動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年12月08日

冬に多発「クルマのボンネットにネコ侵入」要注意 なぜネコはエンジンルームを好む?


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悲しい事故防ぐ「猫バンバン」 でもたたきすぎは禁物
 冬場はクルマに乗る前、ボンネットを叩いたほうがよいかもしれません。ネコなどがエンジンルームに入り込んでいることがあるからです。

【写真】ネコ対策したエンジンルーム

 JAF(日本自動車連盟)によると、2019年1月の1か月間で寄せられた「エンジンルームに動物が入り込んでしまった」という要請は全国で27件。うち25件がネコによるものだったそうです。ネコが暖かい場所を求めて入り込むケースが増えることから、JAFなどが例年冬に注意を呼び掛けていますが、前出の25件のなかには沖縄での要請もありました。狭くて暗いエンジンルーム内は、警戒心の強いネコが安心できる空間でもあるため、実際には年間通じて対応依頼があるそうです。

 エンジンルームに動物が入り込んでしまうのは、外と通じる空洞があるからです。ネコがいることに気づかずエンジンをかけると、ネコがエンジンベルトに巻き込まれてしまうケースがあるため、日産が「猫バンバン」と称して運転前にボンネットをたたく運動を広めています。

 ただJAFによると、あまり強くたたくと、臆病なネコはもっと奥へ入り込むことがあるそうです。たたいて何か存在を感じたら、ボンネットを開けて確認するとよいでしょう。

冬に多発「クルマのボンネットにネコ侵入」要注意 なぜネコはエンジンルームを好む?
ボンネットの内張りには引っ掻いた跡が(画像:長野県30代男性ドライバー)。
「エアコンから生き物の臭いが…」ネコ経験者語る
 実際、エンジンルームにネコが入り込むとどうなるのでしょうか。

 長野県に住むある30代男性ドライバーは、冬のある日、エアコンから生き物の臭いがするのでボンネットを開けたところ、内部がネコの毛だらけで、ボンネットの内張りにも引っ掻いた跡が無数に残っていたそうです。

 幸いにしてネコを巻き込む事故にはならなかったものの、その後は整備工場でエアコンの脱臭、バッテリーカバーの交換などを行ったほか、エンジンルームを市販の金網でカバーしてもらったとのこと。またそれ以降、「猫バンバン」を励行しているといいます。

 なお日産によると、エンジンルームの空洞は排熱に重要で、完全にふさぐのは難しいそうです。もしも悲しい事故が起こってしまった場合は部品の交換が必要になることもあるため、ディーラーや整備工場に相談してほしいとのことです。

 ちなみに、エンジンルームに入り込むのはネコだけではありません。JAFへの救援依頼では、ハトやネズミ(もしくはリス)、ヘビが入り込んでいたこともあったそうです。

乗りものニュース編集部
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獣医師が見聞きした犬にまつわるトラブル

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「犬がきっかけで起こるトラブル」は、身勝手な飼い主の行動が原因であったり、突発的なケースなど色々あります。この記事では、いぬのきもち相談室の獣医師が実際に見聞きした、犬にまつわるトラブルをご紹介します。

獣医師が見聞きした犬にまつわるトラブル
ゴールデンレトリーバー
鳴き声による騒音トラブル
「キャンキャン!」「ワンワン!」と長くけたたましく続く犬の鳴き声は、ご近所の人々を不快な気分にさせてしまいます。深夜の吠え癖や救急車、消防車のサイレンに「ワオーン!」と反応する遠吠えは、周囲とトラブルになりやすいです。

犬の鳴き声が周囲に響いていないかご近所に確認してみたり、ドッグトレーナーに相談することも検討しましょう。認知症の犬の場合は獣医師に相談してください。

獣医師が見聞きした犬にまつわるトラブル
うんちを拾うのは当然!
犬の排泄物の処理についてのトラブル
犬の排泄物の処理は飼い主なら当たり前のことですが、家や駐車場などの敷地内、門扉、玄関の前で、自分の飼い犬以外の犬にウンチやおしっこをされること、ましてや飼い主がウンチを拾っていかないなんて、もし逆の立場だったとしたら不快ですよね? 

これが毎日のお散歩の習慣になってしまうと、例えウンチを拾ったとしても、おしっこに上から水をかけて流したとしても、住んでいる人は嫌な気分になるでしょう。

排泄させたくない場所で犬がニオイを嗅ぎはじめたら、早足で通り過ぎる、お散歩コースを変更するなどの配慮をしましょう。

犬が噛んで傷つけるトラブル
「うちの犬は絶対に噛まない」と信じていても、犬が不安や恐怖を感じて身を守ろうとするときに、歯を当てたり噛んで攻撃する可能性はゼロではありません。

お散歩中や来客時などで人や他の犬を噛んでしまい、大きなトラブルとなることがあります。お散歩時はリードを短く持ち、慣れていない人や犬に近づかないようにしましょう。飼い主の義務である狂犬病ワクチンは、必ず毎年接種させてください。

獣医師が見聞きした犬にまつわるトラブル
ドッグランに遊びにきたよ
犬のノーリード問題によるトラブル
犬の放し飼いによる散歩は条例違反ですが、飼い主の身勝手な都合で犬を放して散歩をさせることで、場合によって咬傷事故に繋がるだけでなく、犬が逃走する、交通事故に遭うといった、愛犬が悲しい目にあうトラブルになることも。

全ての人が犬好きとは限りません。愛犬と共に社会に受け入れてもらうためにも、飼い主としてルールやマナーを守りましょう。

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬が多い地域に住む犬が苦手な私。自転車カバーにおしっこをされて困っています【お悩み相談】

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夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

【失敗】黄ばんだタオルを「オキシ漬け」したら愕然…!予想もしなかったヤバい展開が待っていた

今回はご近所の犬に困っている「かぼちゃ」さんのお悩みです。

◆相談者プロフィール

かぼちゃ(35歳女性)

実家で小さい頃から猫を飼っていたので、断然猫派な専業主婦です。

■ お悩み相談

私が住んでいる地域は犬を飼っている家が本当に多いんです。引っ越してきた頃は、ちらほらといるだけだったのに、7年経った今では地域の大半が飼っているのではと思うほど、たくさんの家で犬を飼っています。しかも、私が最も苦手とする中型犬や大型犬を飼っている家がほとんどです。

小さい頃、友達の犬を1人で散歩させていたときに、犬が動かなくなってしまったことがありました。一人だったのもあって「どうしたらいいんだろう、早く家に帰りたい」と本当に怖かった体験があります。それ以来、犬が苦手になってしまいました。かわいいと思う気持ちはあっても、怖い気持ちのほうが大きく、頭を撫でたりすることもできません。

買い物に行こうと外に出ると、近所の誰かが犬を散歩させています。数人で話し込んでいることもよくある光景で、その周りにはそれぞれの犬が当然います。吠えまくっている犬もいるし、私に寄ってくる犬も多いです。「嫌だなー」と思いながらも邪険にはできないので、「かわいいですねー」などと言いながら、なんとか笑顔を保って挨拶や世間話をしています。

それだけでも結構しんどいのに、最近、自転車カバーにおしっこをされていることがよくあり、困っています。実際に犬がおしっこをしているところを見たことがないので、どこの犬がしているのかまでは分かりません。近所の方ではなく、散歩コースになっているだけの全然知らない人の犬かもしれません。

分からないので余計に、マナーの悪い飼い主は誰だろうと思う気持ちで周囲の犬を連れている人を見てしまい、嫌な気持ちになってしまっています。

近所の人(犬)と関わるのもしんどいし、自転車カバーのおしっこの対処方法などどうしたらいいか悩んでいます。

■ 「犬=困らせる存在」ではなくなるといいですね。

小さい頃の記憶からくる苦手意識と、今の生活で被害を被っていることの2点が混ざっているようなので、まずは分けて考えましょう。

方策をいくつか挙げます。よろしければお試しください。少しでも快く過ごせるようになるといいですね。

1.犬のおしっこ対策

(1)自転車をしばらく別の場所へ置く。

(2)自転車カバーを新調する。

(3)木酢液をカバーに吹き付ける。

(4)自転車の下に人工芝マットを敷く。

(5)糞尿禁止プレートを設置する。

(6)鏡や防犯カメラを設置する。

(7)市町村の犬登録担当部署や自治会長に相談する。

2.犬への苦手意識対策

(1)犬連れの人と無理して立ち話をしない。「犬の散歩中は挨拶を交わせばOK」と思うことにする。

(2)幼い頃に散歩した友達の犬の気持ちを慮る。「家族以外と散歩して不安だった」「いつもと違う道に行きそうになって止まった」「幼いあなたのために休んでくれた」。あなたを困らせようとしたわけでも、怖い思いをさせようとしたわけでもないと考えてみる。

(3)犬の習性や犬の飼育への理解を深める。

◆回答者プロフィール

海野 雪(うみの・ゆき)

上級心理カウンセラー(日本能力開発推進協会認定)、不登校児童対応アドバイザー(全国webカウンセリング協会認定)など、心理系・教育系を中心に多様な資格を有する。200名以上の相談対応実績あり。

最終更新:12/7(土) 20:00
レタスクラブニュース
posted by しっぽ@にゅうす at 08:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

心を開かない「元野良犬」を迎えた家族の大決断

東洋経済オンライン



ペットを飼っている人たちの間で「涙腺が崩壊した」と話題の感涙エッセイ漫画があります。漫画家のおおがきなこさんが上梓した『いとしのオカメ』『いとしのギー』は、WEBに『イヌ日記』として、元保護犬であるオカメ(ミニチュアダックスフントのメス)とギー(元野良の雑種犬・メス)との日々を描いたものを書籍化した作品です。前回の『保護犬を迎え入れた漫画家が語る「ペットロス」』の続きから、2匹目としておおがさんちにやってきた元野良犬のギーとの試行錯誤の日々を伺いました。
熊本の山からやってきた元野良犬のギー
ギーは熊本出身で、保護されて東京に運ばれてきた。雑種犬で、元野良らしいモリモリな筋肉を持つ見た目とは裏腹に、子犬時代に人間と関わってこなかったからか、とても臆病な性格をしている。


不安そうにしているギーを見て、正直私自身も不安になった
わが家にやってきたのは1年半前だ。まずはトライアル(保護団体から犬を譲り受けるときに犬と家族がマッチングするかみる期間)で2週間ギーがわが家にいたときは、正直不安になった。同じ元保護犬でも、先住犬としてわが家にいたミニチュアダックスフントのオカメとは全然勝手が違ったからだ。


ギーをわが家に迎え入れることを決め、飼い始めて1カ月後になっても、ギーは自分に名前が付けられていることもわかっていないようだった。

おやつをあげても、これは食べていいおやつなんだということもわかってなかったし、それどころか、決まった時間にご飯が出てくることにもピンときていない様子だった。呼んで振り向くようになったのも、おやつを欲しがるようになったのも、ここ最近である。

心を開くのは年単位かもしれないと言われた
保護犬猫団体のボランティアさんからは「心を開くのは年単位かもしれません」と、最初にちゃんと聞かせてもらった。ギーがいたシェルターは東京・渋谷の一軒家で、そこでもやっぱり、ギーはいちばん端っこにいたのだ。「でもかわいいんです。そういう子って絶対かわいいんです」と、シェルターの若い男性が続けた。優しくて一生懸命な声だと思った。


家に来てから半年は、この机の下からギーが出てくることはなかった(筆者撮影)
シェルター(保護団体・保護主)によるけれど、ギーのいた所も先住犬のオカメがいた所も、飼い主との相性を大切にしてくれる。

オカメのときは「初心者でも難しくない性格の犬」にふわりと導いてくれたし、ギーのときは「い、いいんですか?! 懐くの時間かかりますよ?!」と心配してくれた。いいんですとカッコつけて答えたら、すごくうれしそうだった。

これもシェルターによるけれど、オカメのときもギーのときもトライアル期間があった。2週間、一緒に暮らしてみるのである。このトライアル期間、オカメは順調だったが、ギーはといえば、ちょっと違う。これは今だから言える話だ。

トライアル期間中の2週間、夫婦間の空気が重かったのだ。われわれにビビって、部屋の隅から身を起こさないギー。外に出れば風にビビり、車にビビり、杖をついたお年寄りにビビり、13キロの体をよじっていつでも脱走しようとするこの野良ちゃんを、私も夫も家族にできるか不安だったのである。

ビビっている犬の姿を見て、飼い主側もビビり始めてしまったのだ。「一生慣れなかったらどうしよう……」という言葉が喉から飛び出しかけた。それを言っちゃおしまいな気がした。

シェルターの男性は、「もし無理だと思ったら相談してください」と優しく言ってくれたけど、「む、む、む、無理じゃないはず!」と私は力んだ。

SNSで見つけた飼い主の姿に勇気づけられた
それからどうしたのかといえば、Instagramを検索したのだ。『#元野良犬』やら『#人慣れ訓練中』やらのハッシュタグを手繰りまくった。病気になったときに、経験者を探すのと同じだ。克服例を見たかった。そしたら、たくさんあった。

今はもうすっかり人慣れした元野良ちゃんの投稿も、今現在まさに試行錯誤中の投稿も。ギーのトライアル期間中、SNSを検索しては、見つけた投稿に背中を押してもらっていた。


今でもSNSでギーによく似た雑種犬を見つけるととてもうれしい(筆者撮影)
しかも、何日ハッシュタグを探しても「結局最後まで、慣れてくれませんでした」という投稿だけは見つけられなかったんですよ。まだ試行錯誤中の人は「いつまでも待つよ」と、すっかり懐かれた人は「待っててよかった」とSNS上に書いてある。

あんなに勇気づけられたことはなかった。だから私も、待つことに決めた。ギーを観察しながら待つぞと。ギーの観察日記として誕生したのがWEB漫画である『イヌ日記』だった。

ギーがわが家にきて、1年半経った。心を開かなかったギーも、今では鼻先を私の足に押し付けて、散歩をねだる。最近では、公園で会う人のそばへ行って、無表情のまま立ち止まったりする。撫でてくれ、と合図するように。カチコチに緊張していた最初の頃の顔は、もう見せない。

もちろん人のことが大好きな家庭犬というわけにはまだいかないが、ギーは確かに心を開き始めている。室内にいるときのギーは、いまだに部屋の隅にいることが多い。それでもごくたまにリビングにいる私に近づいてくることがある。ギーと家族になれたんだと感じることが増えてきている。


一方でいまだに克服できていない最も大きな物もある。車だ。乗せるのに抵抗もするし、小まめに休憩をとっても酔ってしまう。同じ元野良犬でも、車なんて全然平気な犬もたくさんいるので、これはギーの体質だろう。


『いとしのギー』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
と同時に、心の問題もあるとは思っている。ギーにとって、山から保健所へと運ばれたのが、最初の車体験だっただろうから。同じ体験をしても、心に恐怖感が残る者とそうでない者がいるのは、人間だってそうである。

車を克服せねば、いざというときに病院に連れて行けない。歩ければ近所に行けばいいが、ギーもいずれは老犬になって元気に歩けなくなる。いつもいつも頭の片隅で、ギーが年老いたときどう過ごさせてやるかを考えている私がいる。ギーの車克服が今の私の課題だ。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【志村どうぶつ園のタブー告発】白井家が死んだ愛馬を庭でバラバラに違法解体「フルハートは2度死んだ」

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「志村どうぶつ園」白井家の“チャリティー錬金術”「写真撮影1回15万円」「馬蹄鉄1個1万円」 から続く

【写真】“違法解体”の現場写真を見る

 志村けん(69)が園長を、嵐・相葉雅紀(36)が飼育係を務める「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)に出演中の白井家で、“馬の違法解体”が行われていたことが「週刊文春デジタル」の取材でわかった。

「白井家」は、子どもたちから“神”と呼ばれる母親の白井由紀子氏が中心となり、家族5人が浜松市にある自宅で約40匹の動物の飼育に悪戦苦闘する様子が人気を博している、「天才!志村どうぶつ園」の準レギュラーコーナーだ。なかでも長男・鴻明氏、次男・迅氏は「イケメン大学生兄弟」としてファンも多い。

白井家に新たに浮かび上がった“愛馬の違法解体”疑惑
 しかし今までにも白井家が多くの問題を抱えていることが明らかになっている。「 不適切飼育 」や「 近隣トラブル 」、「 疑惑の蹄鉄販売 」など、その飼育姿勢には疑問を禁じ得ない。

 そこで今回持ち上がったのが“愛馬の違法解体”だ。白井家をよく知るAさんが、ショックを隠せない様子で語る。

「由紀子さんに呼び出されたボランティアの人々が白井家に着くと、あたり一帯に異臭が漂っていたそうです。そして彼らの目の前にあったのは白井家の愛馬のバラバラ死体。由紀子さんの指示で、ボランティアがその遺体を運搬させられたそうです」

 その死体は白井家で長年飼育されていたオス馬のフルハートだという。

「元々競走馬だったのですが、引退して殺処分寸前だったところを10年前に白井家に引き取られました。フルハートは30歳で、人間で言うと100歳以上の高齢馬でした。白井家の動物の中でも古株で、白井家を象徴するような存在です。人懐っこい性格で子ども好きの優しい馬でした。白井家のみなさんも『志村どうぶつ園』で『家族のようだ』とたびたび語り、可愛がっているようにみえました」(同前)

 しかしフルハートは転倒して負った複雑骨折が原因で、1月17日に死亡。フルハートが天国へ旅立つ様子は、2019年2月16日の「天才!志村どうぶつ園」でも放映された。自分たちの成長を家族のように見守ってくれたフルハートの死を、長男の鴻明氏や次男の迅氏がカメラに向かって涙ながらに語っている。

由紀子氏自身も「フル君には相当お世話になった。いろんなことがあったときに悩みを聞いてもらってフルの前で泣いたこともある。母子家庭だったし、色々決めるのにフルに相談したよね」と、まるで自身のパートナーを亡くしたかのようにその死を悼んでいた。

 だが、その愛馬の弔い方に、同家の運営に関わるボランティアから疑問の声が挙がっているという。白井家には、動物の飼育や壊れた設備の修繕などを手伝うボランティアが複数人いる。彼らは既報の通り、交通費なども支払われず、無償で白井家に尽くしているのだ。

 別の白井家の知人Bさんによると、フルハートは馬房で亡くなり、その後、扉を締め切った状態でしばらく放置されていた。そして、死後4日が経った頃、白井家を手助けするボランティアに由紀子氏から声がかかったのだという。

フルハートの傍らで佇む、ナタを手にした年配の男性
「1月21日、由紀子さんは『フルハートを運びたいので力のある人に手伝ってほしい』とボランティア数人を呼び出しました。ボランティアらも生前のフルハートの優しさを知っているし、フルのためならと駆けつけたそうです。そこで彼らは衝撃の現場を目の当たりにしました」

 ボランティアらが白井家に到着すると、見知らぬ2トントラックが駐車されていた。傍らでは素手でナタを持った年配の男性が1人で何やら作業をしていたという。

「白井家に入ると、あたりには異臭が漂っていました。そしてフルハートらがのんびりと歩いていた砂利の庭に、頭や四肢、尻尾が切断された状態の馬の胴体だけが横たわっていたのです」(同前)

 ボンティアらは、その現実離れした光景に言葉を失ったという。フルハートの生前の姿を知る彼らにとっては耐え難い状況だった。

「胴体からは、まだ血が滴っていたそうです。ボランティアの人々は『まさかそんな状態だとは思ってもみなかった。顔も足もないフルハートを直視できなかった』と憔悴した様子で話していました」(同前)


立ち尽くすボランティアに、男性は「馬の脚にロープをくくりつけて馬房から引っ張り出して、1人で解体したんだ」と語ったという。荷台には切り離された頭や四肢、尻尾がすでに積み込まれていた。男性はフルハートの胴体をトラックの荷台に積み込むように指示したという。

「週刊文春デジタル」は解体されたフルハートの写真を入手した。フルハートは頭と四肢が切断され、胴体からは腸と見られる臓器が溢れ出ている。Bさんによるとボランティアの一人は「これではフルは2度死んだようなものです」と語っていたという。

「現場にいたのは迅くんだけで、彼は友人と一緒に手伝っていたそうです。迅くんは素朴で優しい子なんです。自分もフルハートの死に向かい合っていました。しかし由紀子さんはボランティアを呼び出した張本人であるにもかかわらず、家に籠ったきりで外に出てこようともしなかった。鴻明くんも外出していて、家にすらいなかった。フルハートを積んだトラックが処理場へ行ってしまうとき、あれだけ『家族のようだ』と言っていたのに、白井家がみんなで見送るということはありませんでした。

 作業に当たったボランティアの人たちは、フルハートの最後の姿がトラウマになっていると言っています。肉体的にも精神的にも、本当に辛い別れだったと……」(同前)

「庭先で死んだ馬を解体するなんて聞いたことがない」
 この死んだ馬の処分方法について静岡県の畜産関係者に問い合わせたところ、「庭先で死んだ馬を解体するなんて聞いたことがない」と驚きを隠せない様子だった。

「死んだ獣畜の処理は法律で厳しく定められていて、死んだ馬や牛は『化製場』という施設に専門業者が運び、そこで専用の機械を使って処理されることになっています。そもそも馬を運搬するのに2トントラックでは小さすぎますよ。普通は4トントラックを使います。馬はウインチという運搬設備で引っ張って積み込みますので、一般の人が手伝うこともありません。そういった設備が揃った業者じゃなければ、行政の許可は下りないと思うのですが……」

 浜松市動物愛護教育センターは取材班の質問に対し、以下のように回答した。

「馬や牛などの死体の解体は、死亡獣畜取扱場という施設以外で行ってはいけないと『化製場等に関する法律』の第2条2項で定めています。震災などの災害時、施設へのアクセスが絶たれた際は例外的に都道府県知事が取扱場以外の場所での解体を許可する場合がありますが、それ以外の場合においては違反となり、(同法)11条1項に基づき1万円以下の罰金が科せられます」

 果たして白井家による処理は適切だったのだろうか。12月6日、自宅前で帰宅した由紀子氏に直撃したところ、解体の事実やボランティアの存在について否定した。

 しかし取材後に「鈴木」とだけ名乗る人物からFAXが届いた。鈴木氏はフルハートの「骨格標本」を制作するために自身が業者へ依頼したのだと説明している。FAXには《本件に関する質問事項がありましたら、私宛にご連絡をお願いいたします》とあるため、鈴木氏のメールアドレスに質問事項を送るとともに取材を申し込んでいるが、現在まで返答はない。

 解体された馬を積み込む凄残な現場の詳細証言や、解体された馬の写真、白井由紀子氏への直撃動画などは「 《衝撃証拠写真》「天才!志村どうぶつ園」白井家が亡き愛馬を“違法解体”した凄残現場 」で公開している。

 12月7日(土)の「 直撃!週刊文春ライブ 」では取材担当記者が出演し、”違法解体”事件の全容について解説する。



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「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル
posted by しっぽ@にゅうす at 08:07 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする