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2014年09月11日

不幸な猫減らしたい 県諏訪保健福祉事務所 20日に初の譲渡会/長野

長野日報


殺処分される不幸な猫を減らしたいと、県諏訪保健福祉事務所は20日、同所で引き取るなどした猫の新しい飼い主を見つける譲渡会を諏訪市の県諏訪合同庁舎・共済クラブ建物で開く。犬に比べて譲渡先がなかなか見つからず、約8割が処分されているのが現状で、参加がしやすい土曜日に譲渡機会を設けた。同事務所としては初の試みという。

 同事務所の昨年度の引き取り数は182匹。けがをしていて保護した猫もいるが、多くは「子が生まれて飼い切れなくなった」「(自宅敷地内に)野良猫が産み落とした子猫」などと持ち込まれた。

 うち、新たな飼い主が見つかったのは33匹で、譲渡率は18.1%。野良猫が大半を占めることもあり、飼い主への返還はゼロだ。ホームページや地元ケーブルテレビで猫の写真を公開し、譲渡率向上に一定の成果を上げているが、犬の87.5%(返還含む)に比べて低い。

 譲渡先を探すのは、職員が世話をして自力で餌を食べられるようになった生後2〜3カ月の子猫15匹前後と、成猫2匹。終生飼養を約束できる18歳以上の人が対象で、新たな飼い主には誓約書を提出してもらう。補助事業を紹介しながら、不妊・去勢手術の実施も呼び掛けるという。

 同事務所はまた、管内の飼い主に対し、屋内飼養や繁殖抑制、個体標識装着を改めて啓発し、引き取り数自体もさらに減らしたい考え。昨秋施行の改正動物愛護管理法で、安易な理由での引き取りを拒否できるようにもなった。

 食品・生活衛生課の小木曽悦人課長は「これまでは平日の譲渡が基本だった。気に入った猫がいれば、家族の一員として迎え入れることになるため、ぜひ家族全員で足を運び、見て、触れて決めてください」。休日の譲渡会は今後も継続したいという。

 午後1〜3時。身分証明書と猫を入れるケース(箱)を持参する。問い合わせは、同課(電話0266・57・2929)へ。


タグ:譲渡会
posted by しっぽ@にゅうす at 06:39 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする