共栄火災海上保険株式会社(本社:東京都港区新橋1-18-6、社長:杉山健二)は、
個人向け自動車保険「KAPくるまる(総合自動車保険)」の特約として、
自動車搭乗中のペットのケガや、被保険者入院時のペット預託費用を補償する
特約「くるまるペットくん」を開発し、
2013年4月1日始期契約より販売を開始する。
ペットの死傷を補償する自動車保険の特約はこれまで外資系損保では販売されていたが、
国内損保では初めての提供となる。
「くるまるペットくん」は「人身傷害保険のペット搭乗中補償特約」と
「入院時ペット諸費用補償特約」をセットにした特約の愛称で、
被保険自動車同乗中のペットが、自動車事故により被保険者と同時に死傷し、
被保険者が人身傷害保険金の支払い対象となる場合に、ペットの治療費用(実費5万円限度)、
葬祭費用(実費10万円限度)が支払われる(人身傷害保険のペット搭乗中補償特約)。
また、被保険者が人身傷害保険金の支払対象となる事故により受傷し、入院した場合に、
ペット取扱業者にペットの世話を委託することにより負担する費用(実費10万円限度)が
支払われる(入院時ペット諸費用補償特約)。年間保険料は800円で、対象は犬・猫のみ。
「くるまるペットくん」は、ペットが飼い主と自動車で行動をともにするケースが
増加していくものと想定される中、簡便かつ低廉な保険料で加入できる補償を求める契約者ニーズに
応えるための特約として創設された。また、同特約では、葬祭費用保険金が支払われる場合は、
これに追加して、墓石代、墓地代等のための臨時費用保険金3万円が支払われることになっている。
これには、ペットの葬祭を執り行うことは心を整理する上での区切りとなるため、
葬祭費用補償を通じ、「ペットロス症候群」が少しでも軽減できればという思いが込められている。
共栄火災海上保険株式会社 ニュースリリース
http://www.kyoeikasai.co.jp/about/news/2012/nr2013012301.html