動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年03月07日

「犬への読み聞かせ」で子どもの自信向上、エストニア

AFPBB News

【3月6日 AFP】ハイテク化が進むエストニアの図書館で、子どもたちの自信と読書力、社交性の向上を目指し、「人類の最良の友人」である犬に本を読み聞かせる取り組みが行われている。

ロングヘア・アフガンハウンドの「テンテル」、元気いっぱいのゴールデンレトリバー「エリー」、ふわふわのニューファンドランド「リーロ」は、同国東部のタルトゥ(Tartu)にある図書館を月に2回訪れ、子どもたちの本の読み聞かせに耳を傾けている。

企画部長のエバ・ローツ(Ewa Roots)さんはAFPの取材に対し、「読むことに苦労したり、自信を持てなかったりする子どもたちにとって、犬に向かって読み聞かせの練習をすることに勝るセラピーはない。犬は静かに聞いてくれ、他の子どもたちや大人とは違って読んでいる時に失敗しても、揚げ足を取ることは決してない」と語った。さらに、「犬への読み聞かせで子どもたちの自尊心が高まり、より安心して自由に自己表現できるようになる」としている。

バルト海(Baltic Sea)に面したこの小さな旧ソ連構成国の人口は約130万人。世界銀行(World Bank)の最新のまとめによると、同国の15歳以上の識字率はすでに100%に達しているという。無料インターネット電話サービス「スカイプ(Skype)」を世界に広め、「E(電子)エストニア」と呼ばれるほどの同国は、IT分野の草分け的存在で、世界で最もインターネット普及率の高い国の一つだ。

そんなハイテク先進国で取り入れられた、極めてローテクで独創的なこの教育プログラムは2月に始まり、参加費は無料。1回30分で、8〜10回のコースになっている。集まってくる子どもたちの大半は5〜6歳だが、10歳以下も数人いて、16歳も1人参加しているという。

ローツさんは、他国では犬の代わりにポニーやブタに読み聞かせをしている子どもたちもいるようだと話している。この図書館では、自宅でペットの犬に読み聞かせることも勧めている。(c)AFP


タグ:子供
posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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