甘えん坊タイプはとくに気を付けて
“依存猫”とは、人と離れることに強いストレスを感じる「分離不安」の猫のこと。

「そもそも犬に多いとされてきましたが、現在では猫にも増加中で、避妊手術ずみのメスに比べ、去勢手術ずみのオスの方が圧倒的に多いといわれています。増加の原因のひとつとして、完全室内飼いにより猫と人との精神的な距離が近付き、猫の人への依存度が加速していることも挙げられます」と獣医師の菊池先生。

飼主に依存する猫は甘えん坊でかわいいは危険!? 正しい距離の取り方とは
撮影/尾アたまき
こんな様子があれば注意!
□ 人のあとをずっと付いて回る 
□ 人が外出するときに噛んだり、何度も鳴いて引きとめようとする 
□ 人の姿が見えなくなると、ウロウロしたり、アオ〜ンと悲しそうに鳴く 
□ 人の留守中にだけ粗相する 
□ 人が留守中は、フードを食べない、オシッコ・ウンチをしない

飼主に依存する猫は甘えん坊でかわいいは危険!? 正しい距離の取り方とは
撮影/尾アたまき
“依存猫”にさせないため“おひとりさま”時間を充実させよう
●外が見える場所に猫タワーを置く
室内での生活はどうしても刺激が少なくなりがち。高さのある猫タワーを置けば、上下運動ができるうえに、外が見えるように置けば、意識が外の景色に向くでしょう。

●フードパズル(パズルフィーダー)を与えて
おもちゃのなかでも長時間遊ぶ傾向にあるのが、中に入ったフードを取り出す遊びができる「フードパズル」。夢中になるので1匹で過ごす時間に慣れてくるはず。

猫に愛されるのは飼い主さんにとって嬉しいことですが、飼い主さんの不在が強いストレスに感じてしまうようでは、お互いにハッピーではないですよね。
飼い主さんと過ごす以外にも楽しいことや刺激的なことをつくり、1匹で過ごしている時間も満喫できるようにしてあげましょう。

参考/「ねこのきもち」2019年6月号『猫と私のLoveコミュニケーション』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生)
文/浪坂一
撮影/尾アたまき、Akimasa Harada
※この記事で使用している画像は2019年6月号『猫と私のLoveコミュニケーション』に掲載されているものです。

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 09:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

獣医師になって半年後、自分の飼い猫が担当患者に…治る見込みのない「慢性腎不全」だった


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一般的に、猫は犬よりも長生きですが、最期は慢性腎臓病(慢性間質性腎炎)から慢性腎不全に進行して亡くなることが多いです。何故そうなるのかについては、猫は他の動物よりも腎臓を酷使するので壊れやすいのでは?といわれていますが、実際にはよくわかっていません。

【写真】腎不全で食べられなくなり、激やせしてしまいました

長い間使った機械が壊れてしまうように、動物の体内にある臓器も、長い間使うと壊れていきます。具体的には、脳、心臓、肺、肝臓、消化管…などですが、特に大病もしないで長生きしてきた猫は、ほかの臓器に比べて腎臓の壊れが目立ってきます。ひとたび慢性腎不全と診断されると、残念ながらそれは『不可逆性』です。つまり、治る見込みはなく、病状は進行していくのみということです。

   ◇   ◇

実は、私の飼っていたオシキャットのメス猫も、慢性腎不全で亡くなりました。10数年前のことです。彼女は、私が獣医大学に入学した当時は9歳でした。その頃から、私は彼女に何度も言い聞かせていました。『私が獣医師になるまで、病気したらあかんよ!私が獣医師になってから病気になるんやで。私が治すから!』と。

そして、私が獣医師の国家資格をとったわずか半年後に、彼女は突然、慢性腎不全になりました。それまでは、全く病気をせずに穏やかに過ごしてきたのですが…

猫の腎臓病の経過には、いろいろなパターンがあります。急速に腎臓の機能が落ちて短期間で亡くなることもあれば、少しだけ機能が落ちて、多飲多尿となり(腎機能が落ちてくる初期には、大量に水を飲み、大量に薄い尿をするようになります。)そのままさほど悪化もせずに数年を過ごすこともあり、一概には語れません。

彼女の場合は、徐々に腎機能が低下していたのであろうことは推測しますが、突然に激しい症状がでました。ある日私が帰宅すると、いつもであれば、玄関までお迎えに来てくれるのがその日は来ず、お風呂場横の洗濯かごの中でうずくまっていました。抱き上げて二階の私の部屋に連れて行き、部屋の電気をつけると、彼女がビクッとしました。部屋の中で比較的大きな音がするたびに、彼女の体はビクビクするのでした。

翌日、勤務先の動物病院で血液検査をすると、びっくりするくらい重度の腎臓病と、それに伴う高カリウム血症でした。ビクビクしていたのは高カリウム血症が原因でした。そして、いろいろな検査をした結果、良くなる見込みのない慢性腎不全という診断を、私自身でしました。

   ◇   ◇

腎臓は、体内から出る老廃物…それはもはや体にとっては毒なので、それを濾して尿に排出させる濾過器です。イメージ的には、とても小さな小さな濾過器が何十万個と腎臓の中に内蔵されていると考えてください。これらの濾過器はフィルターを交換するということができないので、加齢とともに目詰まりして次々と壊れていきます。そしてその濾過器がおよそ75%以上壊れてしまうと症状がでます。つまり、体内の老廃物を濾して尿に排出するお仕事は、実質全体の25%の濾過器で仕事を賄っているのです。稼働している濾過器が25%以下になると、24時間濾過器を稼働させても仕事を終わらせることができず、結局は体内に老廃物=毒がたまってくることになり、体がだるくなり食欲が落ちて痩せてくるのです。

私は自身の獣医師としての勉強もかねて、猫の腎臓病について深く深く勉強しました。ちょうど大阪で大きな学会があり、プログラムをみると猫の腎臓病についての最新情報のコマも複数あったので、もちろん参加して、丸1日、猫の腎臓病の勉強をいたしました。

ところが、勉強してわかったのは、『猫の慢性腎不全を治す方法はない』ということでした。愕然としました。猫の慢性腎不全に対する治療としてあるのは、腎臓の濾過器が壊れていく速度を遅らせることと、残っている少ない濾過器になんとか快適に1日のお仕事をしてもらうように、環境を整えることです。根本的に、壊れた濾過器を蘇らせる治療などはないのでした。そんなことを、獣医師になって動物病院に勤務して初めて、気づきました。

   ◇   ◇

そうこうしている間にも、彼女は日に日に弱り、全く食べなくなりました。彼女は私にとって、獣医師になって初めて主任として担当する患者さんでした。治す方法はないけれども、とにかく何かしなくては!とそのときは思いました。出来ることは、毎日病院に連れて行って点滴をすることです。

毎日、車の助手席に彼女の入ったケージを載せて、勤務先の病院へ連れて行きました。彼女は、ヒトの膝に乗ったり抱かれたりするのが嫌いな子だったのですが、車の助手席にケージを載せて扉を開けると、彼女はやせ細った体でふらつきながら、必死で運転席の私の膝の上に乗ってくるようになりました。

そんな生活が50日くらい続いたある日、それは11月30日でした。彼女は毎日点滴をしていましたが、一口も食べていませんでしたので、ここ5日間は眼も見えなくなり、意識も混濁して、もう私の膝に乗ってくることもなくなっていました。12月になったら安楽死しよう…そう思っていた朝、痙攣が起きて、その後息を引き取りました。彼女はきっと、私の考えていることがわかって、気を遣ってくれたのではないでしょうか?最期まで気を遣わせてごめんなさい。

   ◇   ◇

先日、猫の腎臓病に「AIM製剤」が有効で近いうちに実用化されるという記事がニュースになっていましたね。このAIMというお薬は、どうやら先に述べた腎臓内の、濾過器のフィルターをお掃除して、目詰まりを除去してくれるといいます。

今の猫ブームのその先に、10数年後には腎臓病の猫が爆発的に増えるのでしょうか?…それまでに画期的な治療法が普及することを願っています。

(獣医師・小宮 みぎわ)

まいどなニュース
posted by しっぽ@にゅうす at 09:41 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬を亡くして2年半、悲しみを抱きしめて生きていく

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<16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス Vol.29>

 心理カウンセラーの木附千晶さんは、16年一緒に暮らしたゴールデン・レトリーバー「ケフィ」を2017年1月に亡くしました。

⇒【写真】カートに乗って散歩するケフィ

 ケフィはメニエール病などと闘い、最後は肝臓がんのために息を引き取ったのです。前後して3匹の猫も亡くし、木附さんは深刻なペットロスに陥ってしまいます。自分の体験を、心理カウンセラーとして見つめ、ペットロスについて考えてきた本連載。とうとう最終回です(以下、木附さんの寄稿)。

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ケフィは軽快な足取りで虹の橋へ向かったはず
 ケフィが亡くなって2年半が過ぎました。少しずつではありますが、ふいにケフィのことを思い出して涙がこみ上げることは減ってきました。だけど正直言って、まだまだ「ペットロスを乗り越えられた」と胸を張れる自信は無く、その入り口にたどり着いたくらいの感じです。

 以前、この「女子SPA!」の連載のなかで書いたように、「死に近づいて行く不安と苦しみのなかにひとりぼっちにせず、共に苦しんであげられたこと」や「愛する者をひとり恐怖に向き合わせるのではなく最期への道を一緒に歩んであげられたこと」は、とてもありがたいことだったと分かっています。「できる限りのことはやった」とも思いますし、獣医師も言っていたように、一番楽で、幸せな最期だったとも信じています。

 きっとケフィは、虹の橋へと向かうときも、軽快な足取りだったはずです。向かい風に鼻をひくひくさせながら、耳をぴょんぴょんと弾ませて。丸みを帯びたしっぽとお尻をふりふりしながら。ご機嫌な笑顔で「橋のたもとに着いたら、でんすけ(2015年に亡くなった相棒猫)と会えるのかな」と、わくわくしていたことでしょう。

 そして、ときおり振り返っては私の姿を確認し、こんなふうに言っていたと思います。

「先に行くよ。橋のたもとで待ってるね!」


悲しみや寂しさの感情は別
 でも、そんなふうに頭で理解できることと、悲しみや寂しさという感情はどうやら別なようです。相変わらず、春になれば河川敷の桜並木を一緒に歩いたときのケフィを思い出します。夏になれば海で「持ってこい」をした姿が浮かんできますし、秋には紅葉のなかでのトレッキングを、冬にはスノーシューの記憶が甦ってきます。

 そうやっていつもいつもそばにいて、私を見つめ、笑っていたケフィのことを思い出すたびに、「もうケフィはこの世にいないのだ」という底知れない喪失感がこみ上げてきます。ケフィがいなくなったことで、失った時間や生活、喜びや楽しみを思い、「私は、今もケフィの不在を数えている」と涙ぐむこともたびたびあります。

ケフィは私の一部になっている
 そんなとき私は、「ああ、今、私はケフィを懐かしんでいるんだ」、「私は今もケフィを失ったことを悲しんでいるんだ」と、しみじみと味わうようにしています。「あんなにも愛してきたのだから当然のことだ」と肯定することにしています。

 そして、ケフィと過ごした時間、その存在があったからこそやってきたこと、考えたこと、めぐりあった人、ケフィが与えてくれた人生の意味、ケフィがいなければあり得なかった今の自分や、これからの自分について考えてみることにしています。

 たとえ肉体は無くなっても、ケフィと過ごした時間や記憶は永遠に失われることはありません。16年間を共に過ごしたケフィは、確かに私の人生の一部になっていて、「私という人間」をつくり、その未来にも影響を与えています。そうやって私はこれからもずっとケフィと一緒に生き続けます。

「ずっと一緒」と感じながら前に進むこと
「ペットロスを乗り越えること」――それは、亡くなったペットを忘れることではありません。亡くなったペットに注いでいた愛情とエネルギーを新しい対象へとただ振り替えることでもありません。その死を悲しみつつ、「ずっと一緒だ」と感じられるようになること。その記憶を胸に人生を前に進めて行くこと。心の奥深くの大切な場所に亡くなった愛するペットの居場所を見つけることです。

 人生のなかで重要な位置を占めた存在を忘れ去ることなど、だれにもできません。する必要もありません。「かけがえのない存在」がいるからこそ、私たちの人生は「その人だけのもの」として輝き、ひとりで生まれ死んで行くしかないという孤独と絶望から救われることができます。

 私はきっとこれからもケフィのことを思い、悲しみ続けることでしょう。そして同時に、愛するケフィの記憶を心の中で生かし続けることと思います。


みなさんに感謝を
 ようやく最近、そんな気持ちでケフィの死と向き合うことができるようになりました。ここにたどり着くためには、自分の気持ちを振り返り、整理するための長い長い時間と語りの場が必要でした。

 連載を終えるにあたり、そんな場を与えてくれた「女子SPA!」編集部と、私の傷みに寄り添い、悲しみを分かち合ってくださった動物をこよなく愛する方々に、心よりお礼を申し上げたいと思います。

 長い間、本当にありがとうございました。

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<文/木附千晶>

【木附千晶】
臨床心理士。子どもと家族カウンセリングルーム市ヶ谷共同代表。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。共著書に『子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック』など。著書に『迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生のものがたり』など。

女子SPA!
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