動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年02月07日

取り残されるペット…”屋上の一匹の犬” 深刻化する高齢者のペット問題【長崎】

FNNPRIME



「空前のペットブーム」とも言われる今、「ある問題」が浮上しています。

「家に取り残された犬がいる」

通報を受けた動物愛護ボランティア団体が目にしたものとは。

長崎県内にあるビルです。

階段を上がると1匹の犬がいました。

長崎Life of Animal 木村 愛子 代表 「毛玉と汚れと…飼い方的にはちょっとどうかなと思う状態。元気はあるので、早めに発見できてよかった」

雑種のメスで、年齢は11歳。

飼い主の90代の女性は体調を崩し緊急入院を余儀なくされました。

「屋上に取り残された犬を助けてほしい」と連絡してきたのは、飼い主のケアマネージャーでした。

飼い主のケアマネージャー 「犬にも命があって、高齢になると、散歩も病院も連れて行くことができなくなるので、そこを考えて飼わないとわんちゃんがかわいそうですよね」

動物愛護ボランティア団体のスタッフは「取り残されるペット」がここ数年で急激に増えてきたと話します。

長崎Life of Animal 木村 愛子 代表 「入院をするから飼えなくなった、亡くなって飼えなくなったといって取り残されている犬がたくさんいる。現場に入ると今回のケースみたいに悲惨な状況で、亡くなっている子もたくさんいたので」

動物愛護ボランティア団体は飼い主の同意を得て、犬を保護し病院に連れて行くことにしました。

「寂しいから」「癒してくれるから」

ペットを飼う理由はさまざまです。

ただ、動物愛護ボランティア団体は「ペットは簡単に飼えるものではない。トラブルがあったときサポートを受けられるか考えて飼ってほしい」と呼びかけています。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:55 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の多頭飼いの誤解 思い通りにならないことも

Yahoo! JAPAN



「多頭飼いに憧れる」「犬たちに囲まれるなんて幸せ」と思っても、実際の多頭飼いでは、問題なく幸せな生活が送れることもあれば、反対に大きな問題となることもあります。誤解がないように、多頭飼いをする前にしっかり確認しておくべきことをご紹介します。

犬の多頭飼いの誤解 思い通りにならないことも
犬同士の相性が合うとは限らない
多頭飼いの誤解1.犬同士の相性が合うとは限らない
犬同士の相性が悪いと争いが起こり、別々の部屋やケージで過ごさせるなど、多頭飼いが理想通りにいかないことがあります。

特にオス同士の場合は、男性ホルモンの関係で縄張り意識や所有意識、警戒心が高まる傾向があるので「同種間攻撃行動」と呼ばれるケンカが起こりやすくなります。

メス同士の場合も互いに排他的になる傾向があるので、初めて多頭飼いをする場合は、去勢をしているオスとメスの組み合わせが安心ともいわれます。

犬の多頭飼いの誤解 思い通りにならないことも
多頭飼いは思っている以上のお金がかかる
多頭飼いの誤解2.思ってる以上のお金がかかる
1頭も2頭も大して費用は変わらないのでは? と考えている方がいたらそれは誤解です。1頭から2頭に犬が増えるということは、首輪やリード、トイレシート、食費、医療費、避妊去勢の費用など基本的に2倍以上のお金がかかります。

また、愛犬が病気になった場合は、投薬や手術など治療にお金がかかることもきちんと把握しておきましょう。

犬の多頭飼いの誤解 思い通りにならないことも
多頭飼いをする前にしっかり確認を
多頭飼いを成功させるために準備しておくこと
新しい犬を迎える際には、先住犬の基本的なしつけができていることが前提です。個々の性格によっても異なりますが、犬種によってはフレンドリーな傾向の犬もいれば、縄張り意識が強い犬もいます。

事前準備としては、先住犬の去勢・避妊手術をしておくこと、社交性をテストしてみること、家族の中で生活やしつけのルールを決めておくこと、本当に多頭飼いができるのかを再確認しておくことが必要です。

実際に多頭飼いをすることが決まったら、何度か顔合わせを行って犬同士の相性を確認し、ケージやトイレなど犬がそれぞれ使う物品を揃えた状態で迎えるようにしましょう。

犬同士が勝手に関係を作るというのは大きな誤解
多頭飼いは犬同士が勝手に関係を作ってくれるというのは大きな誤解です。飼い主さんの責任のもと、愛情を持ってしつけやお世話をしっかり行い、それぞれの犬の心を満たしてあげることがトラブル回避につながります。

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:52 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

余命3か月「俺はチロに看取られたいんだよ」…特養ホームで愛犬と過ごした奇跡の日々

Yahoo! JAPAN


若山三千彦 ペットと暮らせる特養から
 「俺はチロに看取(みと)られたいんだよ」。伊藤さんの言葉は、4年たった今も耳に焼き付いています。伊藤さんが息を引き取られる時の穏やかな顔と、それをひたむきに見つめるチロの瞳を思い出すと、今でも涙がにじんでしまいます。

余命3か月「俺はチロに看取られたいんだよ」…特養ホームで愛犬と過ごした奇跡の日々
伊藤さん
延命もホスピスも拒否して入居
 ポメラニアンのチロと飼い主の伊藤大吉さん(仮名)(写真)が、私が経営する特別養護老人ホームに入居したのは2015年10月のことです。その時、伊藤さんは末期がんのため、余命3か月と言われていました。余命3か月での入居、それは前代未聞のことでした。そして、伊藤さんがチロと過ごした日々は、私たちにとって忘れえぬものになったのです。

 末期がんで余命宣告を受けたら、みなさんはどうしますか? 残された日々をどう過ごすか、誰もが必死に考えると思います。伊藤さんが望んだことは、愛犬のチロと一緒に過ごすこと、それだけでした。治療も延命も全てを捨て、入院もホスピスも拒否して、チロと一緒に過ごすことだけを選んだのです。そうして伊藤さんは、全国で唯一のペットと一緒に入居できる特別養護老人ホームである「さくらの里山科」にやって来ました。

入居当日からチロと散歩 車いすになっても毎日
 伊藤さんは、チロとの生活を、チロと過ごす一瞬一瞬を本当に大切にしていました。なんと入居した当日、すぐにチロの散歩に出かけたのです。この頃、まだ伊藤さんは 杖つえ をついて歩くことが出来ました。季節は秋。枯れ葉の舞う街路樹の下を歩く伊藤さんとチロの影が長く伸びて重なるのを見て、伊藤さんの余命を知っている職員は、涙を抑えられなかったと語っています。

 入居して2週間もたたないうちに、伊藤さんは歩くことが困難になり、車いす生活になりました。それでも車いすをこいで毎日、チロの散歩に出かけていました。

 チロは、いつも伊藤さんと一緒にいました。夜はもちろん同じベッドで眠り、朝は一緒に起きてきます。日中は、いつも伊藤さんの膝の上にいました。丸まったチロの背を伊藤さんがなでると、チロはうれしそうに顔を上げて笑顔を浮かべるのでした。ふたりの姿は幸せそのものでした。

願い通りにチロに看取られて旅立ち
 伊藤さんの口癖は「俺はチロに看取られたいんだよ」でした。伊藤さんがこのセリフを言う時、膝の上にいるチロは、それまで眠っていたのに顔を上げ、ひたむきな瞳で伊藤さんを見つめていました。まるで伊藤さんの言葉がわかっているかのようでした。

 その願いはかない、伊藤さんが最期を迎えた瞬間、枕元にはチロがいました。念願通り、チロに看取られて旅立たれたのです。

 伊藤さんがよく口にした言葉が、他に二つあります。一つは「少しでも長くチロと一緒にいられるように頑張るぞ」というものでした。実際に、伊藤さんは一日でも長生きできるように必死だったと思います。病気のために食欲もないはずなのに、頑張って毎回すべての食事を召し上がっていました。大嫌いなピーマンまで召し上がっているので、娘さんが驚いたほどです。

余命をはるかに超える10か月
 この二つめ目の願いもかないました。結果として伊藤さんは、さくらの里山科で余命をはるかに超える10か月も生きることができました。これは奇跡だと思っています。

 もう一つの言葉は、「俺が死んだら、ここでチロをみてやってくれよ」というものでした。私たちが「チロのことは最後まで確実に面倒をみます」と答えると、安心したようにほほえむのでした。

 この三つ目の願いも、もちろんかなっています。伊藤さんが亡くなって3年たった今も、チロはさくらの里山科で元気で過ごしています。チロがいつか、虹の橋で伊藤さんに再会するまで、私たちはしっかりチロを守っていきます。

余命3か月「俺はチロに看取られたいんだよ」…特養ホームで愛犬と過ごした奇跡の日々
若山三千彦
若山三千彦(わかやま・みちひこ)
 社会福祉法人「心の会」理事長、特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」(神奈川県横須賀市)施設長
 1965年、神奈川県生まれ。横浜国立大教育学部卒。筑波大学大学院修了。世界で初めてクローンマウスを実現した実弟・若山照彦を描いたノンフィクション「リアル・クローン」(2000年、小学館)で第6回小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。学校教員を退職後、社会福祉法人「心の会」創立。2012年に設立した「さくらの里 山科」は日本で唯一、ペットの犬や猫と暮らせる特別養護老人ホームとして全国から注目されている。19年7月、ホームでの人とペットの感動のドラマを描いた「看取みとり犬(いぬ)・文福(ぶんぷく)の奇跡 心が温かくなる15の掌編」(東邦出版、1389円税別)を出版、大きな反響を呼んだ。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:49 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老犬ホームを選ぶときは【きみとさいごまで】

西日本新聞


老犬ホームにもいろいろな形があります。はっきりした定義がないため、ペットショップのほか動物病院や民家の一室、プレハブなどで営業されているようです。では飼い主が選ぶ際、何に注意すればいいでしょう。

 私たちのホームは最大80頭の犬と猫を預かることができ、業界では大規模と言えます。40頭以上を預かる所は大規模、20〜30頭は中規模、10頭弱なら小規模と考えていいでしょう。

 必要な設備は犬や猫の部屋が基本ですが、体の大きさや年齢、介護の度合いによって求められる環境やスペースは違います。小型の犬と中型・大型犬の部屋は、けんかやぶつかった際などにリスクがあるため、分ける必要があります。寝たきりや高齢だと感染症や病気の恐れも。みんな同じ部屋で管理するのは避けるべきです。

 次に、頭数に合った広さの運動場があるかという点。1カ所だと、交代で使うので体を動かす時間が減ります。雨の日に運動するスペースがあるかどうかも大切。犬や猫は高齢になると人間と同じで気温の変化に弱くなるので、エアコンの有無も見ておきたいですね。

 シベリアンハスキーのジニーちゃんは14歳の時にやってきました。かみつき癖があり、前のホームではほぼ一日中、屋外の飼育スペースで鎖につながれていたようです。うちでは相部屋に入ってもらい、スタッフが一緒に散歩してご飯をあげると信頼関係ができ、約1カ月で癖はなくなりました。全国のホームは現在、100カ所を超えると言われていますが、話は10カ所もない数年前のことで、管理の仕方に差があったようです。

 ホームには犬の種類に合わせた部屋や運動スペース、浴室、毛のカット台など多くの設備が必要です。中・大規模の方が設備は整っており、小規模の所は頭数が少ないため目が行き届きやすい利点があります。

 老犬ホームはまだ数が少なく、自宅に近い所を探すと選択肢が少なくなります。現在は運営のルールがないので、いろいろ見学し、施設側と十分話してから選ぶことをお勧めします。 (老犬ホーム「トップ」代表)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬が噛んだときしてはいけないこと

Yahoo! JAPAN



「飼い主にあま噛みをしたらマズルをつかめ」
「手をあま噛みしてきたら、逆に犬の口の中に手を突っ込め」

獣医さんやペットショップでそう言われたんですけど、やっていいんですか? 
いずれも前回お話した「結果的に嫌なことが起きる行動は減る」という行動原則に、「う・ま・く・は・ま・れ・ば」、改善するように思えるかもしれません。
でも、「結果的に嫌なことが起きる行動は減る」という行動原則は、前回お話したように、それを機能させるためには条件があり、条件が整ったとしてもさらなる問題を生み出す可能性があります。

犬が噛んだときしてはいけないこと
↑動くものを追いかけて噛みつくのは自然な行動
そもそもあま噛みはなぜするのか?
犬は生後3週齢で歯が生え始め、3〜4カ月齢から抜け替わりが始まり、第二次性徴期の前後までに抜け替わりが終わります。その間は、何でもかんでも噛みたがります。

先祖の捕食行動のなごりを遊び行動として行っている。顎の発達、脳の発達のために成長段階で必要。適切な歯の抜け替わりが促される……などなど、いうなれば子犬たちは、動くものを追いかけ噛みつく、噛み心地のいいものをカジカジ噛み倒す、そうした行動が生まれながらにプログラミングされている、ということです。

すなわち、あま噛みは自然な欲求に基づく、成長期における自然な行動なのです。

犬が噛んだときしてはいけないこと
↑カジカジ噛む欲求も積極的に満たしてあげる
自然な欲求は積極的に満たす
動くものを噛みつきたくなる欲求は、引っ張りっこ遊びで満たします。カジカジしたい欲求は、フードを仕込んだゴムのおもちゃや牛皮のガム、アキレス、木のおもちゃなどで満たします。

一方で、噛まれて困るものは「しまう」「行かせない」「カバーをする」「嫌がる味の液体を塗布する」といったことを徹底します。
手を噛むのなら、犬が噛める位置に手は置かない。犬をなでようとすると噛むのなら、なでるときはフードをかじらせながらなでる。手の甲に苦い液体を塗って、噛んできたらそこを噛ませるのもいいでしょう。

噛みつきへの欲求は、第二次性徴期を迎え歯の抜け替わりが終わると、次第に減っていきます。その後は、それまで噛んでいたものを噛む習慣が残り、やがて目新しい何かを噛むということがなくなっていきます。

リスクのあることはやらない
叱ることでは、犬の欲求を満たすことはできません。欲求が満たされないと何が起きるか。フラストレーションが生じます。フラストレーションは、問題行動の要因となります。すなわち、あま噛みしてきた犬を叱るのは、改善に向かうどころか新たな問題の火種を生み出しているということなのです。
だったら、あま噛みしてきたら叱って、噛んでいいものを与えればいいのでは? 
という声が聞こえてきそうですが、本気で噛みつくようになる、といったリスクをはらんでいることを忘れてはいけません。
叱る必要などないのですから、あえてリスクを犯す必要がどこにあるのでしょうか。

リスクのあることはやらない。前回の繰り返しになりますが、それが科学的なアプローチということ。叱る必要など全くないのです。

文/西川文二
写真提供/Can ! Do ! Pet Dog School
犬が噛んだときしてはいけないこと
西川文二氏 プロフィール
西川文二氏 プロフィール
公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)認定家庭犬しつけインストラクター。東京・世田谷区のしつけスクール「Can ! Do ! Pet Dog School」代表。科学的理論に基づく愛犬のしつけ方を提案。犬の生態行動や心理的なアプローチについても造詣が深い。著書に『イヌのホンネ』(小学館新書)、『うまくいくイヌのしつけの科学』(サイエンス・アイ新書)、『いぬのプーにおそわったこと〜パートナードッグと運命の糸で結ばれた10年間 』(サイゾー)など。愛犬はダップくん(14才)、鉄三郎くん(10才)ともにオス/ミックス。

いぬのきもちWeb編集室

posted by しっぽ@にゅうす at 08:46 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする