動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年11月17日

《不適切飼育を告発》「天才!志村どうぶつ園」の白井家 “飼い犬に殺処分危機”“ヤギに落書き”


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 バラエティ番組「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)の人気コーナー「白井家」で、動物飼育の不適切な実態が「週刊文春デジタル」の取材でわかった。

【写真】落書きされたヤギ

「天才!志村どうぶつ園」は番組放送開始から15周年を迎えた人気番組だ。志村けん(69)が園長役、嵐の相葉雅紀(36)が飼育係を務め、毎回動物にまつわる企画を放送している。2012年には「保護者が子どもに見せたい番組」(日本PTA全国協議会)で2位に選ばれた。

 そんな同番組で現在人気なのが「白井家」コーナーである。静岡県浜松市で暮らす白井家は母親の白井由紀子氏、由紀子氏の実母、長女、長男、次男、次女の6人家族。そして由紀子氏が中心になって、身寄りのない動物を引き取り育てており、現在37匹もの犬やヤギ、ウサギや馬などを飼育している。

「2018年9月に、DAIGOや森泉が白井家を訪ね、家の中で放し飼いされている動物たちが紹介されました。白井家のテニスコート8面分の庭や家では盲導犬になれなかったラブラドールレトリーバーなど犬4頭、飼育放棄されたヤギ5頭にウサギが4羽、飼い主の事情で殺処分寸前だった馬など計18頭の動物がのびのびと暮らしていて、かつての“ムツゴロウ動物王国”を彷彿とさせるようでした」(番組関係者)

行き場を無くした動物を育てる“神”
 行き場をなくした動物たちを保護し、飼育しているのが由紀子氏だ。その慈悲深い行動から、子供たちは由紀子氏を冗談交じりに“神”と呼んでいる。

「“神”はすごいですよ。朝6時に起床して動物たちの餌やりをし、その後経営する英会話教室に出勤。一日に何度も掃除して、動物の散歩をしてと、息つく暇もない。家族に指示を出しながら、女手一つで白井家を切り盛りしているんです。そして白井家で特に人気なのが、イケメン大学生兄弟の鴻明くんと迅くん。鴻明くんのインスタには13万人近いフォロワーがいるほどです。彼らはヤンキーっぽい見た目ですが、素直に動物の面倒をみている。その姿に好感を持っている視聴者は多い。

 視聴率も上々で、準レギュラーコーナー化し、現在は頻繁に放送されています。白井家には30台もの固定カメラが設置され、撮影スタッフは近くのホテルに泊まり込んで通っている」(同前)

 しかし、現地で記者が取材を進めると、テレビには映らない白井家の本当の姿が浮かび上がってきたのだ。

 白井家の近隣住民Aさんが語る。

「テレビ出演前から、白井家のトラブルはありましたが、出演後に急増したんです。以前はなんとかできる範囲で動物を飼育していたようですが、当初18匹だった動物がこの1年で37匹に倍増し、明らかにキャパシティを超えてしまっている。有名なイケメン兄弟の動物への扱いも悪すぎます」

いちばんの問題は動物たちの排泄物だ。

「動物の鳴き声はほのぼのしていいんですけど、白井さん宅の裏に山積みされている動物の糞尿が、雨が降るたびに裏の道路側に流れ込んでしまうんです。そこは小学校の通学路になっているので、子供たちは通るたびに『臭い臭い』と言っています」(同前)

大量の糞尿が運び込まれた農地
 2018年夏には、自宅から500メートルほど離れた白井家所有の農地に大量の糞尿が運び込まれたこともある。当時、農地の悲惨な状況を目の当たりにした近所に住むBさんが語る。

「昨年の夏、茶髪の男性が2トントラックで来て、白井家から糞を荷台3杯分くらい運んで捨てていった。そのあとすぐに『志村どうぶつ園』の撮影があったから、テレビに映らないように片づけたんだろうね。あんな大量の糞尿のなかで動物たちが生活していたのかと驚いたよ」

「動物を飼いたいなら、ちゃんとしつけてほしい」と語るのは、別の近隣住民Cさんだ。

「白井家からは頻繁に動物が逃げ出すんです。『志村どうぶつ園』でも、白井家の馬やヤギが逃げ出した騒動をおもしろおかしく放送していましたが、笑い事じゃない」

馬が通学路に脱走して警察沙汰に
 2019年1月19日放送回では、馬が脱走し、大騒ぎになった様子が放映されている。

「この脱走事件とは別に今年9月27日15時頃にも馬が脱走し、近所の道路を並んで歩いていたんです。その道は小学生の通学路なんです。子供たちが馬に蹴られたらひとたまりもありません。交通量が多いから馬が車と衝突する可能性だってあります。事故が起きてはいけないと急いで警察に連絡しました。パトカーが出動して、一時騒然となりましたよ。テレビではおもしろおかしく編集して放送されていますが、大事故が起きるのも時間の問題です」(同前)

 白井家の“放任主義”はさらに重大な事件も引き起こしている。当時の様子を事件の当事者となったDさんが明かしてくれた。

「2017年12月11日のことでした。私の畑の野菜がヤギに食い荒らされていたので、注意しようと白井さんの家のインターホンを押したんです。すると犬が大きな鳴き声で吠え始めたんです」


「突然襲われて血まみれに……」恐怖の咬みつき事件
 それは一瞬のことだったという。突如玄関ドアが開き、飛び出してきた茶色い大型犬がDさんの右腕に噛みついたのだ。

「何度振り払っても噛みついたままで、犬の牙は長袖の服を突き破り、腕にめり込みました。大量の出血で服は血まみれだった。なんとか引きはがしたのですが、激痛で、病院へ行って数針縫いました。警察にも通報しましたが、『注意することくらいしかできない』と言われてしまいました」(同前)

 Dさんに噛みついたのは、ラブラドールレトリーバーのトーマスだ。体重が40キロほどあり、立ち上がると人間の大人くらいの大きさになる。白井家からは事件後、治療費2万円とお詫びの手紙が同封された封筒が届けられたという。

《D様 この度は私どもの犬が大変なご迷惑をかけてしまいましたこと 心からお詫び申し上げます 今度は近隣の方々、D様にご迷惑をかけないようしていきます。どうかこの度の事はお許しください ごめんなさい 白井由紀子》

「しかし、白井さんが治療費を持ってきたのは咬みつき事件から4カ月ほど経った後。心から反省していたとは思えません。私は犬に怒っているのではない。悪いのは馬やヤギや犬ではなくて、飼い主ですから。飼い方も知らず、環境も整ってないのに、無責任にあれだけの動物を飼っている白井家に責任がある。市の動物愛護センターや保健所も指導していると言いますが、いつまで経っても何も改善されませんよ。犬はつい最近も脱走して、私の顔を見た途端吠えてきました。あの恐怖と痛みを思い出し、安心して畑作業ができません」(同前)

咬みついた犬に殺処分の危機が……
 実は白井家の犬が咬みつき事件を起こしたのはこの一度だけではない。「以前は白井家と親しかった」というEさんが証言する。

「トーマスに咬まれた人は複数いるんです。由紀子さんが『浜松市とトーマスの殺処分も含めた話になってしまいそう』と話していました。なんとか殺処分は回避したみたいで、今でもトーマスは白井家で飼育されています。百歩譲って、飼育方法を改めるなら別にいいんです。でも変わらず家で放し飼いにして、いまだに何度も脱走している。トーマスのためにもしっかりしつけてあげてほしい」

 そして今年2月、白井家をよく知る関係者Fさんは信じがたい写真を見たといって、携帯電話の画面を見せてくれた。そこには一頭のヤギが映っていた。

イケメン長男がヤギにスプレーで落書き
「白井家は飼育費集めのために、馬の使用済み蹄鉄を長男の鴻明くんがスプレーで塗装して販売しているのですが、そのスプレーで白いヤギの体に落書きをしたそうです。その日はバレンタインデーだったので、ハートマークを描いたと。現場には日テレのスタッフもいて、映像に映り込むとまずいからと慌てて消そうとしましたが、すぐには消えなかったと聞きました。撮影は落書きされたヤギが映り込まないようにして継続されたようですね。結局、落書きは1週間ほど残っていました」

 動物研究家のパンク町田氏に白井家の実態について話を聞くと「自分たちのキャパシティを超えて動物を受け入れるのは虐待ですよ」と断じた。

「馬、ヤギ、犬猫などを30〜40匹飼っているのであれば、飼育に7〜8時間はかかると思うんですよね。また毎日の飼育に加え、脱走防止対策や人畜共通感染症予防のためのワクチン接種なども必要です。仕事をしながら飼ってるのだとしたら、寝る時間はないでしょう。それができないのであれば手を抜いている、と言われても仕方ない。また、動物が多くなれば病気や怪我を見落とすことも多くなります。それで重症化すれば動物への負担もそれだけ大きくなる。僕もね、保護した犬を80頭近く飼っていたことがあります。その時は周りに民家がないところに引っ越し、人も雇った。飼育する側にはそれくらいの覚悟が必要なんです」

 また、馬を飼育することのリスクについても警鐘を鳴らす。 

「ライオンと馬、どちらが飼うのが安全かと言われたら、ライオンの方が安全なんですよ。ライオンは間接飼育なのに対し、馬は直接飼育。よく『馬に蹴られると死ぬ』と言いますが、蹴られるだけじゃない。噛まれれば指や耳くらい千切れますし、蹴られなくても前足で叩かれるだけで人は簡単に死にます。直接飼育しなければならない馬の方がよっぽど危ないし、ましてや脱走するなんてとんでもない話です」

イケメン兄弟に直撃取材をしたところ……
 11月14日、事実確認をしようと白井家近くで待機していると、先に次男の迅氏が帰宅した。

――週刊文春です。迅さん、由紀子さんはいらっしゃいますか?

「あ、いまいないっす」

――白井家のご近所トラブルを取材しています。トーマスが人に噛みついたりしてますが。

「はい……」

 そこへ、グォーン、グォーン≠ニけたたましいエンジン音を轟かせながら鴻明氏の運転する車が帰宅。マスク姿の鴻明氏にも話を聞いた。

――近所を取材させていただいて、白井さんが近所トラブルを抱えていると。馬が脱走して警察沙汰に、ヤギが脱走して人の畑を食い荒らしたりしている。どう思いますか?

「……はいはい。どう思う、え? とりあえず家入っていいですか。とりあえず大学の荷物だけ置いていいですか」

 そう言って白井兄弟は自宅へ入り、20分後に出てきた。

「すみません。遅くになりました。寒い中すみません。さっきの質問の答えいいですか。迷惑をかけた方たちには今すぐに謝りたい気持ちでいっぱいなんですけど、どなたが迷惑だなと思っているとか知れれば、すぐに謝れるですけど。うちはもう謝りたい。迷惑をかけてしまったのはうちなので……」

 その後も質問を続けると「それについてはまた……。ちょっと待ってください」と言い残し白井兄弟は家に入ってしまった。その後、1時間以上が経過しても音沙汰なく、結局、白井兄弟が記者の前に再び現れることはなかった。

 白井家のポストに質問事項をまとめた文書を投函したところ、白井由紀子氏の名前でファックスで返答があった。馬の脱走、ハエ大量発生、畑の食い荒らし被害、咬傷事故については「事実です」と認めたものの、鴻明氏によるヤギの落書きについては否定した。

 日本テレビ広報部にも、ハエ大発生問題やヤギの落書き、馬の脱走、番組スタッフによる指示の有無など、9項目の質問をまとめた文書を送り事実確認をしたところ、「白井家の馬が脱走したのは事実です。それ以外の御誌のご質問を確認しましたが、事実でないことを放送してはおりません。また、御誌ご指摘のような指示を撮影スタッフがしたことはありません。」とだけ回答。白井家が抱える近隣トラブル、不適切な飼育の実態への言及はなかった。

【動画】白井兄弟を直撃取材
《告発スクープ》「志村どうぶつ園」白井家 ハエ大量発生に農作物被害……“近隣トラブル”で警察出動 へ続く

「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル
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避難所にペット 千葉県内、対応に差 千葉市「ケージやリードを」市原市「場所ない、屋外で」

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災害時に自治体が設置する避難所へのペット受け入れについて、千葉市は9月の台風15号で1カ所だった受け入れ可能避難所を10月の台風19号では6カ所に増やした。一方、ケージやリードがない場合は受け入れを断る自治体もある。

 台風19号が接近した10月12日、千葉市はペットの受け入れ可能な避難所6カ所について、ツイッターやホームページで紹介した。

 市によると、台風15号の際は1カ所だけで、市民から「ペットと一緒に避難したい」という要望が多く寄せられた。ケージやリードがない場合も想定し保健所からケージを持ってくる用意もしていた。同13日にかけて、82頭の犬猫を受け入れたという。SNS上では「千葉市ではペット避難がOKらしい」「(他自治体にも)見習ってほしい」などの書き込みが相次いだ。

 一方、千葉県館山市や市原市はリードやケージがない場合、避難所にペットを受け入れない。館山市の担当者は取材に「受け入れを断ってはいないが、環境省のガイドラインでもケージやリードで飼い主の管理下に置くことを求めている。それができない場合は、知人に預けることなどを検討してもらえるよう伝えている」とする。

 市原市では避難所内にスペースを確保できず、市民に「屋外での受け入れになる」と説明した結果、受け入れは2頭にとどまった。同市の担当者は「避難者の数が膨大で、ペットの避難まで検討することができなかった。今後の課題だ」としている。

 館山市の女性(51)は台風15号の際、市から「ケージに入れてきてほしい」と言われて、飼い猫を避難所に連れて行けなかった。女性は「15号で半壊した家に猫を置いてこざるを得なかった。19号で家が全壊すれば猫まで死んでしまうかもしれないという不安があった」と話した。

 環境省は2011年の東日本大震災を教訓に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を作成した。ペットとの同行避難を原則としつつ、アレルギーや鳴き声などで他の避難者の迷惑にならないよう、飼い主がペットを管理するよう求めている。

 だが、ケージやリードを用意できない場合もある。同省動物愛護管理室は「ペットがいて避難できなかったというケースを作らないよう同行避難できるようにしておくことが望ましい。ケージやリードがない場合、自治体には例えば洗濯用ネットに入れたり、ロープをリード代わりにしたりすることも考えてほしい」と呼びかけている。【秋丸生帆】
posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多頭飼いが犬の幸せとは限らない! 意外と多い「多頭飼いの誤解」

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多くの飼い主さんが、多頭飼いを検討していたり、実際にしていたりします。多頭飼いをすることで、幸せな暮らしができそうなイメージがありますが、実際はそう上手くはいかないようです。
今回は、多頭飼いに関する誤解やつまずきポイントを、実際の体験談も含めてご紹介します。

多頭飼いが犬の幸せとは限らない! 意外と多い「多頭飼いの誤解」
2匹で遊ぶキャバリア
多頭飼いをしている人やしたい人が多い?
いぬのきもち編集室が行ったアンケートでは、犬の飼い主さんの約7割がすでに2頭以上の犬を飼っており、現在は1頭を飼っているという飼い主さんも、その86%が「多頭飼いをしたい」と回答しています。

また、もともと多頭飼いに対して強い思いを持っていたわけでなくても、急遽保護犬や被災犬を引き取ることになったり、飼い主さん同士の結婚によって自然と多頭飼いになったりと、思いがけず多頭飼いになることも。

ですので、今は「1頭派」の飼い主さんも、多頭飼いについてある程度知っておくことは必要かもしれません。

多頭飼いが犬の幸せとは限らない! 意外と多い「多頭飼いの誤解」
仲良く寄り添って眠る2匹
実は勘違い? 犬にとっての幸せとは
飼い主さんの中には、「犬は群れで暮らす動物だから、家の中に犬が1頭しかいないのはかわいそうなのでは」と考える方がいるようです。

しかし、人とのかかわりが深い家庭犬においては、無理に「犬だけの群れ」を作る必要はありません。

家庭犬にとっては、多頭飼いをして犬の群れを作るより、飼い主さんとの関係を深く築くことが「群れること」であり、幸せなことなのです。

多頭飼いが犬の幸せとは限らない! 意外と多い「多頭飼いの誤解」
仲良くお散歩中の2匹
多頭飼いで不幸せになってしまったケースも
幸せそうに見える多頭飼いですが、すべてのケースでうまくいくわけではありません。ここでは、多頭飼いをしたことで起こった、飼い主さんの“ツライ体験談”をご紹介します。

仲良く過ごす姿が見たかったのに……
愛犬がさみしいのではという思いもあり、犬同士が寄り添って仲良く過ごす姿を想像し、多頭飼いを始めたという飼い主さん。

しかし、犬同士の年齢が近く、同性であったため、序列争いが過熱してしまったのだそう。普段の生活スペースも別々、お散歩などのお出かけも1頭ずつという、予想もしていなかった生活を送ることになってしまったといいます。

ほほえましい2頭の生活だったのに
ある飼い主さんは、仕事の都合で留守番をさせる機会が多くなったことをきっかけに、一緒に留守番できるようにと、2頭目の犬を飼い始めました。

最初から驚くほど仲良く過ごし、常に2頭一緒に過ごしていたそうですが、先住犬が先立ってしまうと、残された犬がストレスから体中をなめこわして、脱毛症状になったり、夜鳴きや粗相が増えるなどの問題行動を起こしたりするように。

2頭が一緒に生活する中で、依存が大きくなってしまったようです。


多頭飼いに向けて準備すること
多頭飼いを始める際は、ついつい思い込んでしまう「犬の幸せ」に対するイメージにとらわれず、心を整えて受け入れる準備をすることが必要です。

そして、去勢・避妊をしておく、ケージやトイレを1頭ずつ用意しておくなど、環境作りもしっかりとしておきましょう。

その他、家庭内のしつけのルールの確認や、先住犬を他の犬や新しく迎えようとしている犬に慣れさせておくことなどの準備も重要です。

多頭飼いが犬の幸せとは限らない! 意外と多い「多頭飼いの誤解」
仲良く並ぶチワワとダックス
我が家・うちのコに合った幸せを
一見幸せそうな多頭飼いも、家庭環境や犬の性格などによっては上手くいかないこともあります。

多頭飼いを検討する際には、多頭飼いをして起こりうるトラブルなどについてあらかじめ理解し、今一緒に暮らしている愛犬の幸せは何かを、しっかりと考えることが大切です。

参考/「いぬのきもち」2017年12月号『多頭飼いで幸せになる人・不幸せになる人』(監修:スタディ・ドッグ・スクール代表 鹿野正顕先生、ジャパンケネルクラブ 日本警察犬協会及び日本動物協会認定インストラクター 戸田美由紀先生)
文/くら
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんのであらかじめご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:06 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空前の「猫ブーム」で起きている、人間のリンパ節炎とは?

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ペットフード協会の調査によれば、2017年、初めて猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を上回りました。飼育世帯数では犬のほうが多いものの、減少傾向の犬に対し、猫を飼う世帯はわずかに増加しています。そんな中、猫が原因の病気について注意を呼びかけるのは、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で沖縄在住現役医師の徳田先生です。最近のある1週間で2人の患者を診察したという徳田先生が、その症状を解説し、愛猫に施すべき対策を示しています。

猫ブームで増えている。リンパ節が腫れて痛くなる病気
私は急性期病院と地域の診療所で外来診療を行っています。そこでは様々な症状で受診する患者さんや、別の医療機関から紹介される患者さんを診療します。このような私の日常診療で、社会のさまざまな変化を感じ取ることができます。今回は、この点で最近気づいた重要な社会的変化と、それに対する医学的対応についてご紹介します。

それは猫ブームです。最近のある1週間に、全く関係の無い2人の患者さんを別々に診察することでわかりました。1人目は20才代の男子大学生です。約10日前から右の鼠径部(太ももの付け根の部分)のリンパ節が腫れて痛くなったとのこと。最初に近くの病院に受診したが、原因が分からないので様子をみましょうと言われたようです。診察するとリンパ節炎で、直径が約5センチで大きく腫れていました。

2人目の患者さんは60才代の主婦です。約2週間前から右手の甲の一部が赤く腫れており、そのあと右の腋のリンパ節が腫れ、38度台の発熱も毎日みられるとのこと。かかりつけの医師に受診し、原因がわからないので私の外来に紹介となりました。診察すると、腋窩リンパ節炎で、直径が約2センチに腫れていました。実は、このお二人にはある共通の原因があったのです。

猫ひっかき病とは?
この二人の患者さんは共通の病名でした。局所のリンパ節炎です。局所のリンパ節炎のよくある原因は、皮膚の傷や炎症から侵入した細菌による感染症です。その原因究明に大切なことは、皮膚の傷や炎症をきたした機序を聞き出すことです。例えば料理の最中に誤って皮膚を傷つけた、スポーツの時に傷を負った、などです。しかし、時々盲点となる機転が1つあります。

私はその盲点となる病歴を聞き出しました。それは猫との接触です。猫と接触するだけで、猫が持つバルトネラという細菌が人間の体内に侵入し局所のリンパ節炎を起こすことがあります。もともとは猫にひっかかれたときにかかる病気として発見されたために、猫ひっかき病と呼ばれています。しかし、必ずしもひっかかれなくても、この感染が成立することがわかっています。お二人とも猫ひっかき病だったのです。

人間の目に見えないくらいの小さな傷から入り込んだ場合には、皮膚が赤くなったりすることもないので、細菌が侵入した跡が全くわからないことがあるのです。また、猫の唾液の中にもこの細菌がいることがあり、猫に舐められることでも感染します。人間の眼の付近が猫に舐められると、眼の粘膜から細菌が侵入し、結膜炎や耳の前のリンパ節炎を起こすことがあります。

猫ブームでの医学的対策
猫ひっかき病の多くは局所のリンパ節炎をきたすだけで、特定の抗生物質を処方するだけで症状はよくなります。しかし、中には特別な病態をきたして重症となることがあります。肝臓や脾臓の炎症、網膜や視神経の炎症、脳炎、心内膜炎などです。これらは重症となり、後遺症を残すことがあります。

猫ひっかき病の患者さんを立て続けに診察したことから私は猫について調べてみました。なんと、日本は今、空前の猫ブームなのです。数年前に、飼育数で犬を抜いていたことがわかりました。猫ひっかき病が増えるはずです。

原因となる猫のバルトネラ菌は猫に寄生しているノミによって猫から猫へと感染します。ノミの駆除が効果的で、セラメクチンなどの薬がその駆除に効きます。バルトネラ菌に感染しても猫は無症状ですので、猫が元気でも感染していないとはいえません。ノミの駆除が必要かどうか動物病院に自分が飼っている猫を受診させましょう。かわいいペットが原因で家族が病気になることを防ぐためにお勧めします。

文献: ● Bouhsira E et al. The efficacy of a selamectin (Stronghold ?) spot on treatment in the prevention of Bartonella henselae transmission by Ctenocephalides felis in cats using a new high-challenge model. Parasitol Res.2015 Mar;114(3):1045-50.

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posted by しっぽ@にゅうす at 08:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観察して!犬がしていたら危険な『5つの行動』

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犬の異変を見抜けるのは飼い主だけ

犬は言葉を話せないので、「痛い」「不安」といった気持ちを伝えることが難しいです。もちろん、人間側もそれに気付くことは容易ではありません。

しかし、毎日一緒に過ごし、観察している飼い主であれば、「なんだか違和感があるな」などとちょっとした異変に気付く人は多いです。この違和感を放置するのではなく、なぜそうなのかを考えることが重要です。

もしかすると、犬からのサインかもしれません。愛犬が危険な状態に陥っているということを気付けるのも、それに対応できるのも飼い主だけです。愛犬のためにも日頃から様子を観察する癖をつけましょう。

犬がしていたら危険な行動とは?

では、犬がしていたら危険な行動とはどのような行動なのでしょうか。今回ご紹介する行動を見せるようであれば、1度病院へ連れて行き、診察してもらってくださいね。

1.頭を擦り付ける
壁などに頭を擦り付けるような行動を見せることはありませんか。何気ない日常の一コマにも見えますが、実は神経系のトラブルが起こっている可能性があります。

神経系のトラブルとは、中枢神経が損傷していたり、脳卒中や脳腫瘍を発症している、または予兆などが挙げられます。非常に怖い病気なので、早急に病院へ連れて行かなければいけません。

この頭を擦り付けるという行動は『ヘッドプレス』と呼ばれていて、このように脳や神経に関わる病気のサインとして知られています。頭を擦り付ける行動には十分注意してください。

2.おしりを擦り付ける
頭ではなくおしりを床に擦り付けるような行動を見せたら、肛門腺が詰まっている可能性が考えられます。肛門腺はその犬特有の体臭を分泌する部位を指します。

この肛門線が詰まってしまうと、なかなか排泄が難しくなり、犬自身がとても不快でつらい状態となってしまいます。命の危険性があるわけではありませんが、そのまま放置してしまうとストレスにも繋がりますので、病院できれいにしてもらいましょう。

3.口をくちゃくちゃと動かす
ふと愛犬を見ると、口をくちゃくちゃと動かすような行動を見せていたということはありませんか。キッチンやダイニングテーブルの周辺であれば、何か食材を誤食している可能性が考えられます。

食材によっては非常に危険性が高いので、中毒症状を引き起こす恐れもあります。例えば、玉ねぎなどのネギ類は、家庭料理でも使われることが多いです。何かの弾みで床に落ちてしまい、それを飼い主が気付かないうちに犬が食べてしまうこともあります。

食材による中毒症状は、その犬によって症状に個体差があります。死に至る犬もいれば、嘔吐や下痢だけで済む犬もいるので、食べてしまった疑いがある場合、念のため病院へ相談しましょう。

4.前足を執拗に舐め続ける

前足を執拗に舐めている場合は、強いストレスを感じているサインの可能性があります。寂しさであったりイライラであったり、そのストレスの原因は様々ですが、前足を執拗に舐めることで気を紛らわそうとしているのです。

あまり我慢させすぎると健康にも悪影響を及ぼす上、前足が皮膚炎を引き起こすこともあります。また、ストレスがより強くなると、自傷行為を行う犬もいるので、早い段階で対処するようにしましょう。

5.頭を傾けながら歩いている

「なんだか頭が傾いている気がする」という違和感を感じたら、運動失調症を発症している可能性があります。運動失調症とは、平衡感覚が麻痺してしまい、体のバランスを保てなくなる病気です。

運動失調症の他にも視覚にトラブルが起きていたり、食中毒や脳卒中を引き起こしているときにも、頭を傾けながら動いていることがあります。どの病気であっても非常に怖いので、すぐに病院へ連れて行き、相談しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。見過ごしてしまいがちな行動であっても、そこには危険が潜んでいる可能性があります。放置してしまうとストレスに繋がったり、重症化してしまう恐れもありますので、早急に対処するようにしましょう。


(獣医師監修:平松育子)
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