動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年09月09日

「地域猫」活動 県が後押し/山口

読売新聞


殺処分年間4000匹、7割減目指す

 県は今年度から、住民が協力して野良猫の世話をする「地域猫」活動の推進に本格的に乗り出す。引き取り手のない猫や殺処分を減らす取り組みの一つで、活動を広く知ってもらおうと、先駆者で横浜市神奈川区福祉保健センター職員の黒沢泰さんを招いた学習会を10日に山口市、11日に周南市で開く。(北川洋平)

 地域猫は、住民が主体となって野良猫の餌やりやフンの始末、周辺の清掃などを行う活動。不妊・去勢手術も施して繁殖を防ぎ、地域で共生しながら野良猫を徐々に減らしていく。1990年代に横浜市で始まり、全国に広がった。手術費用の負担が課題だが、全国的に助成制度を導入する自治体も増えている。

 県内の猫の引き取りと殺処分は、いずれも年間4000匹程度と横ばい状態が続いており、ほとんどが野良猫という。県は活動を定着させることなどで殺処分の減少を目指す。3月に策定した県動物愛護管理推進計画(改定版、2014〜23年度)では、23年度に引き取り、殺処分数を現状から7割削減して1200匹以下にするとしている。

 初年度となる今年度は「動物の飼い方マナーアップ強化期間」(今月1日〜10月末)に合わせ、10日午後2時から県教育会館(山口市)、11日午前10時から周南総合庁舎(周南市)で学習会を開催。黒沢さんに活動や先進事例を紹介してもらう。参加無料。県生活衛生課は「猫のトラブルに困っている人や関心がある人にぜひ聞いてほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは同課(083・933・2974)へ。

2014年09月08日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun
タグ:地域猫
posted by しっぽ@にゅうす at 07:37 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする