動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年01月14日

愛犬といつまでも健康に。犬の立場から考えた健康書『犬のための家庭の医学』

ガジェット通信



愛犬の健康寿命を延ばし、健やかに暮らす。

21世紀も20年が過ぎた現在、犬の寿命は確実に長くなっています。ですが、それと健康寿命はまた別物。そして犬の健康は、飼い主の責任に左右されます。

獣医師の野澤延行氏の著作『犬のための家庭の医学』(山と溪谷社 刊)では、子犬の飼い始めから成年期、そして老年期に至るまでの犬のケアについて、ペットアプリ『ドコノコ』に投稿された写真を多用しながら事細かく説明されています。

犬も肥満になる!

人類は様々な病と闘いながら進化してきました。

天然痘、コレラ、結核、ペスト、インフルエンザ。これらの病気は、ほんの100年ほど前までは文字通り「死の病」でした。ですが、薬剤の発達した今では病院にさえ通えば恐れるに足りない病気でもあります。

我々現代人が最も恐れるべき病気は、肥満です。

この肥満というものは薬剤では一切解消できず、運動と食事管理で何とかしなければあらゆる疾患の原因になってしまいます。そしてそれは、犬でも同じこと。良質で高カロリーのペットフードがいつでも買える現代ですが、それ故に飼い主は食事のコントロールを考える必要があります。

――“トッピングをしたり、おやつを与えたりしたときは、できれば、そのぶんフードを減らします。(中略)人と同じく犬も肥満になると、いろいろな病気の要因となるので、適正量を与えているかを確認するためにも、日々の体重チェックは欠かせません。”(『犬のための家庭の医学』より引用)

犬は与えられた分を食べ切ってしまう動物。言い換えれば、自分で食事の量を調節するということができません。そのあたりのコントロールは、飼い主の仕事です。

犬とストレス

『犬のための家庭の医学』の最終目標は、犬の健康寿命を延ばすこと。

著者の野澤氏は、そのためには「はうすかいてき」が必要不可欠と説きます。ハート、運動、睡眠、快感、居場所、手触り、そしてQRL(生活の質)。ですがこれは、よくよく考えてみれば人間にとっても欠かせない要素です。

人間と犬は、大して差異がないのではとも感じてしまいます。

――“犬は犬としてのこころと感情をもっています。人間の大人ほどに幅広くはありませんが、2〜2歳半の人間くらいといわれ、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、愛といった基本的な感情をもっています。”(『犬のための家庭の医学』より引用)


即ち、犬もストレスを感じることがあるということ。不衛生な環境や騒音に対しては不快と捉えます。それが積もり積もってストレスになり、健康を損ねてしまうということもあり得ます。

生きてる中で、気分が落ち込んでしまう日も当然あります。

――“ストレスによる変化は、内面的に起こるだけでなく脱毛、血尿、アレルギーなど外見にも現れます。過度のストレスから、自分でからだを傷つけてしまう自傷行為が起こることもあります。”(『犬のための家庭の医学』より引用)

こうならないよう、飼い主は愛犬の内面にも目を向けなければなりません。

犬の立場に立った健康書
「ペットを飼う」という行為には、大きな責任が問われます。今日思い立って明日やってみる、というわけにはいきません。

ですが、いや、だからこそ、「犬を飼いたい」と思案したとしたらまずはこの本を読んでみる、というのはどうでしょうか。

――“本書は、従来の医学本とは一線を画した、犬の立場になって考えた身近な健康書です。生活編・健康編ともに、人気の犬猫アプリ「ドコノコ」に寄せられた犬たちの写真を楽しみながら、愛犬の健康と幸せのために役立てていただければ幸いです。”(『犬のための家庭の医学』より引用)


『犬のための家庭の医学』
(山と溪谷社)


著者:野澤延行
販売価格:本体1,600円+税

(執筆者: 「山と溪谷社」の中の人)
posted by しっぽ@にゅうす at 07:24 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬の死から3年。新しい子を迎えたい気持ちと「過去」にしたくない気持ち


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<16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス Vol.30>

 心理カウンセラーの木附千晶さんは、16年一緒に暮らしたゴールデン・レトリーバー「ケフィ」を2017年1月に亡くしました。

⇒【写真】木附さんが16年間一緒に暮らした、ゴールデン・レトリーバーの「ケフィ」

 ケフィはメニエール病などと闘い、最後は肝臓がんのために息を引き取ったのです。前後して3匹の猫も亡くし、木附さんは深刻なペットロスに陥ってしまいます。自分の体験を、心理カウンセラーとして見つめ、ペットロスについて考えてきた本連載をまとめた電子書籍、『いつかくるペットの死にどう向き合うか』(12月13日発売)を出版した木附さんに、「愛する者をなくした悲しみと向き合うこと」について聞きました(以下、木附さんの寄稿)。

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愛する者の死は、世界が崩れるような喪失感
 長年、生活を共にしてきたパートナーであり、わが子ともいえるペット(伴侶動物)を失うことは、はかり知れないほど大きな喪失感をともないます。愛する者の死は、残された者に衝撃を与え、悲しみや寂しさ、後悔などの心の痛みや、それまでの世界が崩れていくような失望感をもたらします。

「最愛のペットを看取って以来、心に穴が空き、人生の道しるべを失ったかのようです」

「普段は立ち直ったつもりでいるのですが、辛いことや悲しいことがあって孤独を感じると、今も『あの子のもとに行きたい』と思ってしまいます」

 愛犬「ケフィ」を亡くした当時、私が勤務していたカウンセリングルームで開いていたペットロス・セミナーに参加していただいた方々からは、そんな言葉も聞きました。

辛く、苦しくても逃げないことが大切
 かけがえのない愛着の対象を失ったことを受け入れていく「喪の作業」はとても辛く、苦しいものです。

 でも、逃げずに、「しっかりと悲しむ」ことが大切です。苦痛から逃れたくて、「相手は人間ではないのだから」と自分を納得させようとしたり、「早く忘れよう」と思ったりしてはいけません。仕事などに没頭して気を紛らわそうとしたり、周りの人たちを心配させまいと、「早く元気にならなければ」と先を急ぐことは禁物です。

 悲しみから目を背けてしまうと、かえって心がダメージを受けたり、孤独から抜けられなくしてしまうこともあります。


「たかがペット」「新しいペットを飼えばいい」が傷つける
 残念なことに、ペットを失うことの悲しみを理解できない人もいます。「たかがペットじゃないか」という態度や「新しいペットを飼えばいいじゃないか」という言葉が、愛するペットを見送った人をどれほど傷つけるのか、想像できない人も少なくありません。

 そういう人たちに囲まれていると、「動物のことでこんなに嘆き悲しむ自分はおかしいのではないか」と自分を否定したり、恥じたりしてしまうこともあります。

 ペットロス・セミナー参加者の中には、心ない人々から二次被害、三次被害を受けている方が何人もいました。

「何食わぬ顔で出勤し、ちゃんとし結果を出さないといけないことが辛かった」

「だれにもわかってもらえないと知っているから、会社のトイレや人気のない会議室で泣いている」

 人間であれば、葬儀や忌引きなどがあり、少しだけでも社会生活から遠ざかることもできます。法要など「みんなで故人を偲び、泣くための場」が用意されていたりもします。しかし、ペットの場合には、そうしたセレモニーや社会的配慮はありません。

悲しみを分かち合って
 ペットの喪失について語ったり、その感情を受け止めたりしてもらえる場が、世の中にはほとんどないのです。

 愛情が大きければ、悲しいのは当たり前。

 大切な者を見送ったのだから、泣いて当然です。そんなこともわからない人たちとは距離を取りましょう。ペットが与えてくれる深い愛情や喜びを知らない人など放っておいて、存分に悲しみましょう。

 できたら、同じように大切なペット見送った経験がある人や、ペットが与えてくれる幸せを知っている人、嘆き悲しむ自分をそのままで受け入れてくれる人に話を聞いてもらいましょう。大きな喪失体験と向き合うには、悲しみをだれかと分かち合うことが必要です。

後悔があるならなおさら、誰かと共有を
 ペットロス・セミナーでは、悲しみも後悔も含めたペットへの思いを自由に話してもらいました。もちろん、話したくない人は話さず、聴いているだけの方もいました。静かに涙する人の時間をみんなで共有したときもありました。

 なかには、もう何年もその悲しみにとらわれている人もいました。そういう方の多くは看取りの課程で大きな後悔を抱えていました。

「獣医さんの言うとおりにしたのが間違いだったのではないか」

「もっと早く病気に気づいてあげればよかった」

「息を引き取ったとき、そばにいてあげられなかった」

 同じ体験をし、ペットがもたらしてくれる幸福を知っている人たちとの分かち合いは、後悔も軽くしてくれます。ひとりで抱え込んでしまい、忘れようとすればするほど、後悔は大きくなります。

 悔いがあるならば、その思いを言葉や形にし、できるだけだれかと共有することをお勧めします。


「覚悟」が後悔を軽くしてくれる
 そして今、まさにペットとの闘病生活を送っている人、看取りのまっただ中にいる人は、目の前で起きていることを見つめてください。

 私たちは辛い現実から目を背け、「こうあって欲しい願望」を信じ込もうとしがちです。私もそうでした。でも、それでは困難や辛いことを予想して、それを受け止めるための「覚悟」ができません。

 少しずつ消えていこうとする命を見つめ、小さな喪失体験を積み重ね、正解のない闘病や介護に悩みながらも向き合う。――そうやって死の恐怖に向かって、愛する者と共に苦しむことが、「覚悟」をともなう看取りにつながる気がします。「覚悟」ができなければ、たくさんの後悔を残してしまうことになります。

「人は否認するものだ」とわかっているだけでも、きっと「覚悟」に一歩近づくことができるはずです。

ようやく決心して、新しい子を迎えた
 2017年1月に愛犬の「ケフィ」が亡くなり、当連載を始めたのが2017年4月。カウンセラーという仕事柄、ペットロスについてはよくわかっていましたが、それでも喪失感は想像以上でした。気持ちがようやく落ち着いた2019年9月まで計29回にわたって、自分の経験をふまえて「いつか来るその日」とどう向き合ったかをお伝えしてきました。

 ケフィが亡くなってもうすぐ3年。新しい子を迎えたい気持ちと、ケフィのことを「過去」にしたくない気持ちがせめぎ合っていましたが、ようやく決心をし、2019年秋、ゴールデン・レトリーバーの「ケノン」を家族に迎えました。

●木附千晶著『いつかくるペットの死にどう向き合うか』

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<文/木附千晶>

【木附千晶】
臨床心理士。子どもと家族カウンセリングルーム市ヶ谷共同代表。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。共著書に『子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック』など。著書に『迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生のものがたり』など。

女子SPA!

posted by しっぽ@にゅうす at 07:21 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬に「億超えの遺産」を残した…独り身相続、まさかの選択肢

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終活という言葉が広まり、遺言書をはじめとした相続対策への注目が高まっています。子どもや親には自動的に相続権が付与されますが、相続人となる人が誰もいない場合、どのような選択肢があるのでしょうか? 本記事では、大坪正典税理士事務所の所長・大坪正典氏が、様々な相続事例を紹介し、生前対策の重要性を解説します。

犬に「億超えの遺産」を残した…独り身相続、まさかの選択肢
チワワが300万ドルを相続?
相続人がいないと遺産は「国のもの」になってしまう
◆相続人がおらず、世話になった人にすべての財産を遺贈したい場合

一人も相続人がいないような場合には、遺産は最終的に国のものになってしまいます。「そのような事態は自身の気持ちや信条に反する」というのであれば、遺言書で何らかの意思表示をしておく必要があるでしょう。

例えば、生前に世話になった人がいて恩に報いたいのであれば、その人に財産を遺贈するのもよいでしょう。また、何らかの形で社会貢献をしたいのであれば、公益的な活動を行っているNPO法人や慈善団体などに遺産を寄付することも考えられるでしょう。

恵まれない子供たちのサポートやケアを行っている福祉施設などに寄付して、その子供たちの未来に、自分の財産がいささかなりとも役立つことを信じつつ世を去ることも、悪くない選択であるように思われます。

また、そうした遺言が確実に執行されることを望むのであれば、公正証書遺言の形にして、弁護士などの専門家に遺言執行人を委ねておくことが適切かもしれません。

◆遺言書でペットに財産を渡すこともできる

また、現在一人暮らしをしながら、ペットを飼っている人であれば、自分の死後、できることならその面倒を誰かに引き続き見てもらいたいと強く望むはずです。その場合には、相続財産をペットの面倒を見てくれる個人、あるいは団体に遺贈するという選択肢が考えられます。

また、遺贈ではなく、「信託制度」を利用する方法もあるでしょう。信託とは、他人から財産を預かった者が、その財産を一定の目的に従って管理、運用、処分する仕組みです。財産を預ける者を「委託者」、財産を預かる者を「受託者」といいます。

具体的には、受託者に遺産を預け、そのお金を管理、運用、処分してもらってペットの面倒を見てもらえるような仕組みを整えるわけです。

実際、アメリカでは、2010年にがんで亡くなった資産家の女性が、マイアミビーチにある評価額830万ドルの大邸宅を「自身の女性秘書と愛犬チワワに使わせる」との遺言とともに、チワワには別途300万ドルの信託財産を残した例が報道されています。もっとも、この女性の唯一の相続人である息子は、母親からの遺産が自分に対して100万ドルしか残されていないとチワワを相手に訴訟を起こしています。

また、やはりアメリカのケースですが、11億円の遺産を飼い主からもらったマルチーズが2010年に亡くなっていたというニュースが伝えられています。この犬は、飼い主の女性が亡くなった後は年間10万ドルをかけてホテルで生活を送り、食事代10万円、美容院代60万円以外はほとんどがその警備費用に充てられていたそうです。

このように海外では死後、ペットのために遺産を残すことが当たり前のように行われています。今後、日本でも同様の例が増えていくかもしれません。


「酒を飲まされて、つい…」で書いてしまった遺言書
◆一度書いた遺言書を撤回したい

なお、遺言書は何度も書き直すことができます。また、書き直した遺言書を撤回して、元の遺言書に戻すことも可能です。この遺言の撤回に関して、過去に次のような興味深いケースがありました。

奥さんに先立たれた高齢の高海さんは、実子がいなかったため親戚の葉隠政美さんの長男の伸吾さんと養子縁組し、財産について養子の高海伸吾さんに相続させ、親戚の葉隠政美さんに遺贈する旨の公正証書遺言を作成していました。ところが、二人が知らないうちに、その遺言書とは別に、40代の見知らぬ女性甲に全財産を遺贈するという内容の遺言書がつくられていたのです。

二人が調べたところ、甲は、体に不自由がある高海さんの身の回りのお世話をしていた派遣会社の社員でした。

高海さんは、とても気前の良い方でしたので、甲に対しても、奥さんの形見である着物をはじめ、二人に気付かれないようにたくさんの高価な品々を譲り渡していたようです。そして、いつの間にか高海さんと甲は、二人で世界旅行にまで出かけるような関係となっていったのです。

高海さんが、「全財産を甲に遺贈する」旨の遺言書を書いたのは、体調を崩し、部外者の立ち入りが禁じられた介護施設に入院したときでした。もしかすると高海さんが事前に甲に連絡していたのかもしれませんが、そこに、付き添いの目を盗むように甲が入り込んできたのです。

「情に絆(ほだ)され、酒を飲まされて、つい…今は、こんな遺言書を書いてしまったことを、とても後悔している」と高海さんは二人に打ち明け、甲に自分の財産が渡らないように何らかの対策をとってほしいと求めてきました。

そこで、高海さんに、甲に渡してしまった自筆遺言書を撤回する旨の遺言を改めて書いてもらうことにしました。これで、甲に渡してしまった自筆遺言書は効力を失うことになり、万が一の際にはこの遺言書の通り、当初作成した公正証書遺言書の内容に従って二人が財産を受け継ぐことが可能となりました。とはいえ、甲がどんな手を使っているのか分かりませんので、あらためて公正証書遺言にすることが間違いないと思います。

なお、この遺言書サンプルを見れば分かるように中身はいたってシンプルです。何度も遺言書を書いてしまったが、「やはり前の遺言書に戻したい」と思ったときには、ぜひ、参考にしてみてください。

大坪 正典
posted by しっぽ@にゅうす at 07:17 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かわいい上目遣いで飼い主さんをジッ! このときの犬の心理とは

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犬が上目遣いで、飼い主さんのことをじっと見つめてくることがありませんか?  なにかを訴えたそうな目で見てくるけれど……いったいどんな気持ちなのでしょうか。

気になる犬の心理について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました!

かわいい上目遣いで飼い主さんをジッ! このときの犬の心理とは
上目遣いをするミニチュア・ダックスフンド
犬が上目遣いをする心理
ーー犬が時折、上目遣いで飼い主さんのことを見上げることがありますよね。このとき、どんなことを思っている可能性がありますか? 

いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「犬は視線で自分の欲求を表現します。上目遣いで見てくる場合は、飼い主さんになにかを伝えたいのでしょう。

たとえば、おやつと飼い主さんを交互に見ながら上目遣いをしてくる場合は、『おやつが欲しい気持ち』を表現していると思われます。

フセをしたまま動かずに上目遣いをしてくる場合は、『これ以上動きたくない』などの心理が考えられますね」

かわいい上目遣いで飼い主さんをジッ! このときの犬の心理とは
上目遣いをするゴールデン・レトリーバー
もしも犬が上目遣いで見つめてきたら……
ーーもしも犬の上目遣いに気づいたとき、飼い主さんはどんな対応をしてあげるとよいでしょうか? 

獣医師:
「まずは何を訴えたいのか、どんな欲求があるのかを、愛犬を観察して見極めることが大切ですね。上記で紹介したように、いろんなシチュエーションで上目遣いをすることがあるでしょう。愛犬の気持ちを見極めた上で、対応してあげてください」

ーー「おやつが欲しい」のサインだったら与えすぎには注意したいけれど……かわいく上目遣いされたら、あげたくなってしまいそう(笑)

かわいい上目遣いで飼い主さんをジッ! このときの犬の心理とは
上目遣いをするポメラニアン
犬は視線で飼い主さんに伝えている
犬は視線で自分の要求を飼い主さんに伝えているというのは、ぜひ覚えておきたいですね! 言葉を話せなくても、目と目で通じ合うことができるのかも♪


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 07:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国でペット産業が急成長 背景に癒やしを求める孤独な人々の存在


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北京(CNN) 中国・北京在住のリ・チャオさんがある晩、仕事から帰宅すると、愛犬のジョジョが床の上で死んでいた。この愛犬の死が、リさんの人生を大きく変えた。

愛犬を失ったリさんはひどく落ち込んだ。リさんにとってジョジョは子どもであり、親友だった。さらに悪いことに、ジョジョにふさわしい葬儀場が見つからなかった。

そこでリさんは、ペット向けの葬儀場を自ら開設した。中国では今、ペット産業が盛んで、数十億ドル規模にまで急成長している。

北京やその他の都市に犬や猫といったペットがどのくらい存在するのかについて、公的に入手可能な政府統計は存在しない。

しかし、ペットフェアアジアなどが発表した中国のペット産業白書によると、中国の犬と猫の数は2019年に8%以上増え、1億匹弱に達したという。

ペットを飼う人が急増した主な原因は、中国の人々が豊かになり、自分が喜びを感じる物にお金をかけられるようになったためだ。

しかし、この傾向には負の側面もある。ペット産業白書の調査で、ペットを飼っている人の約5人に1人が精神的支えとしてペットを購入したと回答し、その数は前年から約2割も増えた。中国政府によると、うつ病や不安症を患っている人の割合は全国的に増えているという。

リさんは、ジョジョは自分にとって単なる犬ではなく、家族のいない都市で自分を支え、愛してくれる存在だったと語る。

「北京に住む人の多くは北京出身者ではない。その大半は北京で勤務している若者だ。彼らは故郷を離れ、周りに家族がいない」とリさんは言う。

数十億ドル規模のペット産業

中国では珍しくないが、中国共産党はペットの所有についても厳しく規制している。

1994年以前は、北京で犬の所有が厳しく禁止されていた。当時、犬を飼うことは気ままな「ブルジョアの娯楽」と考えられていた。しかし、その規則もここ数十年で徐々に緩和された。

ペット産業白書によると、ペットを所有する人の数は中国全体で7300万人以上に上ると見られており、犬猫向けのサービスを提供する業界だけでも、その市場規模は280億ドル(約3兆円)に及ぶ。

その巨大なペット産業の中心が北京だ。ペット産業白書の編集者リリー・チャン氏は「北京市内の新しいペットショップはここ3年で6割増加した。今や、ペット美容室、ペットケアサービス、ペットホテル、ペット公園、ペット写真店、ペット葬儀場など、さまざまなペット専用サービスが存在する」と語る。

北京には室内に庭園や蒸留水を使ったスパを備えた最高級ペットホテルや、ペットを写真映えさせるための高級美容室や写真サービスも出現している。

北京市内の猫専用ホテル「キャッツビラ」のマネジャー、チョウ・シュさんは、人々がペットにかける金額の大きさに驚くという。「ペット産業はさらに成長している。自分の収入の範囲内である限り、誰もが自分の猫にもっとお金をかけたいと考えている」とチョウさんは言う。

中国国営メディアによると、ペットを失った飼い主の中には、ペットの葬儀に1000ドル(約11万円)以上かける人もいるという。

自ら葬儀場を開設して4年が経過したリさんは、ペットを失った飼い主のために週に3回ほど葬儀を行っている。飼い主は一様に、かわいがっていたペットを失った悲しみでひどく落ち込んでいるという。

リさんによると、このペット向け葬儀サービスからの利益はさほど多くないという。それでもリさんがこの仕事を続ける理由は、ペットに別れを告げる機会を飼い主に提供することが大切と考えているためだ。

精神衛生の危機

動物が人々のストレスや不安を軽減する有効な手段であることは、全世界の多くの研究で証明されている。そして中国政府によると、中国では精神衛生上の問題が全国的に増加傾向にあるという。

健康関連当局が昨年発表した報告書によると、うつや不安障害の患者数は中国全土で数千万人に上る。

中国政府は、国民の健康増進を目的とした国家計画「健康中国行動」の一環として、精神衛生に関する啓蒙(けいもう)活動を展開しており、カウンセリングサービスを拡大している。

中国政府の干渉もペットを飼う人が増えている要因のひとつかもしれない。中国政府が「一人っ子政策」を通じて何十年にもわたり出生率を抑制した結果、孤独な年老いた両親と兄弟姉妹のいない世代を生み出した。

「中国では出生率が減少し、一人っ子や高齢者が一人暮らしをしている。彼らは、親交や心の支えを必要としている」とチョウさんは言う。

ペット葬儀業を営むリさんも「人々のペットに対する考え方は大きく変わった。昔は、人が何かをする時に役立つ道具のように思われていたかもしれない。しかし、今、人々は、ペットを人や友人のように扱いたいという気持ちが強くなっている」と述べた。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:07 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする