動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年03月12日

もし災害が起きたら、愛犬はどうする?知ってほしい避難のこと


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いつ起きるか分からない自然災害。災害が起きたとき、家族である愛犬と、どう避難したらよいかも考えなくてはいけません。あらかじめ災害時にどんな行動をすればいいのか知っておけば、実際に被災したときに役立ちますし、愛犬の命を守ることにもつながります。

ここでは、もし災害が起こったら、愛犬とどのように行動すればいいか紹介します。
ほかにも、「愛犬だけ自宅で留守番中だったら」「愛犬と散歩中だったら」「愛犬と自宅にいたら」と、よくあるシーン別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もし災害が起きたら、愛犬はどうする?知ってほしい避難のこと
まずは自分の身を守ろう
愛犬だけ自宅で留守番させていたら、どうする?…まずは自分の身を守ろう
外出先で被災したとき、真っ先に気になるのは、「家族や愛犬が安全かどうか」という方も多いのではないでしょうか? 
「愛犬は自分の命と同じくらい大切な存在だ」という方も多いと思いますが、愛犬にとっても飼い主さんの存在はとても大切なものです。まずは自分自身を守ることを最優先に考えましょう。「ケガなどはないか」「二次災害の恐れはないか」「自宅まで安全を確保できるか」「避難経路は確保できているか」など、自分の身の安全を確保してください。飼い主さんが危険にさらされることは、愛犬の危険にもつながってしまいます。

愛犬を迎えに行くのは、自宅まで安全に向かえる目途が立ってからにしましょう。
自宅へ帰ることが難しい場合は、近所の知人や仲のいい飼い主さんなどに、愛犬の様子を確認してもらえるかどうかも考えてみましょう。

もし災害が起きたら、愛犬はどうする?知ってほしい避難のこと
無理に自宅へ戻らない
愛犬との散歩中に災害が起こったら、どうする?…無理に自宅へ戻らない
愛犬との散歩中に災害に巻き込まれた場合、「早く帰らなければ」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?  しかし、無理に自宅へ戻ることがかえって危険なこともあります。

倒壊した家屋や電信柱など、ケガや事故につながる可能性もあるので、近づいてはいけません。とくに、津波の心配がある沿岸部や土砂崩れの恐れがある地域などでは、自宅へは戻らずにそのまま避難しましょう。
愛犬と一緒に遠方へ外出している場合は、周りの人の避難に合わせて、その地区の避難所へ行くのがいいでしょう。

愛犬といっしょに自宅にいるときに起こったら、どうする?…「同行避難」を考えよう
最後は、自宅で愛犬と一緒に被災した場合です。

まず考えてほしいのは、「同行避難(ペットと避難所まで安全に避難すること)するかどうか」ということです。災害が発生すると自治体などから避難指示が出されるのが普通ですが、自分が危険だと感じたら、避難指示を待たずに愛犬を連れて逃げる判断をしましょう。たとえ家の周辺に大きな被害がないからといって、その後も安全とは限りません。

災害の規模によっては、一刻を争う場合もあります。「同行避難」する際は、落ち着いて、無理のない範囲で避難支度を済ませてから避難しましょう。ふだんから、すぐに持ち出せる場所に非常用袋などを用意しておけば、いざというときに慌てずに済みます。

いかがでしたか?  災害時にどう行動すればいいか知っているだけで、いざというときに落ち着いて判断する余裕が生まれます。安全なときこそ、災害時にどう行動するのか考えてみてはいかがでしょうか? 

参考/「いぬのきもち」2017年『愛犬の緊急時対策マニュアル』(監修:しつけスクールCan! Do! Pet Dog School代表 西川文二先生)
イラスト/尾代ゆうこ
文/UTAにゃん

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 09:23 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東日本大震災で飼い主と離れ離れに 自宅に留まり待ち続けるペット


livedoor



2011年の東日本大震災では、避難時にペットを置いて行かざるをえなかった人たちが多くいた。ペット探偵の藤原博史氏は「離れ離れにならないためにも、日ごろからペットと一緒に避難訓練をしておくべき。福島県で犬猫を探した経験をお話しましょう」という--。
※本稿は、藤原博史『210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ ペット探偵の奮闘記』(新潮新書)の一部を再編集したものです。

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写真=EPA/時事通信フォト
人けのない福島県双葉町の道。3月11日の地震と津波によって引き起こされた福島第一原子力発電所の事故によって人々は町からの避難を余儀なくされた=2011年4月18日 - 写真=EPA/時事通信フォト
■飼い主とペットの暮らしも引き裂かれた
迫りくる高波にのみ込まれ、街全体が押し流されていく。連日、テレビで流れる巨大津波の映像を見ながら、私は駆り立てられるような気持ちをじっとこらえていました。

2011年3月11日、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の地。被災した人々はもちろん、捜索依頼を受けてきたご家族とペットのことが気がかりでした。考え始めると、これまで歩いてきた街の風景も数多くよみがえってきます。

ペットをめぐる悲しいニュースも入ってきていました。福島県のある男性は、家族と高台に避難したところで家に残した愛犬を思い出し、奥さんが止めるのを振り切って自宅へ戻ったそうです。そのまま男性と1頭の行方は分かっていません。

また着の身着のままで避難した人たちの多くが、ペットを置いて行かざるをえなかったでしょう。置き去りになったイヌやネコ、そのほかのペットはどうなってしまったのか。大震災は、飼い主さんとペットの暮らしも引き裂きました。

これほどの規模の災害には自分にできることなどわずかでしかありませんが、とりあえず現地へ行かなければと思ったのです。

■ペットフードを詰めるだけ積みこみ、双葉町へ
現地の混乱ぶりや道路事情を見定め続けて1カ月、4月の初めになって、私はペットフードをホームセンターで買い集め、車に詰め込めるだけ積みこみました。延々と渋滞が続く常磐自動車道を走り続け、目指した先は福島県双葉町でした。

双葉町と大熊町にまたがる東京電力福島第一原子力発電所では、津波被害によってメルトダウンが起き、原子力事故も発生しました。半径20キロ圏内は避難指示が出され、一帯の住民は緊急避難を余儀なくされると同時に、関東全域でも放射線被曝の可能性が刻々と報じられていました。

私が目指した双葉町ももちろん、原則立ち入り禁止です。じつはあの辺りは絶好のサーフィンスポットとして知られており、私もよく波乗りをしに訪れていました。のどかで、そして馴染(なじ)みのある場所だったのです。

■よく泊まっていた宿舎は跡形もなくなっていた
福島県へ入ると、途端に人の姿がなくなっていきました。そして検問が見えてきます。ナビで確認してみると、原発から半径30キロ圏の手前のようでした。

厳重な装備をした警察官に一台ずつ止められて、何をしに来たのかと理由を聞かれます。

「じつは取り残されたペットの状況が心配で、ペットフードを持ってきたんです」

すると警察官は怪訝(けげん)そうな顔をして、出来ればやめておいた方がいいと言うのです。

「いや、どうしても行きたいんです」
「では、途中で止まらないで、そのまま突き抜けてください」
「わかりました」

そんなやりとりをして半径30キロ圏内に入ったところ、見知った風景はすっかり一変していました。

原発周辺となる大熊町はゴーストタウンのようにしんと静まり返り、家や店舗はあっても、住民が見当たりません。『アイ・アム・レジェンド』というハリウッド映画に登場する、廃墟と化した街で一人生き残った主人公のような気分に陥りました。

海沿いへ向かう道を走っていくと、防砂林の松はなぎ倒され、漁船が田んぼの中まで流れ着いています。よく泊まっていた宿舎は跡形もなくなっていました。

■イヌもネコも見当たらない
自衛隊はじめ非常用車両ばかりが道路を行き交っていますが、なぜか短パンをはいてジョギングしている年配の男性がいました。さらに進むと、車を停めて窓を開け、音楽をがんがん鳴らしながら昼寝をしている40代くらいの男性もいました。彼らは何らかの理由で、避難することを選ばなかったのでしょう。

津波が押し寄せた辺りは地面がひび割れ、陥没しています。それらを避けながら走っていくと、福島第一原子力発電所のすぐ横までたどり着いてしまいました。

防護服に身を包んだ作業員たちの姿を見たとき、ようやく現実に引き戻されたのです。それだけ避難圏内の変わりように引き込まれてしまっていました。

それでもここまで来たのは、置き去りにされたペットにご飯を与えるためでした。しかし、イヌにもネコにも出会いません。どうなっているのかと車を降りてみたところ、私の気配を察知したのでしょう、イヌがすぐそばの敷地内から吠(ほ)えるのが聞こえました。

■自宅に留まって飼い主を待ち続けていた
イヌには首輪だけで、リードは付いていません。ですから逃げよう、移動しようと思えばいつでもできたはずです。でも1カ月もここに留まっているのは、きっと飼い主が帰ってくるのを待っているからに違いありません。持参したドッグフードをそばに撒(ま)きました。


ペット探偵の藤原博史氏。受けた依頼は3000件を超える
私は翌日も警戒区域の周辺を車で走り、ペットフードを全部撒いたところで帰ってきました。あの2日間で出会ったイヌとネコは、30頭くらいでしょうか。食べるものを求めてうろうろ出歩いたり、もしかしたら群れを作ったりしているのではと思っていましたが、意外にも予想は外れました。その理由のひとつは、彼らが自宅に留まって飼い主を待ち続けていたからでしょう。

私がしたことなどたかが知れていますが、今後も起こる災害に備える意味で、ひとつの経験になりました。

■災害時のペットと「同行避難」する難しさ
その後、被災地の飼い主さんから、こんな相談が入るようになりました。

「避難先へネコを連れて行ったけれど、そこから逃げてしまいました」

ペットを連れて避難する「同行避難」、避難先でペットを飼養管理する「同伴避難」の難しさも浮き彫りになってきたのです。

体育館をはじめ公共の施設などの避難先へはまず、ペットを連れて行くのが難しいという現状があります。人命が優先というのは当たり前のことですし、大勢の人がともに生活する場の難しさもあり、ペットへの苦情が出やすいのです。

そのために、せっかく避難したのに「ペットの近くにいたい」と駐車場に停めた車の中などで生活することを選ぶ人々が数多くいました。2004年に起きた新潟県中越地震では、愛犬と一緒に車で寝起きしていた女性がエコノミークラス症候群で死亡したことを、もしかしたらご記憶の方がいるかもしれません。

実際に、後に実施された東日本大震災に伴う自治体へのアンケート調査では、避難所でのペットのトラブルが報告されています。イヌの鳴き声や臭いなどの苦情が最も多かったほか、「避難所でイヌが放し飼いにされ、寝ている避難者の周りを動き回っていた」「ペットによる子どもへの危害が心配」などという声もあったようです。さらに、アレルギー体質の人がいることから、避難所内では人と同じスペースで飼育することが難しい、という報告もありました。

■環境省も「必要な措置」として呼びかけ
そうした問題を踏まえて、2013年になって環境省が発表したのが「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」でした(2018年、熊本地震での経験をふまえて「人とペットの災害対策ガイドライン」に改訂)。これは次のように述べて、ペットと飼い主との同行避難を推奨している点で、画期的なものと言えます。

過去の災害において、ペットが飼い主と離れ離れになってしまう事例が多数発生したが、このような動物を保護することは多大な労力と時間を要するだけでなく、その間にペットが負傷したり衰弱・死亡するおそれもある。また、不妊去勢処置がなされていない場合、繁殖により増加することで、住民の安全や公衆衛生上の環境が悪化することも懸念される。このような事態を防ぐために、災害時の同行避難を推進することは、動物愛護の観点のみならず、放浪動物による人への危害防止や生活環境保全の観点からも、必要な措置である。
また三宅島噴火災害動物救援センター(2001年設置)で活動していたボランティアが中心になったNPO法人「アナイス──動物と共に避難する」が立ち上がり、活動に取り組んでいます。

この団体の目的は、「緊急災害時に飼い主と動物が同行避難し、人と動物がともに調和して避難生活を送ることができるようサポートをする」ことです。そのためには、ペットの防災対策や避難生活での心得などを知っておくことが欠かせません。「アナイス」はこうした情報提供をするとともに、各自治体への協力要請と働きかけなどを行っています。

■台風災害で断られたケースが明るみに
東日本大震災を機にペットとの同行避難が着目されるようになり、避難所を運営する各自治体の動きも進んできました。ところが、フタを開けてみたら対応は出来なかったというのが、2019年10月に相次いだ台風災害だったのです。

なかでも台風19号の被害の際には、埼玉県川越市で浸水した自宅から消防ボートで救出された中学一年の男子生徒が「ネコを飼っているので避難できなかった」と語ったことが報じられました。

ほか、ネット上には「家族で避難所へ行ってみたものの、ペットNGだった」「同行避難は断られました」などという声があり、やむなくペットを連れて家へ戻った人たちも少なくなかったようです。

もっとも、この台風ではホームレスの男性が東京都台東区の避難所で過ごすことを拒否されたという一件も報じられましたから、万が一の際の制度設計はまだ課題が多いのでしょう。

■環境省が出しているガイドラインが役に立つ
ただし、制度が整うのを待つのでは遅いのです。ご存じのように、災害はいつやってくるか分かりません。飼い主さんが個々に備え、ふだんの生活でも防災対策をしておくことが大事です。先述した環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」はペットのための防災対策、避難用品や備蓄品確保などをあげており、目を通しておいて損はないと思います。

基本的な心構えのほか、例えば「同行避難する際の準備の例」として、ネコの場合には「キャリーバッグやケージに入れる」と同時に、「キャリーバッグなどの扉が開いて逸走しないようにガムテープなどで固定するとよい」などと的確なアドバイスが掲載されています。


「人とペットの災害対策ガイドライン」で想定されているのは主にイヌとネコの場合です。ではフェレットやハムスターなど、ほかの小型哺乳類の場合は何が必要でしょうか。また飼っているのが爬虫類なら、必要なものも変わるでしょう。また魚類など、連れ出すことが難しいペットについても、準備と心構えが必要になってきます。

■家族全員でペットと一緒に「避難訓練」を
私がお勧めするのは、まず災害時の情報をまとめておくことです。避難指示が出た場合に備え、自治体の広報紙やウェブサイトなどで災害時の避難所の所在地や避難ルートを調べておく。さらに同行避難に備えて、「ペットと一緒に避難できるか」「飼育環境はどうなるか」など、問い合わせておきましょう。

またペットを含めた家族全員で「避難訓練」をしておくことも大切です。ケージやキャリーバッグに入れたペットと、マンションの非常階段などを伝って避難場所に行ってみる。所要時間、危険そうな場所、普段の道が通れない場合の迂回(うかい)路もチェックしておきましょう。

地震は予測できないとしても、台風など事前に警報が出ているときは、当日になったらケージやキャリーバッグを用意しておきます。そのためには普段から、ペットがケージやキャリーバッグに入ることを嫌がらないように慣らしておくことも必要です。

■「首輪をつけているネコ」ほど見つかる

藤原博史『210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ ペット探偵の奮闘記』(新潮新書)
少しでも危なそうだなと思ったら、早めにケージやキャリーバッグに入れてしまいます。いざ自宅が浸水しはじめたり、窓ガラスが割れたりという事態になってペットをつかまえるのでは、飼い主も命の危険に遭いかねません。

そして今すぐにでもできる対策が「首輪」です。室内飼いのネコの場合、圧倒的につけていないネコが多いのですが、「首輪をつけているネコ」ほど見つかります。理由は簡単で、人々に認識されやすいからです。「できるだけ自然にしてやりたい」「ストレスを与えたくない」という飼い主さんの気持ちはよく分かりますが、万が一の場合を考えるとどちらがよい選択なのか、ぜひ検討して頂きたいのです。

今後もさまざまな災害に見舞われる可能性があるだけに、最大の危機意識を持って備えておくことが欠かせません。もし災害が発生したときは、まず自分の身の安全を第一とし、落ち着いてペットの安全を確保してほしいと思うのです。

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藤原 博史(ふじわら・ひろし)
ペット探偵
1969年、兵庫県生まれ。迷子になったペットを探す動物専門の探偵。97年にペットレスキュー(神奈川県藤沢市)設立、受けた依頼は3000件以上。ドキュメンタリードラマ「猫探偵の事件簿」(NHK BS)のモデルに。著書に『ペット探偵は見た!』がある。
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(ペット探偵 藤原 博史)
posted by しっぽ@にゅうす at 09:21 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットブリーダーの「経費明細」1頭の譲渡までに7万円超も

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近年の犬ネコ人気の影響で、ときに数十万円の値がつくペット。では、ブリーダーから直接買えば安くなるのだろうか。本誌の疑問に答えてくれたペットジャーナリストの阪根美果さんは、世界最大種のネコ「メインクーン」のブリーダーでもある。

「私の場合は、子ネコを23万〜25万円で譲渡していますが、1頭あたりの単純経費は7万円以上。ほかに人件費、光熱費、医療費などが必要です。一生懸命やればやるほど、ブリーダーは儲かりません(笑)」

 血が濃くならないように、親ネコを海外で入手することも。

「ロシア出張では交通費や運送費、検疫などで総額60万円の経費がかかりました。勉強のためにキャットショーや勉強会にも参加していますので、その経費も大変。

 地方開催だと、移動の交通費やホテル代がかなりの額になりますね。飼育環境を考え、最新の空気清浄機や加湿器、ウェブカメラも設置しています」

 なかには利益ばかりを追求する、悪質なブリーダーもいる。見分け方はあるのだろうか。

「ブリーダーは、事前に個体の特性や状態を対面で説明する義務があります。その際、

(1)性格、育て方、病気について、十分な説明があるか
(2)親や飼育環境を見学可能か
(3)親は遺伝病検査済みか
(4)愛情を持ち飼育しているか

 以上の4点を確認し、納得してから譲ってもらうことをおすすめします」

 ペットショップのセールでは、専門ブリーダーから買うより安くなることもある。しかし、飼育後のトラブルで困ったとき、アフターケアが貧弱であることも多いのだそうだ。

 以下では、阪根さんが明かしてくれた、ブリーダーの「経費明細」を公開する。

●阪根さんが育てる成ネコ12頭の経費(1カ月)
・ドライフード(1万2000円×3袋):3万6000円
・ウエットフード(180円 ×100袋):1万8000円
・サプリメント:2万1000円
・猫砂(660円×20袋):1万3200円
・ペットシーツ(1000円×6袋):6000円
・消臭剤関係(3600円×4袋):1万4400円
・夏季、冬季光熱費:2万円
=合計12万8600円

●子ネコの譲渡までにかかる経費(1頭)
・粉ミルク:2500円
・シリンジ(注射筒):1000円
・ドライフード:5000円
・ウエットフード:3万2400円
・ワクチン接種(2回):7000円
・遺伝子検査:1万3000円
・マイクロチップ装着:3500円
・健康診断:3000円
・血統書:5000円
=合計7万2400円


(週刊FLASH 2020年3月10日号)
posted by しっぽ@にゅうす at 03:06 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「伴侶犬の新型肺炎は、人から感染…手洗いをすればよい」=香港


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世界小動物獣医師会(Shane Ryan会長、WSAVA)は、香港当局が最近、新型コロナウイルス感染者の伴侶犬がウイルスに感染したと結論付けたことに関連し、「動物を遺棄したり、過度の心配をしてはならない」と重ねて強調した。

 10日獣医師会によると、この度の香港における伴侶犬の新型コロナウイルス感染は、犬が弱い陽性反応を見せ、人が動物に感染させた可能性が高いとしている。したがって、犬が他の動物や人に対して感染の原因になるという証拠はまだないと獣医師会は伝えた。

 獣医師会は、特に「伴侶動物に触れる前後は常に手を洗って、見慣れていない動物との接触を避ける方が良い」と助言した。

 もし新型コロナウイルスに感染しているのであれば、伴侶動物をなでる行為は避けて、マスクの着用を勧めた。

 犬のコロナウイルス性腸炎の予防接種が、新型コロナウイルスから守ることができるのかという質問には、「現在のコロナワクチンは、ウイルス性腸炎から守ることを目的としており、呼吸器感染を防ぐための用途として承認されていない」と説明した。

 続けて「新型コロナウイルスと既存の犬・猫コロナウイルスは、全く異なる種類のウイルス」とし、「獣医が新型コロナウイルスから守られることを期待して腸炎のワクチンを使用してはいけない」と呼びかけた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp
posted by しっぽ@にゅうす at 02:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1日800頭も「ペットオークション」1頭が数十万円になる理由は?


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「1番モニター、トイプードル、オス」「2番モニター、ロングコートチワワ、メス」

 3台1セットのモニター(写真上部奥)に、体重、生年月日、ブリーダー名が次々と映し出された。日本最大級のペットオークション「関東ペットパーク」(埼玉県)で、競りが始まったのだ。

【別写真多数】オークション会場では8人の獣医師が検査にあたる

 手前に6台あるモニターには、子ネコの中継動画が。100人近くのペットショップ関係者が凝視する。落札希望者は、手元のリモコンで、1000円単位の指値をする。

 競りのスピードはとにかく速い。最初に表示された価格が目まぐるしく更新され、1頭およそ10秒で落札価格が決まる。オークションを主催する「ペットパーク流通協会」の上原勝三会長が解説する。

「オークションは、毎週水曜日に開催されます。今日は96のブリーダーさんが参加して、800頭ほどが競りにかけられます。9割が犬ですね。遠隔地から、インターネットで入札に参加する方もいます」

「ペットフード協会」によると、国内でペットとして飼われている犬ネコの合計は、約1800万頭。犬は微減、ネコは横ばいを続けているが、上原会長は「ペット価格は高止まりしている」と言う。また、競りの現場にいた業界関係者は、こう語る。

「いまは、住宅事情や飼う方の高齢化もあり、散歩が大変な大型犬より、小型犬が人気です。しかし、小さい犬種の場合、交配も出産も難しくなります。いま人気のフレンチブルドッグも、出産が難しい犬種。だから高価格で取引されているのです」

 オークション開始から2時間、現場で調べた。同じ種類でも落札価格にかなりの開きがあるが、フレンチブルドッグは、出品された4頭すべてが数十万円で落札されていた。

 不動の人気3犬種は、トイプードル・チワワ・ミニチュアダックスフント。上原会長によると、「最近はポメラニアン人気が、じわじわ上昇している」という。

「チャンピオン犬を多く保有しているような、遺伝病検査をおこないつつ正しい交配ができているブリーダーさんの場合、落札価格が高くなったりすることはよくありますね。

 一方、不人気な毛色や、“出べそ” だったり噛み合わせが “受け口(下の歯が上の歯の前に出ている状態)” だったりすると、落札価格がそれほど上がらないこともあります」(上原会長)


(週刊FLASH 2020年3月10日号)
posted by しっぽ@にゅうす at 01:25 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする