動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年01月25日

「逆くしゃみ」って何?

産経ニュース

飼っている犬が突然、目を大きく見開いたまま激しく「ブーブー」と鳴き出した! 発作なのか? 呼吸困難なのか? 見ている方が不安になるくらいとにかく苦しそうな音。どうしたらいいか分からず焦っているうちに、症状が収まり何事もなかったようにしている…。

 このような経験をされた飼い主さんも多いのではないでしょうか。

 これは「逆くしゃみ」という犬猫特有の症状です。まるで、くしゃみを吸おうとしているように見えることから、このように呼ばれています。

 一般的な「くしゃみ」は、空気が鼻孔を通して急速に押し出される現象です。一方、「逆くしゃみ」は鼻孔から空気を急激かつ連続的に吸い込む発作性の呼吸です。首を前方に伸ばして目を開き、立ったままか座った状態が多く、回数を数えることは難しいですが、数秒〜1分ほどで収まります。口が閉じていることが多く、小型犬や短頭犬種でよく起こるといわれています。

 「逆くしゃみ」は生理現象なので、特に治療は必要ありません。ただし、中高齢になってから突然症状が現れた▽ひどくなる▽頻度が増える−などの場合には、鼻咽頭部の異物やポリープなどの可能性があるため、精密検査をお勧めします。

 また、白目をむいたり、意識を失ったり、よだれが多く出たり…といった症状を併発している場合は、神経系の疾患も疑われ、やはり検査が必要です。不安なときは様子を動画に撮って獣医師に見せるといいでしょう。(アニコム損保 獣医師 兵藤未來)



タグ:健康
posted by しっぽ@にゅうす at 07:19 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする