動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月16日

猫のルーツは犬と同じ? 

産経ニュース

愛らしい独特の表情やしぐさで人気が高い猫。書店では特設コーナーが設けられていることもあります。猫のルーツをご存じですか?

 猫の祖先は、アフリカや中近東などの乾燥地帯に生息する「リビアヤマネコ」であることが分かっています。さらにリビアヤマネコの祖先は5000万〜6000万年前に生息していた「ミアキス」という肉食動物です。

 実は犬も、このミアキスからさらに別の種に分かれて進化してきた動物です。森の中に住み続けて進化したのが猫、森から出て平原で暮らすようになったのが犬です。今では、犬は肉食に近い雑食動物ですが、猫は肉食動物です。

 では、人と猫が共に暮らすようになったのはいつごろからでしょうか?

 そもそもの始まりは、農耕を行うようになった人間が、保管された穀物を荒らすネズミを捕らえる「番人」として、猫を飼い始めたのがきっかけとされています。猫にとっても、人間と暮らすと獲物を得やすいため、都合が良かったのです。

この時期は4000〜5000年前といわれていますが、1万年近く前と考えられる飼育例も見つかっています。犬の方が人と暮らした歴史が長いとされていますが、猫との付き合いも案外長いようですね。

 現在、猫は世界でおよそ60種類ほどの品種が確認されています。猫は群れを作らないので服従性が低く、犬のように仕事をさせる目的で飼うのは難しかったため、美しさやしなやかさなどを重視した結果生まれてきたものでしょう。猫も犬もペットとして愛されてきましたが、生態による違いが、大きく容姿にも影響しているのです。(ロイヤルカナン ジャポン 獣医師 福山稔)


posted by しっぽ@にゅうす at 06:58 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする