動物 しっぽニュース
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2014年04月08日

犬の殺処分減らせ 8年連続最多の茨城、マナー・避妊啓発

日本経済新聞


犬の殺処分数が8年連続全国最多の茨城県で、飼育マナーや避妊・去勢の大切さを知ってもらおうと、NPO法人や県が啓発に力を入れている。2002年度に1万匹を超えていた殺処分数は年々減少し、13年度(集計中)は3千匹を下回る見通し。それでも9年連続最多となる可能性が高く、将来ワーストを返上した上、さらにゼロに近づけたい考えだ。

 全国では12年度、30を超す都道府県で犬の処分数は千匹以下だったが、茨城県動物指導センター(笠間市)は3177匹を処分した。センターによると、茨城県が多いのは(1)広い家が多く、敷地内で放し飼いされた犬が逃げ、野犬化する(2)気候が温暖で野良犬が生きていける――などの地域性のほか、避妊・去勢率が低いという飼い主側の問題がある。

 こうした現状を変えようと、NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク」(つくば市)が、センターなどから引き取った犬猫の新たな飼い主を探す活動を数年前に始めた。飼い主が見つかれば、ボランティアが自宅に足を運び、飼育について細かくアドバイスしている。

 県も「全国ワースト1脱却宣言」を掲げ、殺処分の現実を知ってもらおうと12年から夏休みにセンターの見学会を開催。小学生が犬の胸に聴診器を当てて心音を聞く出張教室も実施している。

 熊本市のように、捨てに来た人に飼い手を探すよう強く説得し、09年度に犬処分数を1匹まで減らした自治体もある。茨城県生活衛生課は「殺処分ゼロを目指し、根気強く啓発を続けたい」としている。〔共同〕




タグ:殺処分
posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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