動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年12月07日

「かわいい〜」…でも死んだら残酷に冷凍庫行き。ペットブームの陰で泣く「奴隷にされた犬や猫」

ダ・ヴィンチニュース



売れ残った子犬を冷蔵庫に入れて殺すペットショップ、違法業者がはびこるペットオークション販売…今から9年前に発刊された『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(太田匡彦/朝日新聞出版)は、ペット業界の残酷な闇を明るみに引きずり出したルポ。著者が取材した「犬ビジネス」の実態は、多くの人々に衝撃を与えた。
 
 あれから時は流れ、当時よりも殺処分をなくしたいと願う人も確実に増え、行政も動物愛護の取り組みを行い始めている。2018年には和歌山市が猫の殺処分を減らすため、「ガバメント・クラウド・ファンディング」(※自治体が行うクラウドファンディング)を行い、話題になった。また、今年の6月には改正動物愛護法も成立したばかりだ。
 
 だが、動物愛護の精神がきちんと広まりつつある一方で、いまだに「奴隷」のように扱われている犬猫は多いという。『「奴隷」になった犬、そして猫』(太田匡彦/朝日新聞出版)は、そうした現状に目を向けるさらなる1冊だ。

■動物愛護法をかいくぐる悪徳業者たち
 今年改正され話題になった動物愛護法は、動物の虐待や不適切飼育を防止するための法律。だが、著者いわく、動物愛護法の“曖昧さ”が動物の命を守れない要因になっているという。

 例えば、アメリカやドイツなどの動物愛護先進国では、犬猫を飼育するケージに必要な広さを具体的な数値で規定している。ところが、日本ではその数値規制はない。法律上では「日常的な動作を容易に行うための十分な広さ及び空間を有するものとすること」というように、定義が非常に曖昧であるため、繁殖業者の不適切飼育について行政が指摘・指導しにくくなっているのだ。

 また、法律の網をかいくぐって金儲けを企む繁殖業者もいる。ブリーダーやペットショップから犬猫を迎えたという方は、かわいいペットの血統書に書かれた生年月日を確認し、自分の家族のように誕生日を祝っているかもしれない。しかし、日本では幼い子犬や子猫が消費者に好まれやすいため、ペットオークションでの落札価格も高くなるという。そのため、出生日を偽って、犬猫を出荷・販売する悪質な繁殖業者がいるというのだ。

 2012年の改正で犬猫の販売は生後56日以降とされたが、附則の注記により生後49日(2016年9月までは45日)以降と読みかえる経過措置が設けられ、実質生後49日以降であれば販売することが可能だった。今回2019年の改正では動物先進国と同じく、正式に「8週齢規制」となった(ただし日本犬6種を除く)。これはペットを愛する者にとって非常に喜ばしいことだが、以前から存在していた悪質な繁殖業者にとってはお構いなしなのかもしれない。命をまるで物のように扱う業者が甘い汁をすすらないためにも、私たちはもっとペット業界の「裏側」にも目を向ける必要がある。

■人の都合で「増産」される猫たち
 ここ数年で猫ブームというフレーズも聞き慣れてしまったほど、猫が注目されている。だが、多くの猫好きは口をそろえてこう言う。「猫ブームなんて早く終わってほしい」と。なぜならば、ペットブームの裏にはいつも何かしらの犠牲があるからだ。人々がブームに沸く中、シベリアンハスキーやチワワがたどってきたよりさらに苛酷な道を、猫は歩もうとしている。なぜなら、猫は犬では不可能な「増産」ができるからだ。

 春の鳴き声を思い出すとわかるように、猫は季節繁殖動物だ。日光や照明にあたる時間が1日8時間以下だと発情期は来ないが、習性を利用して12時間以上照らしていると1年を通じて発情期が来る。こう企んで、蛍光灯を1日12時間当て続ければ効率のいい繁殖ができると教えるような、繁殖業者向けのシンポジウムが開催されているという。

 命をなんだと思っているのだろうか。猫ブームの裏に渦巻く思惑を知ると、そう憤りを覚える。

 ペット業界が隠そうとしてきた事実を明るみに出す情報は、あまりない。本書は筆者にとっては、いち猫好きとしても、そして動物に携わるライター職としても、胸に突き刺さる1冊だった。本書のページを開けば、きっとあなたの胸にも奴隷にされたペットたちの悲鳴が届くはずだ。

文=古川諭香
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冬到来 いまどきの犬の服事情 「裸にしてから診察してください」ってどういう意味

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童謡『雪』の歌詞に「♪雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び 庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる♪」とあります。犬は、寒さに強く、雪の中を走り回っているイメージがありますね。冬になって服を着ている犬を見ると飼い主に対して「チャラチャラしているんじゃねーよ!」と怒っている人がいるかもしれません。しかし可愛いだけで、服を着ているのではないのです。今回は、現在の「犬の服事情」を解説します。

チワワはメキシコ原産
ある日の診察室の風景。チワワを治療するために、私は飼い主から彼をお預かりして、診察室に連れていきました。「この子の服、脱がしてもいいですか」「裸にしてもらって大丈夫ですよ」と飼い主から答えが返ってきます。「犬の裸って何なのだろう」と思いながら、その子の服を脱がす。冬になると、チワワは、ジャケット、セーター、Tシャツと重ね着でやってくる子もいます。なぜ、チワワはこんなに厚着するのか。それは、原産地は、メキシコなので、日本の寒さには耐えられない。さらに、日本のチワワは、2キロ前後の子が多く、痩せているので、寒さに弱いのです。まさに骨身に沁みるという感じなのでしょう。現実に、耳が霜焼けになる子もいるほどです。だから、彼らは、厚着をして病院にやってくるのです。冬場に服を着ていないと、具合の悪くなる子もいます。寒さに弱い子を簡単にまとめると以下です。

・原産地が暖かい国の子(チワワ)

 もちろん、診察に来るチワワは日本で産まれていますが、原産地はメキシコなので、日本の寒さには耐えることが難しいようです。いまの時代、世界中の原産の犬たちが暮らしています。

・体重が2キロ前後の子 (トイ・プードル、ポメラニアン、チワワ、ヨークシャー・テリアなど)

・毛が少ない犬 (イタリアン・グレーハウンド、ヘアレス・ドッグなど)

・シニアの犬

・がんなどの慢性疾患を持っている子

シニア犬
撮影筆者 17歳のシニアの愛犬に服を着用
ほんの20年前なら、犬の寿命も10年もないぐらいでしたが、最近では長寿の犬が多くなり、犬でもシニアになると寒がりになっています。以前、往診に行ったシベリアンハスキー(もちろんシベリア原産)が、石油ストーブの前で、毛布を被って座っていました。シベリアンハスキーなどは、寒さに強い犬の筆頭なのですが、寄る年波には勝てないのです。柴犬、秋田犬、シベリアンハスキーなどのトップコート、アンダーコートなどがあり、毛が多い子でもシニアになると寒がりになり、服が必要になります。

がんのために温活
撮影筆者の知人 がんのために温活で服を着ている猫
がんの子になる原因はいろいろとありますが、ひとつは免疫不全です。そのため、体を冷やすとよくないので、服を着ている子もいます。いまの服は進化して、前足、後ろ足まで、しっかりと覆われている服もあります。寒い時期、通院される子たちは、しっかり防寒対策されています。

術後着
避妊手術などで、腹部を開腹した子は、患部を舐めないために、術後着の子もいます。以前は、首にエリザベスカラーなるものをしてもらっていたのですが、動きにくいし、食べにくいので、服だけで大丈夫なのです。

皮膚病の子
アトピー性皮膚炎などを持っている子は、治療をしていても24時間、痒みが伴います。彼らは仕事をしているわけではないので、食事をしている以外は、ずっと掻いている子もいます。そんな子は、鋭い爪から皮膚から守るために、体を多く覆うような服を着ています。

換毛期に
犬は、年に2回、換毛期というものがあり、夏毛や冬毛に変わるのです(トイ・プードル、ミニチュア・シュナウザーなどの巻き毛の子は換毛期はない)。そのときに、室内飼いをしていると、部屋中に毛が飛ぶので、服を着せて、毛を飛ぶのを防止しています。部屋の掃除の手間も省けます。

雨の日に
雨の日も散歩したい、外でないと排泄をしない犬はたくさんいます。そんな子のために、服のひとつであるレインコートを着ている子もいます。犬は体を振れば、水分が多少はじけますが、やはりレインコートがあると濡れないですね。

進化した服
人の間でも、冬になると着ると暖かい素材の下着などがたくさん売られています。繊維が進化しているので、それほど重ね着をしなくてもこのような素材の繊維だと大丈夫です。彼らにも暖かい素材でできた服があります。日本製にもありますが、北欧製の洋服は、機能的に防寒に優れたものもあります。

おまけ 温活用品
撮影筆者の知人 ネックウォーマーをつけています。
服だけではなく、犬用のマフラー(ネックウォーマー)もあります。首は大きな血管が表面にあるおかげで、温活すると効果的に温めることができます。わざわざ購入しなくても、外出のときに、フリースを犬の首のサイズに裁断して使うのもいいですね。

まとめ
昭和の時代なら、犬は外で暮らしていたので、犬に服って「チャラチャラしているんじゃねーよ!」と思われていたかもしれません。時代は流れて、いまや家族の一員で、寿命も飛躍的に延びて、犬の事情があることをご理解いただければ、と思っています。彼らはフサフサの毛に覆われていますが、やはり冬は寒いのです。ちょっと服を着ることで、病気になるリスクを減らしたり、快適に過ごすことができるのですから。2キロにも満たないチワワは、服を脱ぐとやはり震えています。いまの時期、診察を終えるとちゃんと服を着せて飼い主のところに彼らを連れて行っています。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もっと犬と仲良くなろう!犬に懐いてもらうためにできること4つ

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もっと仲良くなるため4つの方法

1.リーダーシップを持つ
犬は信頼できるリーダーがいると安心します。そしてもちろんリーダーに一番なつきます。リーダー以外の家族のことも好きですが、リーダーには甘えたりすることがあります。家の中で誰をリーダーだと思っているかを確認してみましょう。

もし家の中にリーダーがいなくて、犬が自分のことをリーダーだと思っていたら大変です。犬がリーダーになってしまうと犬が飼い主さんに命令したり、要求が通らないと暴れたりするようになります。犬がリーダーにならないようにしっかりと立場の違いを示すようにしましょう。

2.できるだけポジティブでいる
犬は人間の表情を読み取ることができると言われています。表情が少ない、または怒ったり悲しんだりしている人に対してはストレスを感じることがあります。犬は常に飼い主さんには喜んでほしいし、楽しんでほしい、穏やかでいてほしいと思っています。

それなのに常に怒った顔や悲しい顔をしていると、犬は不安に思い少しずつそれがストレスになっていきます。無理に表情を作れとは言いませんが、楽しいときには楽しく、嬉しいことは嬉しいことが伝わるように表情をすこし緩めてみてはどうでしょうか。また犬にわかりやすいかたちで好きという気持ちを伝えるようにしましょう。撫でたり、優しく声をかけたり、そうしていると好きという気持ちは伝わりますよ。

3.穏やかな声で話しかける
声から感情を察することってありますよね?怒鳴るような声や無表情な声は怖いと感じることが多いと思います。これは犬も一緒で、犬は穏やかに話しかける人を好むと言われています。警戒した声や怖がった声なども犬にとっては不安に感じる声なので、あまり仲良くなれるとは言えません。

なるべくゆっくり優しく語りかけるように話かけると、犬は自分に優しくされていることがわかりリラックスします。リラックスした状態で遊んだり、触れ合ったりすることで犬ともっと仲良くなることができます。

4.ちゃんと褒める
犬がきちんと言うことをきいたり、我慢したりしたらたくさん褒めてあげましょう。犬は褒められると「これはいいことなんだ!」と覚えてくれるだけでなく、嬉しくなります。一緒にいて楽しかったり、褒めてくれたりする人といたいと思うのは当然のことです。犬も例外ではありません。

声をかけて褒める他にもおやつをあげたり、撫でてあげたり褒める方法はひとつではないので状況や犬の性格を考えてどういった褒め方がいいのかも考えてみましょう。注意点としてはおやつをご褒美としてあげる場合、太らないようにあげる数や量に気をつけてください。

もし嫌われていたら?

もしも犬に嫌われているなと思ったら、まずは何か犬が嫌がることをしていないか自分の行動を振り返ってみましょう。例えば嫌がっているのに触ったり、大声で話しかけたり、犬とのコミュニケーションが飼い主さんの自己満足になってしまっていませんか?

また犬を叩いたり、怒鳴りつけたりしたことはありませんか?犬はそういったことも覚えていて嫌いになったり、怖くなったりします。犬との関係を良くしたいならまずはそういった嫌われる原因を探し出すことから始めてください。

そして原因がわかったらそれをやめましょう。しかしやめたからといってすぐに仲良くなれるわけではありません。少し時間と距離をおいて、ゆっくり関係を修復していくことが大切です。焦ったり、イライラしたりしないように気持ちに余裕があるときに犬に接したほうが良いかもしれません。

犬との関係はすぐに良くなるわけではないので、根気強く接していきましょう。

まとめ

犬との関係が良くて、更に良くしたい仲良くなりたい方は今回ご紹介したものを意識して付き合っていくと良いと思います。犬の性格によって少し変わりますが、基本的にご紹介した行動を取れば嫌われることはないでしょう。すでに関係が良くないという方はご紹介した方法をする前に、犬との関係を改善することが先です。焦らずにじっくり改善していきましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ムヒ」の池田模範堂、国内初の動物アレルギー治療薬

日本経済新聞


医薬品製造販売の池田模範堂(富山県上市町)は3日、動物などによるアレルギー症状の治療薬「ムヒDC速溶錠」を発売したと発表した。1日に2錠服用することで、かゆみや鼻炎といった症状を抑制する。同社によると、動物アレルギーに特化した薬は国内で初めて。新商品の投入で需要を掘り起こす。

動物アレルギーはイヌやネコといった動物の毛や唾液が原因で起きる。ムヒDCはテイカ製薬(富山市)が開発した素早く溶ける特殊な製剤を使っており、水がなくても飲める。服用するとメキタジンという成分が皮膚のかゆみや鼻炎を抑える。

希望小売価格は12錠入りで1000円(税別)。全国のドラッグストアや薬局で販売する。池田模範堂は「特化した薬がなかったため、これまで動物アレルギーの症状に悩んでいても、どのように対処したらよいか分からない消費者が多かった」と開発の背景を説明する。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:00 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み...

ニューズウィーク日本版



<食用の犬の飼育は法律で禁じられていても、犬肉を提供している店がある。その調達ルートは想像に難くない>

ベトナムでは、犬の肉を食用にする習慣がある。世界愛犬同盟(WDA)の調査によると、実際に食べたことがあると答えた国民は全体の8割を突破。首都ハノイの人民委員会は2018年9月に「犬猫の肉を食べないで」と呼びかける声明を発表したが、現在も各地で食用犬の売買が行われているという。英メトロ紙が伝えた。

では、その犬をどこで調達するのか。食用犬の飼育は法律で認められていないため、大半は飼い犬を盗んで犬肉の取引業者に引き渡す方法が主流となってる。

愛犬がある日何者かに盗まれ、食肉市場で売りに出される──。決して想像したくない状況だが、犬食に反対する団体「ファイト・ドッグ・ミート(FDM)」はさらに凄惨な動画をフェイスブックに公開した。

この映像には、地方の農家の軒先で5人の男が犬を羽交い締めにしている光景が映し出されている。犬には服が着せられていることから、男たちがペットとして飼われていた犬を盗んできたことは明白だ。

【参考記事】韓国で隣家のコーギー犬を飼い主に食べさせようとした男、英メディアが怒りの報道

これだけでも明らかな虐待行為だが、次に目を覆いたくなるほどの信じられない光景が現れた。男たちは犬の口を無理やりこじ開け、無表情のまま大量の泥水を喉の奥に注ぎ込んだのだ。食用犬として販売するには、ある程度の肉付きが必要になり、重いほど高く売れるという。このため彼らは泥水を飲ませて、犬の体重を増やそうとしていたのだ。

この様子を隠れて録画していた撮影者は男たちに見つかり、慌ててその場を立ち去ったため動画はこの場面で中断されているが、FDMは「驚くべきことにベトナムではこのような光景が日常的に繰り広げられている」と指摘。犬食の習慣が続く限り、愛犬の盗難と虐待行為はなくならないとの懸念を表明している。


posted by しっぽ@にゅうす at 01:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする