動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年11月25日

室蘭で猫置き去り4回18匹、保護活動家の市民宅に

室蘭民報


室蘭市内で、猫の保護などのボランティア活動をしている市民宅への“猫の置き去り”が相次いでいる。ことしに入って4回、計18匹。あまりにも数が多いため、この市民は室蘭署に相談したが「とてもつらい。もっと動物の命を考えてほしい」と、飼い主のモラルを訴えている。



 最初に猫が置かれていたのは5月。へその緒が付いて目も開いていない状態の子猫が9匹。6〜9月には2回の計5匹が置かれていた。14匹のうち8匹は無事に飼い主が見つかった。さらに新しい飼い主が見つかりそうという。4回目は10月に小さなケージに4匹がぎゅうぎゅう詰めされて玄関に置かれていた。

 この市民が猫を保護する活動を知っていて置いたらしいが「置き去りの光景を見て、酷(ひど)いと思った。数が多く今後も続いては大変」と思い、室蘭署に相談した。今回の猫の置き去りは「動物愛護および管理に関する法律」の違反に当たる可能性があり、100万円以下の罰金に処されるという。同署は室蘭保健所に猫を預けた。

 同保健所は「飼い主が分からない動物の引き取り申請・引き取り」が可能という。ただ、飼い主が分からない動物は4日間保管。飼い主が現れない場合は最低4日間、新しい飼い主を探す期間がある。

 同保健所によると本年度10月末で、引き取った猫のうち飼い主からが45匹。所有者不明によるものが175匹あった。うち新しい飼い主が見つかったのは87匹で、残り128匹が殺処分されている。

 この市民は「愛猫家だとは思うが、途中で飼育放棄をするのはとても残念です。命に責任が持てないなら去勢するなど、飼い主としてまず、するべきことを考えてほしい」と訴えている。
(池田勇人)



タグ:遺棄
posted by しっぽ@にゅうす at 07:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする