動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年01月10日

冬の寒さ対策で愛犬が熱中症に!? 特にリスクの高い犬種は

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冬になると「愛犬が寒くないように……」と、部屋を暖めたり防寒着を着せたりする飼い主さんも多いのではないでしょうか。もちろん犬にも寒さ対策は必要ですが、“あたためすぎ”には注意しなくてはなりません。
今回は、“あたためすぎ”が招く犬の不調について解説します。

冬の寒さ対策で愛犬が熱中症に!? 特にリスクの高い犬種は
冬用ベッドを買ってもらったウィートンくん
人の適温と犬の適温は違う
飼い主さんが「ちょうどよい」と感じる温度でも、犬にとっては暑いと感じている場合があります。乾燥が気になるからと加湿器を使用する時期は、さらに注意が必要。エアコン等で暖められた室内の湿度が60%を超えると、冬でも熱中症の危険があります。

犬は26℃以上で暑さを感じるため、室温20〜23℃、湿度40〜50%を目安に室温と湿度を管理しましょう。飼い主さんが寒いと感じる場合は上着を羽織るなどして、犬の適温に人の方が合わせる工夫をしてあげてくださいね。
また、留守番中などは、犬が暑いと感じたら涼しい場所に移動できるよう環境を見直すことも大切です。

以下のような犬は熱中症リスクが高いので、特に注意しましょう。
短鼻種北方原産の犬大型犬シニア犬子犬長毛種太りぎみの犬

冬の寒さ対策で愛犬が熱中症に!? 特にリスクの高い犬種は
毛布で暖をとるリンちゃん
低温やけどに注意
ポカポカして暖かなホットカーペットやヒーターを好む犬もいるでしょう。しかし、これらの暖房器具の使用にも注意が必要です。
犬は被毛が多いので、熱さが皮膚に伝わりにくいといわれています。そのため、暖房器具のそばで寝てしまい低温やけどになりやすいのです。
暖房器具を使用するときはタイマー機能を活用したり、飼い主さんが様子を見ながら移動させたりして、気をつけるようにしましょう。

冬の寒さ対策で愛犬が熱中症に!? 特にリスクの高い犬種は
冬支度をするあみんくん
脱水症状になることも!?
水分の摂取量が少ないために起こる脱水症状は、熱中症のリスクを高めます。犬が喉の渇きを感じたらすぐに新鮮な水が飲めるよう、たっぷりの水を用意しておきましょう。
留守番中はもちろん、飼い主さんが在宅のときも起こり得る脱水症状には十分注意してください。

冬の寒さ対策で愛犬が熱中症に!? 特にリスクの高い犬種は
毛布をかぶるチロくん
冬も元気に過ごしましょう!
犬にとって良かれと思っておこなった寒さ対策が、かえって愛犬の不調を招いてしまったら……飼い主として落ち込んでしまいますよね。そうならないために、犬にとって最適の寒さ対策をしてください。
これから訪れる冬本番を、元気に乗り越えましょう!

参考/「いぬのきもち」2018年1月号『寒い季節を元気に乗り越えるために!冬の冷え・乾燥・あたためすぎから愛犬を守ろう!』(監修:東京動物医療センター副院長 南直秀先生、一級建築士 トリマー トリミングサロンHONDEHOK運営 二村陽子先生)
文/しばたまみ 
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 09:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!

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犬が吠える。その気持ちは……!?
そもそも犬が吠えるのは、どういう気持ちからでしょう?  それは2つに大別されます。ひとつは「遊ぼう!」「相手をして!」といううれしい気持ち。もうひとつは、「あっちへいけ!」「近づくと噛むぞ!」という不安や恐怖の気持ちです。

たとえば、来客に対して犬が吠えるのは、そんなうれしさと不安の気持ちが入り混じっているから。お客さんが犬を好きで、犬のほうもその人を好きなら、うれしくて「遊んで!」と、初めての人だと「誰だろう?」と不安に思って吠えるのです。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
来客に対して犬が吠える
吠える気持ちがますます高まる
ただし、どちらにしても犬の吠えに対して人がなだめようと反応をするのは、犬にとっては遊び相手をしてもらったり、より不安を駆り立てられているのと同じこと。吠える気持ちがますます高まってしまいます。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
来客に吠えないようにするには?
来客に吠えないようにするには?
こうした犬に、来客があっても吠えないようにするにはどのように対応すればいいでしょうか?  来客が来たら、犬が吠える前にオスワリやフセの指示を出し、指示通りにできたら、ごほうびにおやつを与えます。不安定な気持ちがおやつで紛れ、オスワリやフセという吠えにくい姿勢をとることで、吠えを抑えられます。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
おやつに集中し、吠えずにお客さんに会うことを覚えていきます
来客に慣らすには
また、来客に慣らすには、おやつを与え、犬におやつに気をとらせながら会わせるとよいでしょう。おやつに集中し、吠えずにお客さんに会うことを覚えていきます。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
番犬のように吠える犬への対処法は?
番犬のように吠える犬への対処法は?
不安な気持ちで吠えるケースとして典型的なのが、「窓の外の音に対して吠える」。バイクや車などが通るたびに「ワン、ワン」と吠えているのは、端的に「あっちへ行け!」と言っているのです。
敏感な犬や外飼いの犬は、テリトリーに近づいてきた不審なものに対して、警戒したり、追い払うために吠えがちです。

窓の外を通る人や車からすると、犬が吠えようが吠えまいが通り過ぎていくわけですが、犬からすると自分が吠えたことで、不審なものが遠ざかっていったことになります。そのため、再び同じ音がすると、同じように吠えて追い払おうとします。
いわば「番犬」と同じように吠えることが習慣化しています。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
「番犬」と同じように吠えることが習慣化しています
刺激を与えないような環境づくりを
このように窓の外からの音や、自分のテリトリーに入ってきた人などを気にして、吠えてしまう犬に対しては、あらかじめそうした刺激を与えないような環境づくりをすることが大切です。
静かな部屋で愛犬を過ごさせたり、刺激的な音が耳に入らないよう厚手のカーテンを利用したりして、吠える原因をなくす工夫が必要です。

そもそも犬はなぜ吠えるのか? 理由がわかると対処法もわかる!
吠える原因をなくす工夫が必要です
犬が吠える必要のない環境づくり
いかがでしたか?  吠えすぎは犬にも飼い主さんにもストレスです。犬が吠える必要のない、環境づくりとケアをこころがけたいですね。

参考/「いぬのきもち」2016年4月号『犬のアタマの中をのぞいたら吠え・噛みの理由がわかった』(監修:荒井隆嘉先生 犬のしつけ教室DOGLY代表)
文/犬神マツコ

いぬのきもちWeb編集室
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殺処分ゼロへ 保護犬と飼い主つなぐカフェが沖縄にオープン

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【糸満】飼い主に捨てられたり、迷子になったりした犬と新たな飼い主希望者をつなぐ機会をつくろうと、沖縄では珍しい保護犬カフェ「犬かふぇワンダフル」が市西崎にオープンした。昨年11月の開店以降、動物愛護団体を通して10匹の保護犬を引き取り、うち5匹に飼い主が見つかった。殺処分ゼロへ保護犬とのふれあいの場を提供し、さらなる譲渡数の拡大を目指している。(南部報道部・松田麗香)

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 経営するのは上原佑太さん(26)=金武町。県内では、飼い犬を連れて来店できるドッグカフェや保護猫カフェはあるものの「保護犬に特化したカフェは本島では初めてでは」と話す。

 引き取ったのは動物愛護団体ワン’sパートナーの会で保護された犬たち。しつけがされているかどうかや、他の犬とけんかしない性格かなどを考慮するという。

 小学生の頃、飼い主のいない犬や猫が殺処分される現状を知って以来、「人間のせいでかわいそうな人生を送る動物をなくしたい」との思いを抱き続けてきた上原さん。保護犬カフェの開業を目指して経営の専門学校を卒業し、警備関係会社の契約社員として働きながら資金をためた。

 現在は従業員3人と5匹の保護犬を飼育している。今後、従業員をさらに確保できれば、引き取り数を増やすことも検討しているという。

 カフェの利用は30分500円の時間制でドリンクは別料金。気に入った犬がいれば、住環境など飼育の可否を審査の上、引き取ることができる。

 上原さんは「悲惨な環境で生きる犬を生まないことが目標。保護犬に新しい家族を見つけるだけでなく、ペットの飼い方を多くの人が考える機会になれば」と意欲を見せた。

 県の動物愛護管理センターに収容された犬の数は、2011年度の2810匹から17年度は1007匹と減少傾向にある。17年度、飼い主や引き取り手が見つからず153匹が殺処分された。
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オーストラリアでコウモリ大量死、熱波でバラバラと落ちてくる修羅場

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「コウモリたちが堰を切ったようにバラバラと落ちてきました」と目撃者
 3万匹のハイガシラオオコウモリがねぐらとしているヤラ・ベンド公園は、オーストラリア南部の町メルボルンの中心地から少し外れたところにある。春先には、コウモリたちに特に異常は見られなかった。

ギャラリー:オーストラリアでコウモリが大量死、救助の現場も 写真9点

 オーストラリアの春に当たる9月と10月は、コウモリにとって出産の時期だ。体長30センチほどのオオコウモリは、北で冬を越した後、一斉にこの公園へ戻ってくる。メスはいつも通り子どもを産んでいたと、生物学者のスティーブン・ブレンド氏は言う。ブレンド氏は、ヤラ・ベンド公園の大集団を含め、ビクトリア州のハイガシラオオコウモリを調査している。それは、いつもと変わらない春だった。

「ところが、その後恐ろしいことが起こりました。あまりに早く、突然の猛暑に見舞われたんです」

史上最も暑く、最も乾燥した夏
 12月、メルボルンを襲った猛烈な暑さに耐えられず、オオコウモリがバタバタと死んでいった。クリスマス前に最高気温43℃超を記録、ヤラ・ベンド公園では3日間で集団の15%にあたる4500匹が死んだ。

 悲劇は、この公園のハイガシラオオコウモリだけにとどまらない。国中の野生生物が、この過酷なまでの暑さに苦しめられている。一部の動物たちにとっては、火で焼かれるのにほぼ等しい。オーストラリアには大小さまざまな固有種が生息しているが、その希少な動物たちが、前代未聞の熱波と森林火災の犠牲になっている。

 今季は、オーストラリアの観測史上最も暑く、最も乾燥した夏となった。地球温暖化に伴って、大規模火災が増え、森林火災のシーズンも長期化している。

 ハイガシラオオコウモリは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種(VU)に指定されている。ヤラ・ベンド公園だけではない。「アデレードはもっと深刻です」と、ブレンド氏は言う。

 南オーストラリア州のアデレードでは11月から1月の間に猛暑のために数千匹のオオコウモリの赤ちゃんが死んだと、ウェスタン・シドニー大学の動物生態学准教授でオーストラレーシア・コウモリ協会の会長を務めるジャスティン・ウェルベーゲン氏は語る。

 1月4日、ニューサウスウェールズ州でも過去最高の49.4度を記録し、シドニー周辺の数カ所のねぐらでオオコウモリの赤ちゃんが大量死した。オオコウモリの熱中症を調査するウェルベーゲン氏らは、死んだオオコウモリの数を計算しているが、最終的な数はまだわかっていない。

 オオコウモリの主な生息地であるオーストラリアの東海岸全域を襲った今夏の猛暑と大規模森林火災は、「2019年生まれのコウモリを全滅させる恐れがあります」と、ブレンド氏は懸念する。今季誕生したオオコウモリの80%が10月に生まれ、まだ小さくて体力がついていないところへ、熱波と森林火災が発生した。

酷暑の一日
 焼けるような暑さのなか、オオコウモリは過酷な一日を過ごさなければならない。夜の間に蜜と果実でお腹を満たしたコウモリたちは、日が昇る午前5時半にはねぐらの木に戻る。午前8時になると、ねぐらの中はかなり暑苦しくなる。コウモリは翼をあおいで涼もうとするが、ずっとそうしていると疲れてくる。昼頃までにはすっかり体力を消耗しているが、気温の上昇は止まらない。コウモリの呼吸は荒くなり、やがて脱水状態に陥る。

 この時点で川へ飛んで行って水を飲むこともできるが(2.6平方キロの公園内には、ヤラ川が流れている)、「それは、人間が熱波のなか店へ駆けていくようなものです」と、ブレンド氏は説明する。飛ぶのにもエネルギーを使うので、疲れ切って水分が不足しているコウモリはついそのまま動かずにやり過ごそうとするのだ。

 動揺してパニックになり始めたコウモリは、どこか涼しい場所へ避難しようとする。母親は子どもたちを置いて、涼しそうな木の幹を探しに飛び立つ。コウモリは、互いの後についていく習性がある。木の幹に1匹が留まっているのを見ると、他のコウモリたちはそこが避難場所だと思い込んで群がってくる。「スクラムのように固まるのです」と、ブレンド氏。最初にそこにいたコウモリは、数十匹の仲間に囲まれて押しつぶされる。

 公園の職員やボランティアは、そうなってしまった群れを見つけると、ホースで水をかけてコウモリたちを引き離し、体の熱を下げ、喉の渇きをいやしてやるのだという。

木からバラバラ落ちる悲劇
 2019年12月に、4500匹のオオコウモリを死なせた猛暑は3日間続いた。暑さが最高潮に達した20日、「気温が下がる気配はありませんでした」と、ブレンド氏は振り返る。午後9時、チームは外で水を撒いていた。真っ暗で何も見えず、木の枝が落ち、毒ヘビも潜んでいたため、「その日の作業は中止せざるを得ませんでした。何も見えず、気温は38度もありました。痛ましい出来事です。修羅場でした」

 メルボルンを拠点に活動する写真ジャーナリストのダグラス・ギームジー氏は、当時を振り返ってこう語る。「まず、1匹が落ちてきました。すると、堰を切ったように残りのコウモリたちがバラバラと落ちてきました。互いに重なり合い、息ができなくなって、少なくとも数十匹の死骸や死にかけたコウモリが木の下に積み上がりました。見下ろすと、コウモリたちはあえぐようにこちらを見上げているんです。体が熱くなって、息も絶え絶えでした。

 ボランティアたちは死骸の山をかきわけて、まだ生きている個体がいないか必死で探しました。でも、4500匹のコウモリに対して救助する人間はせいぜい2〜30人です。戦場のようでした。こんなことがこれからも繰り返されるのだろうと思うと、胸がはりさけそうです」

「一部のコウモリは救うことができましたが、手の中で死んでしまったものもいました」。救助に携わったタムシン・ホガース氏は言う。3日目の12月20日、辺りには「死の臭い」が立ち込めていたという。メルボルンでホガース氏が運営する野生生物シェルター「フライ・バイ・ナイト」では、ハイガシラオオコウモリを救助して手当てし、自然に戻す活動を行っている。ホガース氏らは12月にヤラ・ベンド公園で255匹の赤ちゃんコウモリを救助した。現在、ビクトリア州の各地で24人のボランティアが生後2〜12週間のコウモリを世話している。

弱った母子を襲った猛暑
 暑い日にコウモリが死ぬのは、ヤラ・ベンド公園では珍しくない。「これまでも、暑さは心配ではありました。一日も猛暑がなく夏を越すということはありません」と、ブレンド氏は言う。昨夏も、数百匹のコウモリが死んだ。1994年から2007年の間に、オーストラリアでは暑さのために約3万匹のハイガシラオオコウモリが死んだとの報告もある。

 しかし、今年はタイミングが悪かった。出産期の直後に猛暑に襲われたため、いつもより多くのコウモリが死んでしまったのだ。赤ちゃんはまだ母乳が必要で、母親は体力を使い果たし、親子ともども弱っていた。12月の第1週はとりわけ暑さが厳しく、その後も暑い日が続き、ついに3日間の大量死につながった。12月20日のヤラ・ベンドの最高気温は43.3℃だった。

「動物たちにとっては本当に脅威です。これが、彼らの分布域全体で起こっているんです」と、ブレンド氏は言う。ヤラ・ベンド公園はまだ森林火災の被害を受けていないが、オオコウモリの生息地の多くは、森林火災が猛威を振るっている東海岸沿いにある。

 2019年5月にオーストラリア全土で行われた調査では、ハイガシラオオコウモリの推定個体数は約58万9000匹とされた。今のところは健全な数字だが、彼らは数々の脅威にさらされている。何日も続く猛暑日だけでなく、金網や有刺鉄線などの人工建造物にからまったり、有害動物として駆除されることもある。

 コウモリは一カ所に定住しないが、その分布域の多くは、森林火災の危険区域にある。冬には北へ移動するが、次の冬に行ってみたら、いつものねぐらである海岸沿いの森林は焼失しているかもしれない。「森林火災のために、コウモリにとって必要な食料源はほとんど破壊されてしまいました」と、ウェルベーゲン氏は言う。ブレンド氏も、「彼らが身を寄せる場所はなくなってしまいました。メルボルンはだめだがニューサウスウェールズ州北部へ行けば大丈夫ということはありません。どこもすべて危ないのです」と語る。

「これがあと何年か続けば、個体数は激減してしまうでしょう。今はまだ数が多いですし、あまり不安をあおるようなことは言いたくありませんが、もはや安心してはいられません。リョコウバトのような運命をたどってしまうのではと心配しています」。リョコウバトは、かつて北米に大量に生息していたが、乱獲のため19世紀に絶滅してしまった鳥だ。


森に欠かせないコウモリの役割
 オオコウモリは、森林にとって欠かせない存在だ。「夜行性のハチのように、生態系に果たす役割は大きいです」と、ブレンド氏は続ける。夜間に植物の種を運び、木々の授粉や森の成長を助ける。「コウモリは森を必要とし、森もまたコウモリを必要としているのです」

 今はまだ、オーストラリアでは夏の盛りだ。「逆さまでぶら下がっている友人たちのために戦いますよ」。親を失った5匹の赤ちゃんコウモリを自宅で世話しているローレンス・ポープ氏は言う。「でも、状況はよくありません」

「災厄の多い今年は、全ての動物が苦しんでいます。背筋が寒くなる思いです」と、ブレンド氏。「人間にとっても大変です。動物たちだって暑いはずです。悪夢のようです」

文=Natasha Daly/訳=ルーバー荒井ハンナ
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動物10億匹が焼死、ラクダ1万頭は射殺か オーストラリア

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北海道の面積を優に超える1,000万ヘクタールが焼失しているオーストラリアで、動物への被害が深刻化しています。

シドニー大学の研究では、10億匹もの動物が犠牲に遭い、そのうちコアラは25,000匹が焼死したとも伝えられています。

そしてあらたに、多数のラクダにも死の危機が迫っています。ただその理由は山火事でも、飢餓でもなく、射殺によるものです。

ラクダ10,000万頭射殺か
サウスオーストラリア州当局によると、8日(水)からの5日間、10,000頭の野生のラクダを、ヘリコプターからスナイパーが射殺する予定とのことです。ラクダだけではなく、一部の馬なども対象となるそうです。

一体、なぜこのような無慈悲なことをするのでしょうか。

州のアボリジニーの自治体によると、ラクダなどの巨大な野生動物が集落やインフラを脅かしていて、ラクダの頭数管理が必要になったからだと説明しているとのことです。

驚くことにラクダというのは、5キロも先から水のにおいを嗅ぎつけることができるといいますが、そのラクダが水を求め歩き、集落に押し寄せて、フェンスを壊したり、住宅の近くまで侵入したりしているそうです。


CNN International

@cnni
About 10,000 camels are at risk of being shot and killed in a drought-ravaged region of Australia after complaints that the thirsty animals are endangering locals. Aboriginal officials in the remote northwest of South Australia approved the cull. https://cnn.it/2QRX1dq


10,000 camels at risk of being shot in Australia as they desperately search for water
About 10,000 camels are at risk of being shot and killed in a drought-ravaged region of Australia, after complaints that the thirsty animals are endangering locals as they desperately search for...

cnn.com
160
4:04 - 2020年1月8日
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169人がこの話題について話しています
このようにラクダは、住民の大事な水を横取りする上に、繁殖能力も高く、10年で2倍も増加する恐れがあるといいます。そうした状況では、殺処分という決定は致し方ないのかもしれないのですが、人間の身勝手さに心苦しさも感じます。

記録的干ばつ
2018年から21か月間の干ばつの状況 (出典元: オーストラリア気象局)
ラクダは6〜7か月間も、水を飲まないで砂漠の中を移動できると言われるほど、乾燥に強い動物です。

それにもかかわらず、ラクダが水を求めて集落を襲う背景には、2017年から続く数百年来ともいわれる深刻な干ばつがあります。特に2019年は観測史上もっとも雨が少なく、気温の高い一年となり、状況はさらに悪化しました。

天候回復の兆し
しかし、少しながら明るいニュースが入ってきました。

オーストラリアの少雨と高温の一因とされている、インド洋の海水温の分布に変化が現れているのです。

これまではオーストラリア近海のインド洋東部の海水温が低く、反対にインド洋西部の海水温が高い状態が続いていました。これは「正のインド洋ダイポールモード現象」と呼ばれています。

今回のダイポールモード現象は、観測史上最大級のものでした。この現象下では、海水温の高いインド洋西部で上昇気流が活発となる一方で、東部では下降気流となって高気圧が卓越し、少雨や高温をもたらします。

しかしオーストラリア気象局は先日、このダイポールモード現象が終息したと発表しました。すぐにではないものの、オーストラリアの天候に変化が現れる兆しが見えてきたようです。


Bureau of Meteorology, Australia

@BOM_au
The #IndianOceanDipole (IOD) has returned to neutral, indicating the end of one of the strongest positive IOD events to impact Australia in recent history−a key driver of the warm & dry conditions during the second half of 2019. Read more in #ENSO Wrap-Up: http://ow.ly/EiME50xPLib

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467
12:43 - 2020年1月8日
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森さやか
NHK国際放送局 気象アンカー、気象予報士
NHK国際放送局気象アンカー。南米アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれ、横浜で育つ。2011年より現職。英語で世界の天気を伝える気象予報士。日本気象学会、日本気象予報士会、日本航空機操縦士協会・航空気象委員会会員。著書に「竜巻のふしぎ」「天気のしくみ」(共著/共立出版)がある。

sayakasofiamori
sayakamorinhk
posted by しっぽ@にゅうす at 09:03 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする