動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年08月02日

「犬は色盲」は迷信だった/黄色と青色を識別できることが証明される

rocketnews24
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犬を飼ったことがある人なら一度は思ったことがあるのではないだろうか。自分の犬につぶらな瞳で見つめられて、「こんなにかわいいのに、白黒の世界しか見えないなんて可哀想だな」と。

一昔前から「犬は色盲」という迷信がまかり通っていたが、ある研究により、犬は色が識別できることが判明したのだ。犬好きにはこの上ない朗報だ。
 

・「犬」は黄色と青色を識別できる

人間は網膜内にある3つの錘状組織により、赤、青、緑、黄色をそれぞれ検知し識別している。一方、犬は「明るさ」しか認識できないと考えられていたが、青と黄色は見分けることができるという。しかし、赤と緑色は識別でない。
 

・8匹の犬で実験

この研究を行ったのはロシアの研究チームで、大きさと品種の異なる8種類の犬の視覚能力をそれぞれ調べた。研究チームは、まず青と黄色を基調とした暗黄色、明青色、暗青色、明黄色の4種類の色紙を用意した。そして4枚の色紙を箱に貼り、暗黄色の箱の中にだけ餌を置いた。8匹とも同じテストを3回繰り返したあと、暗黄色に餌があることを覚え、次に餌なしで行ったテストでも暗黄色を選んだ。
 

・「明るさ」ではなく「色」が識別できることを証明

次のテストは、犬が「明るさ」ではなく「色」で選んだことを確実に証明するために、明黄色と暗青色の2色で実験したところ、犬は明黄色を選んだ。もし「明るさ」で識別していたら、最初のテストで選んだ暗黄色と同じ明度の暗青色を選んでいたはずである。8匹中6匹が、90〜100パーセントの確率で明黄色を選んだそうだ。

人間の永遠の友達ともいえる犬が、色が分かっていたとは何とも嬉しいニュースだ。犬を飼っている方は、おもちゃや寝具などを黄色や青系の色にしてあげれば、ワンちゃんたちも「色」のある毎日を送れて楽しいかもしれない。



タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 19:42 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする