動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年07月06日

【あんしん!ペットライフ】(12)犬猫を迎えようと思ったら(上)

産経ニュース
 これから、犬や猫と暮らそうと思っている方、どこから迎えますか?
 日本では、新しく犬を迎えた方の約62%(猫は約18%)はペットショップからです(富士経済調べ)。しかし、保護動物を家族に迎え入れる選択肢もあります。捨てられたり、東日本大震災で飼い主と離れてしまったりした犬猫が保護され、新しい家族と楽しく暮らしているケースもたくさんあるのです。.

 動物たちの殺処分問題を解決する大きなキーともなる保護犬・保護猫の問題。「保護犬を引き取りたいが、成犬になってから飼って本当になつくのか?」といった疑問も耳にしますが、おとな(成犬・成猫)を迎えるメリットもあります。

 例えば、既に性格が形成され、しつけがされていることも。シニアの方が迎える場合には、生涯をともに過ごせる見通しが立てられます。保護団体によっては、十分なマッチング期間(里親の家庭と保護動物の相性を見るトライアル)を設けている所もあり、相性が合えばとても良い家族の一員となれるでしょう。

 一方、おとなを迎えるデメリットは、これまでの生活や経歴が分からないことです。見ただけでは分からない病気や心の傷を持っているかもしれません。その治療などに費用がかかる可能性もあります。保護されてから十分な期間がなく、保護団体の方との触れ合いがない場合は性格が十分に把握できないため、出会ったときには分からなかった癖、人や物に対する恐怖心などを持っていることがあります。そんな場合は飼育に慣れた家族が十分な根気と時間をかける必要があるでしょう。

 また、保護施設には子犬や子猫が保護されることも多いので、初めて飼う場合は、自分の家族や生活環境に合うか施設の方とよく相談することをお勧めします。新しく家族を迎えるにあたり、保護動物についてもぜひ検討してみてください。

 =次回(下)は保護団体や保護施設についてです。(アニコム損保 獣医師 井上舞)



タグ:保護犬 生活
posted by しっぽ@にゅうす at 06:25 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする