動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年11月21日

罰を与える訓練方法が犬に及ぼす影響の研究結果は心が痛むものだった!

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2つのタイプの違うトレーニング方法の比較研究

犬のトレーニング方法を語るとき、2つの全くタイプの違う方法がよく比較に上がります。
1つはトリーツや遊びなど報酬をベースとしたトレーニング方法、もう1つは大きな声で叱る、チョークチェーンを使う、極端な場合には体罰を伴う嫌悪刺激をベースとしたトレーニング方法です。

これらの比較は過去にもいくつかの研究が行われており、嫌悪刺激ベースのトレーニングは効果はすぐに出るけれど、マイナスの副作用があることも分かっています。過去の研究では、警察犬と研究施設の実験用の犬が対象になっており、嫌悪刺激ベースのトレーニングは電気ショックのカラーを使用するものでした。

このたび、ポルトガルのポルト大学の研究者が、もっと身近な例で2つのトレーニング方法がもたらす影響を研究してみようと、新しいリサーチとその結果を発表しました。

同じ研究者は先ごろ、報酬ベースのトレーニングを受けた犬と嫌悪刺激ベースのトレーニングを受けた犬では、飼い主への愛着度に差異があるかどうかを調べる研究を発表しています。

トレーニング方法の違いが犬と飼い主の絆に影響を及ぼすという研究結果

トレーニング中のストレス行動とストレスホルモンのレベルを比較

研究者は、犬の訓練所に協力を依頼してデータの収集と実験を行いました。
1つのグループは、トリーツや遊びなど報酬をベースとしたトレーニング方法を採用している3つの訓練所でトレーニングされている42匹の犬たちです。
そしてもう1つのグループは、大声で叱ったり、リードを強く引いたりするなど、嫌悪刺激をベースとしたトレーニング方法を採用している4つの訓練所の50匹の犬たちです。

まず犬たちのトレーニングセッションの最初の15分間をビデオ撮影し、犬たちの仕草や行動が観察分析されました。撮影は各犬につき3回ずつ行われました。
予想された通り、嫌悪刺激ベースの犬たちではトレーニング中に「あくびをする」「唇を舐める」などのストレス行動が、報酬ベースの犬たちよりもはるかに多く観察されました。

また全ての犬は自宅でリラックスしているときと、トレーニングセッションを終えた後の唾液サンプルが採取され、ストレスレベルを表すホルモンであるコルチゾールのレベルが測定されました。これも、嫌悪刺激ベースの犬たちでは、トレーニング後のコルチゾールのレベルが有意に上昇していました。

対照的に、報酬ベースのトレーニングを受けている犬たちはストレス行動がはるかに少なく、コルチゾールレベルも正常に保たれている犬が多かったことが分かりました。

嫌悪刺激でトレーニングされた犬は悲観的になる?

上記のリサーチは、トレーニング中とトレーニング直後という短期的な影響を評価したものですが、もう少し長期的な影響も調査されました。

リサーチに参加した犬たちのうち、79匹が1か月後に別の実験に参加しました。
部屋の決められた位置にボウルを置き中にソーセージを入れておきます。犬たちはその決められた位置にボウルがある場合には、ソーセージがあると関連付ける訓練を受けました。

その後、決められたのとは違う様々な位置に空のボウルを置き、犬を放してどのくらい早くそこに接近したかを測定しました。興奮して素早くボウルに走り寄る犬は「楽観的」、ゆっくりとボウルに近づく犬は「悲観的」と評価されます。

実験の結果は、報酬ベースと嫌悪刺激ベースのグループではっきりと違うものでした。
犬が受けているトレーニングの際の嫌悪刺激が強い又は回数が多いほど、犬がボウルに近づく速度は遅くなりました。報酬ベースのグループの犬はボールに近づく速度が速いだけでなく、ボウルの位置が意味するところもより早く学習しました。

犬の悲観的な心理状態は、分離不安やその他の問題行動に関連があることが分かっています。このリサーチの結果から研究者は、嫌悪刺激をベースとしたトレーニング方法は短期的にも長期的にも犬の心理状態にマイナスの影響を与え、犬の福祉を損なうリスクが高いことを示していると指摘しています。

まとめ

報酬ベースのトレーニングと嫌悪刺激ベースのトレーニングが、短期及び長期的に犬に与える影響についての研究結果をご紹介しました。

罰を使ったトレーニングが犬のストレスレベルを上昇させ、悲観的な心理状態にさせるというのは心の痛む報告です。
犬を迎えたときに「しつけ」や「トレーニング」を行うことは、犬と人の両方の幸せのために必要なことですが、その方法自体が犬の幸せ度を低くしてしまうことは避けたいものです。

トレーナーや訓練所を利用する場合にも、このことを念頭においてトレーニングの方針を把握し、過去の利用者の口コミなどもリサーチしておくことが大切です。

報酬ベースのトレーニングは、嫌悪刺激ベースのトレーニングよりも時間がかかる場合もあります。けれど、大切な愛犬が恐怖とストレスを抱えてトレーニングを受けるのと、時間をかけても楽しみながらトレーニングを受けること、比較して考える必要がありますね。

《参考URL》
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/823427v1
posted by しっぽ@にゅうす at 13:05 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット生体店頭販売、「売れ残った」子たちが辿る残酷な末路。「引き取り専門」業者も

ニコニコニュース



市場規模が1兆5000億円を上回る、大規模な日本のペット産業。基盤となっているのが、子犬や子猫を扱うペットショップだが、その裏には「動物=商品」と見なす、残酷な現実が隠されている。

 前回記事では、週に2回、生後間もない子犬や子猫を「新入荷」したペットの生体展示販売店の実態をお伝えしたが、今回は「賞味期限」が切れた犬や猫の末路について衝撃的な現実をリポートする。

◆不用となった動物は引き取り屋で「燃えるゴミ」として処分も


日本動物福祉協会がレスキューに入った、引き取り屋の施設。積み上げられたケージのなかの犬猫は皆やせ衰えていた

“賞味期限”が切れたら処分する。それが生体展示販売ビジネスの現実だ。では“不用”になった動物はどうなるのか。

 公益社団法人「日本動物福祉協会」の町屋奈(ない)氏によると、近年ペッショップなどで売れ残った犬猫や、繁殖業者が抱える繁殖能力の衰えた動物などを有料で引き取る「引き取り屋」の存在が問題視されているという。

◆動物愛護法改正で「引き取り屋」がクローズアップ
「以前は、売れ残った犬猫は保健所などの自治体に持ち込まれて処分(多くは殺処分)されるのが主流でした。しかし’13年施行の動物愛護法改正で、自治体は業者からの引き取りを拒否できることになった。その結果、あぶれた動物の処分に困った業者の受け皿として、有料で犬猫を引き取ってくれる引き取り屋がクローズアップされてきたのです」(町屋氏)

 動物を有料で引き取ることは違法ではない。問題にされているのは、引き取った動物への虐待行為が疑われる業者が多いという点だ。

「面倒を見切れなくなって生きたまま山中に遺棄するという事例もあります。これはれっきとした虐待ですが、日本人には『生きている動物を野に放つならいいじゃないか』という発想があるようで、事件化しにくい」(同)

 店の裏で放置されたまま死を待つのか、暗躍する引き取り屋の虐待的環境のもとで飼い殺しにされるのか。いずれにしても、行き場を失った動物たちを待ち受ける未来は、あまりにも過酷だ。

◆残酷な最期


引き取り屋の施設に格安価格で引き取られた犬猫は糞が溜まったまま不衛生な環境を強いられている

 ペットショップの裏側では、劣悪な環境でモノ同然に扱われ続けた犬猫が病気で命を落とすことも珍しくない。都内にあるホームセンター内のペットショップに勤めていたAさんの店で亡くなった犬猫の驚くべき扱われ方の実態を証言した。

「犬や猫が亡くなっても裏にただ放置するだけですよ。死骸を新聞紙に包み、ビニール袋に入れて縛って、ポンと置いておく。店員はそこで仕事をするんです。そして死臭が強くなってきたら、経営者が燃えるゴミに出しに行きます」

 ほかにも「死骸をドラム缶に入れて焼いている」「死骸を冷凍してハンマーで粉々に砕いて捨てた」といった残酷な証言も得られた。壊れて動かなくなったおもちゃを捨てるがごとく、死んだ動物を“始末”する。そこには命の尊厳などみじんも感じられない。

取材・文/柳沢敬法 写真/大房千夏 谷口真梨子 日本動物福祉協会
posted by しっぽ@にゅうす at 09:28 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の脳を乗っ取り理由なき怒りを湧きあがらせた挙句ほぼ100%死亡に至らしめる狂犬病ウイルス【えげつない寄生生物】

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ゴキブリを奴隷のように支配したり、泳げないカマキリを入水自殺させたり、アリの脳を支配し最適な場所に誘って殺したり――、あなたはそんな恐ろしい生物をご存じだろうか。「寄生生物」と呼ばれる彼らが、ある時は自分より大きな宿主を手玉に取り翻弄して時には死に至らしめ、またある時は相手を洗脳して自在に操る様は、まさに「えげつない!」。そんな寄生者たちの生存戦略に、昆虫・微生物の研究者である成田聡子氏が迫るシリーズ「えげつない寄生生物」。第15回は「脳を乗っ取り凶暴化させる寄生ウイルス」です。

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犬の脳を乗っ取り理由なき怒りを湧きあがらせた挙句ほぼ100%死亡に至らしめる狂犬病ウイルス【えげつない寄生生物】
ある犬の物語(1)
 穏やかな犬を狂犬に変える寄生ウイルス。それは狂犬病ウイルスです。このウイルスに感染した犬はウイルスに操られ口からよだれを垂らしながらうめき、攻撃的になり、他の人や動物を咬むことが多くなるのです。このウイルスは感染した生物の脳を操り理由なき怒りを湧きあがらせ、他の生物に感染させるために咬むように仕向けるのです。

犬の脳を乗っ取り理由なき怒りを湧きあがらせた挙句ほぼ100%死亡に至らしめる狂犬病ウイルス【えげつない寄生生物】
ある犬の物語(2)
 ゾンビ映画では、ゾンビに咬まれてしまった人間はゾンビになり、ゾンビになった人は元の人間性を失い、動きも異様で、凶暴になり、他の人間に咬みつくようになるというのが、お決まりのゾンビ生態です。このゾンビの特徴は、狂犬病の症状に類似しています。

 狂犬病は犬だけでなく、人間にも感染します。もちろん、他のあらゆる哺乳類も感染します。そして、いったん発病すると治療方法がなく、ほぼ100%が死亡する極めて危険な感染症です。

いまだに蔓延する狂犬病
 狂犬病が犬から人に感染することは、少なくとも3000年以上前のバビロニア人には知られていました。そして、現代でも、撲滅できないばかりか、大きな脅威となっており、毎年世界中で約5万5千人の死者を出しています。それら狂犬病によって命を落とす人の多くは子どもで、狂犬病が疑われる動物に咬まれた人の40%は15歳未満の子どもです。

 そして、感染地域の95%以上はアフリカとアジアですが、日本では内部の発生は見られておりません。しかし、日本においても祖父母の時代あたりまでは狂犬病の蔓延に苦しんでいました。

狂犬はなぐり殺せ! 日本における狂犬病
 日本で狂犬病の流行が記録されているのは18世紀以降であるとみられています。そして、明治時代には、狂犬病が流行し、時にはかなり広範囲に流行が及びました。流行する狂犬病を抑えるべく1873年には東京府で畜犬規則が定められ、狂犬は飼い主が殺処分し、道路上に狂犬がいるときは警察官はじめ誰でもこれを打殺することができるなどが規定されていました。その後も日本各地で狂犬病が流行し、そのたびに犬の大量撲殺がおこなわれました。

 しかし、1910年代に入ると、集団予防接種がおこなわれるようになり、狂犬病の発生は減少していき、1956年を最後に発生がありません。

 現在、日本は狂犬病の発生がない国となっていますが、最近になっても輸入事例はあります。2006年にフィリピンで犬に咬まれた日本人男性二人が、帰国後に具合が悪くなって入院しますが、すでに発症していたため治療の甲斐なく亡くなっています。

凶暴さを生み出すウイルス
 狂犬病を引き起こす原因はラブドウイルス科レイビーズウイルスです。このウイルスの名であるレイビーズはサンスクリット語の「凶暴」という意味を表す言葉に由来しています。

 そもそも、ウイルスというのは生物界ではとても微妙な存在です。ウイルスは生物というよりも物質に限りなく近く、生物と非生物の中間的な存在であると現在では認識されています。ウイルスは自分の遺伝子情報しか持っておらず、通常の生物のように呼吸したり、代謝や排泄をしたり、エネルギーを生み出すこともしません。また、生物というものは細胞分裂、生殖などいろいろな方法で、自分の複製を自力でおこなうことができます。しかし、ウイルスは自分では自分の複製をすることはできません。では、どうやってウイルスは増殖するかというと、他の生物の細胞に取りついて、その細胞の機能を乗っ取って自分の複製を製造させているのです。つまり、自分の複製も増殖も他の生物に頼ることしかできず、この点も生物とは全く異なる点です。


穏やかな犬が狂犬になるまで
 たいてい狂犬病ウイルスは感染した動物に咬みつかれることによって感染します。咬み傷から侵入したウイルスは、すぐに病気を発症させるわけではありません。ウイルスは咬み傷周囲の筋肉内でまず増殖し、つづいて運動神経末端及び知覚神経末端に侵入します。増殖したウイルスは、神経を伝わって全身に広がっていき、神経以外の他の部位でも増殖します。すると、唾液、血液や角膜中にウイルスが多量に見られるようになり、さまざまな神経障害が起こってきます。

 狂犬病の特徴の一つに、口から泡を吐いてよだれを垂らす症状があります。これは、ウイルスが唾液腺と、ものの飲み込みに関連する神経を攻撃するために起こります。また、狂犬病は「恐水症」という別名がありますが、これは狂犬病ウイルスが全身に広がると水を恐れるようになるからです。水を恐れるようになるのは、ウイルスのせいで筋肉が痙攣し、水を飲みこむ際に激痛が走るようになるのが原因です。

 そして、このウイルスによって病気が発症した犬の多くは凶暴になり、何にでも咬みつき、他の動物に咬みつくことが多くなり、次なる感染個体が増えていくのです。もちろん、その感染個体は最初に述べたように人間であることもありますが、人間と犬では同じウイルスに感染しても症状の現れ方が違うことがあります。また、発症したら100%死亡するといわれてきた狂犬病ですが、奇跡の生還を果たした例もわずかではありますが存在します。そのお話はまた次の機会に。

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次回最終回の更新予定日は2019年12月20日(金)です。

バックナンバーはデイリー新潮で公開中。
連載一覧はこちらhttps://www.dailyshincho.jp/spe/parasite/から。

成田聡子(なりた・さとこ)
2007年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。理学博士。
独立行政法人日本学術振興会特別研究員を経て、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科学研究センターにて感染症、主に結核ワクチンの研究に従事。現在、株式会社日本バイオセラピー研究所筑波研究所所長代理。幹細胞を用いた細胞療法、再生医療に従事。著書に『したたかな寄生――脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち』(幻冬舎新書) 、『共生細菌の世界――したたかで巧みな宿主操作』(東海大学出版会 フィールドの生物学(5))など。

2019年11月15日 掲載

新潮社
posted by しっぽ@にゅうす at 09:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「猫はいらないか?」バケツに入れた子猫5匹を捨てた男性 懸命の捜索&保護


まいどなニュース



子どもたちが公園で遊んでいたら、中年男性が近づいてきて、「猫はいらないか?」と言った。「飼わない」と言うと、男性は、まるでゴミでも捨てるように土手に子猫たちを捨てた。子どもから事情を聞いたあゆみさんは、急いでかけつけ子猫たちを拾い集めた。



お姉さん猫たちを差し置いておやつ独占(左:ぐりちゃん、中央:春ちゃん、右:ぐらちゃん)
お姉さん猫たちを差し置いておやつ独占(左:ぐりちゃん、中央:春ちゃん、右:ぐらちゃん)
バケツから無造作に捨てられた子猫たち
甘えん坊のボミちゃん、シャツの中へ
甘えん坊のボミちゃん、シャツの中へ
2011年4月、神奈川県に住むあゆみさんの息子さんは、友達と公園で遊んでいた。すると、公園の清掃をしているような男性が「猫はいらないか」と声をかけてきたという。子どもたちは「えっ!」と声にならない声を出し、男性が持っていたバケツに目をやると中には数匹の、生まれたばかりのような子猫が入っていた。「僕たち、飼いません」と言うと、男性は公園の向かいのゴルフ場の土手に、バケツを逆さまにして子猫たちを捨てた。

すぐにあゆみさんの息子さんが、近くの実家の会社に出勤していたあゆみさんのところに来て、泣きながらいきさつを伝えた。

あゆみさんは現場にかけつけ、子猫たちを捜索。土手に転がっていた5匹の子猫を集めた。残念ながらすでに1匹は息絶えていたため、公園の桜の木の下に埋めた。みんなまだへその緒がついていた。あゆみさんは周囲に母猫がいないか探したが、見つからなかった。4月になったばかりでまだ寒く、とりあえず4匹とも自宅に連れ帰ったという。

母猫の代わりに子猫たちを育てる
ハロウィンだからおしゃれしてみたよ
ハロウィンだからおしゃれしてみたよ
あゆみさんは、3時間おきにミルクを与え、夜中も起きて授乳した。しかし、最初はまったく飲んでくれなかったので、スポイトで与えたり、ティッシュをミルクでしめらせて口に含ませようとしたりした。市販の哺乳瓶も試したがだめだった。獣医師に相談したら、夜店などで売っている、人形ごっこをするセットについている小さな哺乳瓶をくれた。その先端に鍼で穴を開けて飲ませるといいと言われ試したが、本当に子猫たちはミルクを飲んでくれた。

みんな70gしか体重がなかったが、獣医師は「100gあれば生きられる、100gを目標にがんばってください」とアドバイスされた。

あゆみさんは、お母さん猫がいたらするであろう排泄に手を貸したり、寒くないようにペットボトルにお湯を入れた湯たんぽを作って温めたりした。「温めすぎてのぼせたようになり、病院に連れて行き、保温をやめたら元気になったこともありました。過保護にし過ぎたんですね」と振り返る。残念ながら、一番小さかった子猫は息絶えた。

姉妹は、うちの子に
先住猫のぐらちゃん(左)に寄り添う春ちゃん
先住猫のぐらちゃん(左)に寄り添う春ちゃん
さて、今度は里親探しが始まった。知り合いに声をかけたところ、子猫のうちオスが欲しいという人に譲渡した。すでにオスを飼っているので、相性を考えた結果だという。

残る2匹はメスだった。後に春ちゃんと名付けた三毛猫を欲しいという人が現れたが、もらってくれるなら寂しくないように姉妹でもらってほしいとお願いした。しかし、どうしても三毛猫しかいらないと言われた。あゆみさんは、2匹の猫に情が移っていたし、譲渡したくなくなって、自分で飼うことにした。

三毛猫を春ちゃん、さび猫をボミちゃんと名付けた。先住猫のぐらちゃんが、ある日突然ボミちゃんを攻撃するようになり、攻撃されて逃げるとボミちゃんがてんかんの発作を起こすため、ボミちゃんは、他の猫とは生活圏を共有していない。ただ、ぐらちゃんの姉妹のぐりちゃんとは追いかけっこをすることもあり、ひとりで寂しいという感じではないという。あゆみさんは、それぞれの性格に合わせて、ストレスなく暮らせるよう配慮し、4匹の猫と暮らしている。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マダニ感染症が過去最多に 初の100人超えか ペットからの感染に注意


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マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の今年の患者数が、統計を取り始めた2013年以降、初めて100人を超える勢いで増えている。国立感染症研究所が19日発表した患者数は、過去最多だった17年の90人を超える96人。致死率が高く、ペットから感染する危険もあるため、注意が必要だ。

 SFTSは11年、中国の研究者らが原因となるウイルスを発見した。感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て発熱、下痢、下血などの症状が表れ、致死率は30%との報告もある。治療は対症療法しかなく、ワクチンもない。

 感染研は13年から医療機関に全患者の報告を求めており、初年の40人から患者数は増加傾向にある。感染の拡大ではなく、新たな感染症として認知されるようになったのが要因とみられる。今年10月末までの累計患者数は491人で、届け出時点で70人が死亡。その後に死者は増えている可能性がある。免疫の衰える高齢者が発症しやすく、患者の9割が60代以上だった。

 ウイルスはシカやイノシシなどが保有し、屋外に生息するマダニ(フタトゲチマダニなど)がその血を吸って別の動物をかむことで感染する。野山や畑に行く際は注意が必要だが、犬や猫などのペットが外出時にうつされ、世話をする飼い主が室内で感染する危険もある。17年夏には、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行った50代女性が手をかまれて感染し、死亡したケースが報告された。

 感染研の西條政幸部長は「ペットの具合が悪い時は、厚い手袋をするなど、かまれないように注意してほしい」と話す。【熊谷豪】
posted by しっぽ@にゅうす at 09:18 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コアラの命を救えるか 1匹の雑種犬に期待 豪州森林火災

NHKニュース



オーストラリアでは、森林火災が各地で発生し、野生のコアラが犠牲になるケースが相次ぐ中、傷ついたコアラを救い出すための訓練を受けた犬が注目を集めています。

オーストラリアでは、今月に入って南東部のニューサウスウェールズ州で森林火災が多発していて、165万ヘクタール以上が焼けるなど被害が広がっています。

この森林火災に多くの野生のコアラが巻き込まれていて、現地メディアによりますと、350頭以上が死んだ可能性があるということです。

こうした中、傷ついたコアラを救うのではないかと、特別な訓練を受けた犬が注目を集めています。「ベア」と名付けられた雑種のこの犬は、地元の大学で、ケガや病気の野生動物を保護するための特別な訓練を受けました。

コアラは、ふだん木の上に隠れていることが多く、人の目で見つけることが難しいことから、犬の鋭い嗅覚を生かして、コアラを見つけられるのではないかということです。

「ベア」が森林火災の現場に入るのは今回が初めてで、出動時には、脚を保護するための赤い靴下をはいて活動しているということで、今後、コアラの救出につながるか注目されています。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:16 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする