動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年01月02日

ペット動物を助けることは、私たち人間をも助けることーー人とペットとの絆を踏まえた「アニマルウェルフェア」への取り組み

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昔から「犬は人間の最良の友」といわれてきた。しかし近年は犬を含め、どのペット動物も、私たちと「最良の友」以上の関係を築いている。

国に関わらずペットオーナーは100%に近い割合で、「ペットは家族の一員」と意識しているようだ。これは2016年、米国で行われたハリス世論調査をはじめ、多くの調査で裏打ちされている。

両者の親密な関係は、日常生活上では理想的といえるだろうが、非常時にはかえって災いとなる。避難を要するような事態が起こった際、ペットを連れていくことができないケースが多く、心配するオーナーは避難を拒否したり、危険を顧みず、ペットの様子を見に自宅に戻ったりするという。

ニュージーランドでは、ペットと人間の間の強い絆を前提としたアニマルウェルフェア(動物福祉)への取り組みが始まっている。「アニマルウェルフェア」とはいえ、人の命や幸せにも大きく関わっているからだからだ。

自然災害時の動物専門救援グループ
ニュージーランドは、知る人ぞ知るペット大国だ。全世帯に占めるペットを飼う家庭の割合は約64%。

さまざまな動物関連団体を総括するニュージーランド・コンパニオン・アニマル・カウンシルが2016年に発表した調査結果によれば、世界一である米国の約65%に僅差で迫っているそうだ。

その一方で、気候変動の影響で異常気象に見舞われ、甚大な被害が出ている国でもある。加えて、2010、2011年のカンタベリー大地震に代表されるような地震も頻発している。

2017年にはエッジコムという人口2000人に満たない小さな町で大洪水が発生した。住人は無事避難できたものの、ペットや家畜1,000匹以上が家庭や農地に取り残される事態となり、6日間にわたる救出作戦が繰り広げられた。これは国内史上最大規模といわれている。

救出作戦を指揮したスティーブ・グラッシーさんは、20年以上前に、国内最大の動物保護団体、ロイヤル・ニュージーランド・ソサエティ・フォー・ザ・クルーエルティ・トゥ・アニマルズ(SPCA)内に非常時のレスキュー・ユニットを立ち上げた、災害時におけるアニマルウェルフェアの第一人者だ。有事に際し、動物専門の救援・保護グループの必要性を感じ、2018年に「アニマル・エバック・ニュージーランド・トラスト」を創設した。

アニマル・エバック・ニュージーランド・トラストは今年中の活動開始を目指し、現在準備を進めている。災害時に、消防隊や警察、民間防衛と協力の上、動物が取り残されることがないよう助け出し、緊急避難所にひとまず収容する。一般の動物保護施設や市民の避難所とも連携を取り、オーナーとはぐれないよう配慮する。もし迷子になっても、できるだけ早いオーナーとの再会を目指す。任務に携わるのは、都市型捜索救助と洪水時の避難法を習得したボランティア。250人以上が登録している。

同団体は、有事の際に準備・対応・再評価を行うためのソフトウェアを開発しているD4Hテクノロジーズ社の「D4Hインシデント・マネージャー」というアプリケーションを取り入れている。マイクロチップを施された動物がどこに何匹取り残されているかをGISマッピングを利用して見つけ出し、迅速に救助する。ボランティアはスマートフォンなどのデバイスで、最新情報を入手しつつ活動を行う。オーナー情報をどこで確認することもで可能だ。

動物の救助は、動物のためだけのもの?
アニマル・エバック・ニュージーランド・トラストのグラッシーさんは、非常時において国や地方自治体はペットなどの動物をないがしろにしていると指摘する。2005年に米国南東部を襲った巨大ハリケーン・カトリーナの場合、避難を余儀なくされたのは1万世帯以上。ペットが心配で約44%の人が避難するのを拒否して家に留まったそうだ。後に残された動物は5万匹以上。その約90%が命を落とす結果となった。

ニュージーランドでもペットオーナーの行動には同じような傾向が見られる。グラッシーさんが行った、2地方在住のオーナーを対象とした2010年の調査では、ペットを連れて避難できなかった場合、約58%が、周辺が立入禁止区域に指定されていたとしても危険を顧みずに自宅に戻るとしている。

同調査で、ペットが心を癒す役割を担っているかどうかを質問したところ、「担っている」と答えた人は約63%に上った。非常事態下で、いつも癒しを与えてくれるペットを置いて避難するということは、オーナーにとってかなりの心的負担になるのは想像に難くない。

動物を共に救出しないために、人は身体的、精神的ダメージを受ける。アニマルウェルフェアの観点だけでなく、人々の安全確保の点からいっても、危機管理計画に動物の救助を含めることは重要といえる。

ペット動物を助けることは、私たち人間をも助けることーー人とペットとの絆を踏まえた「アニマルウェルフェア」への取り組み
ペット・レフュージの完成予想図。暴力をふるわれた動物たちに静かな環境を提供する
DVにおいては、ペットは「人質」
強い絆で結ばれたペットを家に置いて、人が避難できないというケースは、自然災害時のみに見られるわけではない。近年、大きな社会問題となっているドメスティック・バイオレンス(DV)においても、同様のことが起きている。

DVから逃げて一時的に身を寄せる女性被害者のための施設、ウィメンズ・レフュージが5月に発表したDVと動物虐待についての報告書によると、調査対象者である約1000人の被害者の約53%が、「ペットを残したままで家を出ることはできないから、DVから逃れたくても、逃れられない」としている。また一度逃げても約22%はペットのことが心配で、ペットを残してきた加害者であるパートナーのもとへ戻るそうだ。

ペットへの虐待内容については、加害者が「蹴る」と回答した人が約73%で最も多い。これに「平手打ち」が約63%で、「物を投げつける」が約60%で続く。

またパートナーにペットを殺された経験がある人も約23%いた。被害者は加害者から直接さまざまな形で暴力を受けているのに加え、荒れた家庭内で心のよりどころになっているペットが虐待されるのを目にすれば、心の傷はますます深くなるばかりだ。加害者はそれを利用して、被害者をコントロールしている。

同報告書で明らかになったことはほかにもある。「もしペットと一緒に身を寄せることができる施設があれば、DVから逃げやすい」とする人が約73%もいたのだ。そんな声にこたえるキャンペーンが現在展開中だ。DV被害者と共に逃げてきたペットを専門に収容するシェルター、「ペット・レフュージ」が2020年初めのオープンを目指し、建設が始まっている。

ペット・レフュージは、ほかの慈善団体を国内で創設し、成功に導いているジュリー・チャップマンさんの発案だ。国内最大の都市、オークランドに造られるシェルターに、手はじめに犬24匹、猫35匹、鳥15羽、そのほかの小動物15匹を保護する。馬や羊といった大型動物はシェルター近隣にある農場で面倒を見る。

屋内施設を完備するために、クラウドファンディングが行われている。目標額は25万NZドル(約1800万円)だ。最初の5日間で10万NZドル(約720万円)、ファンディングの締め切り日の10日前までには目標を上回る約30万NZドル(約2200万円)が集まった。多くの人々が明らかにペット・レフュージの必要性を認め、期待をしていることが、寄付額からも見てとれる。

自然災害やDVは、心に傷を負う衝撃的な出来事だ。こうした非常事態時にこそ、人々はより一層ペットに癒しを求め、またペットもオーナーを頼りにしたいと感じているはずだ。

それにも関わらず、お互いから引き離されてしまえば、どちらも各々非常時を耐え忍ぶのがより困難になる。人間と動物の両方を助けてこそ、どちらの心も和み、危機を切り抜けようという活力が生まれるのではないだろうか。

文:クローディアー真理 / 編集:岡徳之( Livit)
posted by しっぽ@にゅうす at 05:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫が長生きしないかもしれない飼い方5つ


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1. 外に出す

家の外は、猫にとっては危険だらけの場所です。いつ車とぶつかるか分かりませんし、他の猫と遭遇して喧嘩して大ケガを負ってしまうかも。

屋外は寒さや暑さとも戦わなければいけない、過酷な環境です。

実際、外に出る猫と完全室内飼いの猫では、2歳近く平均寿命が違うというデータがあります。猫を外に出すのは、確実に猫の寿命を縮める原因になると思って良いでしょう。

2. ストレスだらけ

猫は非常にストレスに弱い生き物です。それはもう、人以上に繊細な神経の持ち主。ストレスがあるとすぐ体調に出てしまうので、気をつけてあげなければいけません。

猫がストレスを感じやすいのは、大きな音や構われすぎ、逆に放っておきすぎなどです。新入り猫が来た時もストレスを感じやすいでしょう。猫のストレスを最小限にすべく、飼い主さんが工夫する必要がありますようにしましょう。

3. ねだられるだけ食べ物を与える

猫は食べることを楽しみにしているところがあります。ご飯はもちろんですが、特におやつは大好きです。おやつならいくらでも食べる!という猫もいるでしょう。可愛くおねだりして、おやつゲットすることも。

ただ、猫が欲しがるだけおやつなどを与えてしまうと結果はそう、肥満…。肥満が健康に良くないのは人も猫も同じです。

4. 異常があっても放置

猫の体や行動に何かの異常が生じても、「これくらい平気」と放置していませんか?放っておくと重大な病気になってしまう場合もゼロではありません。

猫に異常が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。放置してもし手遅れになってしまったら、きっと後悔してもしきれないでしょう。

5. 栄養バランスの取れていない食事

猫の体にとって、必要な栄養がバランス良く含まれている食事はとても大切です。食事によって寿命が左右されることは紛れも無い事実なのです。

猫にとって必要な栄養がバランス良く摂取できる食事を、用意してあげてください。

まとめ

猫は比較的ゆったりした生活を好みます。猫が長生きできるように、猫にとってできるだけ快適な環境を整えてあげましょう。猫は寝る時間が長いので、体調が悪くても気づきにくいのも事実です。日々、猫の様子を見て、変化に気づいていくことも大切です。さらに、良質のたんぱく質を含むキャットフードを中心に与え、食事には気を配りましょう。 健康で長生きしてもらうためにも、今回紹介した5つの飼い方はご法度ですね。


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 04:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫が長生きする『フードの与え方』とは?


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1日の摂取カロリーを守る

1日の摂取カロリーを超えないように、フードを与えるようにしましょう。とは言っても1日の猫のご飯の規定量には、これといった明確な答えはありません。猫の年齢や体格、運動量、気温やメタボの度合いなどによって異なるからです。

簡単な目安として、

✔2.3kgの猫には30g~40g
✔4.5kgの猫には45g~65g
✔6.8kgの猫には65g~95g

を1日のフードの目安として覚えておきましょう。

しかし猫の1日のフードの量は結構難しいところです。1日何グラムと決めても、猫が食べないことがありますし、逆により食べたがることもあります。

その日によっても違いますので、適量は決めつつも猫の様子を見ながら微調整していくしかありません。猫のフードの量は、かかりつけ医に相談してみても良いでしょう。

栄養バランスのとれたフード

猫に長生きしてもらうには、なんと言っても栄養バランスのとれたフードが大切です。どんなに適量を守っていても、栄養が偏っていては猫が必要な栄養がとれないばかりか、肥満の原因にもなりかねません。

猫のフードにはいくつか種類がありますが、必ず「総合栄養食」と表示があるフードを与えるようにしましょう。一般食やおやつは栄養バランスが良いとは言えませんので、ほどほどに。

一般食やおやつを与えた時は、その分のカロリーを総合栄養食から差し引いて、与えるようにします。一般食やおやつは1日に必要なカロリーの10%以内に納めましょう。

猫の年齢や体調に合わせる

猫の年齢や体調に合わせてフードを選ぶのもとても重要。年齢に応じて、必要な栄養が変わってくるので、子猫には子猫用フード、成猫には成猫用、シニア猫にはシニア猫用のフードを与えるようにしましょう。

また、猫が肥満や病気になった時などは、それに応じた療法食を与える場合も。療法食は必ず、獣医師の指示があってから与えるようにします。

飼い主さんの判断で与えてしまうと、栄養バランスが偏ってしまうこともありますので、獣医師の診断を受けてから与えるようにしましょう。

おやつはほどほどに

猫のおやつは嗜好性を高めているので、与えると猫が喜びます。ですが、おやつは栄養バランスが整っているとはいいがたくあくまでも嗜好食品です。

猫がいくらおやつをおねだりしてきても、1日の摂取カロリーの10%を超えないように気をつけましょう。おやつを与えた時は、その分のカロリーをフードから引くこともお忘れなく。

食器にも気を使おう

猫の食器、どんな素材のものを使っていますか?猫用に売られている食器は結構高いので、百均のお皿を使っている場合もあるのではないでしょうか?

ただ、プラスチック製の食器はキズが付きやすく、雑菌が繁殖する温床になります。雑菌ウジャウジャの食器から猫がご飯を食べたら…。ちょっと想像したくないですね。

できれば、猫の食器は陶器製やステンレス製など、キズが付きにくいものにしてあげましょう。衛生的な面から考えると、プラスチック製の食器は避けるのがベストです。

まとめ

猫のフードの量は難しいところがありますが、かかりつけ医にも相談しつつ、適量を見つけてあげましょう。

猫の体に合ったフードを与えることも大事ですね。猫に少しでも長生きして貰うためにできることはしていきたいですね!


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 03:31 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の『19歳の壁』ってなに?

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19歳になるとご存命猫の数がガクッと…

ペット医療の発達によりご長寿猫が増えてきたとは言え、19歳になるとなぜかその数はガクッと減ります。このことが「19歳の壁」と言われている所以でしょう。

なぜ19歳になると猫の数が減るのか理由は定かではありませんが、猫が19歳を迎える年になったら、体調管理などには細心の注意を払った方が良さそうです。

人間で言うと、92歳

猫の19歳は、人間で言うとなんと92歳!かなりのご長寿です。ここまで猫と一緒にいれたら、とても嬉しいですね!

19歳だとしても元気な猫もいます。とは言え、猫がケガをしたり事故にあったりすることのないよう、注意する必要はもちろんあります。毎日の暮らしに気をつけて、猫との時間を最大限楽しみたいですね。

猫の平均寿命は14.2歳

猫の平均寿命は、2017年のデータで14.2歳となっています。19歳と言えば、平均寿命より5年も長いのです。いかに長生きなのかが分かりますね。

ということは、ここまで到達する猫が少ないのも、何となく納得が行くかも。猫の平均寿命が伸びてきているとは言え19歳は高い壁なのでしょう。

生活環境で19歳の壁が越えられる?

猫が生活している環境によって、高い壁である19歳を超えられる可能性があります。猫を外出させないのはもちろん、猫の体に負担をかけないような室内作りをしていきましょう。

例えば、水飲み場や寝床に行きやすくする、段差をなくすなど、体が衰えてきた猫がすごしやすい環境を作るのです。

また、静かな暮らしを送れるように心がけてあげてください。子猫を迎え入れるのは、多大なストレスになってしまいますので避けましょう。穏やかな日常を送れるよう、飼い主さんが生活環境を整えてあげてください。

19歳の壁を越える薬とは

な、なんと!猫の寿命を2倍伸ばす薬が、現在開発中との情報が。東京大学の教授が、AIMという因子を発見してそれが猫の腎臓病の予防に大きく関わっていることが分かったのです。

人であれば、腎臓に異常が起きたときこのAIMが働いて、尿管のつまりを解消してくれます。ですが猫の場合、AIMが体内にあるものの働いてくれないので、尿のつまりが解消されず、どんどん腎臓が悪くなってしまいます。

猫が泌尿器系の病気にかかりやすいのは、AIMが原因だったのですね。このことを発見した教授は、2020年までに薬の商品化を予定しているのだとか。

猫の特性だからと諦めていた腎臓病が、これで治療、予防できるようになるかもしれません!

まとめ

いくら猫と一緒にいたくても、いつかは来る別れ。そしてそれは多くの場合、猫を飼い主さんが見送る形になるでしょう。

猫と辛い別れは、遠ければ遠いほど良いですね。生活に気をつけていれば、かなり長い間、猫と一緒にいられるかもしれませんよ!


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 02:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他の犬のごはんを横取りする犬をしつける方法


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ごはんを横取りするのは秩序がないから?

多頭飼いはご飯の横取りに注意
多頭飼いされているご家庭は、1頭の愛犬と暮らしていて、あまりの可愛らしさから「もう1頭迎えたい!」また「愛犬に仲良しのお友達が欲しい!」などの気持ちから多頭飼いをスタートさせることかと思います。

大の犬好きであれば、複数頭の犬に囲まれての生活は、楽しさや幸せが増えるとともに、その反面、出費もかさみますし、ケアするための時間やお散歩量、ちょっとしたトラブルが増すのも事実。多頭飼いの場合、「犬同士のごはんの横取り」という問題点も出てきます。

ごはんに関するしつけは大切
愛犬同士のご飯のときの関係性は、その後のしつけに影響を与えるものでもあります。ご飯の横取りはもちろん、犬同士でケンカをするのは、群れの仲間である家族全員を含めた関係性の秩序が出来上がっていない可能性も。

新しい家族として、もう1頭犬を迎え入れたのであれば、先住犬との上下関係をはっきりさせておくことが大切です。あとから迎えた犬を可愛がり、先住犬を「先輩」として扱うことなく過ごしたり、仲良くなってもらいたいあまり、同等に扱ったりしてしまうと、犬同士の仲が悪くなってしまうこともありえます。

本気のケンカに発展してしまうと、体格差があった場合には大怪我に繋がる可能性も。愛犬同士をそんな危険性から遠ざけるためにも、食事に関するしつけは大切なものになってきます。

他の犬のごはんを横取りする犬をしつける方法

ハウストレーニングをする
ケージやサークルなど「ハウス」となる物は、犬にとって「自分だけの安心できる場所」になります。多頭飼いであれば、頭数分用意して、個々の安心できる場所を与えてあげましょう。そして、その「ハウス」が犬にとってリラックスして過ごせる大好きな場所になるように、ハウストレーニングをすることをお勧めします。

それぞれの犬が「自分のハウス」でご飯を食べることができれば、落ち着いてゆっくりと食べることができますし、横取りされる心配もありません。

愛犬にハウススレーニングを行うことは、ご飯の横取りを防げるだけでなく、旅行や災害時の非難にも活躍するものになります。ハウスに少し苦手意識がある子でも、ご飯を食べる場所として認識してもらうことで、しつけがスムーズに行えることが多いです。

上下関係をはっきりさせる
多頭飼いされているご家庭では、数頭の犬のご飯を用意して、その後飼い主さんがその場を離れると、どちらかの犬が他の犬のご飯を横取りしてしまうことがあると思います。

あとから迎え入れた犬が、先住犬を上位の者と理解できていないケースや、体格のいい身体の大きな犬が、小さな犬のご飯を横取りするなどが考えられます。家族内で愛犬との信頼関係が出来上がってないうちや、しっかりしつけがされていない時期に、口で叱って教えてもなかなか止めてくれないでしょう。

食事は先住犬から

新しい犬を迎え入れたばかりの頃は、先住犬から先に食事を与えるようにしましょう。先住犬の食事が済んだら、新しい犬にご飯を与えてください。食事の順番を決めることで、新しい犬に「先住犬は自分より上の立場」と認識してもらうためです。

犬はもともと野生動物で、群れで生活をしていた歴史があります。群れでの生活は、立場が上の犬から食事をしていくものです。もし新入りの犬が、先住犬のごはんを横取りしようとするのであれば、「自分の方が上位である」と感じているはず。

飼い主さんがご飯の順番を守らせることで、犬同士の間に序列が出来上がり、互いの立場を認識し、きちんとご飯が食べられるようになるはずです。

多頭飼いの食事で注意したいこと

愛犬ごとに専用のフードボウルを用意する
先住犬から順番にご飯を与えるのであれば、「食器はひとつでも…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、犬は意外と神経質な個体もいるので、1頭につき1個ずつ、専用のフードボウルを用意してあげましょう。ひとつのフードボウルを使い回ししていると、敏感な子はご飯を食べられなくなってしまうことがあります。

まとめ

ご飯を横取りしてしまう犬には、つい口で叱って止めさせたくなりますが、基本的には他の犬との関係性をしっかりと教えてあげることが重要なようです。多頭飼いの場合、個体ごとの性格や個性、年齢や健康状態などでご飯に対して気を配ることも多くなると思います。食事の際は1頭ずつ見守ってあげてください。

posted by しっぽ@にゅうす at 01:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする