動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月30日

ペットを被災地で救護 医療チーム「VMAT」全国に広がる

Yahoo! JAPAN



災害時に被災地に駆け付け、ペットの救護に当たる災害派遣獣医療チーム(VMAT)の結成の動きが、全国で広がっている。非常時に迅速に出動できるよう日頃から救援態勢を整えることで、家族の一員であるペットの命を救い、災害で日常を奪われた飼い主を支えることが狙いだ。全国に先駆けて福岡県獣医師会が設立した後、北九州市獣医師会も立ち上げた。九州では他に鹿児島や熊本などでも結成準備が進む。九州各地の獣医師が合同訓練を行うなど、県をまたいだ連携も深めている。

【写真】熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町の避難所でペットの診察に当たる福岡VMATの隊員たち

 今月7日、被災したペットの保護施設「九州災害時動物救援センター」(大分県九重町)に、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の獣医師約30人が集まった。昨年に続いて2回目の「九州VMAT合宿訓練」だ。参加者は、汗や息のにおいを頼りに行方不明者を捜索する災害救助犬の訓練風景を見学したり、災害時を想定して屋外で犬の模擬診察をしたりした。

 合宿に参加した鹿児島県出水市の佐々木弘一獣医師(49)は「鹿児島には火山も原発もあり災害はひとごとではない。前もって連携していれば、現地の獣医が被災して動けなくなっても近隣から応援に入りすぐに活動できる」と、広域訓練の意義を語る。同県獣医師会は、早ければ本年度中にVMATを結成する予定という。

   ◇    ◇

 VMATは、獣医師や動物看護師、動物トレーナーなど動物の専門家でつくる。災害発生直後に被災地へ派遣され、被災動物の保護や相談窓口の開設、応急診療、感染予防のためのワクチン注射などを担う。米国獣医師会が1990年代、ハリケーン被害を機に発足させたのが始まりで、人を救う災害派遣医療チーム(DMAT)の動物版だ。

 日本でVMATが産声を上げたのは2013年。福岡県行橋市の船津敏弘獣医師(62)が、11年の東日本大震災の4カ月後、原発事故で立ち入り禁止となった福島県の警戒区域にボランティアとして入ったことがきっかけだった。


 船津獣医師は、飼い主と一緒に避難できないまま取り残され、息絶えた犬や猫を目の当たりにした。保護動物の治療や予防注射といった獣医療へのニーズがあることも知った。「飼い主とペットの暮らしが一体になっている今、人命が最優先される災害時に動物を助ける専門チームが必要だ」。福岡県獣医師会に呼び掛け同会に所属する形で福岡VMATを設立した。

 16年4月、最大震度7を2度観測した熊本地震が発生。福岡VMATは熊本県獣医師会の要請を受けて前震の10日後に派遣された。チーム初の出動となった。

 車中泊や避難所生活が長期化する中、ペットにはストレスなどに起因する下痢や嘔吐(おうと)、食欲不振が次々に現れた。隊員たちは15日間、避難所を巡回し、設置したブースで診察した。協力病院が福岡県に約100カ所あり、被災したペットを一時預かるなどした。船津獣医師は「飼育動物の存在は、被災者が暮らしを建て直そうと前を向き、生きる力になる」と考えている。

 隊員を育成する認定講習会を各地で開く災害動物医療研究会(東京)によると、VMATは福岡に次いで群馬や大阪、沖縄で結成され、東北や東海地方でも設立の動きがあるという。ただ、その活動は法的根拠がなく、各獣医師会と自治体が協定を結んでいても、ほとんどの場合で派遣費用の負担や活動中の損害補償を定めていない。

 日本獣医生命科学大の羽山伸一教授(獣医学)によると、米国は動物医療従事者の災害時の活動に関する法律を06年に制定し、補償対象の活動項目を示した。「災害時の獣医師の役割を獣医療法や災害救助法に明記するなど、不可欠な社会インフラである災害獣医療を法的に位置付けるべきだ」と提言する。
 (国崎万智)

西日本新聞社
posted by しっぽ@にゅうす at 08:38 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アマミノクロウサギ 8匹死骸 犬が捕食か

読売新聞



徳之島町母間集落の農道などで、国の特別天然記念物アマミノクロウサギ8匹の死骸が見つかった。傷の形などから犬の捕食で死亡したとみられる。現地は世界自然遺産候補地の一部で、環境省などは「飼い犬などを放し飼いにしないで」と呼び掛け、自動撮影カメラを設置するなどしている。


 同省徳之島管理官事務所によると、26、28日早朝にいずれも4匹見つかった。成獣で雄と雌が4匹ずつで、7匹は深いかみ傷があった。2013年に同事務所が設置されて以降、一帯でアマミノクロウサギの死骸が複数発見されたのは初めて。

 NPO法人徳之島虹の会によると、27日夜、2か所のカメラに白っぽい犬が映っていた。美延睦美事務局長は「犬の目撃情報が増えており、住民の意識向上を訴えたい」と話した。

 同省によると、アマミノクロウサギの生息数(2003年時点)は徳之島で200匹と推定。同事務所の沢登良馬・国立公園管理官は「希少種を保護するため、(犬などの)適正な飼養をお願いしたい」と語った。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:37 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

和歌山市動物愛護管理センター10月12日オープン

和歌山放送


019年09月23日 14時44分 ニュース, 社会

クラウドファンディングを活用して資金の一部を調達して建設した新しい動物愛護センターがオープンすることになり、来月(10月)12日にオープニングセレモニーが行われます。
新しい動物愛護センターは、和歌山市東松江にあった西保健センター跡地に建設されたもので、建設費の一部をクラウドファンディングで集めました。
施設は引き取り手がない犬や猫の殺処分ゼロを目指すことも目的にしていて、犬や猫の去勢手術をしたり、保護した犬の運動や訓練のためのドックラン施設も併設されています。

また保護した犬や猫の収容施設もこれまであわせて30匹だったものを充実させ、犬が40匹、猫が50匹を収容できるようになります。

また犬や猫の譲渡会もこれまでの倍の年24回開く計画で引き取り手のない犬や猫の殺処分を極力減らし、ゼロを目指していくことにしています。

市では、動物愛護と、殺処分をゼロにする気運を高めていきたいとしています。

動物愛護管理センターのオープニングセレモニーは来月(10月)12日午後1時半から行われます。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:36 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大宮署、警察犬に感謝状「当たり前」

埼玉新聞



行方不明者の発見に貢献したとして、大宮署は警察犬アイカ・フォン・デア・フェルシュタントハイム(ジャーマンシェパード、雌7歳)と警察犬所有者の堀内寿子さん(82)、警察犬指導士の甲斐美和子さん(38)に感謝状を贈った。

 同署によると、8月29日深夜、さいたま市内の50代の男性が自宅からいなくなるという行方不明事案が発生。捜索依頼を受けたアイカが出動し、男性が着ていた衣服の匂いなどを手掛かりに、自宅から200メートルほど離れた路地で男性を発見した。警察犬の捜索開始から約20分。男性にけがはなかった。

 飼い主の堀内さんは「警察犬ならば見つけるのが当たり前。良かったね」とアイカに声を掛けた。丸2年アイカとペアを組んでいるという甲斐さんは「日頃の訓練の成果が出てうれしい」と笑顔だった。

 同署の川久保彰署長は「無事に男性を見つけてくれて感謝している。迅速な初期の捜索が早期発見につながった」と警察犬の活躍をねぎらった。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:34 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察犬の競技会訓練の成果披露 猪苗代

読売新聞



事件捜査や行方不明者捜索に加わる警察犬の「鼻」の力を試す競技会が29日、猪苗代町の町営磐梯山牧場で開かれ、26頭が日頃の訓練の成果を披露した。

 警察犬には、警察が直接飼育する「直轄犬」と、民間の指導手が飼育する「嘱託犬」があり、県内では嘱託犬だけが活動。県警鑑識課によると、昨年は強盗事件や不明者捜索など計92件で出動し、今年は8月までに計61件で出動した。

 この日は臭いをたどりながら遺留品を捜索する「足跡追及」や、複数の布の中から「犯人」の靴下の臭いがついた布を選ぶ「臭気選別」など3競技を実施。ジャーマン・シェパードのクララ(雌、6歳)を飼育する後藤啓寿けいじゅさん(37)は「警察犬として捜査に加わることは名誉。少しでも役に立てばうれしい」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする