動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年05月29日

救われた犬たちがセラピーで人救う

東京新聞
セラピードッグの活動を紹介する大木さん
(左)=中央区銀座で
PK2013052602100030_size0.jpg 殺処分寸前の捨て犬や、東日本大震災で飼い主を失った被災犬を保護し、セラピードッグ(治療犬)に育成している大木トオルさんの活動報告会が二十五日、大木さんが代表を務める「国際セラピードッグ協会」(中央区銀座)で開かれた。


 「犬たちの生誕祭」と称した会では、大木さんが育てたセラピー犬第一号で、七年前に病死したチロリの功績を紹介。中央区の高齢者施設で実施している動物介在療法を説明した。


 「セラピードッグは、高齢者や障害者に『アイコンタクト』で話し掛ける」と大木さん。認知症の男性や、脳障害で長年寝たきりだった高齢女性が、犬たちとの触れ合いで笑顔を取り戻し、困難だった歩行ができるようになったり、不自由な手が動くようになったりした実例を挙げた。


 大木さんは大震災以来、被災地での犬の保護、セラピードッグによる被災者への心のケアなどに取り組んでいる。


 被災犬八匹も会場に登場。やせ細り、恐怖からか凶暴な目つきだった保護された際の映像を見た参加者は、除染してもらい、わずか数カ月で健康な身体と穏やかな表情を取り戻した犬たちの姿に、安堵(あんど)していた。「いずれ彼らも立派なセラピードッグになって福島で被災者のために活躍してくれるでしょう」と大木さんは期待を込めた。 (丹治早智子)



posted by しっぽ@にゅうす at 16:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする