動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年04月16日

親子孫の3世代も 県警察犬審査会に107頭が挑戦

埼玉新聞


事件の捜査で重要な役割を担う県警嘱託警察犬の審査会が13、14の両日、さいたま市桜区の秋ケ瀬公園で開かれ、参加した107頭が審査突破を目指し、訓練の成果を披露した。親子孫の3世代で審査に臨む出場犬もいて、3世代が同時に警察犬になれるかにも注目が集まった。

 審査は、隠れた犯人を見つけて威嚇する「警戒」、遺留品の持ち主を特定する「臭気選別」など4部門に分かれて行われた。

 13日は、犯人の臭いから逃走経路を割り出す「足跡追及」に78頭が挑んだ。3世代で挑戦したのは、大井警察犬訓練所(川越市)のシェパードファミリーで、母のカンタービレ(7歳)、娘のツアラら2頭(いずれも4歳)、孫3頭(同2歳)の6頭。初出場の孫娘のヤーネは訓練した嗅覚を生かしながら、制限時間内に約60メートルの距離を追跡。遺留品を見つけると、伏せをして訓練士に合図を送った。

 同訓練所の堀内寿子所長(78)は「みんな性格が良く頭が良い。この血筋を途絶えさせないよう、警察犬として社会の役に立ってもらいたい」と期待を込めた。

 県警の警察犬は、嘱託期間が1年で毎年6月に更新する。2014年は85頭に嘱託し、出動件数は815件。行方不明者が増加傾向にあるなか、警察犬のニーズは高まっている。県警鑑識課の三ツ木久次席は「訓練を積んでもらい、一頭でも優秀な警察犬に活躍してほしい」と話した。審査会の合否は5月下旬を予定している。


タグ:警察犬
posted by しっぽ@にゅうす at 06:51 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする