動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年09月02日

犬猫殺処分、減らしたい 愛護推進委員が出張授業

徳島新聞


人間の都合で殺処分される犬や猫について考える出張授業「生きてるよ!おはなし上映会」が始まった。県内で殺処分される犬と猫は毎年2千匹以上。悲惨な状況を改善しようと、県内の動物愛護推進委員2人が企画した。参加者に飼育時の心構えや知識を身に付けてもらう。

 県から動物愛護推進委員に委嘱されている田中由美さん(51)=徳島市=と辰巳しずかさん(37)=北島町=が1月に実行委員会を立ち上げ、準備してきた。
 
 授業は親子参加型で、初回は神山町の県動物愛護管理センターで8月23日、親子連れ25人が参加して行われた。
 
 「親犬が出産して子犬が増え過ぎた」と、飼い主が身勝手な理由でペットを殺処分に出す様子を捉えたドキュメンタリー映画を上映。田中さんと辰巳さんが講師を務め、殺処分数を減らす方法として▽最期まで面倒をみる▽不妊・去勢手術をする▽里親を探す−などを挙げた。その上で「面倒を見られないならペットを飼うのは我慢して」「動物側の苦しみを理解してほしい」などと訴えた。
 
 石井町から参加した河野翔君(12)=石井中1年=と母ゆかりさん(46)は「愛犬を一層大事に飼おうと思った。命の大切さを学ぶ機会になった」と話した。
 
 県動物愛護管理センターによると、2013年度の県内の犬猫の殺処分数は2290匹。1日平均6匹余りが処分されている。
 
 実行委は、出張授業を希望する団体などを募集している。無料。問い合わせは県動物愛護管理センター。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:06 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする