動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年03月17日

野良猫と共存目指す 葛飾の主婦企画 不妊去勢で増加抑制

東京新聞


野良猫が増え、ふん尿被害などが問題になっている葛飾区で、地元のボランティアらが自主的に不妊去勢手術をして増加を抑制しようと動きだしている。まずは十八、十九の両日に水元公園で行う。企画した同区の主婦佐藤千鶴子(ちづこ)さん(55)は「猫と共存できる地域になれば」と意気込む。 (志村彰太)
 野良猫の中には、住民がかわいがって飼育する「地域猫」と呼ばれる場合もあるが、都市ではふん尿被害などから邪魔者扱いされがち。正確な生息数といった実態把握も進んでおらず、餌を与えないよう指導したり、不妊去勢手術の費用を助成するなど、行政は対応に苦慮している。
 佐藤さんは「葛飾区に引っ越してきた二十年前から、野良猫は不衛生だと嫌がられていた」と振り返る。佐藤さんもそう思っていたが、九年前に猫を飼い始めて意識が変わった。自費で野良猫の不妊去勢手術をしている近隣住民に会ったり、東日本大震災の被災地で動物を保護するNPO法人「犬猫みなしご救援隊」(広島市)と交流したりするうちに「猫はみんなで守るべき愛護動物だ」と思うようになった。
 一昨年、任意団体「かつしかわんにゃんくらぶ」を設立。自宅で定期的に開くイベントの収益を救援隊に寄付してきた。今回、「葛飾も野良猫と共存できる地域にしたい」と、救援隊や愛護団体と共同で、手術用のバスを使って公園で実施することを決めた。
 水元公園には百五十匹近くの野良猫がいるとされる。当日は捕まえた猫の不妊去勢手術をするほか、伝染病のワクチン接種やノミとダニの駆除もする。野良猫の野放図な増加を抑えることで、佐藤さんは「野良猫が愛される地域猫になれば」と希望を抱いている。
 活動を前に、佐藤さんは猫の捕獲器や手術時に使うペットシーツ、手術費用などの寄付を募っている。問い合わせは佐藤さんの携帯電話=080(7740)7895=へ。

posted by しっぽ@にゅうす at 06:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする