動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年01月17日

ペットに遺産300万?死後の世話を保証する「ペット信託」に注目集まる

IRORIO(イロリオ)

ペットへの遺産相続が注目されています。

ペットに遺産300万円?世話を託す「ペット信託」
ペットに遺産?しかも300万円!思わず驚いてしまいますが、正確には、ペットへの遺産相続ではありません。

飼い主がもしも死んでしまったあと、ペットの世話を託すための「信託」の仕組みが注目されています。

生前に必要な金額を管理会社に移行
「ペット信託」は2013年に商標登録された言葉です。「信託」の中には、今後のえさ代などの飼育費として財産を遺す事の他、世話をしてくれる人を定めておく事も含まれています。

仕組みとしては、飼い主は、生前に必要な金額を管理会社に移行しておき、それが次の飼い主にスムーズに渡るように遺言書を作成しておきます。

これで、遺産相続で親戚が揉めても、ペットにかかる分は保証されるというわけです。

ペットの余命1年につき数十万円
必要な予算はペットの余命1年につき数十万円。4歳の飼い猫を飼う60歳の女性は、猫の余命が12年という計算で、手数料を含め300万円を信託会社に支払ったといいます。

この他、例えば飼い主が施設に入る等してペットの世話が行えなくなった場合のオプションなども用意されています。

愛護センターに引き取られる動物が減少
東京動物愛護センターで引き取られる動物の取扱数は、年々減少しています。

昭和57年に約6万件あった取扱数は、平成24年度には約3,000件にまで減りました。しかしその多くは、飼い主が死亡したり入院したりしてペットを飼えなくなったことが理由とされています。

「ペット信託」を利用する人が広がれば、無意味に殺処分されてしまうペットが減るかもしれませんね。


タグ:ペット信託
posted by しっぽ@にゅうす at 05:58 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする