動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年05月16日

動物「殺処分ゼロ」へ 県が第2次愛護計画策定 群馬

産経ニュース

■引き取り、収容数減

 県は、人と動物の共生社会を目指すため、「第2次県動物愛護管理推進計画」(平成26〜35年度)をまとめた。19年度に策定した第1次計画を引き継ぐ形だが、新たに「殺処分ゼロ」を目指す行動指針を示したほか、35年度までに「犬の収容数30%減少」などの具体的な数値目標も盛り込んだ。(浜田慎太郎)

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 県によると、県などが所有者から引き取ったり、県民の苦情などをもとに収容した犬や猫は、(1)飼い主に返還(2)新しい飼い主へ譲渡(3)殺処分−の3種類の道をたどることになる。25年度の実績をみると、保健所などに集められた犬や猫の約6割が殺処分されているという。

 一方、所有者などからの引き取り数は年々減っており、犬は14年度の1433匹から24年度は282匹にまで減少。猫も14年度の3098匹から24年度は1982匹まで減った。

 また、苦情などをもとに収容した迷い犬も14年度の3229匹から24年度は1815匹まで減少した。猫はロープなどでつないでおく義務がないため、迷い猫として収容されることはない。

 県は「殺処分ゼロ」を目指すため、引き取り数や収容数をさらに減らしたい考え。第2次計画では24年度と比較し、「犬の収容数30%減少」「犬の引き取り数20%減少」「猫の引き取り数30%の減少」の数値目標を盛り込んだ。

 また、収容された犬の飼い主への返還や、引き取った犬や猫を他の飼い主に譲渡することも推進すると明記。県獣医師会や動物愛護団体などと協力して、動物の「譲渡会」などの開催も検討している。さらに、災害が発生した場合の動物対策も新たに加えた。有事の際、「動物救護本部」を設置し、被災動物の収容などに当たるとしている。

 県衛生食品課の担当者は「返還や譲渡の推進も大切だが、まずは引き取り数や収容数を減らすことが重要。そのためにも動物愛護の精神を広めていきたい」と話している。



posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする