動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月27日

犬がゲップをする原因について

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犬がゲップをする原因について


犬も人間のようにゲップをすることがあります。犬のゲップの原因は何なのでしょうか。

水をがぶ飲みしている

犬も人間と同じように、水をがぶがぶ飲んでしまった時など必要以上に多くの酸素を吸ってしまって居ることがあります。人間も酸素をたくさん含んだ炭酸水などを飲むとげふっとゲップがでるかと思います。犬にとってもこのような生理現象のゲップは、特に問題ありません。
しかし、あまりにもいつも犬がゲップをするようであれば、食器を変えて多くの酸素を吸わせないようにしましょう。犬は首を下にさげて水を飲むため、重力に逆らって水を飲まなければなりません。そのため、首を下げる角度が緩やかになるように、台のついた食器で水を飲ませるようにすると吸う空気の量が減り、犬がゲップが出にくくなるでしょう。




ご飯を急いで食べている

ご飯を急いで食べている犬の場合も、空気をたくさん吸い込んでしまってゲップが出ている事があります。ご飯も、上記の水飲み台のような台の上において食べさせるようにすると、犬のゲップが減ってくるでしょう。


犬のゲップから考えられる病気について

最近、犬のゲップが多くなり、そのゲップが臭うようになってきたなと思うときは、病気になっている可能性もあります。


消化不良を起こしている

食欲もあり、とても元気だという場合でも、吐いてしまったり下痢になってしまっている場合は消化不良が考えられます。
消化不良の場合、犬がゲップをすると臭います。胃腸以外にも、膵臓等の病気の初期症状であることも考えられますので、早めに獣医さんに見てもらうようにしましょう。


口の中が病気になっている


犬は固いものを食べたり、尖ったものを食べることがよくあります。そのため、歯茎に傷が付きやすくなってしまいます。傷が付くと、炎症を起こして歯周炎になってしまうことがあります。
それ以外でも、歯垢や歯石がたまってしまい、口の中の細菌が繁殖することで口の中が炎症を起こしてしまう事もあります。歯の表面に歯垢や歯石がついていなくても歯周病になってしまっている事もありますので、トリミングをしてもらう際に一緒に歯磨きをしてもらうようにし、歯垢や歯石が貯まらないようにしましょう。


胃拡張や胃捻転になっている


胃拡張とは、胃が異常に大きくなることをいいます。胃拡張になると、胃に血液が渡らなくなり、それがずっと続くと胃捻転になります。
胃捻転とは、胃の中のガスが発酵してしまい、胃がねじれることをいいます。胃捻転になると、緊急手術が必要となります。開腹手術しか方法がなく、この手術を行っても亡くなってしまうケースもよくあります。


胃拡張は、空気をたくさん吸い込んだり、胃の中のガスが発酵してしまうことで起こります。胃捻転は、ご飯をバクバクと早食いし、その後水をがぶがぶ飲んでしまった時起こります。内蔵が細い犬種だけではなく、ラブラドールレトリバーやコリーなどの大型犬にもよくみられます。ご飯を食べた後は衝撃を与えないようにしましょう。胃捻転になると、ゲップだけではなく、よだれが大量にでたり、胃が異常に膨れて苦しそうだったり、吐いたり、水を大量に飲んだりします。


上記のような症状がでたら、すぐに病院につれていくようにしましょう。


まとめ


犬のゲップは、生理現象のものから死に関わる重大な病気まで様々な原因があります。まずは飼い主が犬にゲップをさせないように工夫することで大切な愛犬を守っていくようにしましょう。
いつもと違うと感じたらすぐに病院につれていけるよう、常日頃愛犬の様子をチェックするようにしましょうね。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする