動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年03月24日

【マスコットキャラクターはみやざき犬】ならば、それにふさわしく犬に優しい県を目指してほしい

宮崎日日新聞
ひまわりと7日間
 そこに収容された犬たちにとって木曜日は〈運命の日〉だ。宮崎市大瀬町にある県中央
動物保護管理所。一匹一匹が新しい飼い主に譲渡可能か、否かを判定される日だからだ。

 威嚇するなどの攻撃性、病気や高齢などが譲渡不可の要因となる。待つのは炭酸ガスを
使った殺処分だ。多い日には六、七匹もの命を絶つ。係員にとっても精神的に大変きつい
仕事である。願わくば一匹も捨てず、殺されず飼い主と暮らせる生涯であってほしい。

 公開中の映画「ひまわりと子犬の7日間」で実際に親子犬が収容された施設だが、これ
まで関係者と一部の愛犬家を除いて、存在を知る人は少なかった。本県出身の俳優・堺雅人
さんが演じる主役モデル、上野久治さんが今も勤務する。

 映画だから創作された部分もある。架空の人物も登場する。だが、施設に長年通う原案者の
山下由美さんは映画化に当たって「施設とガス室は忠実に再現して」と映画会社に条件を付け
た。冬は子犬が凍死するほど寒々とした施設の現状を知ってほしかったからだ。

 映画を鑑賞した。かつて犬を飼い、楽しい日々を送り、死を看取(みと)った記憶が蘇
(よみがえ)った。全編通してハンカチが手放せなかった。規則を理由に処分を促す保健所
上司のセリフも苦渋の選択である。情と規則のはざまで多くの人が苦しんでいる。

 本県マスコットキャラクターは「みやざき犬」のひぃ、むぅ、かぁ。ならば、それにふさ
わしく「犬に優しい県を目指してほしい」というのがボランティアで犬猫の譲渡・啓発活動に
奔走する人たちの訴えである。きょうは運命の木曜日。





タグ:みやざき犬
posted by しっぽ@にゅうす at 10:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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