動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月02日

猫の避妊・去勢に助成 飼い主の負担軽減 今月から /鳥取

毎日新聞


 県は4月から、飼い猫の避妊・去勢手術にかかった費用の助成を始める。生まれた子猫を育てられずに保健所などに引き渡したり、捨てたりするケースを減らすのが狙いで、利用を呼び掛けている。

 同様の制度は、県獣医師会が2011年度から実施。雌は4000円、雄は2000円の手術費用の助成が受けられるが、一世帯につき1匹、県全体では200匹という上限があった。

 このため県は県獣医師会を通じた新たな助成を考案。2〜5匹目も対象にし、同額の助成をさらに200匹分(雌の場合)まで拡大することにした。獣医師会によると、避妊なら2万〜6万円、去勢なら1万円以上の手術費用がかかるといい、飼い主の負担軽減により猫を手放すのを未然に防ぐことが期待できるという。

 県が14年3月に改定した動物愛護管理推進計画では、保健所での猫の収容数の目標を18年度に900匹以下、23年度に600匹以下に設定。14年度は1107匹で、それまでの3年間は毎年30〜50匹ずつ減少している。

 県くらしの安心推進課は「繁殖の制限は本来は飼い主がすべきだ」として、これまでは避妊・去勢手術への助成には消極的だった。だが、「保健所が引き取る猫の中には、飼い猫から生まれ、飼い主が育てきれなくなった子猫が多い。収容数がなかなか減らないため、対策が必要だ」と話している。

 県内在住の飼い主が対象で、施術する病院も県内に限定する。県獣医師会が4月上旬以降、県内の動物病院に配布する専用の申込用紙を利用。4月15日(消印有効)から5月31日(必着)まで、県獣医師会に郵送で応募する。同じ期間に同会のホームページ(http://www.tori-vet.jp/)からも申し込める。【高嶋将之】


posted by しっぽ@にゅうす at 07:12 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする