動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年09月21日

徳島)啓発が功を奏し犬猫処分数は大幅減 動物愛護週間

朝日新聞


動物愛護週間が始まった20日、神山町阿野の県動物愛護管理センターで、来場者が犬や猫と遊べる「動物ふれあい教室」があった。こうした活動や、飼えない動物を増やさない取り組みが功を奏し、センターで処分される犬猫は開設以来の10年で8割減っている。

 ふれあい教室は、動物に親しんで命の大切さを実感してもらおうと、週1回程度開いている。この日も、親子連れなどが子犬とボール遊びをしたり、猫を抱いたりして楽しんだ。

 徳島市国府町から訪れた主婦の西出美樹さん(36)は先週、センターから子犬を引き取ったばかり。夏休みに子どもと参加した催しで、保護された犬の収容棟を見たのがきっかけだ。「人間の都合で多くの命が失われることにショックを受けました。少しでも減らしたいと思った」という。

 センターは2003年に開所。やむを得ず飼えなくなった犬猫などを受け入れてきた。その多くは殺処分され、初年度は1万513匹だったが、09年には5千匹を割り、昨年度は2290匹と大幅に減っている。

 動物愛護の啓発や、新たな飼い主を探す譲渡会に力を入れてきた結果だという。譲渡先を少しでも増やそうと、県内の動物愛護団体を通じて県外からも飼い主を募っている。

 県は、数年前から各地の住民をボランティアの「動物愛護推進員」に任命。約60人が、飼えないペットが増えないよう、パネル展やチラシで去勢・不妊手術の啓発活動をしている。センターも、譲渡する犬猫は手術してから飼い主に引き渡している。職員の吉田麻里絵さん(25)は「処分される数はまだまだ多い。不幸な命をさらに減らしたい」と話す。

 センターは23日午後1時から、犬猫とのふれあいや、しつけ教室、収容棟の見学などがある催し「動物愛護のつどい」を開く。問い合わせは088・636・6122。(渡辺元史)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする