動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年03月13日

どうぶつナビ:福島で離れ離れになったペットたちは

毎日jp
◇依然続く救出、保護活動
 ◇引き受け手、人手も不足 シェルターが支援呼び掛け

 東日本大震災の発生から2年が過ぎた。津波によって多くの動物が命を落とし、仮設住宅に
入ることができずに飼い主と離れ離れになったペットもたくさんいる。福島県では、東京電力
福島第1原発事故により警戒区域が設定されたままで、区域内に取り残されたペットの救出が
今も続いている。

 県食品生活衛生課は、環境省や東京都など他の自治体と協力し、警戒区域に残された犬や猫
の保護活動を行ってきた。同課によると、2月末までの約2年間で犬453匹、猫541匹を
保護。このうち約3分の2は、飼い主の元へ戻ったり、新しい飼い主に引き取られていったり
した。残りの犬63匹、猫257匹(5日現在)は、県動物救護本部三春シェルター(同県
三春町)で暮らしている。

 シェルターの渡辺正道(せいどう)獣医師は「新しく飼い主になってくれる人、ボランティア
などの人手、義援金。この三つは常に不足しているので支援をお願いしたい」と話す。

 震災から2年が経過して保護される犬や猫の大半は、野生化しているため、人への警戒心が
強い場合が多い。「人に慣れていない状態で譲渡に出すのは難しい」と渡辺さん。

 専従スタッフは20人いるが、動物の世話のほか、寄付された物資の管理など仕事は山積して
いる。また、シェルターの管理、運営には毎月約500万円がかかる。

 原発事故の影響で帰宅のめどが立たない飼い主も多く、シェルターにいる犬猫のうち
約60匹は、飼い主から預かっている状態だ。飼い主たちが犬や猫と再び暮らせる状況が整わ
なければ、シェルターを閉鎖することはできず、活動も長期化が予想される。県獣医師会の
森澤道明会長は「震災、原発事故から2年が経過し風化が進んでいるかもしれない。でも、
福島の動物のことを忘れないでもらえるとありがたい」と話す。

   *

 警戒区域で保護された犬や猫を引き取りたい人は、県動物救護本部のサイト
http://www.fuku-kyugo-honbu.org)で、新しい飼い主を待つ犬猫の写真や年齢、性別、
性格などの情報を見てみよう。

 それぞれの犬や猫に割り振られた管理番号を確認し、「家族になるまで」のページから「譲り
受け申込書・確認票」をダウンロード。必要事項を記入し、福島県食品生活衛生課へ郵送
(〒960−8670 福島市杉妻町2の16)またはファクス(024・521・7925)で
申し込む。飼い主の候補に選ばれると、動物と面会して相性などを確認するマッチングの日程に
ついて連絡がある。



posted by しっぽ@にゅうす at 10:16 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする