動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年03月17日

『ゴンゴン』に『ハムハム』!?世界の犬の鳴き声

LivedoorNEWS

先日、狂言の「盆山(ぼんさん)」を観る機会があった。ある男が屋敷で盗みを働こうとしていると主人に見つかり、犬や猿、あげくの果てには鳴くはずのない鯛の鳴き声を真似させられるというストーリーだ。作中では犬の鳴き声が「びょうびょう」と表現されており、衝撃を受けたのだが、ふと、世界の犬はどう鳴くのだろうと気になった。さっそく近くにいる編集部所属の外国人スタッフに聞いてみることに。

「インドネシアの犬は『ゴンゴン』と鳴きます」と答えてくれたのはインドネシア出身のジャッキーさん。『ゴンゴン』とは……なんともいかつい鳴き声である。「インドネシアでは犬がかわいいものとはあまり思われていないんです。日本人みたいに"犬は友達"とか、"家族"だとかいう認識はあまりないです。番犬にする程度ですね。かわいさより、役に立つか立たないかが重要です」とのこと。それを隣で聞いていた南アフリカのシモンさんも、「南アフリカでも番犬になるからという理由で大きい犬が好まれます。私の家で飼っていた犬も、とても大きい犬でしたよ」とのこと。なるほど、犬を愛玩動物としてではなく、泥棒や不審者を防いでくれる存在として捉えている国もあるようだ。

ルーマニア出身のアディナさんにも話を聞いてみると、「ルーマニアの犬の鳴き声は『ハムハム』です」と衝撃の答えが。『ハムハム』と聞くと、日本人である筆者はハムスターを連想してしまうのだが……。「日本に長く暮らしている今でも、犬の鳴き声は『ハムハム』が一番しっくりきます。それ以外の鳴き声には聞こえないです」とのこと。アディナさんにしてみれば、日本の『ワンワン』の方が合わないと思ってしまうのだそうだ。

ずいぶんと個性的な犬の鳴き声が出てきたが、比較的日本と文化の近いお隣の国、韓国でさえも犬の鳴き声は『モンモン』だということがわかった。意外にも日本と最も近い犬の泣き声を持つ国はフランスで、『ワフワフ』と鳴くのだそうだ。

「日本では『ワンワン』ですよ」と教えると、どの外国人スタッフも「えー、ちょっと『ワンワン』には聞こえないかな……」と首をかしげていた。環境や時代が変われば、音の聞こえ方も変わってくる。海外旅行の際には、各国の犬の鳴き声も注意して聞いてみるとおもしろいかもしれない。



タグ:鳴き声
posted by しっぽ@にゅうす at 06:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする