動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月30日

殺処分から犬猫救おう 高知県四万十町有志が啓発団体を結成

高知新聞


2015年06月29日08時18分
 高知県内で年間2千匹を超える犬猫の殺処分を減らそうと高岡郡四万十町の有志が、ボランティア団体「わんにゃん・プロジェクト」を立ち上げ、飼い主や住民への啓発活動を始めている。
  
 動物愛護活動を展開しているNPO法人「地球生物会議(ALIVE)」の調査によると、高知県の人口1万人当たりの犬猫の殺処分数は2011年度まで9年連続ワースト。高知県小動物管理センターなどが譲渡会や飼い主への啓発を行い、2005年度に8626匹に上った殺処分数は年々減少しているが、2013年度も犬434匹、猫2338匹が殺処分されている。

 四万十町には動物病院がなく、予防接種や避妊手術が受けにくい状況があり、飼い主の高齢化で飼育できなくなった犬猫が殺処分される例もあるという。

 「わんにゃん・プロジェクト」は地域での飼い主支援や犬猫の殺処分減を目的に、四万十町琴平町でペットサロンを経営する丸岡奈美さん(36)ら有志が1月に結成した。

 四万十町大正の道の駅「四万十大正」で開かれるフリーマーケットに毎月1回出店。買い物客らにチラシを配って殺処分の現状や避妊手術の助成制度について周知し、お菓子や小物を販売して活動の資金集めを行っている。

 活動は四万十町内外の犬猫の飼い主らに広がり、現在約50人が参加。会員制交流サイト(SNS)などで互いに情報交換しながら活動を進めている。

 丸岡さんは「殺処分を減らすには、飼い主が最期まで責任を持って飼うという意識が大切。少しでも不幸な犬猫が減るよう地域で活動を続けたい」と話している。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:57 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする