動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年06月26日

猫のフィラリア症 予防対策をしているオーナーはわずか15%弱

WPN


春から夏にかけての暖かい季節は、ペットの害虫トラブルが心配の種のひとつだが、動物用医薬品メーカー ゾエティス・ジャパン株式会社、およびペットの病気と健康に関するサイト「Petwell(ペットウェル)」は共同で、「猫のフィラリア症」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

 まず「猫がフィラリア症にかかることを知っているか」という問いでは、何かしら「知っている」というオーナーは77.9%にのぼったが、「詳しく知っている」と回答したのは、そのうち21.4%にとどまった。

 また、「フィラリア症がどのくらい危険な病気だと思っているか」という設問に対し、「どちらかといえば危険」「とても危険」を合わせると、85%以上がその危険性を認識していることがわかった。

 一方で、愛猫のフィラリア症予防の実施について聞いたところ、昨シーズン「予防していた」と回答したオーナーはわずかに14.5%にとどまった。同様の設問を犬オーナーに聞くと、予防実施率が90.8%にのぼったことから、猫オーナーと犬オーナーでは予防意識に大きな開きがあることがわかる結果となった。

 「予防をしなかった」という猫オーナーにその理由を聞いた設問では、もっとも多かった「室内で飼育しているから」(68.7%)と、続く「獣医師にすすめられたことがないから」(44.6%)と回答した人が大部分を占めた。

 愛猫が蚊と接することが少ないことから大丈夫だと思っているオーナーが多いと推測できるが、室内に入りこんだ蚊を媒介しフィラリア症に感染するケースもあるというから、油断は禁物だ。

 この結果と合わせて公表された見付動物病院 星克一郎獣医師の解説によると、猫のフィラリア症は確実な治療法が確立されていないうえ、感染しているどうかの診断も難しいため、定期的な予防が非常に重要になるという。害虫がますます活発になるこれからの季節、猫オーナーは他人事と思わず、ご注意いただきたい。


タグ:フィラリア
posted by しっぽ@にゅうす at 07:50 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする