動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月22日

血糖値を感知して糖尿病の子どもを救う!小さな介助犬が学校で活躍

IRORIO(イロリオ)


子どもが学校で元気に過ごしているかどうかは、親なら気になるもの。

オーストラリア・キャンベラに住むエイドリアン・コレットさんもそうした親の一人だ。しかも彼女の双子の娘、ハンナちゃんとオリビアちゃんは糖尿病を患っているという。

糖尿病の娘のために介助犬を
2人が小学校に行くと母親のコレットさんが常に一緒にいることはできない。

特にハンナちゃんは血糖値が上がりすぎ意識を失ったこともあるため、コレットさんは悩んだ末、2人に介助犬をつけることを思い立った。

しかし、介助犬協会では、子供だけで介助犬と行動させることはできないことになっていた。

糖尿病患者のための犬の訓練を依頼
そこでコレットさんは盲導犬協会に連絡し、犬に糖尿病患者のための訓練をしてくれないかと依頼。ちょうどそのころテリアのモリーと出会ったという。

モリーは、血糖値の異常を匂いで感知するトレーニングを受けた。

介助犬はラブラドールをはじめとする大型犬、中型犬が多く、モリーのような小さなテリアは珍しいらしい。

血糖値のレベルが異常になると周囲に知らせる
その後、モリーは介助犬の認定試験に見事合格。双子のうちどちらかの血糖値のレベルが異常になると周囲に知らせる。

それだけでなく、2人はこの病気のために不安過多になることがあるが、その精神状態を落ち着かせる役割も果たすという。

「登校」3日目に異常を感知して少女を救う
学校側は、こうした介助犬を通わせることは前例がなかったが快諾したそうだ。

まずは毎日数時間ずつ、双子とともにモリーを学校で過ごさせているが、すでに3日目に、モリーは教師にハンナちゃんの血糖値の異常を知らせたという。

本人と周囲が慣れてこのままうまくいけば、モリーが学校で2人と一緒に過ごせる時間はさらに長くなるはずだ。


タグ:介助犬
posted by しっぽ@にゅうす at 07:09 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする