動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年11月05日

愛犬も周囲も不幸に…「ノーリード」での散歩の危険性とトラブル事例

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飼い主さんのなかに、愛犬にリードをしないでお散歩している人はいませんか?「うちのコは大丈夫!」と思っているかもしれませんが、周囲の人は迷惑していることも……。

ノーリードの危険性と実際に起こりうるトラブルについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生がくわしく解説します!

愛犬も周囲も不幸に…「ノーリード」での散歩の危険性とトラブル事例
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犬をノーリードで散歩させる危険性
飼い主さんが自分の犬のしつけに絶対的な自信を持ち、「うちの犬はかわいくてイイコだから」と安易に考えて、ノーリードで散歩する飼い主さんがいます。

犬をリードによる(つまり、人間による)コントロールができない状態にしてしまうと、さまざまな問題が起こるのです。

どんなお利口な犬でも、万が一のことが起こる
家から一歩外に出れば、車のクラクション、工事の音や知らない人、動物を見つけるなどということは毎日のように起こる出来事。

外で出会う人の中には、犬が嫌いな人もいます。そのような状況下にノーリードで出かけて、誰にも迷惑をかけないということができるでしょうか。

どんなに利口な犬でも予測できない突然の出来事に対して、人間が思うような正しい対応をすることはできませんし、犬に100%の絶対はありません。

万が一、が起こってしまうかもしれないのです。

愛犬も周囲も不幸に…「ノーリード」での散歩の危険性とトラブル事例
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ノーリードの散歩で起こりうるトラブル事例
ノーリードで起こるトラブルとしては、交通事故、誤飲、脱走、ほかの動物や人に迷惑をかける・ケガをさせるなどが多いでしょう。

下記でくわしく見ていきます。

■ 交通量の多い道路の歩道をノーリードで散歩中、急に車のクラクションが鳴ったことで犬が驚き、道路に走り込んで行き犬がはねられてしまった。

■ノーリードで散歩中、道路に落ちている物を誤飲してしまったが、飼い主さんは何を誤飲したかわからない。その後、犬が中毒症状を起こして死亡してしまった。

■飼い犬が発情中の犬などについていき、気づくと飼い主さんの目の前からいなくなっていたが、ノーリードのため連れ戻せなかった。

■ ノーリードなので自由にほかの犬に近づかせたが、相手の犬に噛み付かれて大怪我をしてしまった。


■犬が嫌いな人のところにノーリードの犬が近づいてしまい、迷惑をかけてしまった。


ほかにも、さまざまなトラブルが実際に多く起こっています。ノーリードは許可された場所でのみ行うことができますので確認が必要です。

緊急時に効果を発揮! 家の中でも「首輪」はしておこう
ここまでは「ノーリード」について話をしましたが、飼い主さんの中には愛犬に首輪をしない人もいます。

「首輪の跡が毛についてしまうのがイヤ」という人もいますが、室内飼いの犬に首輪をつけておくと、メリットもあります。

愛犬も周囲も不幸に…「ノーリード」での散歩の危険性とトラブル事例
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たとえば……
■天災などで迷子になってしまったとき、首輪に「迷子札」をつけておくと身元が判明する確率が高い。(首輪には注射済票や鑑札をつけておくことも必要です)

■興奮してしまったときなどに、首輪を掴んで犬をコントロールでき、対処できる。 


といったことなど。つまり、首輪はとくに「緊急時に効果を発揮してくれる」ものになるでしょう。

このようなことから、室内飼いの犬でも首輪をつけておいたほうが、いざというときに安心です。



ノーリードでの散歩の危険性、室内飼いでも首輪をする必要性、飼い主さんであればしっかり理解しておきたいですね。

そうした心がけが、愛犬を守ることにもなるのです。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/Honoka

いぬのきもちWeb編集室
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犬を飼い始めると誰もが悩むこととその答え

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少し前、あるイベント会場で長年に渡りブログやこの連載を読んでくださっているという女性と話す機会があった。そんな長いことありがとうございますと雑談していたときのこと。数年前、その方が犬を飼いはじめた頃に、犬が言うことを聞いてくれないことにすごく悩み、色々調べている中でこの連載を見つけて救われたという。

犬を飼い始めると誰もが悩むこととその答え
この連載が救いに?【穴澤賢の犬のはなし】
読者からの意外な言葉
誰かを救おうなんて高尚な思いで書いてはいないので、そう言われて驚いた。そこで「僕、なんて書いていました?」と聞いたら、どんなやんちゃな犬でも3才くらいになったら必ず落ち着くから大丈夫、という話だったらしい。全然覚えていないが、書いた気もする。なぜなら、それは経験上知っているから。

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犬を飼い始めると誰もが悩むこととその答え
この連載が救いに?【穴澤賢の犬のはなし】
かつて思い悩んだ日々
先代犬の富士丸と暮らしている頃、破壊活動にどれほど悩んだことか。いくら叱っても、出かける度に何かが壊されている。防御するため、仕方なく玄関にゲートを設置して留守番時にはそこ閉じ込めるようにしたが、今度はそこにあったトイレシートをグチャグチャに噛みちぎるようになった。なぜこんなことするんだ、と帰宅する度にため息をついていた日々。

それも3才くらいになったら治まった。これは後になってわかったことだが、たぶん幼いころは運動量が足りていなくて、力があり余っていたのだろう。もちろん散歩は朝夕行っていたが、仕事も忙しく毎日2時間くらい散歩するのは無理だった。破壊活動にもちゃんと理由があったのだ。原因は私の方だったことに気がついたとき、本当に申し訳なく思ったものだ。

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犬を飼い始めると誰もが悩むこととその答え
この連載が救いに?【穴澤賢の犬のはなし】
どんな犬も必ず落ち着く
そんな経験から、極悪破壊犬だった福助に対しても、多少は叱ったりしつつ「仕方ないか」と半分諦めて早く落ち着いてくれるのを待っていた。色々やられたが、結果的に今は何もしないタヌキになった。例外的に大吉は最初から手がかからなかったが、どんなやんちゃ坊主も落ち着くのは事実だ。原因や理由がどちらにあるかはケースバイケースだが、そのうちきっと折り合いがつく。それまで多少時間がかかるだけだと思う。

そういえば、少し前に黒柴を飼いはじめた税理士の奥さんが悩んでいたから、そんなの当たり前だと話したことを書いたが、あれ以降も手を焼いているらしい。この前は「本気で手を噛まれてすごく痛かったのがちょっとトラウマになった」というので「それ本気じゃないですよ。犬が本気で噛んだら縫うほどのけがになりますから。たぶん幼いからまだ甘噛みの力加減がいまいちわかってないんだと思います」と話したら、「たしかにそうかも!」と納得していた。


やっぱり最初は悩むんだろうなと思う。大丈夫、だいたいみんな通る道だから。

プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。

大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。

福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。

いぬのきもちWeb編集室
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犬の態度が悪い時に考えられる理由5つ

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犬の態度が悪いときに考えられる理由

愛犬が悪いことをしたとき、あるいは名前を呼んだとき、こちらに対して何だか態度が悪いなと思うことはありませんか?何も考え無しに態度が悪くなることはないので、犬なりに思うことや理由があるのでしょう。ここでは犬の態度が悪いときに考えられる理由をご紹介していきます。

1.飼い主のことを見下している

常に自分に嫌なこと(怒られる、指示される)を飼い主にされると、とても悪い態度を取ってくるという場合は、もしかすると飼い主のことを見下している可能性があります。

今まで叱っても途中で可哀想だと感じ、しつけが中途半端で終わってしまっていたり、あるいは愛犬がしてほしいと要求してきたことは何でも応じてしまったり、ということはありませんでしたか。
このような行動が続くと、犬は「この人は何でも言うことを聞いてくれる」「僕の方が上なんだ」と勘違いしてしまいます。その結果、飼い主から言われたことに聞く耳を持たなくなってしまっているのでしょう。

2.自分なりに思うことがある

いつもはちゃんと素直に聞いてくれるのに、今日だけは何だか態度が悪いように感じる、という場合は、その日、愛犬にとって嫌なことや理不尽なことが起こり、それによりもやもやとした気持ちを抱いてる可能性があります。

例えば、飼い主がその日不機嫌で、いつもなら怒られない行動に対して怒られた…などが挙げられます。いつもはいいのに、何で?と愛犬は理不尽さを感じるでしょう。

このようなことが続いてしまうと、その日だけでなく、信頼関係にも悪影響を及ぼします。気分によって愛犬への態度を変えるということはせず、常に冷静に接するようにしましょう。

3.飼い主に構ってもらえず拗ねている
ずっと飼い主に構ってアピールをしているのに、なかなか飼い主が構ってくれないことで拗ねてしまった場合も、犬はあまり良くない態度を取ることがあります。

中には声をかけると「待ってました!」というように大喜びで駆け寄ってきてくれる犬もいますが、あまりにも放っておかれてしまうと、「もういいや」と思ってしまう犬も多いです。このようなときは、一度「ごめんね」と優しく声をかけ、愛犬の機嫌が直り、自分から近付いてくるのを待つのが良いでしょう。

4.体調が悪い可能性

態度が悪いように感じたら、実は体調を崩していたという話も珍しくありません。特に季節の変わり目は、元々体温調節が苦手な犬にとって、体調を崩しやすい時期でもあります。

ぐったりとした様子や、呼んでも反応が薄いなどの様子が「態度が悪い」と感じてしまう人もいます。しかし、まずはその日の愛犬の様子を思い返してみましょう。下痢や嘔吐、食欲不振などの症状はありませんでしたか?

このような症状に思い当たるのであれば、かかりつけの病院で診察してもらい、薬を処方してもらうなどの対応をしてもらいましょう。

5.飼い主がボディランゲージを勘違いしている
よくある飼い主の勘違いに、犬のボディランゲージがあります。代表的な勘違いされやすいボディランゲージに、あくびがあります。

犬を叱っていると、あくびをし始めたという状況はよく起こるのですが、人間の感性で見ると「ちゃんとわかってるの?」と思ってしまいますよね。しかし、犬にとってあくびはストレスや不安、恐怖を表す仕草なのです。

他にも目をそらす、体を掻くなど、一見「ちゃんと聞いてる?」と思うような行動も、実は不安や恐怖の表れである可能性があるので、飼い主も勘違いしないよう、ボディランゲージを理解しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。犬の態度が悪い理由として、本人の心理的要素も大きいですが、中には体調不良やボディランゲージの読み間違いもあります。愛犬が態度が悪いとき、どの理由に当てはまるか、適切な判断をし、対処しましょう。
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死期を悟った猫がする行動5つ

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猫が亡くなる前にとる行動

猫は、人間よりも早く天国へと旅立ってしまいます。悲しいことですが、猫と暮らすということは、看取りを含めてお世話をするということなのです。さて、皆様は猫が亡くなる直前に姿を隠すという現象を耳にしたことはないでしょうか?もし、そのような行動をとるとしたら、なぜなのでしょう。

またこの通説以外にも、猫はお別れの時が近いと感じると不思議な行動をとることがあります。ここでは、死期を悟った猫がとる行動について紹介させていただきます。

1.いつも以上に甘える

猫の甘え方には個性があります。日頃からよく甘える猫もいれば、それほど甘える素振りを見せない猫もいます。ところが、不思議と亡くなる直前になるといつも以上に甘えます。死が近いということは、体が弱り、とても危険な状況にいるはずです。警戒心が強い猫がとる行動としては、いささか不自然なように思えるものです。そのような危機的状況の中でも甘えるということは、飼い主さんが心から安心できる存在だということです。

これは、長年ともに暮らす中で積み重ねてきた絆がそうさせてくれるのでしょう。高齢の猫、若しくは闘病中の猫が、違和感を感じるほど甘えてきたときは、そっと寄り添って気持ちに応えてあげてください。

2.突然元気になる

つい先程まで全く動けず、食事もとれないほど衰弱していた猫が嘘のように元気になることがあります。これは一見、快方に向かう兆しのように思うでしょう。しかし、残念なことにこれがお別れに向かう前兆となることが多いのです。なぜ、このような現象が起こるのかは解明されていません。

ただ、大好きな飼い主さんと過ごす最期の時には、穏やかに過ごせる時間を残してくれているのかもしれません。また、この貴重な時を大切にしながらも心の準備をする機会が与えられているのでしょう。辛いかもしれませんが、本当に最期の思い出を作るために、できるだけ笑顔でいてあげてください。

3.身を隠せる場所を探す

冒頭でも触れましたが、猫は死期が近づくと隠れようとします。この行動も、まだ科学的に解明されておらす、事の真意は猫にしか分かりません。ただし、いくつかの仮説が存在します。それは、次のようなものです。

✔外敵から身を守るため
✔静養場所を探すため
✔身を潜め、回復を待つためなど

本来、猫は絶対に弱った姿を見せることはありません。野生の世界では、衰弱した姿を見せることで外敵から襲われてしまう危険性があるからです。完全室内飼育で育ってきた猫にも、野生の本能が備わっています。このまま動けなくなるかもしれないと感じたら、動けるうちに安全な場所に避難しようとしているのかもしれません。そしてその場所でじっと耐え、回復を待っているということが有力な説として挙げられます。

また、そもそも猫は死に場所を求めているのではなく、回復するための場所を求めているという説も存在します。いずれにしても、飼い猫がこのような行動をとる場合は本能的な行動といえるでしょう。飼い主さんから離れることを望んでいるのではありません。

4.鳴く

もう、声をあげることすらできないはずの猫が突然鳴くと、お別れの合図です。これは突然元気になる現象と似ていますが、最期の最期に声を出せる瞬間が訪れるのです。高齢で認知症を患った猫は、よく鳴くようになるため分かりにくいかもしれません。でも、長年お世話をしてきた飼い主さんであれば気づける可能性があります。猫の鳴き方が普段とは違うと感じたら、様子を見に行くようにしてください。

もしかしたら、これまでのお礼を言ってくれているのかもしれません。鳴き方には様々なものがあります。大声で鳴く猫もいれば、何かを語るように鳴く猫もいます。もし、この場に立ち会うことができたなら、耳を傾け、こちらからも声をかけてあげましょう。

5.涙を流す、若しくは目に涙を浮かべる

これは息を引き取る寸前に見せる行動です。何かを訴えるように鳴いた後、人間のように目に涙を浮かべて最後の瞬間を迎えます。なぜ涙を流すのかは分かりませんが、人間も亡くなる直前には涙を流すといわれています。何か共通することがあるのかもしれません。

この光景は、経験すると目に焼き付き離れなくなるでしょう。思い出すと複雑な心境になるかもしれませんが、心から信頼する、大切な相手にしか見せない姿として覚えておいてあげてください。

「猫が死に場所を求める」はもう古い!?

一昔前は「猫は死に場所を求める」と、身を潜める理由として一般化されてきました。そして、亡くなる姿を人には見られたくないと信じられてきました。しかし先の項目にもあるように、これは本能的な行動であることが有力視されはじめています。つまり、猫は看取られたくないのではありません。最期の力を振り絞り、我々に訴えかけてくるということは何か伝えたいことがあるのでしょう。だから、猫が亡くなる前にどこかに隠れてしまったら探してあげましょう。

また、看取れる環境にいる場合はそばにいてあげてください。普段以上に甘えたり、回復したかのような時間を活かしてスキンシップを求めてくるということは、飼い主さんと過ごすことを望んでいる証です。そして、これが最後の愛情表現になるでしょう。精一杯受け止めてあげてください。

看取りの環境と最期の迎え方について

最期の時を過ごす空間は、我が家が良いと望むかもしれません。それが可能な場合もあれば、病院で最期を迎える場合もあります。最愛の存在が亡くなるということは、必ず後悔が残るものです。自宅で亡くなると死因が分からないこともあり、 早く病院に連れていくべきだったのではと心残りになるかもしれません。そして、それは逆の場合も然りなのです。最期くらいは我が家につれて帰ってあげたかったと思うと、辛くなるものです。

しかし猫にとっては、外敵に襲われる心配のない環境で最期を迎えることができることが何よりも安心して旅立てる環境といえるでしょう。飼い主さんが愛猫のことを想って選んだ環境であれば尚更です。だから、自分を責めないでください。猫が最も悲しいことは、おそらく飼い主さんが自責の念に駆られてしまうことでしょう。また、飼い主さんが愛猫の最期に立ち会えなかった場合も同様です。猫はそのことを悔やんだり、恨んだりはしないでしょう。永遠のお別れは慣れることもなければ、後悔が全くないということもないと思います。だから辛くてたまらないものなのです。

それでも時は容赦なく進んでいきます。悔いのない別れや、忘れることは不可能ですが、出会えたことに感謝することは忘れずにいてあげましょう。これが、本当の意味での看取りといえるのではないでしょうか。

まとめ

猫と過ごす最期の時を「エンジェルタイム」と表現している方がいらっしゃいます。この残された僅かな時間には、理屈では説明できない不思議なことが起こることが往々にしてあります。まさにエンジェルタイムという言葉がしっくりくるものです。筆者も過去に2匹の愛猫の別れを経験しました。

1匹目は、まだ幼い子猫でした。この猫は筆者の弟にとてもよく懐いていました。そして最期の瞬間は、弟の腕の中で何かを語るように、目にたくさんの涙を浮かべて旅立ちました。2匹目の猫は、腫瘍で声すら出せない状況にいる中、別れの間際にはやはり何かを語り、最期に「ニャー」と長く鳴き声をあげていました。そして、亡くなった日はとても穏やかに過ごすことができました。この出来事は、今でも忘れることなく覚えています。当時の光景を思い出すと、今でも涙が頬を伝います。それほど悲しい瞬間です。

最期の時は色々なことがあるでしょう。その瞬間は辛くても、愛猫は、飼い主さんが笑顔を取り戻してくれることを望んでいると思います。ここで紹介させていただいた行動も、おそらく思い返すと悲しくなるでしょう。それでも敢えて取り上げさせていただいた理由は、気づけなかったほうが余程辛いからです。お別れの挨拶に間に合わなかったとしても、それ以前の状況で必ず最期を過ごす機会があるはずです。その行動に気づき、受け止めてあげてください。
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寺田心、動物の殺処分に心痛める「何も行動できていない…」 黒柳徹子にアドバイス求める場面も

スポニチ



人気子役の寺田心(11)が4日放送テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。現在の丁寧な言葉遣いになった経緯や、将来の夢について語った。
 同番組に4年ぶりの登場となった寺田は「お久しぶりです。よろしくお願いいたします」と、MCの黒柳徹子(86)に礼儀正しくあいさつをした。

 そんな丁寧な言葉遣いで有名な寺田に、黒柳が「国語辞典を開いては、謙譲語や尊敬語を調べて勉強している」と水を向けると、寺田は「調べるのが好きで、本を読んでいて知らない言葉が出てきたりしたら、やっぱり調べますね」。丁寧な言葉遣いになったきっかけも明かし「祖母が汚い言葉を使わなかったので、学ぶようになりました」と振り返った。

 トーク中には「すごくお話が変わっちゃんですけど」と自ら切り出し、動物の殺処分について語った寺田。2匹の愛犬を飼っている立場から「なんで捨てちゃったりするんだろうなって」と心を痛めている様子。「殺処分の犬や動物たちを助けたいと思うんですけど、口で言っているだけで何も行動できていなくて」ともどかしさを口にしつつ、国連児童基金(ユニセフ)の親善大使を務める黒柳に「そういう活動をするにはどうしたらいいんでしょうか」とアドバイスを求める場面も。

 さらに「ドイツって殺処分がゼロなんですよ。どうゆう風にしているんだろうと思って。犬や動物たちを大事にしているってすごいなって」と海外の事情についても触れ、黒柳から「ドイツに行ってみたい?」と問われると「行ってみたいです」と目を輝かせていた。
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