動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年05月14日

テロ対策にその鼻を 県警警察犬の選抜審査会

中日新聞


県警の嘱託警察犬として活躍できる犬を、民間から選抜する審査会が十二、十三の両日、富山市馬瀬口の殿様林緑地公園であった。十月に射水市で開かれる全国豊かな海づくり大会などに向け、テロ対策の一環として今年から設けた「爆発物捜索」など五科目で、警察犬としての適性をチェックした。

 犬二十六匹と指導員十三人が参加した。十二日は、指導員の命令に従うかを見る「服従」、五つの箱の中から火薬のにおいがする物を選ぶ「爆発物捜索」の能力について審査。十三日は、人間のにおいを識別する「臭気選別」と、犯人の逃走経路をにおいで追う「足跡追及」、人が入ったテントを四つの中から捜す「捜索救助」を行った。指導員から「捜せ」と指示された犬は鼻や耳を研ぎ澄ませ、わずかなにおいや気配から探り当てていた。

 合格した犬と指導員は、六月一日から一年間嘱託を受ける。審査会は毎年行われ、昨年は犬十四匹と指導員十三人が嘱託された。

 県警での昨年の警察犬の出動件数は、二〇一三年より四十三件多い九十六件。県警鑑識課の小林昇次席は「高齢者が行方不明になる事案が特に増えている。北陸新幹線開業で犯罪の広域化も予想され、警察犬の役割はどんどん大きくなる」と活躍に期待した。

  (杉原雄介)




タグ:警察犬
posted by しっぽ@にゅうす at 07:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする