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認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年09月12日

バス発着所で飼い主待ち続ける犬・・・中国で話題に「ハチ公と同じだ」

サーチナ
中国では、1987年公開の日本映画「ハチ公物語」が各地で上映されたこともあり、「忠犬ハチ公」のことが、かなり知られている。そして四川省成都市のバス発着所で、飼い主を待ち続ける犬が「ハチ公と同じ」として話題になっている。

  地元紙の「華西都市報道」は、「主人が世を去ったことを知らない秋田県の“ハチ公”は10年間も駅にうずくまり、主人の帰るのを待っていた。“忠ハチ公”の映画は、無数の人の涙を誘った」、「今、(成都市の)祟州街子鎮で、同じような物語が発生している」と報じた。

  祟州街子鎮のバス発着所で「黄色い犬」が見られるようになったのは15日ほど前という。ぼんやりとうずくまっているが、バスが到着するたびに突然元気になり、車内に飛び込む。そして、検査でもするように、あちこち嗅ぎまわる。

  車掌の楊さんによると、「私が乗務するバスがここに到着するのは1日に5回です。そのたびに、車内に飛び込んでくるんです」、「最初は、食べ物をねだっているんだろうと思っていました。でも、これは飼い主を捜しているんだと、気づいたんです」という。

  発着所で勤務している苟さんも「バスが到着するたびに、まず窓を見上げて、それから車内に駆け込みます。この犬は、半月ほど前にバスで来た人に連れられてきたんですけど、はぐれてしまったのでしょうか」と語る。

  いつのまにかこの犬は、毛色から「黄黄(ホワンホワン)」と呼ばれるようになった。バス運転士の馮さんは「家に連れて帰ろうとも思いましたけど、飼い主が来たらどうしようかと思ってしまって」と困惑している。

  ホワンホワンはバスが来たときには大喜びで飛び乗り、飼い主がいないと分かると、本当にがっかりして降りてくるという。その様子を見ても主人が大好きだと分かる。馮さんは「とにかく早く、飼い主と一緒にさせてあげたいですね。こんな風に、路頭に迷わせていちゃ、いけませんよ」と話した。

  9月7日になり、インターネットユーザーの1人がホワンホワンのことを微博(ウエイボー=中国版ツイッター)で紹介した。すると「かわいそうな犬だ」、「主人はどうした。早く来て家に連れて帰ってやれ」と、ホワンホワンを憐れんで飼い主に引き取るようを求める声や、「中国版の忠犬ハチ公だ。拍手を」とホワンホワンをたたえる声が次々に寄せられた。(編集担当:如月隼人)

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タグ:海外 忠犬
posted by しっぽ@にゅうす at 23:34 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする