動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年11月30日

高知市で多頭飼育崩壊から犬22匹救出 愛護団体が12/1譲渡会

高知新聞



9月半ば、高知市内で犬22匹の多頭飼育崩壊が発生。高知市の愛護団体「NPO法人・アニマルサポート高知家」(アニサポ=吉本由美代表、約30人)が救出に入っている。12月1日、南国市篠原のペット店「アシストファーム」で譲渡会を開催、新たな飼い主を探す。
 
 70代の独居女性宅。夫(故人)が10年以上前にチワワ1匹を購入したのが始まりで、一時は30匹以上に。近隣から苦情も出ていたという。夫の死後、関係者が高知市の高齢者支援センターに相談。動物愛護担当の高知市生活食品課につなぎ、問題化した。
 
 犬はチワワやミニチュアピンシャー系雑種などで推定5〜7歳。収容施設の高知県中央小動物管理センター(高知市孕東町)は満杯ですぐに対応できず、個人情報への配慮から行政内部の情報にとどめていたところ、情報を知ったアニサポが生活食品課へ介入を打診した。
 
 アニサポは猫主体の愛護団体。譲渡会を月1回程度開いているが、今回は小型犬であること、最終的に中央小動物管理センターへ収容され、収容中の犬が押し出される格好で殺処分宣告されることから救出を決めたという。
 
 女性の了解を得て屋内に入ると荒れ放題。悪臭が充満し、けたたましい鳴き声。素人の捕獲は危険なため、動物シェルターを運営する高知市朝倉甲、アリスペットクリニックに協力要請。2日がかりで捕まえ、アリスペットクリニックで各種検査や注射を行い、雄犬6匹は去勢手術。会員や知人が数匹ずつ一時預かりしている。
 

 このうち人なれの早い10匹は、フェイスブック(FB)の紹介と11月半ばの緊急譲渡会でもらい主が登場。人なれの遅い犬については、社会経験を積ませた方が良いという専門家のアドバイスで、12月1日の譲渡会に6匹を参加させる。
 
 悪環境にいただけに病気の犬もおり治療費が発生。アニサポはFBで寄付を呼び掛けているが反応はない。金銭的支援について高知市生活食品課は「今回は行政としては全く介入してないスタンス。支援はできない代わり、ご自由にやってくださいという前提なので」と距離を置く。
 
 吉本代表は「犬を助けるために入ったが、人がこんな劣悪環境で暮らしていたことにも驚いた。問題の芽が小さいうちに摘んでおけば。行政各機関の早期連携が必要だと思う」と話す。
 
 譲渡会は午前11時〜午後3時。犬15匹、猫20匹前後が参加予定。問い合わせは電話090・1323・9874へ。(掛水雅彦)
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土佐犬逃走 狂犬予防接種せず…飼い主を書類送検へ

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大分市で予防接種を受けていない土佐犬が逃げ出した問題で、警察は飼い主の男性(75)を書類送検する方針を固めました。

 今年9月、大分市の鉄工会社から雌の土佐犬が逃げ出して行方が分からなくなり、6日後に発見されました。関係者によりますと、土佐犬は狂犬病予防法で義務付けられた予防接種を受けておらず、飼う際に必要な市への登録もしていませんでした。警察は、飼い主で鉄工会社役員の男性を狂犬病予防法違反の疑いで年内にも書類送検する方針を固めました。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬を幸せにできる飼い主の特徴5つ


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犬を幸せにできる飼い主の特徴

犬にとっての幸せとは何かという問いは、永遠の課題でもあります。そのため、今回ご紹介する『犬を幸せにする飼い主の特徴』も一概には言えません。犬を幸せにする飼い主の特徴はたくさんありますし、ご家庭によっても幸せの形が違うからです。

そのため、今回ご紹介する『犬を幸せにする飼い主の特徴』は、主に犬にとって良い影響を与え、犬が生涯、健康的に楽しく過ごせるような環境を与えられる飼い主の特徴を一部、ご紹介するに過ぎません。1つの参考としてご自身と比較してみてください。

1.『犬』について理解しようと努力する

犬を幸せにするためには、まず犬のことを理解することから始まります。基本的なことであれば、「こんな行動をしているときは、こんな気持ちである」といった犬の気持ちを読み解く知識などが挙げられるでしょう。

このような知識を頭に入れておくだけでも、「今不安なのかも。傍にいてあげよう」などと行動に移すことができます。『犬』について理解することで、愛犬がより過ごしやすい環境を与えられることに繋がるのです。

もちろん、すべての知識を得られるわけではありません。犬にもそれぞれ個性がありますし、その犬によって癖や行動パターンなども変わってくるからです。あくまで、愛犬との生活をよりよくするために理解する努力をすることを指しています。

2.常に落ち着いて行動できる
犬は動物なので、飼い主の思い通りに行くことの方が少ないと言えます。しつけであったり、いたずらをしたりと忙しい日常を送る毎日です。

そんな日常の中、常に落ち着いて穏やかな気持ちで行動できる飼い主を持つ犬は、犬自身にも安心感が伝わるため、穏やかで幸せな日々を過ごせると言えるでしょう。

感情的に行動してしまう飼い主であると、ちょっと失敗してしまっただけでも怒鳴られてしまったり、子犬ならばなかなかトレーニングが完了せず、怒られたりしてしまうこともあるでしょう。すると、犬は「怖い」という感情を抱き続けながら過ごすことになるのです。

3.散歩や遊びを一緒に楽しんでいる

犬の散歩や遊びは毎日の日課です。この日課は、1日の中でも犬が特に楽しみに待っている日課の1つでもあるので、自分が楽しいと感じている日課を飼い主も一緒に楽しんでいる犬は幸せを感じていることでしょう。

よく「犬の散歩が面倒くさい」と言う飼い主がいます。たしかに仕事から帰ってきて疲れている体にムチを打ち、散歩に行くのはつらい日もあるでしょう。冬の寒い日などはなおさらです。

しかし、犬側は帰ってきた飼い主と一緒に散歩を楽しめることを待ち望んでいます。また、犬は飼い主の表情から感情を読み取れることが研究結果で判明しているので、面倒くさそうな顔をしていれば、それが愛犬にも伝わってしまいます。

自分が楽しんでいることに、あからさまに嫌そうな顔をされたら、誰でも悲しいですよね。寂しい思いもするでしょう。散歩や遊びは一緒になって楽しむのが、犬にとっての幸せに繋がります。

4.愛犬とふれあうことに幸せを感じる

犬と飼い主のスキンシップは、信頼関係を築く上でとても重要です。それ以上に、犬は飼い主とふれあうことで幸せを感じているのです。

飼い主側も愛犬とふれあうことに幸せを感じていれば、自然とスキンシップを積極的にとろうという気持ちになりますよね。その結果、愛犬とのスキンシップをとる回数や時間が増え、その分、愛犬の気持ちは満たされていくはずです。

そのため、愛犬とのふれあいに幸せを感じている飼い主の犬は、愛情深いスキンシップを多くとっていることで、幸せを感じているでしょう。この特徴は、特に重要だと感じます。

5.日頃から愛犬のことを観察している

日頃から愛犬のことをよく観察している飼い主の犬は、健康的に生活できる傾向が強いので、その分幸福度も高いと考えられます。

これは、日頃から観察していることで、愛犬のちょっとした異変もすぐに察知することができるため、怪我や病気の早期発見に繋がることを意味しています。また、心理的な面でも「強くストレスを感じているのかも」と気付くことができます。

迅速に対応することで犬の負担を減らせるので、日頃から愛犬を観察し、ちょっとした違和感や異変に気付くことができる飼い主の犬は、幸せな生涯を送ることができる傾向にあります。

まとめ

今回ご紹介した『犬を幸せにできる飼い主の特徴』はほんの一部です。基本的に、愛犬とふれあうこと、一緒に過ごすことに幸せを感じている飼い主であれば、犬にとって必要な物・行動を自然と与えられているでしょう。

また、飼い主が幸せそうに自分と過ごしていることは、表情や雰囲気から犬にも伝わっています。難しく考えず、日々愛犬との暮らしを楽しみ、幸せを感じることが重要なポイントと言えそうです。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の下痢や嘔吐、よくあることと見逃さないで!「慢性腸症」とは


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愛犬のウンチがゆるくなったり、嘔吐をしたり……数日でおさまればよいのですが、これらの徴候が何週間も続くことはありませんか?  こうした場合、疑われる病気のひとつが慢性腸症です。

犬の下痢や嘔吐、よくあることと見逃さないで!「慢性腸症」とは
腸に原因不明の炎症が起こり、下痢や嘔吐が慢性的に続く
腸に原因不明の炎症が起こり、下痢や嘔吐が慢性的に続く
慢性腸症は、小腸や大腸の粘膜に慢性的に炎症が引き起こされ、下痢や嘔吐、食欲不振などの徴候を伴います。なぜ炎症が引き起こされるのかは不明です。一般的には食事療法や投薬によって徴候が改善されますが、生涯にわたって食事療法や投薬が必要な重篤なケースもあります。また、いずれの治療も充分な効果が得られない場合、最近では、再生治療によって徴候を改善できる可能性も見えてきています。

下痢をすることが多く、3週間徴候が改善しない
慢性腸症は、一過性の胃腸炎と異なり、下痢や嘔吐などの徴候が3週間以上続くのが特徴です。徴候の頻度や程度は、犬によってさまざまで、たとえば下痢が毎回続くというケースもあれば、数日おきに下痢が断続的に続くというケースもあります。慢性腸症の徴候は、下痢がいちばん多く、そのほかにも嘔吐や食欲不振、体重減少のほか、腹水がたまったり、元気がなくなったりといった徴候が見られることも。整腸剤などを投与しても徴候が3週間以上改善しない場合は、慢性腸症にかかっている可能性があります。

犬の下痢や嘔吐、よくあることと見逃さないで!「慢性腸症」とは
日ごろから愛犬の体をさわり、早期発見を
日ごろから愛犬の体をさわり、早期発見を
慢性腸症で体重が減ったり、腹水がたまったりすると、犬はやせ、お腹が張ってきます。健康時の愛犬の体重を把握しておき、ふだんから愛犬の体をさわることを習慣づけておくと、筋肉が落ちていたり、お腹のあたりが張っている(腹水がたまっている)ことに気づきやすくなります。徴候が軽いうちに早期発見すると、病気からの回復もスムーズにいく傾向があります。

犬の下痢や嘔吐、よくあることと見逃さないで!「慢性腸症」とは
低アレルギー食などの食事療法で徴候が改善することもある
低アレルギー食などの食事療法で徴候が改善することもある
慢性腸症にかかった場合、食事を変えると徴候が改善することが多いようです。低アレルギー食や低脂肪食などの療法食が用いられますが、ひとくちに低アレルギー食といってもさまざまな種類があるため、その犬に合った食事を見つけるまでには食事を何度も変更することがあります。食事療法で充分な効果が見られない場合、投薬を行います。まず抗菌剤を投与し、効果が見られなければ、副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤などを投与します。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワンちゃん おむつ苦手? 広がるマナー、徐々に慣らして

西日本新聞



「犬にペットおむつを着けて散歩をするが、便をうまく出せずに苦しそう。続けるべきか」。6歳のチワワを飼う佐賀県の女性(35)から取材班に悩みの声が寄せられた。公園や道路の「ふん害」防止などのため、マナーとして紙おむつの使用が広がっている。一方で、なかなか着用に慣れない犬もおり、対応に苦慮する飼い主もいるようだ。

 飼い犬のふんの処理を巡っては、福岡都市圏でも多くの自治体が関連条例を制定。適正に処理することを飼い主に求め、守らなかった場合、罰金が科されることもある。

 女性のチワワは、以前はおむつなしで散歩していた。ふんは持ち帰り、尿はペットボトルの水で流していた。だが「ふん、尿禁止」という貼り紙を公園や民家の壁などでよく目にするようになり、おむつで散歩するようになった。

 高齢や病気で介護が必要な犬に使われることが多かったおむつ。だが、最近ではペットを同伴できるカフェや宿泊施設、犬専用のショッピングカートが設置されている商業施設などもあり、犬が家族と共に外出する機会が増えた。室内で飼われる犬も増加し、外出先で周囲に配慮したり、部屋での粗相を防いだりする目的で、おむつの需要が高まっている。

 デザインも進化した。衛生用品製造販売のユニ・チャーム(東京)が2014年に洋服タイプのおむつを販売開始。他メーカーも追随し、機能性も改良される中で、製品の幅が広がった。

 同社によると、犬の排せつケア製品市場の規模は、おしゃれなおむつが登場する前の2013年に比べて約10%拡大。これまでは敷物タイプのトイレシートが全体の9割以上を占めていたが、おむつの割合が急増し、現在は2割を超えている。

 粗相防止や世話にかかる手間の軽減など、飼い主にとっては助かる犬用おむつだが、デメリットもある。どうしても慣れない犬もいることだ。

 相談を受けたことのある獣医師は「慣れないうちは着けたまま排せつをしたがらない犬もいる。窮屈なのに我慢を強いられ、犬の習性であるマーキングができないことで、犬のストレスもたまる」と説明。家庭で着けっぱなしになると、尿焼けや皮膚炎につながることもあるという。

 ただ、おむつ着用の動きは止まらないと、東京農業大農学部の増田宏司教授(動物行動学)はみる。2011年の東日本大震災後、国は災害避難所へのペットの同行避難を原則とする指針を作成。「人間社会の最低限のマナーを身に付けさせることが、飼い主の義務になった」ことも拍車を掛けている。

 おむつが苦手なワンちゃんの対処法も教えてもらった。例えば、おむつに片足だけを入れた段階でほめる、次は両足、さらに少し散歩してほめる。犬が嫌がっていないことを確認しながら、段階を踏んで慣れさせていく。「楽しくおむつを覚えることが大事」と増田教授は語る。 (宮崎真理子、中野剛史)

posted by しっぽ@にゅうす at 01:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

自宅で猫の死骸放置 30匹以上動物飼育の男が愛護法違反で逮捕

NHK



栃木県足利市の自宅で、数十匹の猫の死骸を放置しながら、30匹以上の猫や犬などを飼育していた58歳の無職の男が、動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。男は「虐待はしていない」と容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、足利市毛野新町の無職、北口雄一容疑者(58)です。

北口容疑者は、自宅に数十匹の猫の死骸や大量のふん尿を放置した状態で、猫37匹のほか、犬と亀を1匹ずつ飼い続けて虐待したとして、動物愛護法違反の疑いが持たれています。

警察によりますと、2年ほど前、栃木県の動物愛護指導センターに「多くの動物を飼っている男がいる」という連絡があり、職員が何度か訪問していましたが、ことし8月に立ち入りを拒否されたため、警察に相談が寄せられたということです。

また、自宅にいた猫などは、動物愛護指導センターが保護したということです。

調べに対し、北口容疑者は「虐待はしていない」と供述し、容疑を否認しているということです。

警察は、死骸などが放置された環境で、動物がいつごろから飼われていたのかなど詳しい状況を調べています。

逮捕された男の自宅の近所に住む70代の男性は「暑い日には、臭いがひどく春先は猫の鳴き声がとてもうるさかった」と話していました。

また、60代の女性は「容疑者の家の前を歩いたら、足をのみにかまれたことがある。かゆくて、とても困った」と話していました。
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猫や犬などの動物虐待の疑いで逮捕 栃木・足利市

Yahoo! JAPAN



栃木・足利市の住宅で、数十匹の猫の死骸を放置するなど、動物虐待の疑いで、無職の北口雄一容疑者(58)が逮捕された。

北口容疑者は以前から自宅で猫など多くの動物を飼っていて、現在は37匹の猫と犬と亀を飼育していて、警察などに臭いやノミなどに関する通報が相次いでいた。

調べに対し北口容疑者は「虐待はしていない」と供述している。

FNN
posted by しっぽ@にゅうす at 03:00 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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