動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年04月30日

獣医が教える「飼い主が見落としがちなペットの病気」危険なサイン3つ

アメーバニュース


愛犬家の方々にとって、ペットの健康は気になりますよね。でも、言葉の話せないワンちゃんの健康状態を正確に把握することは、実際にはなかなか難しく、「おかしいかな?」と感じる症状が出始めてからでは、すでに病気が進んでしまっていることも多くあるようです。

とくに“元気と食欲がある”と、重大な病気の前触れを見落としてしまう飼い主さんが多く、気付いた時には病気がかなり進行している危険もありますので、早い段階でペットの些細な変化に気付いてあげることがとても重要です。

そこで今回は、愛玩動物飼養管理士である筆者が、アイエス動物病院の東一平院長に“飼い主が見落としがちなワンちゃんの重病の兆候”を取材しました。



■1:ご飯をちゃんと食べているのに体重が減っている

ご飯をしっかり食べているのに痩せるのは、病気の危険サインかもしれません。

「何か体の中でエネルギーを使ってしまう病気があるか、きちんと栄養が吸収できていない可能性が考えられます。元気でも将来的に深刻な問題になることが多いので注意が必要です」

日頃から愛犬の体重管理をしっかり行い、体重の変化に気付いてあげられるようにしておきましょう。



■2:元気で食欲はあるが運動後に疲れやすくなった/運動時間が短くなった

「関節炎や心臓病の可能性が考えられます。心臓病は病変が起きて症状として表に出るまでに時間があり、治療方法は今の状態を維持する治療になるため、早期発見早期治療が何よりも大事。“症状が出ていないから治療をしない”という考えではなく“症状が出ない状態を長く維持するために治療する”という考え方が必要」

と注意を呼びかけます。心臓病はとくに怖い病気なので、些細な異変でも、念のため動物病院を受診して下さい。



■3:白目が黄色い/口の中のピンクの部分が黄色い

白目や口の中はなかなかじっくり見ない飼い主さんが多いのですが、これは、「いわゆる黄疸です。動物は人間と違って、黄疸がかなり強くならないと見つけにくい」ので、飼い主が意識的にチェックしておくことが大切だそうです。

東院長は「白目は、初期の黄疸でも変色するので早く変化を見つけるために適切な場所。黄疸は、重度で症状が出るほどの状態になるとかなり深刻で、場合によっては手遅れになってしまっていることもあります」と注意を呼びかけています。



いかがでしたか? 人間と違って些細な異変を言葉で伝えられないワンちゃんだからこそ、手遅れになる前に飼い主がサインに気付いてあげたいですよね。

元気や食欲があっても、ご紹介した“危険サイン”に心当たりがあれば、すぐに病院へ連れて行って下さいね。



タグ:健康 獣医師
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする