動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年07月11日

猫の目が暗闇で光る理由

マイナビニュース
01.jpg

猫を飼っている方は、飼い猫の目が暗闇で光っているのを見たことがあるかもしれません。猫の目はなぜ暗闇で、あんなに光っているのでしょうか?

秘密は目のつくりの違い

人間の目は、当然のことながら暗闇では光りません。猫の目が光るのは、人間とは違う目のつくりをしているため。しかし、全く違ったつくりをしているというわけではなく、人間と猫の目にも共通しているものはあります。

それは網膜。この網膜は、カメラのレンズにたとえるとフィルムのようなもので、網膜に映し出された映像が脳に伝わり、物が見えています。ここまでは同じなのですが、猫の場合、網膜の後ろ側にさらに輝膜と呼ばれるものがあります。輝膜は、いわば反射板のようなもので、目に入ってきた光を網膜に跳ね返すため、猫の目が光るのです。

なぜ光を跳ね返すのか

猫は本来、夜行性の動物。夜に狩りをするためには、わずかな光でも獲物を捕らえる必要があり、そのため、目に入ってきた光を目の中で反射させて、より明るく物を見るようにしているというのが有力な説です。

人間より見えているのか

わずかな光でも逃さないようにしている猫の目。では人間よりも、よく見えているかと言えばそうではなく、猫の視力は人間の10分の1程度と言われています。これもやはり、夜行性であるが故で、できるだけ多くの光を取り入れようと発達した目は、角膜と呼ばれる目の表面の部分を分厚くさせました。

そのため光の屈曲率も大きくなり、猫は近視の傾向にあります。しかし、猫が物の形をはっきり把握できる距離は7.5センチ、獲物を確実に捕らえることのできる距離とも言われています。狩りに必要な視力はしっかり残っているということです。



タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 14:07 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする