動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年03月30日

犬の平均寿命が延びている理由と高齢化による問題

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犬の平均寿命が延びている理由

犬の平均寿命が飛躍的に延びているのはご存じでしたか?30年ほど前と比べると、なんと約2倍になっているのです。30年ほど前の犬の平均寿命は7.5歳。現在は犬種や体の大きさによりバラつきはあるものの12歳〜15歳ほどと言われているのでぴったり2倍です。

人間の平均寿命が延び続けているのと同様、犬の平均寿命が延びた理由は医療や食事が関係しているよう。また、飼い主さんが犬を「家族」として大切に育てるようになったのが大きな理由になっているのです。

飼い主さんの意識の変化
現在、犬を飼われている方は、ほとんどの方が愛犬のことを「うちの子」や「我が子」という気持ちで、一緒に暮らしていると思います。もともと犬は「猟犬」や「番犬」として人間に飼われていた動物ですが、今ではすっかり「大切な家族」になっていますよね。

私自身が子供の頃、今から35年ほど前になりますが、犬と言えば戸建てのお家の玄関先で犬小屋に鎖で繋がれていた「番犬」が多かったと思います。現在ではほとんどの犬が室内飼育で、犬種ごとの特徴や愛犬の健康状態を踏まえ、愛犬にとって快適な「居住環境」を整えているご家庭が多いと思います。

私が見ていた35年ほど前に飼われていた犬たちも、もちろん飼い主さんに愛されていたと思います。現在と違うのは飼い主さんの意識や犬に対する知識ではないでしょうか。やはり「大切な家族」として存在すようになった愛犬に、健康で長生きしてもらいたいという気持ちから、愛犬の健康状態をチェックし、異変にいち早く気づき対応する。

また、しつけや健康に関する良い情報を集め「犬に関しての知識」をつけ、愛犬が健やかに過ごすことが出来るよう心がけている方が多いからこそ寿命が延びているのだと思います。

獣医療の発達
愛犬の健康に気遣う飼い主さんが増えてきたことに伴い、犬に対する医療も発達してきました。単純に動物病院の数が増えているだけでなく、健康診断はもちろん、検査内容も人間並みで、基本的なところでは血液検査や尿検査、またCTやMRIなど高度な医療技術まで導入されているほどです。

犬は言葉で体調不良を伝えることが出来ないので、愛犬のちょっとした不調でも動物病院で診察してもらう飼い主さんも多いと思います。そんな飼い主さんの行動と獣医療の発達も犬の寿命の延ばしている理由のひとつです。

高品質なドッグフードが増えた
私が子供の頃見ていた近所で飼われていた犬たちは、子供たちから給食の残りのパンや牛乳などをもらって平気で食べていました。実際、私も与えたことがあると思います。そして、その当時、犬のご飯と言えば、飼い主さんの残り物というご家庭も少なくなかったはず。今でこそ絶対に与えてはいけないと常識になっている、玉ねぎなどが入っていたご飯もあるはずです。

市販のドッグフードが定着し始めたのが30年ほど前になるそうです。ドッグフードは定着し始めてから現在まで、常に進化し続けています。近年では無添加、無着色、グルテンフリー、グレインフリーなど、愛犬の体質や体調に合わせ選ぶことが出来るほど種類が豊富。

犬の寿命が延びたのは健康志向が高い飼い主さんが増えたことで、高品質で栄養バランスのとれたドッグフードが販売されるようになったのも理由のひとつです。

犬の高齢化による問題

介護
犬も人間同様、年齢を重ねることで、体の自由が利かなくなることがあります。目が見えづらくなる、足腰が弱くなり歩けなくなる、一日中ほとんど寝たままになるなど、老犬になることで様々な体の変化がみられます。そうなるともちろん介護が必要です。犬の介護に関しては、高齢化だけで起こることではなく、成犬でも何らかの病気で介護が必要なる可能性もあります。

愛犬に長生きしてもらいたくて、健康に気遣い病気することなく過ごしていても、いつかは寝たきりになってしまい介護が必要になる時が来るかもしれません。犬の介護は想像以上に大変です。

例えば一人暮らしの場合やお仕事が交代制などで不規則な場合でも、最期の一日まで愛犬のためにどのように関わっていくのか、助けが必要な場合はどこに連絡すればよいのかなど、あらかじめ考え、調べておくことが大切です。介護は高齢化の問題というよりも、犬を飼ったのであれば「当然起こること」として心に留めておきましょう。

飼い主さんの高齢化
犬の寿命が延びていることで問題になっているのが飼い主さんの高齢化。高齢犬のお世話をする飼い主さんが高齢という、いわゆる「老老問題」です。犬のお世話をするのは、なにかと体力が必要なこともあります。高齢犬とはいっても自力で歩けるのであれば、お散歩も必要ですし、年齢的に動物病院に連れていく機会も多いと思います。介護が必要な犬であれば尚更大変です。

飼い主さん自身が高齢により犬のお世話が出来なくなってしまい、飼育放棄に繋がり、里親探しも難しく殺処分になってしまうケースもあるようです。また、「離れて暮らす高齢の親が高齢犬を飼っている」という悩みを持つ方もいるようで、高齢の親が犬のお世話を出来なくなってしまった時、飼われている犬は誰が責任をもって面倒をみるのか、というのが問題になっています。

いっぽう犬の寿命が延びていることで、最期までお世話をすることが出来るのか心配して、犬を飼うこと自体を諦めている高齢者が増えているのも事実。正しい選択かもしれませんが、なんだか少し寂しい決断でもありますよね。

簡単に解決できる問題ではありませんが、一人暮らしの場合はやはり孤独感が強くなります。家族や近親者の良心的な協力がない限り、高齢者が犬を飼うのは難しいケースもあるようです。

まとめ

犬と生活するということは、子供のように可愛がっていた愛犬が、たくましく成長し、いつの間にか自分の年齢を追い越して、年老いていく姿を目の当たりにすることになります。犬の平均寿命が延びていて、愛犬が長生きしてくれることを、嬉しく感じるのは飼い主として当然ですよね。いつかは必ず「最期の時」を迎えてしまいますが、その時まで「更に寿命を延ばすぞ!」という気持ちで愛犬と共に笑顔で過ごしていきましょう。


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 23:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米NYでにわかペットブーム、新型コロナに伴う外出禁止の影響か

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(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)でトイレットペーパーや手指消毒剤、ペットボトルの水などの物資不足が引き起こされたが、その他にも意外なものに不足が生じている。それは犬や猫だ。

新型コロナ感染拡大の震源地となっているニューヨーク市では、ペットの需要がにわかに増えている。少なくとも保護犬や保護猫についてはそうだ。動物保護団体のマディー・ポーズ・レスキューとベスト・フレンズ・アニマル・ソサエティーによれば、協力先のシェルターに保護されていた犬や猫が全てかほとんどいなくなった。ここ2週間で引き取りの申し込みが最大で10倍に増えたという。

自宅待機を命じられ、やや退屈しながらも不安いっぱいのニューヨーカーはペットをピリピリした神経を落ち着かせる手段と捉えているようだ。マディー・ポーズのマーケティング担当ディレクター、アンナ・ライ氏は里親希望者に「引き合わせる犬が今のところいないのは間違いない」と語った。

株式相場全般が落ち込む中、ペット用品を手掛けるチューイーの株価がこのところ急伸している理由もこれで説明がつく。同社株は今年に入り7%上昇。同社のウェブサイトによると、オンラインでの注文急増で配達にかかる日数が大半の顧客で7−10日に延びている。

他のペット関連銘柄もアウトパフォームしている。動物用医薬品メーカーのペットメッド・エクスプレスは年初来で7%余り上昇。S&P500種株価指数が23%下げる中、フレッシュペットは2.3%安にとどまっている。

少なくとも感染拡大のホットスポットでは、ニューヨーク以外の地域でもペット人気の高まりがみられる。米動物虐待防止協会(ASPCA)は、ロサンゼルスの拠点でペットの引き取りが70%増えたと発表。ベスト・フレンズによれば、米国内全域の提携シェルターの多くで同じ現象が報告されている。

原題:Newest Shortage in New York: The City Is Running Out of Dogs(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Bailey Lipschultz, David R Baker
posted by しっぽ@にゅうす at 11:11 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

放し飼いの大型犬、孫を噛んで死なせる 責任を問われるのはだれ?

弁護士ドットコムニュース



なんとも痛ましい事件が起きた。生後1年に満たない男の子が、祖父の飼い犬に噛まれて死亡した。過去にも同様の事件で、孫を死なせてしまった祖父母が過失致死の疑いで書類送検されている。今回の事件では、祖父は過失致死などの刑事責任に問われるのだろうか。

●体長120センチのグレート・デーン
各メディアの報道によると、3月20日、富山県富山市の住宅敷地内で、生後11か月の男の子が飼い犬2頭に噛まれて死亡した。犬はともに体長約120センチ、体重約80キロの大型狩猟犬「グレート・デーン」。高さ約180センチのフェンスに囲まれた庭で放し飼いにされていたという。

現場の住宅には、男の子や祖父の50代男性らが暮らしていた。祖父が餌の皿を取るために、男の子を抱えて庭に出たところ、2頭が男の子に噛みついた。男の子の死因は頭部骨折による出血性ショックだった。

過去にも飼い犬が孫を噛み殺してしまう事件が起きている。

朝日新聞によると、生後10カ月の乳児が2017年3月、東京都八王子市の祖父母宅で飼われていたゴールデンレトリバーに噛まれて死亡した。乳児が祖父母といた居間で、犬も放し飼いにされていたという。約2年後の2019年2月、犬が危害を加えないように注意する義務を怠ったとして、警視庁南大沢署は祖父母を過失致死の疑いで書類送検した。

愛する孫を死なせてしまった自責の念にかられて生きた心地がしないだろう。祖父は何らかの刑事責任を問われるのか。また、亡くなった男の子の両親が祖父を民事で訴えることはできるのだろうか。本間久雄弁護士に聞いた。


●注意すべき義務はあったのか?
ーー今回の痛ましい事件、祖父の刑事責任を問うことはできるのでしょうか

亡くなられた男の子のご冥福を心よりお祈り申し上げます。親族内でこのような痛ましい事件が起きてしまい、当事者の方としては、法的な問題を考える心境にはなれないと思いますが、今回のケースを法的に検討してみます。

まず、今回のケースでは、過失致死罪(刑法210条)ないし重過失致死 罪(刑法211条)が成立する可能性があります。過失致死罪は50万円以下の罰金、重過失致死罪は5年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金です。

過失犯が成立するためには、不注意な行為が必要です。そしてどのような場合に、不注意が認められるかというと、以下の3つの要件が必要です。

(1)その状況下で行為者に注意義務があったこと、 (2)行為者がその注意義務を怠ったこと、 (3)行為当時、行為者が注意義務を履行することが可能であったこと

注意すべき義務があったのに、それを怠った場合、不注意だということです。さらに、この注意義務は、法令・契約・慣習・条理などの様々な根拠から生じます。

ーー今回は祖父が男の子を抱きかかえながら外に出た際に、2頭が男の子に噛みついたという状況でした

犬の噛みつき事故の場合、さまざまな事情を考慮します。

例えば、その犬が愛玩犬か闘犬かでも危険度は変わりますし、その犬が鎖に繋がれていたかという管理状況、被害者が乳幼児か成人かなど、事故によって状況はケースバイケースです。

これらを検討し、注意義務があったかなかったか、また、その程度が設定され、設定された注意義務に違反したかどうかが問われることになります。

ーーこうした犬と人間の事故は、全国で起きていますね

過去には、犬の噛みつき事故のケースで、闘犬2頭を放し飼いにして幼児2名を死傷させた被告人が、重過失致死罪および重過失致傷罪に問われ、懲役1年の実刑に処せられています(那覇地裁沖縄支部平成7年10月31日判決)。

重過失とは、通常の過失と比較して、容易に結果の発生を予想することができ、結果の発生を容易に回避し得るのに、その注意義務を怠った場合をいいます。通常の過失の場合よりも重い法定刑が規定されています。

今回の場合、危険な狩猟犬の元に生後11カ月の乳児を抱えていったとのことで、過失は認められるものと思われます。過失の程度については、もう少し事情を詳しく見てみないと分かりません。

●民事上の責任は?
ーー男の子の両親が祖父に損害賠償請求することは可能でしょうか

民法718条1項は、自分の占有する動物が他人に損害を与えた場合の責任について、以下のように規定しています。

「動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない」

今回、危険な狩猟犬の元に乳児を連れて行った祖父が、相当の注意をしていたとは考えにくいことから、相当の注意があったとは認められず、祖父は、民法718条1項の責任を負うことになります。

今回の場合、男の子は亡くなっていますので、男の子が祖父に対して有する民法718条に基づく損害賠償請求権を両親が相続し、両親が祖父に対して請求することができると思います。その他、両親固有の損害についても、民法718条1項に基づき請求が可能です。

損害の項目としては、働くことで得ることができたはずの逸失利益・葬儀費用・男の子が祖父に対して有する慰謝料・子どもが亡くなったことについての両親固有の慰謝料などがあります。

取材協力弁護士
本間 久雄(ほんま・ひさお)弁護士
平成20年弁護士登録。東京大学法学部卒業・慶應義塾大学法科大学院卒業。宗教法人及び僧侶・寺族関係者に関する事件を多数取り扱う。著書に「弁護士実務に効く 判例にみる宗教法人の法律問題」(第一法規)などがある。
事務所名:横浜関内法律事務所
事務所URL:http://jiinhoumu.com/
posted by しっぽ@にゅうす at 09:33 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬のフィラリア症とは?予防薬の投薬について

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犬のフィラリア症とは?

フィラリア症予防は犬を飼っている方であれば、予防薬の投与は毎年恒例ですよね。フィラリア自体は犬糸状虫とも呼ばれる寄生虫で、蚊を介して犬の体内に入り込み様々な悪影響を起こします。蚊に刺されることが原因となるので、蚊が出始める春頃から投薬が開始される地域が多いです。

蚊に刺されたとたん急激に体調が悪くなるわけではなく、飼い主さんが気づいてあげられないことも。犬の体内に入った感染幼虫を予防薬で駆除することが確実な予防策になります。

感染原因
基本的には蚊に刺されることが原因になります。フィラリア感染した犬の血液には小さなフィラリアの幼虫がいて、感染した犬を蚊が吸血することでフィラリアの幼虫が蚊の体内に入ります。その蚊が他の犬を吸血すると感染してしまいます。

フィラリア症の症状
先にも書きましたが、蚊に刺されてすぐに症状が出るわけではないので、飼い主さんはなかなか気づくことが出来ません。犬のフィラリア症は心臓や肺動脈に寄生虫が寄生して起こる病気。心臓の機能が低下し血液循環が悪くなったり、や肺やその他臓器に大きな影響を与えるので、最悪の場合は命にかかわることもあります。

症状が軽いうちは元気がなく食欲不振、体重減少、また呼吸を苦しそうにするなどの症状が見られ、徐々にお腹が膨らんできたり、尿の色が赤っぽくなるなどの体の変化が見られてきます。初期症状で気づいてあげることが難しいだけに、犬にとってフィラリア症の予防薬は必須となります。

なぜすぐに症状が出ないの?
フィラリア感染している犬の血液中にはミクロフィラリアと呼ばれる幼虫が存在します。ミクロフィラリアは犬の体内で成虫になることが出来ず、一度、蚊の体内に入ることで感染幼虫となります。感染幼虫が体内にいる蚊が犬を吸血する際に、蚊に吸血された犬の体内に感染幼虫が入り込みます。

フィラリアの感染幼虫にとって犬の体内は成長するのにとても適した住処。はじめは皮下、筋肉、脂肪などに住みつき、約3ヶ月かけて成長していきます。その後、血管に入り成長を続けながら最終的に心臓や肺動脈に寄生します。感染幼虫が犬の体内で徐々に成長し心臓に寄生して数年経過してから症状が現れるため、蚊に刺された時点で急激に体調の変化がみられるわけではないのです。

予防薬の投薬について

予防薬の投薬のタイミングは?
フィラリア症感染予防のお薬は、蚊に刺されないようにするお薬ではなく、体内に入り込んだ感染幼虫を駆除するためのお薬です。厳密には血管に入り込む前の感染幼虫を駆除するためのもの。犬の体内で成長中の3ヶ月の間に投薬するのがベストです。

そうは言っても、飼い主さんの目から見て、愛犬がいつに蚊に刺されたか確認するのは難しく、また蚊に絶対に刺されない環境を作るもの現実的ではありません。蚊が出現し始める時期になったら月に一度の投薬が一番安心でしょう。

投薬の期間は蚊が出現し始めてから1ヶ月後に開始して、蚊がいなくなってから1ヶ月後に最後の投薬をします。お住まいの地域によって投薬が必要な期間が様々です。北海道や東北では6月中旬から11月中旬頃までですが、沖縄では2月上旬から12月下旬まで、ほぼ1年間必要と言われています。獣医さんの考えによって多少の差があると思うので、お世話になっている動物病院に問い合わせてみましょう。

予防薬の種類
フィラリア症予防薬は大きく分けて3種類あります。

✔内服薬
✔皮膚に垂らすスポットタイプ
✔注射

近年で一番一般的なのが内服薬かと思います。お薬が苦手なワンちゃんも食べやすいように、ビーフ味やバニラ風味などオヤツのように食べることが出来るタイプが多くなっています。また、暖かい季節に大敵のノミやダニも一緒に駆除できるタイプもあるので非常いに便利です。効果は一ヶ月持続するお薬が多いと思います。毎月同じ日に投薬しましょう。

内服薬をどうしても嫌がるワンちゃんにはスポットタイプが便利です。皮膚に垂らし体に浸透させて感染幼虫を駆除してくれます。こちらもノミやダニを一緒に駆除してくれるものもあります。皮膚が弱い、また妊娠中のワンちゃんなどは使用が出来ない場合があるので獣医さんに相談を。こちらも一ヶ月効果が持続するものが多いです。

注射は効果が一年間持続するので、毎月の投薬が難しいワンちゃんや飼い主さんにお勧めです。動物病院で獣医さんに注射してもらう必要がありますが、暖かい時期が長い地域にお住まいで、投薬期間が長い場合は便利ですね。

まとめ

犬のフィラリア症の初期症状は飼い主さんが気づきずらいうえに、重篤化すると命の危険があるほど怖い病気です。しかもフィラリアにとって犬の体内は成長するのにとても良い環境。予防薬を投薬しなければ非常に多くの犬が感染してしまうそうです。

治療法がない訳ではありませんが、外科手術など犬の体に負担がかかりリスクの高い治療違法になります。またお薬で回復したとしてもフィラリア症によって与えられた様々な障害は残ってしまいます。

春は気持ちの良い季節ですが、愛犬に対しては気を付けてあげなければいけないことがいくつかあります。そのひとつが「フィラリア症予防」。獣医さんの指示通り、投薬期間をしっかり守ることでフィラリア症も防ぐことが出来ます。


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:40 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬は飼い主に『表情』で気持ちを伝えている!5つのパターン

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@安心・リラックス

ほとんどの飼い主さんが、愛犬のこの表情を多く目にしていると思います。大好きな飼い主さんと過ごす時間は犬にとってとてもうれしいもので、安心してリラックスできるため、家の中にいるときなどはこうした表情を多く見ることでしょう。

犬が安心している、リラックスしているときの表情は次のようなものになります。

✔目に緊張がなく軽く細めていることもある
✔耳と耳の間は広く穏やかに立っている
✔口元は緩く開いている、口角を軽く引いている

全身の力が抜けていて、このような表情をしているときは「幸せ」「のんびりしたい」「心地よい」というような気分でいると考えられています。飼い主さんになでられたりマッサージをされたり、寄り添って休んでいるときなどに、このような表情が見られるでしょう。

A期待・楽しい

お散歩や遊びの時間、ごはんの前などにはこのような表情が見られます。犬が楽しいと感じているときや、何かに対して期待している表情の特徴は次のようなものになります。

✔目が丸く大きく、きらきらとしている
✔耳の間が狭くなり、前向きに立っている
✔口角が上がり呼吸が早くなる
✔相手を見つめ視線を外さない

「遊ぼう」「(おもちゃやおやつを)頂戴!」「楽しい」「何?」というような気持ちのときは、首や背筋を伸ばしてこのような表情を見せます。また、期待感が高まり興奮状態になると、足踏みをしたり尻尾を大きく振ったりします。

B怒り

飼い主さんは、犬の怒りの表情はあまり見たことがないかもしれません。積極的な攻撃性、威嚇の表情の特徴は次のようなものになります。

✔目は相手を見据えるように開いている
✔怒りの対象から目を離さない
✔耳と耳の間が狭まり前向きに倒れる
✔鼻の上にしわが寄る
✔上唇が引き上げられ上の歯茎や犬歯が見える

強い攻撃性を示す表情を見せるときは、尻尾をピンと立てて小刻みに震わせたり、前傾姿勢になったりします。こうした犬に会った場合には、目を合わさず体をそっと横に向けるなどして「こちらに敵意はない」という意思表示をしましょう。

C恐怖・警戒

家庭犬が威嚇をするときは、恐怖心や警戒心から起こすものが大半です。恐怖や警戒による消極的な威嚇の表情は次のようなものになります。

✔目は開き、まぶたはやや下がり気味
✔耳は後ろに倒れている
✔鼻の上のしわが寄る
✔唇を後ろに強く引き歯全体を見せている

怒り・積極的な威嚇の表情に似ている部分も多いですが、恐怖心や警戒心がある場合は姿勢を低くし、腰は引き気味、尻尾は丸まっていることが多く見られます。怖がっていることは確かですが、追いつめられると攻撃に転じるので不用意に近づかず刺激しないようにしましょう。

D不安・緊張

恐怖というほどではないが、やや緊張感がある場面や不安を感じているときには、次のような表情の特徴が見られます。

✔目はキョロキョロ動き、相手と視線を合わせない
✔まばたきを頻繁にする、またはまばたきを一切せず目を丸くする
✔耳を後ろに倒すか、横に開く
✔鼻や口を頻繁に舐める
✔口は強く閉じているか、呼吸が荒くなる
✔あくびをする

このような場合には体を低くして足音を立てないように静かに動いたり、頭を体よりも低くしたりしています。また、緊張を感じているときには相手や自分を落ち着かせるために、あくびをしたり顔を横に向けたりと“カーミングシグナル”を出すこともあります。

まとめ

愛犬は言葉を持たない代わりに、表情やボディランゲージを使って様々な気持ちや感情、意思をあらわします。ただし、犬の表情だけで気持ちや感情を読み取るのはとても難しいものです。そのため、尻尾の動きや姿勢など全身の状態合やその場の状況と合わせて判断するようにしましょう。また、個体差もあるため愛犬の表情やボディランゲージの特徴・傾向を把握してあげることも大切です。

表情やボディランゲージから犬の気持ちを読み取ることができたら、決してそれを無視せずに応えてあげたり、適切な対応をしたりすることでしっかりとコミュニケーションをとってくださいね。


(獣医師監修:平松育子)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする